本記事のもくじ
ラッコキーワードの使い方を知りたいですか?
本記事では、ブログで必須なキーワード選定ツール「ラッコキーワード」の使い方を解説します。
この記事を読むと、キーワード選定の重要性を理解しつつ、ラッコキーワードの使い方をマルっと理解できます。
ブログで大切なのが「サイト設計」です。そのため、ジャンル・キーワード選定における「設計書作り」で、ラッコキーワードがとても役立ちます。
初耳なブログ初心者さんは、必ず「ラッコキーワード」を導入しましょう。サクッと「30秒」で無料登録できます。
ラッコキーワードとは?【キーワード選定ツール】
ラッコキーワードとは、無料で使える「キーワード選定ツール」です。
調べたいキーワードを入力すると、一瞬で競合調査に必要な関連キーワードを提示してくれます。たとえば「ブログ」というキーワードを入力すると、下記のとおりです。
上記の場合「ブログ」というビッグキーワードに対し、ブログに付随した関連キーワード(サジェストキーワード)が、たくさんヒットします。
ブログや動画、Webマーケティングなどのコンテンツ制作において「お宝キーワード」を発見できるので、とても重宝します。
無料・有料プランの違い
ラッコキーワードには、無料・有料プランがあります。
- 無料プラン:関連キーワードを調べられる
- 有料プラン:検索ボリュームも調べられる
主な機能は上記のとおりですが、ハッキリ言って「神ツール」です。もはや、ラッコキーワードなしに「ブログでは稼げない...」と思って結構です。
とはいえ、無料プランでもストレスなく利用できますので、無理して有料プランを申し込まなくても大丈夫です。
我らが「ラッコキーワード様」ですが、以前は「Related Keywords」という名称でした。
ユーザー登録する理由【利用回数に制限アリ】
無料とはいえ、ユーザー登録をしましょう。
というのも、ユーザー登録しないと「1日5回までの利用制限」があります。ユーザー登録を行うと「1日50回」まで使えるようになります。
使いづらいとストレスなので、サクッと30秒で無料登録をおすすめします。
ラッコキーワードの登録方法
まずは、公式サイト「ラッコキーワード」にアクセスしましょう。
右上の「新規登録」より、登録手続きを行います。
ユーザー登録画面では「メールアドレス」を入力し、「利用規約」にチェックを入れつつ、登録ボタンを押します。
すると、登録メールアドレスに「認証メール」が送られてるハズです。もし、ない場合は「迷惑メールフォルダ」も確認しましょう。
まだ「仮登録」ですので、上記リンクをクリックして「本登録」します。
続いて「ラッコIDに登録する」をクリックします。
ユーザー登録が完了しました。
- ラッコID:登録名
- メールアドレス:ログインで必要
- パスワード:ログインで必要
なお、パスワードがあらかじめ設定されてますが、変更したい場合は、この時点でサクッと変更しておきましょう。
以上で、ラッコキーワードの登録はおわり。ログインして、実際にラッコキーワードを使ってみましょう。
ラッコキーワードの基本的な使い方3つ
それでは、ラッコキーワードの具体的な使い方を解説します。
- 使い方①:キーワードを抽出
- 使い方②:検索ボリュームをチェック(有料)
- 使い方③:競合の文字数を確認
カンタンですので、ぜひ触ってみましょう。
有料版を申し込めば、ラッコキーワードだけでキーワード選定を完結できます。ここでは、基本的な使い方をザックリ解説します。
使い方①:キーワードを抽出
主な使い方は、冒頭でも解説したよう「サジェストキーワードの抽出」です。
サジェストキーワードとは?
