本記事のもくじ
ブロガー向けにSEO対策の基礎〜応用までをマルっとまとめました。
変化の激しいSEOですが、Web集客で必須スキルです。これからSEOを学びたい人や現在学習中の人は、ぜひ最後までご覧ください。
動画でも徹底解説
※この記事は、とても長いです。しかし、ブログに必要なSEO知識をマルっと網羅できます。ブログ・SEOを学び始めた「当時の僕」に向けて書きました。
SEOとは?
SEO(Search Engine Optimization)とは「検索エンジン最適化」のことですね。
カンタンにいうと「検索エンジン(Google)」の検索順位を決定するルールに最適化させ、検索上位を狙う施策のこと。
特定のキーワードで検索した結果、検索ユーザーの悩みを解決できると評価された記事から順に表示される仕組みです。
※厳密には、記事質だけではダメです。専門的ですが「ドメインパワー」や「被リンク」「信頼性」などの総合評価で決定されます。
SEO対策で抑えるべき用語
まず、SEO対策の学習を始める前に、基礎的な専門用語を理解しておきましょう。
- 検索エンジン:キーワード検索するとそのキーワードの関連性の高いページを表示するシステム
- クローラー:検索エンジンがウェブ上の情報を収集するために使用するボットプログラム
- クロール:クローラーがウェブページを辿り、サイト内の情報を収集するプロセス
- インデックス:クローラーが収集した情報をデータベースに格納し、検索時に素早く結果を表示できるようにする施策
- 検索ランキング:特定のキーワードに対して、ウェブサイトが検索エンジンの結果ページでどれだけ上位表示されるか
繰り返しですが、SEOとは検索エンジン(Google)で検索上位をとるゲームです。
後ほど解説しますが、ブログ記事が「クロール」→「インデックス登録」→「検索ランキングが決定」されることで、検索上位を狙える仕組みです。
本記事では、SEO初心者でも理解できるよう、なるべく専門用語を排除しつつ、噛み砕きながら解説しますね。
検索エンジンの種類
下記は、検索エンジンの代表例です。
- 検索エンジン①:Google(グーグル)
- 検索エンジン②:Yahoo!(ヤフー)
- 検索エンジン③:Bing(ビング)
- 検索エンジン④:YANDEX(ヤンデックス)
- 検索エンジン⑤:Baidu(バイドゥー)
検索エンジンのトップは「Google」でして、一般的に、検索エンジン =「Google」という認識で問題ありません。
2023年11月現在、Googleの世界シェア率は「91.54%」と独占状態。日本シェアは75%以上もあり、次いで「Yahoo!」といった具合です。
検索エンジンの多くは「Google」をベースに作られています。なので、SEO =「Googleで検索上位をとる」という認識でOKです。
Googleの理念を実践せよ
本記事の結論ですが、SEOの本質は「Googleの理念を実践すること」です。それは「Googleが掲げる10の事実」に書かれてます。
- 1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
- 2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
- 3. 遅いより速いほうがいい
- 4. ウェブ上の民主主義は機能する
- 5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
- 6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる
- 7. 世の中にはまだまだ情報があふれている
- 8. 情報のニーズはすべての国境を越える
- 9. スーツを着なくても真剣に仕事はできる
- 10. 「すばらしい」では足りない
つまり「超特化ブログで、ユーザーの求める最高品質の記事を提供せよ」です。
検索上位の記事が、ユーザーの誤解を招き、企業に損害を与える記事だったらどーでしょう...結果的に、Googleの信用と売上が落ちますよね。
だから「ユーザーファースト」を重視してます。検索ユーザーに「価値あるコンテンツ」を届けることこそ、僕たちの使命です。その対価として、SEO集客でき、稼げます。
SEO対策のメリット・デメリット
SEO対策のメリット・デメリットを表にまとめました。
SEO対策のメリット・デメリット | |
---|---|
メリット①:利益率が圧倒的に高い | デメリット①:効果が出るまで時間がかかる |
メリット②:検索流入を高められる | デメリット②:Googleコアアップデートの影響を受ける |
メリット③:セルフブランディングにつながる | デメリット③:学習範囲が膨大 |
メリット④:ブログ記事が「長期資産」になる | デメリット④:競合サイトが膨大 |
メリット⑤:低コストで実施できる | デメリット⑤:誤ったSEO対策は「ペナルティ」の対象 |
結論:時間と労力は鬼ゲーだが、稼げる
SEO対策は、プロでも「4ヶ月〜1年以上」の時間がかかります。
成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。引用元:Google検索セントラル|SEO業者の利用を検討する
スポーツや勉強でも、最低3年くらいは努力しないと「芽」は出ませんよね。
ビジネスの基本は「集客」です。どんなに商品が素晴らしくても、集客できなかったら「花」は咲きません。
効果的なSEOを見込めれば、低コストで圧倒的なWeb集客を実現できます。個人ブログは法人と異なり「広告費」も一切かかりません。
SEOほど本質的・普遍的なスキルはなく、時間こそかかりますが、コツコツ取り組むことをおすすめします。
SEO対策と検索エンジンの仕組み【3ステップ】
具体的なSEO対策をお話しする前に「ブログ記事がどのように検索エンジンに評価されるのか?」という検索順位が決まる仕組みについて解説します。
まずは、検索エンジンのメカニズムを知ることが失敗を避ける近道です。
SEOの基礎を知ることで、間違った方向に進みません。
手順①:クロール
ブログ記事は、検索エンジンから「認知」される必要があります。つまり、ブログが「クロール」されなければなりません。
クロール
クロールとは、自動プログラム(クローラー)が、Web上のサイトを巡回し、テキスト、画像、動画などの情報を収集するプロセスのこと。
クローラーは「クロール済みURLから張られてる"リンク"をたどり、新しいURLを認知する」特徴があります。
リンクやサイトマップについては後ほど解説しますが、効果的にリンクを張り巡らし、クローラーが巡回しやすいサイト構造を作ることが大切です。
手順②:インデックス登録
続いて、クロール済みURLが「インデックス登録」される必要があります。
インデックス登録
クローラーが集めた情報は、Googleの「データベース」に保存されます。これを「インデックス登録」といいます。タイトルや見出し、テキスト、画像、動画、メタタグなどを解析します。
ブログ記事がインデックス登録されるには、下記の条件を満たす必要があります。
- 条件①:「Googleによるインデックス登録が可能なファイル形式」
- 条件②:「Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー」
「条件①」について、ブログ記事は「HTML形式」なので問題ありません。「条件②」は、ユーザーを保護し、検索結果の品質を高める施策が求められます。
上記のとおり、すべての記事がインデックス登録されるワケではありません。毎日膨大な記事がアップロードされてますし、クローラーも有限です。
- コンテンツの質が低い
- インデックス登録させない設定にしてる(Noindex)
- デザインが原因でインデックス登録が困難な場合
こーいった記事は、インデックス登録されません。よって、検索結果に掲載されることはなく、記事質を改善させる必要があります。
そこで「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」をお読みください。
手順③:検索順位の決定
晴れてインデックス登録されると「検索結果に表示され得る状態」になります。ここでようやく「スタートライン」ですね。
検索結果には膨大なページがあり、検索上位に表示される記事はごく一部。つまり「全国大会」のイメージです。
検索上位を狙うには、総合的な記事質だけでなく「SEO対策」も必要です。
Googleの求める検索結果とは?
それは「ユーザーの悩みをドンピシャで解決できる質の高い検索結果」です。
Googleは、素晴らしい検索結果を提供するため、数百種類もの「アルゴリズム」によって検索上位に表示する記事を選抜し、常にアルゴリズムを改善してます。
このアルゴリズムに、サイトを最適化させる施策こそ「SEO対策」です。具体的には、次章で解説します。
ブログSEO対策の基礎理解【3種類】
SEOの世界観を何となくお分かりただけたと思うので、ここからは具体的なSEO対策の種類を解説します。
SEO対策は、大きく分けて3種類あります!
種類①:内部SEO対策
内部SEO対策とは、自社サイトで行うSEO対策です。下記に分類されます。
- その①:オンページSEO(オフページSEO = 外部SEO対策)
- その②:テクニカルSEO
具体的には「クローラービリティの向上」「インデックス登録の最適化」「ユーザーエクスペリエンスの向上」を対策することです。
技術的要素は多めですが、検索ランキングを底上げするために、とても重要です。
オンページSEO
オンページSEOとは、ページコンテンツとHTMLタグを最適化するSEO対策です。
- 良質なコンテンツ作成:「ブログのコンテンツSEO4つ」にて解説
- HTMLタグの最適化:「ブログの内部SEO対策(オンページ)5つ」にて解説
要は「ユーザーの求める素晴らしいコンテンツを作りましょう!」ということ。
その際、検索エンジンにコンテンツ内容を伝えやすくするために、HTMLタグも最適化させる必要があります。
テクニカルSEO
テクニカルSEOとは、Googleの求める技術的要件を満たしたサイト構造を作るSEO対策です。
具体的には「内部リンク構造の最適化」でして、クローラーは"リンク"を辿って記事を評価するんでしたね...覚えてますか?
カンタンにいえば「クローラービリティの高いサイトを作れ」ということ。
具体的な方法は「ブログの内部SEO対策(テクニカル)9つ」にて解説します。
種類②:外部SEO対策
外部SEO対策とは「第三者から評価されるためのSEO対策」です。
具体的には「被リンク」を受けたり「氏名検索」や「サイテーション」が増えることで、自社サイトの評価を高める施策のことですね。
その際は、自分の発信ジャンルと関連あるサイトからのお墨付きが重要です。
第三者から評価されるには、地道に「有益なコンテンツ」を積み上げるしかありません。
自然な『被リンク』が大切です
しかし注意ですが、悪質な被リンクなどを受けると、逆にSEO評価が下がってしまうリスクもあります。
- 関連性の低いサイトとの「相互リンク」の量産
- サテライトサイトによる「自演リンク」の量産
- 金銭のやり取りで得た「ペイドリンク」の量産
あくまで「自然な被リンク」を目指すべきでして、誤った外部SEO対策は「ペナルティ」の対象です。
種類③:コンテンツSEO
コンテンツSEOは「内部SEO対策」に位置づけられ、内部・外部対策を包括します。
SEOでもっとも大切なのは、小手先のSEOではなく「コンテンツの質」です。
Googleは「E-E-A-T(経験(独自性)-専門性-権威性-信頼性)」を重視しており、それを体現する必要があります。
E-E-A-Tとは?
E-E-A-T(ダブル-E-A-T)とは、従来の「E-A-T」の概念に「Experience(経験)」が加わった、最新の品質評価ガイドライン(P26)です。
- Experience(経験):自分の経験や体験から記事を書くこと(独自性)
- Expertise(専門性):1つのジャンルに特化した専門的内容を深く訴求
- Authoritativeness(権威性):あなたはそのジャンルの専門家、権威ある存在か?
- Trust(信頼性):サイトや記事、執筆者、情報ソースなどに信頼性の根拠はあるか?
たとえば「転職経験がないにもかかわらず、ブログで転職をおすすめする」とかナゾですよね。
そのトピックに関連した「実体験」が織り込まれてないと、AIやパクっただけの価値のないコンテンツで検索上位が汚される可能性が高まります。
Googleの信頼・売上の低下につながるため、実体験ベースの記事が重要ということです。
つまり「経験から書く→専門的でわかりやすい→権威が生まれる→信頼される」というフェーズでして、悪事を働かなくてもお金を稼げるワケですね。
目指すは『コンテンツ・イズ・キング』です
価値あるコンテンツとは、ブログ記事だけにとどまりません。テキスト、装飾、図解、SNS、動画、リンク、わかりやすさなどさまざまです。
Googleの理念のとおり「ユーザーファースト」を掲げており「素晴らしい」だけでは足りません。
ユーザーに求められる質の高い記事を提供することで、Googleのアップデートにも左右されません。僕たちは「コンテンツ・イズ・キング」を目指すべきです。
それでは次章より、個別具体的なSEO対策(内部・外部・コンテンツSEO)について解説します。すべて押さえましょう。
ブログの内部SEO対策(オンページ)5つ
まずは、内部SEO対策の「オンページSEO」について解説します。
- その①:記事タイトル
- その②:アイキャッチ画像
- その③:見出し
- その④:画像
- その⑤:メタディスクリプション
ブログ記事のHTMLタグを最適化させ、クローラーに「何のキーワードについて書かれているか?」を構造的に伝える必要があります。
その①:記事タイトル
ブログの記事タイトルは、SEOでも重要です。タイトルには、記事内容と関連ある「キーワード」を含めましょう。
たとえば「ハンバーグ 作り方 レシピ」というキーワードの記事タイトル例は、下記のとおりです。
【シェフ直伝】 自宅で簡単!頬が落ちる絶品ハンバーグの作り方レシピ【5つ星ホテル料理長が解説】
タイトルにキーワードが含まれないと、狙ったキーワードで上位表示できません。ユーザーに必要な情報を提供することで、クリック率も高まります。
タイトルの付け方にはポイントがあります。詳しくは【本質】ブログで適切な記事タイトルの付け方とは?【ポイントは5つだけ】をどうぞ。
-
【本質】ブログで適切な記事タイトルの付け方とは?【ポイントは5つだけ】
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その②:アイキャッチ画像
SEO対策における「アイキャッチ画像」の重要度は低いですが、ブログ記事を構成する要素として必要です。
YouTubeでいう「サムネ」にあたり、インパクトあるデザインが大切です。
- クリック率(CTR)の向上
- 統一感を出す
- 文字は少めで、ハッキリ大きく
- 画像タグにキーワードを含める
- タイトルで訴求できない内容を補完する
アイキャッチ画像は、トップページやSNS拡散で目立ちます。詳しくは【Canva】ブログ用アイキャッチ画像の作り方【思わずクリックしたくなるコツ7つ】をどうぞ。
-
【Canva】ブログ用アイキャッチ画像の作り方【思わずクリックしたくなるコツ7つ】
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その③:見出し
見出し内にも適切にSEOキーワードを含めましょう。
- H1→記事タイトル
- H2→記事のメイントピック
- H3→メイントピックを細分化した見出し
- H4以降:H4見出し以降は、ほとんど使わない