サジェストキーワードとは、ある特定のキーワードを入力したとき、そのキーワードに関連するキーワードを提示する機能のこと。検索エンジンでよく使われますね。
たとえば、Googleで「自動車」と入力すると、「自動車 保険」「自動車 メーカー」「自動車 販売」などと、関連キーワードとして表示されます。
あなたも、心当たりありませんか?サジェストキーワードは、ユーザーがよりカンタンに関連情報を見つけられやすくするのに役立ちます。
ラッコキーワードのサジェスト
インターネットには、いろんな検索エンジンがあります。ラッコキーワードでは、下記のサジェストからキーワードを抽出できます。
- その①:Googleサジェスト←ブロガー向け
- その②:Bingサジェスト←ブロガー向け
- その③:YouTubeサジェスト←YouTuber向け
- その④:Google動画サジェスト←YouTuber向け
- その⑤:Amazonサジェスト←特に使わない
- その⑥:楽天サジェスト←特に使わない
- その⑦:Googleショッピングサジェスト←特に使わない
- その⑧:Google画像サジェスト←特に使わない
- その⑨:マルチサジェスト←特に使わない
ブロガーなら「Googleサジェスト」を選べばOK。
その他の要素はあまり使わないので、目的や用途に応じて使い分けましょう。
キーワードの抽出方法
ラッコキーワードは、下記のように活用します。ここでは「ラッコキーワード」で解説しますね。
- 「ラッコキーワード」と入力する←「ラッコキーワード」に関するキーワードが一覧表示される
- 「Googleサジェスト」を選択する←Googleにおけるサジェストが反映される
すると「ラッコキーワード」に対するサジェストキーワードが一覧で表示されました。今回の場合「57件」のヒットです。
特に、サジェストキーワード =「検索されやすいキーワード」でして、月間検索ボリュームも大きくなる傾向です。
また、キーワード横に表示される「🔁」をクリックすると、そのキーワードに対するサジェストを深掘りできます。
また、お隣のボタンをクリックすると、そのまま検索できます。
使い方②:検索ボリュームをチェック(有料)
残念ながら、ラッコキーワードの無料プランでは、検索ボリュームを抽出できません。
有料プランでしたら、たとえば「ブログ」と入力すると、下記のように月間検索ボリュームを把握できます。
とはいえ「検索ボリュームを調べるのに、わざわざ課金したくないな...」という人に朗報です。
それは「キーワードプランナー」というキーワード選定ツールを併用すれば解決できます。
キーワードプランナー
Googleが無料提供する「キーワードプランナー」を使えば、月間検索ボリュームをチェックできます。
無料プランの人は、ラッコキーワードとキーワードプランナーの「二刀流」をおすすめします。有料プランに課金すれば、ラッコキーワードで完結できます。
詳しいキーワードプランナーの使い方は「ラッコキーワード最強のブログ活用術」にて深掘りしますね。
使い方③:競合の文字数を確認
ラッコキーワードの無料機能「見出し抽出」より、検索上位20サイト分の見出し数や文字数を確認できます。
たとえば「ラッコキーワード 使い方」で調べてみましょう。
- 平均文字数
- 記事ごとの文字数
- 記事ごとの見出し数
たとえば「ラッコキーワード 使い方」の記事を書く場合、ザックリ「6,800文字」は、必要な情報量として欲しいイメージです。
このように、SEO対策として、書くべき見出しの数や文字数の目安も分析できます。
無料で使える「神ツール」ですね。
ラッコキーワード無料プランの便利機能8つ
ラッコキーワード無料プランで使える「8つの便利機能」をそれぞれ解説します。
- その①:サジェストキーワードの抽出
- その②:
- その③:
- その④:
- その⑤:
- その⑥:
- その⑦:
- その⑧:
※重要な箇所は、赤マーカを引きました。一部、今までの解説と内容が被りますm(._.)m
その①:サジェストキーワードの抽出(必須)
解説どおり、サジェストキーワードを抽出できる「神機能」ですね。キーワードを入力するだけで、サジェストキーワードを一覧で提示してくれます。
「ラッコキーワード」では「57件」のサジェストキーワードがヒットしました。
もちろん、複数からなるキーワードも抽出できます。
たとえば「ブログ おすすめ」と入力すれば「ブログ おすすめ ジャンル」「ブログ おすすめ 収益化」といったキーワードが表示される具合です。