見出しは「H1~H6見出し」まであり、基本的に「H1〜H3見出し」を使います。
見出し作成のポイント
- H1見出し:必ずキーワードを入れる
- H2見出し:なるべくキーワードを入れる
- H3見出し:適度にキーワードを入れる
- 見出しは「入れ子構造」を守る
- 見出し内にキーワードを詰め込みすぎない
本記事の見出し構成の一部を見てみましょう。
H2見出し | H3見出し |
---|---|
ブログ内部SEO対策(オンページ)5つ | その①:記事タイトル |
その②:アイキャッチ画像 | |
その③:見出し | |
その④:画像 | |
その⑤:メタディスクリプション |
読者は内容をつかみやすく、読みやすくなります。Googleも「何について書かれているのか?」を構造的に把握しやすくなります。
見出し最適化は、ユーザーおよび検索エンジンにとって大切です。詳しくは【コツ7つ】読まれるブログ見出しの作り方【SEOより読者にフォーカスせよ】をどうぞ。
-
【コツ7つ】読まれるブログ見出しの作り方【SEOより読者にフォーカスせよ】
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その④:画像
記事内で使う「画像・図解」についても、SEO対策が必須です。
- サイトの表示速度にモロ影響する
- Googleの「画像検索」でヒットする
- 画像が表示されない場合の代替情報を表示させる
特に重要な対策は「圧縮化」と「alt属性(代替テキスト)」です。
項目が多いため、詳しい画像SEOについては【10選】SEOに効果的!おすすめ画像対策まとめ【PV1.5倍/画像検索の重要性】をどうぞ。
-
【10選】SEOに効果的!おすすめ画像対策まとめ【PV1.5倍/画像検索の重要性】
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その⑤:メタディスクリプション
記事の概要である「メタディスクリプション」もSEO対策しましょう。
メタデシスクリプション
メタディスクリプション(meta description)とは、検索結果にタイトル表示される「記事内容を要約した説明文」のこと。
- キーワードは太字で強調される
- 70〜100文字くらいで説明する
- キーワードを詰め込みすぎない
- 検索順位には、直接影響しない
- とはいえ、読者はわりと見てる
重要性は下がりつつありますが、設定しないより、対策しておいた方が良いですよ。
いちいち考えるのはメンドくさい方は「型」を作っておくと楽チンです。詳しくは【ブログ】メタディスクリプションの書き方テンプレート【クリック率3%UPの型】をどうぞ。
-
【ブログ】メタディスクリプションの書き方テンプレート【クリック率3%UPの型】
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以上が、オンページSEO対策5つです!
ブログの内部SEO対策(テクニカル)9つ
続いては、内部SEO対策の「テクニカルSEO」について解説します。
- その①:内部リンクの最適化
- その②:パンくずリスト
- その③:パーマリンク(URL)
- その④:サイトの階層構造
- その⑤:グローバルナビゲーション
- その⑥:レスポンシブ対応
- その⑦:サイトマップの作成&送信
- その⑧:サイトの高速化
- その⑨:構造化データ
その①:内部リンクの最適化
ブログ記事は、関連ある「内部リンク」でつなげると、SEOに効果的です。
- メリット①:再検索させない(1記事内で網羅する)
- メリット②:必要な情報にすぐアクセスできる
- メリット③:記事がまとまり、読みやすくなる
適切に内部リンクを設置することで、SEOだけでなく、読者満足度も高ります。
しかしその際は、アンカーテキストに「キーワード」を入れましょう。NGは「こちら」みたいなリンクです。クローラーは「何の記事か?」を把握できません。
あと、テキトーに内部リンクを貼りまくるのもダメ。ポイントは「読者が知りたいであろうタイミング」で提示すること。
詳しい内部リンクの貼り方を知りたい方は【コツ9つ】SEO最適化したブログ内部リンクの貼り方【リンクは添えるだけ】をご覧ください。こーいった感じですね。
-
【コツ9つ】SEO最適化したブログ内部リンクの貼り方【リンクは添えるだけ】
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その②:パンくずリスト
サイト内の階層を把握できる「パンくずリスト」は、SEO対策でも必須です。
パンくずリスト
パンくずリストとは、ページ上部に表示されるユーザーの「位置情報」を示すものです。
上記だと「ホーム」>「カテゴリー:Blog」>「小カテゴリー:SEO対策」に位置します。
訪問者はサイト上のページを見つけられない場合にこのページにアクセスすることがあります。検索エンジンもこのページにアクセスし、サイト上のページのクロール範囲を広げますが、主に人間の訪問者を対象としています。引用元:Google検索セントラル|SEOスターターガイド
ユーザーの利便性とクローラービリティを向上させるメリットがあります。パンくずリストは「WordPressテーマ」を導入することで、カンタンに設置できます。
その③:パーマリンク(URL)
個別記事ごとの「パーマリンク」もSEO最適化させましょう。
パーマリンク
パーマリンクとは、独自ドメインの後に続く「ブログ記事のURL」です。
- ルール①:検索エンジン&人間が理解できる構造
- ルール②:英語で書く
- ルール③:SEOキーワードを入れる
- ルール④:短く、シンプルにする
- ルール⑤:区切る場合は「ハイフン(-)」を使う
たとえば、本記事のパーマリンクは「blog-seo」です。これなら、パーマリンクを見ただけで、記事内容をイメージできます。
WordPressなら、投稿ページ上部より設定できます。詳しいパーマリンク設定については【SEO最適化】WordPressブログのパーマリンク設定ガイド【失敗は簡単】をどうぞ。
-
【SEO最適化】WordPressブログのパーマリンク設定ガイド【失敗は簡単】
続きを見る
その④:サイトの階層構造
サイト全体でSEO評価を高めるためにも、ユーザーにわかりやすい「カテゴリー」を設計しましょう。
カテゴリーがわかりやすいと「どの記事がどのカテゴリーに属するのか」を推定しやすく、離脱率を下げられます。たとえば「仮想通貨ブログ」なら、下記が理想です。
トップページ | ||
---|---|---|
階層 | 1クリック目 | 2クリック目 |
カテゴリー① | ビッドコイン 始め方 | 記事群A |
カテゴリー② | ビッドコイン 稼ぎ方 | 記事群B |
カテゴリー③ | ビッドコイン 取引所 | 記事群C |
カテゴリー④ | ビッドコイン 最新情報 | 記事群D |
こーいった感じで「全記事2クリック以内」で到達できるサイト構造にしましょう。
1つのカテゴリーを階層化すると、クローラーが記事を発見しづらくなります。適切な階層構造を作ることで、検索エンジンがサイト構造を理解しやすくなります。
その⑤:グローバルナビゲーション
ブログのトップページに「グローバルナビゲーション(ヘッダーメニュー)」を設置し、ユーザービリティを向上させましょう。
ウェブサイトのナビゲーションは、訪問者が必要とするコンテンツをすばやく見つけるうえで重要です。また、ウェブサイトの所有者が重要と考えるコンテンツを検索エンジンが理解するのに役立ちます。Google の検索結果はページレベルで提供されますが、Google はサイト全体でそのページがどのような役割を果たしているかも把握しようとします。引用元:Google検索セントラル|SEOスターターガイド
グローバルナビゲーションは、ブログの「カテゴリー」を設置すればOK。
ページ上部にあるため、クリック率も高いです。特に読んでもらいたいリンクをさりげなく誘導しておきましょう。
WordPress管理画面 >「外観」>「メニュー」から設置できます。
その⑥:レスポンシブ対応
ブログは、あらゆる閲覧デバイスに対応すべく「レスポンシブ対応」させましょう。
現在はモバイルが主流です。ほとんどのユーザーは、モバイル デバイスを使って Google で検索しています。引用元:Google検索セントラル|SEOスターターガイド
現代は、スマホの閲覧ユーザーが「7割」以上です。
非レスポンシブ対応サイトは、GoogleからのSEO評価も悪くなりますよ。詳しくは【必須】レスポンシブ対応じゃないブログはオワコンです【プログラミング不要】をどうぞ。
-
【必須】レスポンシブ対応じゃないブログはオワコンです【プログラミング不要】
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その⑦:サイトマップの作成&送信
SEO対策で行うべき「サイトマップ」は、2つあります。
- XMLサイトマップ:Google向けのサイトマップ
→ ブログ記事をまとめた「XMLファイル」でして、クローラーに記事情報を伝え、インデックス登録を促す - HTMLサイトマップ:ユーザー向けのサイトマップ
→ ブログ記事をまとめた「固定ページ」でして、ユーザーに対する「パンフレット」の役割を果たす
サイトマップは、クロール・インデックス登録を促進します。詳しくは【簡単】WordPressブログのサイトマップの作り方&送り方【プラグインで自動作成】をどうぞ。
-
【簡単】WordPressブログのサイトマップの作り方&送り方【プラグインで自動作成】
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その⑧:サイトの高速化
ブログの「表示速度」は、SEOでかなり重要です。
表示速度が遅いと、ユーザーの「離脱率」が上がります。つまり「平均滞在時間」が悪くなり、Googleのもっとも嫌う「再検索」をされます。
表示時間が「3秒」かかるだけで、直帰率が「32%」になるデータもあります。もちろん、通信環境によりけりですが「遅いより速いほうがいい」のは間違いありません。
詳しいブログ高速化の極意は【13個】WordPressブログの表示速度を高速化する方法【プラグインなしで実現】をどうぞ。
-
【13個】WordPressブログの表示速度を高速化する方法【プラグインなしで実現】
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その⑨:構造化データ
構造化データは、特定のHTMLコードを追加することによって、検索エンジンに記事の意図をより明確・正確に提供するメカニズムです。
- ページ情報が精密に理解され、検索結果の品質向上に貢献できる
- ウェブ情報が可視化され、ユーザーエクスペリエンスも向上する
構造化データは「WordPressテーマ」でも設定できます。詳しい構造化データマックアップの方法は「Google 検索がサポートする構造化データ マークアップ」をどうぞ。
以上が、テクニカルSEO対策9つです!
ブログの外部SEO対策3つ
ブログの「外部SEO対策」では、下記3つの要素にフォーカスすることが重要です。
内部SEO対策は自社サイトの最適化でしたが、外部SEO対策は第三者からの評価が大切になります。
その①:被リンク
外部SEO対策で最重要は「被リンク」です。
被リンク
被リンクとは、他のWebサイトからリンクを貼られる状態を指します。
たとえば「論文」をイメージしてみましょう。論文は「参考文献」を引用し、末尾に掲載します。引用元は、根拠となる信頼に値する情報ソースである必要があります。
被リンクも同じでして、第三者からの被リンク =「そのサイトは信頼に値する」という判断材料になります。そこで、大切になる要素が下記です。
- その①:被リンクの「量」
- その②:被リンクの「質」
被リンクの『量』
被リンクの「数」は、SEOの評価基準です。とはいえ「関連あるサイトからの被リンク」が大切でして、ゴミサイトからの"お墨付き"は効果今ひとつ。
被リンクを増やすには、SNSフォロワーや他のウェブサイト運営者とコミュニケーションをとりつつ、自身の有益なコンテンツを共有してもらうことが大切です。
これは、ブログの信頼性と権威性を向上させるために重要な役割を果たします。
被リンクの『質』
強いていうなら「100本のゴミリンクより、1本の神リンク」です。すべての被リンクが平等に評価されることはありません。
質の高い被リンクを得ることで、SEO評価も高まり、検索上位を狙いやすくなります。その結果、ブログのPVや収益が増え、SEOの好循環サイクルにつながります。
質の高い被リンクを得るには、有益なコンテンツを作り続けるしかありません。
その②:指名検索
セルブランディングとして「指名検索」の重要性も高まりつつあります。
指名検索
指名検索とは、読者やユーザーが特定のブログ名で検索すること。
たとえば「〇〇と言えば、〇〇ブログだよね」と読者の脳ミソをハックすることで「ブレインSEO」を狙えるワケです。
指名検索を増やすには、ブログ名やドメイン名を覚えやすくすること。他のプラットフォームやSNSでも露出を増やし、ユーザーに自分のブログを覚えてもらう努力が大切です。
指名検索が増えると、サジェストキーワードでも個人名やブログ名がヒットするようになります。
その③:サイテーション
サイテーションとは、他のウェブサイトで自分のブログの情報が言及(記載)されることを指します。
- 個人名
- 会社名
- ブログ名
- 住所
- 電話番号
たとえば、URLやサイト名を「テキスト表記」する場合が考えられます。サイテーションは、リンクではなく「記載」される点で、被リンクとは異なります。
「被リンク」「指名検索」「サイテーション」を泥臭く対策しつつ、検索ランキングを向上させ、たくさんの読者に自分のコンテンツを届けましょう。
以上が、外部SEO対策3つです!
ブログのコンテンツSEO対策4つ
コンテンツの質を担保するには「E-E-A-T」を実践すること。
- その①:独自性あるコンテンツ
- その②:専門性あるコンテンツ
- その③:権威性あるコンテンツ
- その④:信頼性あるコンテンツ
ユーザーは閲覧したときに良いコンテンツだと感じると、他のユーザーに知らせたいと思うものです。その際、ブログ投稿、ソーシャル メディア サービス、メール、フォーラムなどの手段が使われます。引用元:Google検索セントラル|SEOスターターガイド
結果的に、外部SEO対策につながり、SEO評価が高まります。
その①:独自性あるコンテンツ
ユーザーがあなたのブログを読む理由は何ですか?