その②:周辺語・連想語の取得
「周辺語・連想語」機能を使うと、辞書データやWikipediaから抽出した関連性の高いキーワードをチェックできます。
- 周辺語:辞書データやWikipediaから、機械学習によって抽出された関連性の高い単語を最大50件表示
- 連想語:Wikipediaから、機械学習によって抽出された関連性の高い単語を最大50件表示
競合サイトだけを分析すると、差別化につながりずらく、コンテンツに深みを出すことができません。
そこで「斜め45度な発想」を取り入れつつ、キーワードと紐付けて訴求することで、あなただけの「独自コンテンツ」を作りやすくなるメリットが生まれます。
その③:類語・同義語の取得
「類語・同義語」機能を使うと、似たような意味を持つキーワードを再発見できます。
たとえば「ラッコ」と入力すると、Wikipediaのタイトルと類義語がヒットします。
キーワードの言い回しを変えたい場合に活用してみましょう。
とはいえ、精度がショボいため「出力する情報がありませんでした」と表示されやすい。ぶっちゃけ、使いにくいので「連想類語辞典:日本語シソーラス」をどうぞ。
その④:見出し抽出(必須)
「見出し抽出」機能を使うと、検索1位~20位までの見出しや文字数をチェックできます。たとえば「ラッコキーワード 使い方」というキーワードで競合調査してみます。
- ①:SEOキーワード
- ②:平均見出し数・平均文字数
- ③:抽出する見出し
- ④:除外要素(見出し5件未満・文字数1,000未満)
- ⑤:見出し数
- ⑥:文字数
- ⑦:除外する競合記事
ここで分析すべきは「検索上位の平均文字数」です。本件の場合「6,800字」です。
仮に検索上位の平均文字数 =「10,000字」なら、3,000字や5,000字程度では勝負になりません。少なくとも「8,000字」ほどの情報量は必要です。
ところで「文字数は関係ない...」という誤解が広まってますが、本質ではありません。なぜなら、キーワードによっては、文字数が少なくても検索上位できるからです。
とはいえ、文字数が多いと検索上位を取りやすいのも、実際にデータで判明してます。SEOと文字数の相関関係を話すと日が暮れるので、別記事で解説します。
見出しの競合分析
また、競合の見出しも分析できます。プルダウンをクリックすると、その記事の見出し構成を丸ハダカにできます。
メタディスクリプションとH見出しが自動で抽出されます。抽出する見出しは、H1〜H5で調節できるので、お好みで設定しましょう。
競合の記事構成をマルっと分析できるので、ぜひこの機能を活用すべきですね。記事構成の作り方については、別記事で解説します。
その⑤:共起語(重要)
「共起語」機能を使うと、そのキーワードで上位表示してるサイトの共起語をチェックできます。
共起語(きょうきご)とは、文章内で、あるキーワードと同時に出現する他のキーワードのことです。
文章を要約した「見出し」にフォーカスすることで、記事内で重要な「共起語」が見えてきます。
たとえば、本記事のテーマ「ラッコキーワード」なら「機能」「取得」「ツール」「登録」「サジェスト」といった共起語が肝です。
僕の記事内では、こーいった共起語を意図的に散りばめてます。
ブログを書く際は、狙ったキーワードだけでなく、関連情報からコンテンツに深みを出す「共起語」についても言及すると「SEO対策」にもつながりおすすめです。
その⑥:Q&Aサイト【重要】
「Q&Aサイト」機能を使うと、そのキーワードに関連した「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」の質問が表示されます。
たとえば「ラッコ」に悩む人は、どんな質問をしてるのかがわかります。
ラッコになりたいと漠然と考えています。人間より楽そうだからです。ラッコには何か悩みはあると思いますか??またその悩みはどんなものか教えて頂きたいです。
世の中には、知識を分け与えることで、自分の満足度を高めたい人がいます。たとえば、間違いを指摘したり、助言やアドバイスを差し伸べる、悩みに共感する...などです。
特に「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」は、悩める人への無料解答がゴロゴロ転がってます。
記事内容に深みを出すために、ユーザーのリアルな悩みをチェックしたいときは、ぜひ活用してみてください。
ペルソナの重要性