- 実体験
- 一次情報
- 生のデータや調査
- 実際の写真や第三者のレビュー
- 他の記事では触れられてない情報
こーいった独自情報を提供することで、ユーザーはあなたの記事に「価値」を感じます。つまり、記事を読む「理由」が生まれます。
しかし、自分語りばかりでも読者は耳を傾けません。検索上位 =「ユーザーの求める情報」でもありまして、オリジナリティは「全体の10%未満」でOKです。
ユーザーは、悩みを解決できる記事を探してます。「俺の話」に興味はなく、そこは「具体例」でサラリと紹介すればOK。急にガツガツ話されても、引いてしまいますよね。
その②:専門性あるコンテンツ
あなたの得意分野や専門分野は何ですか?
- 学業や本業で得た知識やスキル
- 好きなことや継続してること
要は、その道の「オタク」を目指せばOKです。
たとえば、あなたが「カレーオタク」なら、YouTubeやSNSでも集客しつつ、誰にも負けない「レトルトカレー特化ブログ」を運営するイメージです。
僕は、Webマーケティングが得意なので「ブログ」を発信してます。
ブログの本質とは?
ブログは「読者の悩みを解決するビジネス」です。人の悩みを解決できる"宣教師"である必要があり、あなたはウソをついてまで、ブログを書きたいですか?
Googleも「悪事を働かなくてもお金は稼げる」と言ってましたね?つまり「経験から質の高い記事を書け」ってことです。
知識が深ければ「ユーザーが何を求めてるのか?」を把握できます。経験があれば「あのとき辛かった痛み」を共感できます。
AIや外部ライターの作った記事は、そこに「愛」や「痛み」がなく、共感を得られなかったりします。しかし、経験から書ければ、共感や信頼を得やすいです。
結果的に、ユーザーの生活や仕事に役立つことで、感謝がお金に変わります。
その③:権威性あるコンテンツ
権威性とは、ザックリいうと「あなたは何者か?」です。
- 職業
- 年数
- 収入
- 資格
- フォロワー数
- スキル
- 受賞歴
こーいった実績があるからこそ、初めて人は話を聞いてくれます。残念ながら、これが事実です。
居酒屋でグチるサラリーマンよりも、ホリエモンやひろゆきさんに説得力があるのは、トーク力も然りですが、まず先に「誰にも負けない実績」があるためです。
権威の見せ方が大切
とはいえ、大した実績がない人が大半だと思います。僕もそーです。そこで、権威の「見せ方」に注目してみましょう。
- A:無職が「白衣」を着て、医療を発信する
- B:医者が「私服」のまま、医療を発信する
圧倒的に「前者」に権威を感じるハズ。じゃあ、医者が白衣を着て、病院で発信すれば完璧ですね。
ここでお伝えしたいのは「見せ方の工夫も大切です」ということ。伝え方次第では、人の受け取り方は変わり得るということです。
しかし、自分が何者かのように振る舞ってしまう(見せ方を誤る)と、ホント何者にもなれないため注意です。最低限の実績は必要ですね。
権威を発揮する場所
常に「冒頭」です。当サイトも、冒頭で権威性をサラリと紹介しております。
とはいえ、出発点は「経験」「専門性」ですからね、勘違いなさらずに。
つまり、すでに何者かになる必要があり、権威は自然に生まれます。
故に「レプリカな権威の衣」を纏う必要はありません。その結果、権威あるブログは検索エンジンからも信頼され、読まれるブログを作ることができます。
その④:信頼性あるコンテンツ
Googleは、E-E-A-Tの中で「信頼性」を最重要項目としてます。
Trust : Consider the extent to which the page is accurate, honest, safe, and reliable.(そのページがどれほど、正確で、正直で、安全で、信頼できるかを検討しなさい。)引用元:品質評価ガイドライン
たとえば「商品レビュー」を書くなら、実際の写真やリアルな動画を掲載しつつ、デメリットも正直に書きましょう。
信頼性は「経験・専門性・権威性」があって、生まれます。
しかし、信頼は一瞬にして崩れ去ります。信頼を得るには地道な努力が必要であり、ブログも例外ではありません。近道など存在せず、地道に献身しましょう。
以上が、コンテンツSEO4つです!
SEO最適化したブログ記事の書き方【7ステップ】
SEO対策の本質を理解できたと思うので、ここからはSEO最適化したブログ記事の書き方を解説しますね。
質の高い記事を書くには「記事を書く以外の要素」が大切だったりします。
そこを深堀りしますね。
手順①:サイト設計
効果的なSEO対策を実現するには「サイト設計」から取り組み始めましょう。
ブログの目的が「稼ぐ」なら、設計書は「事業計画書」にあたります。なんとなく事業を始めても失敗するだけなので、必ず「サイト設計」を行いましょう。
手順②:競合分析
ブログ記事を書き始める前に「競合分析」を行うこと。なぜなら、書くべき内容をリサーチできるからです。
- 分析①:記事タイトル
- 分析②:記事の文字数
- 分析③:見出し構成
- 分析④:コンテンツ内容
- 分析⑤:独自性、差別化
幸も不幸も、検索上位 =「Googleの解答」でして、検索上位のリサーチが近道です。
そして、競合レベルの分析も重要です。
- 検索上位は法人サイトばかり:そのキーワードは個人では勝てない可能性が高い
- 検索上位に個人ブログがいる:そのキーワードは個人でも勝てる見込みがある
ブログ偏差値70の軍勢に、偏差値35のザコが勝負を挑むのは無謀ですよね...