キーワードから記事を書くのがブログの基本ですが、その際、大切なのが「ペルソナ設定」です。
ペルソナとは「誰に向けて発信するか?」を決める作業です。たとえば本記事の場合、ペルソナ =「ラッコキーワードの使い方を知りたい3年前の僕」といった感じです。
ペルソナの悩みを自分の脳ミソだけで妄想するのは限界があります。こーいった時こそ、Yahoo!知恵袋などは、ユーザーのリアルなお悩みを鷲掴める宝庫です。
その⑦:ニュース・話題の記事
「ニュース・話題の記事」機能を使うと、検索キーワードに関する最新の話題や、今盛り上がってる記事を探せます。
たとえば、2022年では「AI」が話題でしたね。
トレンド系の内容を探したいときに、重宝する機能です。
その⑧:Googleトレンド
「Googleトレンド」機能を使うと、そのキーワードの検索回数の推移を「過去12カ月分」と「過去5年分」をチェックできます。
- 上昇傾向:需要あり
- 横這傾向:要観察
- 下降傾向:需要なし
ぶっちゃけ、本家の使い回し&劣化版なので、本家「Googleトレンド」を使いましょう。
ラッコキーワード有料プランの便利機能5つ
ラッコキーワード有料プランで使える「5つの便利機能」もそれぞれ解説します。
- その①:月間検索ボリュームの取得
- その②:サジェストプラス
- その③:検索流入キーワード
- その④:他のキーワード/質問β
- その⑤:使用回数の増加
その①:月間検索ボリュームの取得
そのキーワードにおいて、どれだけ検索エンジンで検索されてるのか、世の中の検索需要を数値化できます。
推測・過去データを流用せず、鮮度の高い生の最新データを取得するので、信頼性は高め。とはいえ、あくまでも「目安」ですので、参考程度に留めましょう。
検索ボリュームが多いということは、それだけ競合も増え、検索上位がむずかしいことを意味します。特に企業は、稼げるキーワードを見逃しません。
逆に、検索ボリュームの少ない「ロングテールキーワード」こそ、チャンスです。お宝キーワードの発掘、ライバルの少なさを考慮すると、個人ブロガーの「必勝法」が見えます。
その②:サジェストプラス
サジェストプラスとは、通常のサジェスト機能より、多くのサジェストキーワードを取得できる機能です。
複数の検索エンジンによるキーワードを同時に取得するため、場合によっては「4倍以上」のキーワードを取得できます。
こちらを使うと「お宝キーワード」を発見できる可能性があります。
多くのブロガーは、ラッコキーワードを使いキーワード選定をします。つまり、同じジャンルのライバルと「記事ネタが被りやすい」デメリットがあります。
サジェストプラスでキーワード調査すれば、ライバルの書いてない「お宝キーワード」を発見できるかもです。ライバルと差別化する記事ネタ探しにおすすめです。
その③:検索流入キーワード
競合サイトおよび自社サイトのランクインキーワードを調査できます。
競合サイトがどのキーワードで上位表示してるかを把握できたり、自身のサイトがランクインしている思わぬキーワードを見つけることができます。
要は、どーいったキーワードで記事が検索されてるかをデータ分析できます。
とはいえ、Googleサーチコンソールやランクトラッカー、Similar Webといった機能とモロ被るので、ぶっちゃけ「微妙」ですね。
その④:他のキーワード/質問β
検索ユーザーが次にGoogle検索すると推測される情報を抽出します。
- 関連キーワード
- 他の人はこちらも検索
- 他の人はこちらも質問
本機能は「β版」でして、本格的なサービスリリースはまだです。
ぶっちゃけ、自分でググれば解決するので、あまり必要性を感じられないと思います。
その⑤:使用回数の増加
ラッコキーワードの有料プランでは、キーワード調査できる回数が増えます。
たとえば「エントリープラン」を契約すれば、キーワード調査回数が「50回→1,500回」と30倍に増えます。
なお、個人ブロガーが有料プランを使うなら「エントリープラン」で十分です。
今のプランに物足りなさを感じたり、外注して組織的に利用するときは、上位プランを検討しましょう。下記の項目では、費用やプラン内容を表にまとめてます。
ラッコキーワード有料プランの費用
ラッコキーワードの有料プランの費用を、下記の表にまとめました。
フリープラン | エントリー | ライト | スタンダード | プロ | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|---|---|