とはいえ「勝てる見込みが低いだけ」でも、読者に必要なら書くべきですよ。
ここで伝えたいのは「記事を書く順番」です。勝てるキーワードから徐々にSEOを攻略しつつ、PVや収益を少しずつ狙い、勝機を見出しましょう。
じゃあ「勝てるキーワードとは?」ですが、ヒントは「ロングテールキーワード」です。
手順③:記事構成
リサーチを終えたら「記事構成」を練ります。要は「記事の台本」でして、アドリブで書いてるWebマーケティング会社なんて存在しませんよ。
- 検索上位の見出しがベース
- 独自性や差別化を練り込む
- 渾身の記事構成を作り込む
本記事も入念に記事構成を作った結果、ボリューミーになってしまいました。
詳しい記事構成の作り方は【超重要】ブログで読まれる記事構成の作り方3ステップ【テンプレートで簡単作成】をどうぞ。
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【超重要】ブログで読まれる記事構成の作り方3ステップ【テンプレートで簡単作成】
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手順④:記事執筆
渾身の記事構成が完成したら、あとは骨組みに沿って記事を書くだけ。ユーザーは悩みを早く解決したいため「結論ファースト」で書きましょう。
本記事も「PREP法」を意識しつつ執筆しています。
とはいえ、あくまで「文章の型」ですから、本質を押さえつつ、あとは本人のライティング次第です。
基本的には「わかりやすさ」「読みやすさ」を意識すればOK。一文は短く、コンパクトにまとめましょう。
手順⑤:デザイン
ブログの「デザイン」も、平均滞在時間に影響を与える重要なSEO対策です。
- 画像
- 目次
- 太字、マーカー
- スクロールリンク
- 箇条書き
- 表
- 引用
- 吹き出し
- 一文の長さ
誰もテキストだけの文章なんて読みたくないので、ちょっとした"おもてなし"も大切ですよ。
とはいえ、不快感を与えないデザインを実践しましょう。詳しくは【コツ15】おしゃれなブログデザインの作り方【自己表現は不要です】をどうぞ。
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【コツ15】おしゃれなブログデザインの作り方【自己表現は不要です】
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手順⑥:最終確認
記事を公開する前に「最終チェック」を必ず行いましょう。
- チェック①:SEO対策
- チェック②:コンテンツの質
- チェック③:デザイン
- チェック④:その他
手順⑦:リライト
記事を公開したら終わりではなく、検索順位が伸びているかをチェックする必要があります。
ブログ記事が検索エンジンに評価され、検索上位を狙えるまで「4ヶ月〜1年」ほどかかります。
- 検索順位が伸びない → リライト(修正)
- 検索順位が伸びてる → 必要に応じてリライト
いきなり検索上位は狙えないため、徐々にブラッシュUPしつつ、記事を改善していく必要があります。
また、SEOでは「フレッシュネス」も求められます。つまり「記事の更新性」でして、ユーザーの立場で考えれば当たり前ですが、最新情報を提供する運営が求められます。
以上「7ステップ」を進めることで、SEOに効果的な対策を実施できます。
ブログSEO対策で成果に導くツール9つ
SEO対策に必須なツールをご紹介します。
- ツール①:WordPress
- ツール②:テーマ
- ツール③:ASP
- ツール④:プラグイン
- ツール⑤:キーワード分析ツール
- ツール⑥:アクセス解析ツール
- ツール⑦:検索順位チェックツール
- ツール⑧:SEO分析ツール
- ツール⑨:AIライティングツール
その①:WordPress
ブログをビジネス運用するなら「WordPress」をおすすめします。
WordPressブログを始めるには「レンタルサーバー」が必要です。独自ドメインだからSEOにも強く「月額ワンコイン」で運用できますよ。
僕も愛用する「エックスサーバー」が超おすすめ。詳しいWordPressブログの始め方は【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】をどうぞ。
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【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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その②:テーマ
サイト全体や個別記事のSEO対策は「WordPressテーマ」を導入しておくと、サクッとSEO最適化できます。
- 内部SEO対策が万全
- デザインが美しい
- カスタマイズも素晴らしい
最近のWordPressテーマは優秀でして、正直、どのテーマを選んでも大差ありません。
とはいえ、人気定番なテーマを選びましょう。詳しくは【比較】WordPressブログでおすすめな有料テーマ7つ【AFFINGER6一択】をどうぞ。
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【比較】WordPressブログでおすすめな有料テーマ7つ【AFFINGER6一択】
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その③:ASP
アフィリエイト収益を狙いたい場合は「ASP」との提携が必須です。
ASP
ASP(Affiliate Service Provider)とは、広告主(企業)とブロガーを結ぶ「広告仲介業者」のこと。ASPと提携することで、アフィリエイト広告をブログに掲載し、アフィリエイト収益を上げられます。
ASPによって、扱う商品や単価が異なります。自分の紹介したい商品やジャンルに強いASPを選ぶことが、ブログ収益化を加速させるコツです。
なお、登録には審査があります。提携に値するブログを運営しましょう。詳しくは【無料】ブログ初心者におすすめなASPは5つだけ【結論、すべて登録すべし】をどうぞ。
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その④:プラグイン
WordPressは「プラグイン」が便利です。
- SEO対策
- スパム対策
- セキュリティ対策
- キャッシュ削除
- eコマースの連携
- バックアップ
プログラミング知識なしで、WordPress機能を拡張できます。
とはいえ、入れすぎ厳禁です。必要最低限だけ導入し、SEO対策に役立てましょう。詳しくは【9選】WordPressブログおすすめ無料プラグイン【不要プラグイン5選】をどうぞ。
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その⑤:キーワード分析ツール
SEO対策において「キーワード選定」は重要でした。サジェストキーワードや検索ボリューム、キーワード難易度を分析できるからです。
- その①:ラッコキーワード
- その②:GetKeyword
- その③:ruri-co
たくさんのキーワードツールがあり、サ終了したり、使い勝手がイマイチだったりとピンキリです。
適切なキーワードを選ばないと、勝てないキーワード、需要ないキーワードで戦うハメになります。しかし、上記ツールで対策することで、SEO集客の効果を最大化できます。
その⑥:アクセス解析ツール
ブログは「アクセス解析ツール」を使い、結果にコミットできてるか分析しましょう。
- その①:Googleアナリティクス
- その②:Googleサーチコンソール
アクセス数やクリック率、国や性別などユーザーの動向を詳細にリサーチできます。
数字を分析し、悪ければ改善します。とはいえ、数字に一喜一憂するため、メンタルに悪いかもです。最初はあまり気にしなくてもOKなので、徐々に慣れていきましょう。
詳しくは【3選】ブログで必須なアクセス解析の方法とおすすめツール【答え合わせの重要性】をどうぞ。
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その⑦:検索順位チェックツール
ブログ記事を公開したら「答え合わせ」が必要でしたね。つまり、検索順位が伸びてるかをチェックする必要があります。
- その①:RankTracker
- その②:GRC
完全無料で使いたいなら「検索順位チェッカー」がおすすめです。
検索順位が上がってない =「要改善」なため、何の記事を優先的にテコ入れすれば良いのかがわかります。
その⑧:SEO対策ツール
SEO対策に役立つツールをご紹介します。