費用:月払い | 無料 | 528円 | 1188円 | 2,970円 | 5,940円 | 11,800円 |
費用:年払い | 440円 | 990円 | 2,475円 | 4,950円 | 9,900円 | |
各種キーワード調査 | 50回/日 | 1,500回/月 | 3,000回/月 | 10,000回/月 | 20,000回/月 | 50,000回/月 |
見出し抽出 共通語取得 |
15回/日 | 500回/月 | 1,000回/月 | 2,500回/月 | 5,000回/月 | 10,000回/月 |
月間検索数取得 ※500キーワード毎に1消費 |
- | 40回/月 | 100回/月 | 250回/月 | 500回/月 | 1,000回/月 |
サジェストプラス | - | 100回/月 | 300回/月 | 1,000回/月 | 2,000回/月 | 5,000回/月 |
検索流入キーワード | - | 40回/月 | 100回/月 | 250回/月 | 500回/月 | 1,000回/月 |
他のキーワード/質問 | - | 40回/月 | 100回/月 | 250回/月 | 500回/月 | 1,000回/月 |
広告非表示 | - | 広告非表示 | 広告非表示 | 広告非表示 | 広告非表示 | 広告非表示 |
同時接続可能数 | - | - | - | 5名 | 10名 | 25名 |
個人ブロガーが有料プランを申し込むなら「エントリープラン」で十分です。
というのも、キーワード選定は「サイト設計」で行う作業だからです。ガッツリ毎日、キーワード選定する必要はありません。
とはいえ、競合分析ツールとしても使えますので、その点は、あなたにお任せします。個人的には「無料プランで十分かな?」と思います。
月額「440円〜」ですので、高いと思うか安いと思うかは、あなた次第です。
なお、年間契約すると「2ヶ月分」がタダ。裏を返せば、月払いで年間利用すると「2ヶ月分の料金を損する」ことを意味しますよ。
ラッコキーワード最強のブログ活用術【3ステップ】
それでは、ラッコキーワードを使ったキーワード選定の極意を解説します。
- 手順①:狙うジャンルのキーワードを洗い出す
- 手順②:月間検索ボリュームを整理する
- 手順③:キーワード管理表にまとめる
本件は「サイト設計」の重要性について説きます。すでにブログを構築済みの方は、新しいブログを作るときの参考にしてください。
手順①:狙うジャンルのキーワードを洗い出す
まずは、狙うジャンルのキーワードを明確にしましょう。
- ステップ①:ジャンルを明確にする(転職、フリーランス、投資)
- ステップ②:ジャンルを細分化する(エンジニア転職、フリーランスエンジニア、仮想通貨)
「転職 → エンジニア転職」というように、ジャンルを絞るイメージです。
転職でも「エンジニア転職」「公務員転職」「経理転職」というようにジャンルを絞りつつ、記事を書きましょう。サイトに専門性が生まれ、高評価を得られやすくなります。
手順②:月間検索ボリュームを整理する
検索ボリュームを調べるには、ラッコキーワード(有料プラン)を使えばカンタンですが、本記事では、無料で使える「Googleキーワードプランナー」で解説します。
- ステップ①:キーワードをすべて洗い出す
- ステップ②:不要なキーワードを1つずつ削除する
- ステップ③:月間検索ボリューム50未満を削除する
上記のとおり、地味な作業になります。ここは「つらたにえん」ですが、肝心です。
具体例:エンジニア転職
ラッコキーワードに「エンジニア転職」などと入力すると、関連したサジェストキーワードがヒットします。
「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックし、すべてのキーワードをコピーします。
Googleキーワードプランナーを開き「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
ラッコキーワードで抽出したサジェストキーワードをコピペし「開始する」をクリックします。
すると、サジェストキーワードに対し、月間検索ボリュームが抽出されます。上記データを「スプレッドシート」「.csv」でダウンロードしましょう。
ダウンロード後のデータは、整っていませんので、あなた自身で整理してください。
- 関係ないキーワードの削除
- 検索ボリューム50以下を削除