- その①:SEO META in 1 CLICK←競合のメタ情報を分析できる
- その②:MozBar←DA/PAを分析できる
- その③:PageSpeed Insight←サイトの表示速度を分析できる
- その④:User Heat←クリックを可視化できるヒートマップ
- その⑤:こぴらん←コピペチェックツール
無料で使えまして、SEO対策で重宝します。
いろいろなツールがありますが、必要最低限でOKですよ。
その⑨:AIライティングツール
さいごに、AIで文章を効率的に生成できるおすすめツールを紹介します。
現在進行形で「AI(人工知能)」は見逃せない領域です。ライティング業界もAIとの共存が示唆されてるため、今のうちにAIライティングで未来に備ておきましょう。
詳しくは【無料】AIで自動執筆?おすすめ文章作成サイト5選【現役ブロガーが厳選】をどうぞ。
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【無料】AIで自動執筆?おすすめ文章作成サイト5選【現役ブロガーが厳選】
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ブログで絶対NGなSEO対策5選
さて、ここまで「正しいSEO対策」をお伝えしてきましたが、本章では「誤ったSEO対策」を解説します。
- NG①:重複コンテンツ
- NG②:コピーコンテンツ
- NG③:スパムコンテンツ
- NG④:サテライトサイトの量産
- NG⑤:SEOのためのSEO対策
NG①:重複コンテンツ
記事内容が似通った「重複コンテンツ」を避けましょう。
重複コンテンツ
重複コンテンツとは、異なる複数のURLで、同じまたは似たコンテンツ記事を作成すること。
似たような記事を作ると、検索結果で「カニバリ(共食い)」が生じ、一方しか表示されません。こーいった分散リスクもあるため、似たような記事がはまとめましょう。
また、よくある誤解ですが、重複コンテンツによるペナルティはありません。
下記で紹介する「コピペ」はダメですが、30%くらいの重複なら許容範囲です。Googleは検索結果における重複を容認しており、30%は重複してると言われてます。
NG②:コピーコンテンツ
第三者のコンテンツをコピーした「パクリ記事」は、絶対NGです。
- 同じ見出し構成
- 語尾を変えただけの文章
- データや調査の盗用
コンテンツを流用する場合、出典元を明記しつつ、引用すること。
Googleは頭が良く、コピーコンテンツを見抜きます。記事公開日を参照すれば、先に公開してる方がオリジナルと判断されます。
ぶっちゃけた話、検索上位の大半は、コピペと判断されないレベルでパクってるだけですけどね。じゃないと、どの記事も似たような記事構成になりませんので。
NG③:スパムコンテンツ
SEOスパムは、下記の3種類です。
- その①:キーワードに関するスパム
- その②:コンテンツに関するスパム
- その③:リンクに関するスパム
過度なキーワードの使用や無意味な文章の羅列は「スパム行為」に該当します。
スパムに該当すると、Googleから「ペナルティ」を受けます。再度「Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー」をご覧いただきつつ、自然で魅力的なコンテンツを提供しましょう。
NG④:サテライトサイトの量産
ズル賢い人なら「サイトを量産して、被リンクすればいいんじゃね?」と思うかもですが、その方法はもう通用しませんね。
サテライトサイト
サテライトサイトとは、被リンク対策として、別の目的で作られたサイトを指しまして、用法を間違えると「ペナルティ」の対象です。
たとえば、サテライトサイトを量産して被リンクを増やす「ブラックハットSEO」が有名です。不正行為とみなされると、ペナルティを受ける可能性があります。
Googleは、良質な検索結果を目指してます。ユーザーに役立つ質の高いコンテンツを提供することで、自然と被リンクはつきます。
被リンクの数が評価される時代は終わり、今後は「質」も重視されます。「悪事を働かなくてもお金は稼げる」...まさに、ここに尽きますね。
NG⑤:SEOのためのSEO対策
SEO対策に躍起になる人をよく見かけますが、大切なのは「読者目線」ですよ。
たとえば、見出しにキーワードを含めることが鉄則ですが、絶対ではありません。たとえば「WordPress ブログ メリット」というキーワードを考えてみましょう。
H2見出し | H3見出し |
---|---|
WordPressブログのメリット3つ | WordPressブログのメリット①:〜〜 |
WordPressブログのメリット②:〜〜 | |
WordPressブログのメリット③:〜〜 |
SEOを意識しすぎると、ユーザー目線に欠けます。これじゃあ、あまりにクドく、モテなくても仕方ありません。もっと、紳士になりましょう。
H2見出し | H3見出し |
---|---|
WordPressブログのメリット3つ | メリット①:〜〜 |
メリット②:〜〜 | |
メリット③:〜〜 |
H2見出しにキーワードが含まれており、わざわざH3見出しで「ブログ メリット」と繰り返す必要がありません。
このように、SEO対策に執着しすぎると、Googleの掲げる「ユーザーファースト」に欠けてしまいます。
もっと頭を柔らかく、柔軟に対応しましょう。SEO最適化しすぎると、読むのさえ苦痛になってしまいます。
肝心なのは「ユーザーファースト」です!
ブログで抑えるべきSEO対策の補足情報5つ
そろそろ終盤なので、もう少しだけ踏ん張ってください。SEO対策の応用についても理解を深めておきましょう。
- 補足①:SEO対策の指標
- 補足②:SEO対策とYMYL
- 補足③:SEO対策とトピッククラスター構造
- 補足④:SEO対策と集客の多様化
- 補足⑤:SEO対策とAI(人工知能)
補足①:SEO対策の指標
SEOでは、下記の指標が重要です。
- その①:PV(アクセス数)
- その②:CTR(クリック率)
- その③:平均滞在時間
- その④:直帰率(離脱率)
- その⑤:ラストクリック
その①:PV(アクセス数)
PVとは、ブログ・記事が何回アクセスされたのかを表す指標です。
たとえば、10,000PV =「10,000人に読まれた」みたいなイメージです。
厳密には違いまして、もしかしたら、2,000人が訪れ、それぞれ5記事を読んだ場合も10,000PVになります。
PVが多いに越したことないですが、大切なのは「読者の悩みが解決されたか?」ですよ。
仮に10,000PVでも、成約に結び付かなかったら、売上はゼロです。そこで重要になる指標が「CTR」です。
その②:CTR(クリック率)
CTRとは、記事や広告の「クリック率」を意味します。
- 検索結果上のCTR
- 記事内の広告CTR
- 記事内の商品CTR
PVが多くても、CTRが悪ければ売上を取りこぼします。
検索結果のCTRが悪いと、SEOの評価も下がります。CTRの向上は【+3%】ブログのCTR(クリック率)を改善しアクセスUPを狙う方法【検索順位別の平均値】をどうぞ。
その③:平均滞在時間
どのプラットフォームもそうですが「平均滞在時間」を重視されます。なぜなら、滞在時間の多いコンテンツの方が、企業が儲かりやすいからですね。
- 良質なコンテンツを作る
- 図解や動画なども挿入する
- コンテンツのボリュームを増やす
平均滞在時間は「1〜3分」ほどに収まれば万々歳です。
SNS投稿では、サラリと流し読みされて終わりですが、ブログやYouTubeはそーではありません。平均滞在時間を多く奪えるため、もっともファン化もさせやすいです。
その④:直帰率(離脱率)
直帰率とは「離脱率」のことですが、最初の1ページしか見られずに記事を離脱された割合を意味します。
ちなみに、Googleは「直帰率の高さは問題ない」と公言してます。
ブログのような 1 ページのみのサイトや、その他の 1 ページのみのセッションが想定されるようなコンテンツを提供している場合、直帰率の高さはまったく問題になりません。引用元:Googleアナリティクスヘルプ|直帰率の高さについて
なぜなら、読者満足度が高ければ「ラストクリック」につながるからですね。
とはいえ、表示速度などの対策は行うこと。Googleも「遅いより早い方が良い」と公言してますので。
その⑤:ラストクリック
ラストクリックとは、極論「画面を閉じる行為」です。
Googleは「再検索」を嫌っており、つまり「画面を閉じる」ラストクリックが高評価という仮説が存在します。
- 悩みが解決された→画面そのものを閉じる(ラストクリック)
- 悩みが解決されない→検索に戻り、別の記事を読む
この違い、わかりますか?
検索結果に戻させちゃいけないんです...
記事が充実してると、いろんな悩みを解決できます。関連記事をクリックし、読み進めると「悩みが解決した」と思い(元の記事に戻るのがメンドい)、画面を閉じます。
これが「ラストクリック」の正体です。極論、平均滞在時間が短かろうと、直帰率が高かろうと、ユーザーの悩みがサクッと解決できれば良いのです。
SEOハックの豆知識
SEO企業を分析すると、リンクを「別タブで開かせない」工夫を散りばめてます。また、続きは2ページ目以降とする記事もよく見かけます。これは、戻るのがメンドくさい人間心理を利用したSEOハックです。
補足②:SEO対策とYMYL
個人ブログがSEOで成果を出すには「YMYL」をうま〜く攻略する必要があります。
YMYL
YMYL(Your Money or Your Life)とは、健康・経済的安定・安全・社会福祉や幸福などに重大な影響を与え得るトピックを指します。
YMYLジャンル | |
---|---|
ニュース・時事問題 | 情勢、ビジネス、政治、政策、科学、戦争・紛争、テクノロジー |
公民、政府、法律 | 法律、選挙、公共、福祉、教育、介護、離婚、遺言、裁判 |
金融 | 投資、クレカ、不動産、FX、仮想通貨、保険、株、税金、ローン、年金 |
ショッピング | ECサイト |
健康、安全 | 医療、病気、サプリ、薬、大麻、美容、脱毛、ダイエット、筋トレ、メンタル、障害、災害 |
人のグループ | 国、人種、宗教、民族、性、暴力、組織 |
その他 | 転職、フィットネス、進学、結婚、子育て、栄養、車、住宅情報、児童 |
ブログ・アフィリエイトで「稼げるジャンル」は、YMYLに該当する場合が多いです。法人サイトや公的機関が検索上位を独占してるため、基本、避けましょう。
YMYLの見分け方
YMYLに該当する記事は、特に専門性・信頼性の高い記事が求められます。なぜなら、社会や個人に大きな影響を与えてしまうからです。
YMYLの詳細については「検索品質評価ガイドライン(P11)」に掲載されてます。英語ですが、翻訳アプリなどを使いつつ、学んでみてください。
補足③:SEO対策とトピッククラスター構造
SEOで成果を出すには「トピッククラスター構造によるサイト設計」が重要です。
トピッククラスター構造
トピッククラスター構造とは、サイト内の関連性の高いページを相互リンクでつなぎ、クラスターを構成するサイト構造のこと。記事を戦略的にグルーピングすることで、サイト全体、カテゴリー、まとめ記事、個別記事ごとのSEO評価をマルっと底上げする戦略です。
トピッククラスター構造では、関連性の高い記事を内部リンクでつなぎます。1つの記事が評価されると、内部リンクでつながった関連記事の評価も高まりやすくなります。
さらには、カテゴリーを超えてクラスター群でつなげることで、ブログ全体のSEO評価を高めることができます。いうまでもなく「特化ブログ」ですよ。
補足④:SEO対策と集客の多様化
ぶっちゃけ、SEOだけで集客する時代は終わりました。競合が増えた結果、アプデが爆増し、記事質が高まり、個人ブログが淘汰されやすくなったからです。
そこで、個人ブログのフットワークの軽さを活かし、SEOだけでなく、YouTubeやSNSを活用した集客が必須になりつつあります。
- 集客①:SEO←必須
- 集客②:YouTube←最強
- 集客③:X(旧Twitter)← ブログと相性良い
- 集客④:インスタグラム← 微妙
- 集客⑤:TikTok←おすすめしない
- 集客⑥:メルマガ(メール or LINE)←最強
- 集客⑦:音声プラットフォーム←微妙
おすすめは『YouTube』
親会社がGoogleともあり、SEO知識のあるブロガーは原石です。
- ブログ記事が動画の「台本」になる
- ブログ記事に差し込めば「独自性」につながる
- 一番「平均滞在時間」を奪えるプラットフォーム
ブログをYouTubeに横展開し、YouTube検索で上位をとる...やってることはブログと同じ。そして、チャンネル登録者やおすすめにも届くため、ブログ以上に読まれ、稼げます。
さらに、YouTube動画をブログに差し込むことで、ブログ自体のSEO評価UPも期待できます。ブログとYouTubeの相乗効果で這い上がるイメージです。
もはや、SNSはやらなくてもOKかと。YouTubeが最強なので。もちろん、コンテンツ制作のハードルはエグいですが、その恩恵は計り知れません。
補足⑤:SEO対策とAI(人工知能)
ぶっちゃけ、AIに関してはツールに触れておくくらいでOK。AIを使うメリットは「時短」「発想の飛躍」「コスト削減」です。
- 記事タイトル
- 検索意図
- 記事構成案
- 文章の肉付け
- メタディスクリプション
こーいった要素をAIで作ることができます。
しかし、Googleは「E-E-A-T」を重視しており、現状のAIレベルではどれも太刀打ちできません。マーケ会社でさえ、AIをおすすめしてませんよ。
それにAIは、過去のビッグデータを学習し、情報を繋ぎ合わせてるにすぎません。効率化の面ではスゴいかもですが、結局のところ、編集やチェックは人の手で行います。
人間は、人間が好きな生き物です。YouTubeでも顔出しが好まれるよう、コンテンツに愛を吹き込むのはあなた自身です。
ブログのSEO対策でよくある質問7つ
ブログSEO対策は「ユーザーファースト」を追求せよ
さいごまでお付き合いありがとうございました。もう一度、Googleの理念を振り返ってみましょう。
- 1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
- 2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
- 3. 遅いより速いほうがいい
- 4. ウェブ上の民主主義は機能する
- 5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
- 6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる
- 7. 世の中にはまだまだ情報があふれている
- 8. 情報のニーズはすべての国境を越える
- 9. スーツを着なくても真剣に仕事はできる
- 10. 「すばらしい」では足りない
ブログやYouTube、SNSでも、ここに尽きると思います。
僕はブログにコミットしてかなり収穫がありました。群衆は小手先のテクニックを追いガチですが、さすが天下のGoogle、本質を捉えるのが上手いです。
というわけで、SEOの本質は「超特化ブログでユーザーファーストな超渾身の記事を作る」ですよ。ここがセンターピンかと。
そして、ブログをYouTubeやSNSに横展開させつつ、SEO以外の集客を狙い、自社商品でマネタイズって感じですかね。ぶっちゃけ、アフィリエイト収益とか「おまけ」です。
SEOは超大変ですが、個人が何も犠牲にせず、ライバルに勝てるなんて甘いです。法人サイトは人件費を垂れ流してると思えば、少しは気がラクになると思います。
あと「SEOの攻略」とかもないので、地道にユーザーファーストな記事を作り続けることです。シンプルですが、それしかありません。千里のみちも一歩からですよ。
WordPressブログの始め方
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【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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