上記は、めんどくさいですが、手作業で地道に行うことが最大の近道です。
手順③:キーワード管理表にまとめる
洗い出したキーワードは「キーワード管理表」に整理しておくと、記事ごとの管理がしやすくおすすめです。
- ステップ①:キーワード管理表を作る
- ステップ②:キーワードをカテゴリ化する
作り方は自由ですが、僕は下記のようなキーワード管理表を作ってます。
さらに、洗い出したキーワードをカテゴリごとにまとめると、何を書けばいいのかが明確になります。
これにて、書くべき記事と月間検索ボリュームを把握できたので、無駄な記事で消耗しません。あとは、渾身のロングテール記事を書くだけです。
ラッコキーワード関連Webサービス6選
ラッコ株式会社が提供する関連Webサービスも紹介します。
その①:ラッコM&A
ラッコM&Aは、オンラインで完結できるサイト売買プラットフォーム。2021年・2022年の掲載数・成約数は「No.1」でして、今もっとも話題のあるサイト売買サービスです。
- サイトを売りたい:売却手数料は、なんと「完全無料」
- サイトを買いたい:トレンドサイトやメディアサイト、YouTubeチャンネル多数
登録者数は「140,000人」以上。ブロガーやアフィリエイターを中心に、サイト売買プラットフォームとして、人気を博してます。
また、ラッコM&Aと契約してる弁護士にも、チャットで無料相談できます。リーガルサポートを無料で受けられるなんて、太っ腹ですね。
初めてのサイト売却・サイト購入をお考えなら、安心・安全な「ラッコM&A」をおすすめします。
>> ラッコM&A
その②:ラッコマーケット
ラッコマーケットは、WordPressの小規模Webメディアをリアルタイムで売買できるサイト売買プラットフォーム。
上記の「ラッコM&A」と似たようなサービスですが、コンセプトに違いがあります。
ラッコM&Aのコンセプトでは、高額取引なビジネス向けに対し、ラッコマーケットは、個人でサクッとWordPressサイトを売買できる点で、フットワークが軽いです。
ブログ中級者向けにおすすめな、サイト売買プラットフォームです。
>> ラッコマーケット
その③:ラッコサーバー
ラッコ株式会社では、LiteSpeedを搭載した超高速レンタルサーバー「ラッコサーバー」を提供してます。
最短5分でWordPressブログを始められる「かんたんブログスタート」がありまして「サーバー・ドメイン・WordPress」を一括取得できます。
月額費用も破格の「月385円〜」でして、コスパ最強なレンタルサーバーです。
とはいえ、知名度やシェア率がまだまだ微妙でして、成長は「乞うご期待」といった感じです。しかし、わりと穴場なレンタルサーバーには違いありません。
ブログ初心者なら、契約を検討しても良いかと。詳しくは、WordPressブログに最適!おすすめレンタルサーバー7社を徹底比較【プロが厳選】で解説してます。
>> ラッコサーバー
その④:ラッコドメイン
最短3分でドメイン登録できる「ラッコドメイン」では、ブランド力の強い「.com」「.net」「.jp」など「430種類」のドメインを取り揃えてます。
シンプルな操作画面を追求することで、大量のドメイン管理もストレスありません。
また、無料で使える「WHOIS代理公開」もありまして、個人情報を開示することなく、安心してドメインを利用できます。
>> ラッコドメイン
その⑤:中古ドメイン販売屋さん
「中古ドメイン販売屋さん」では、SEOに強い中古ドメインを販売してます。
中古ドメインを使うと、過去の運営サイトのSEO評価をマルっと引き継ぐことができます。そのため、新規ドメインより、SEO効果を期待できることが最大のメリットです。
とはいえ、SEOに関する悪い評価も引き継いでしまうため、SEO評価の高いドメインを選ぶことがが重要です。
「中古ドメイン販売屋さん」では、過去10年間の実績とノウハウを活かしつつ、長期で安心して利用できる、SEOに強い中古ドメインを提供します。
>> 中古ドメイン販売屋さん
その⑥:ラッコツールズ
ラッコツールズは、ちょっと便利なWebツールを無料提供するサイト。(いやいやいや...コレ、めちゃくちゃ便利です)
- 文字数カウント
- 画像抽出
- 透過画像作成
- ファイル変換
- スクリプト圧縮
- カラーピッカー
- ファビコン作成
SEO、デザイン、プログラミングなど「130個」のWeb系ツールがあります。
ユーザー登録は不要、直感的に使えてサクサク動く「ラッコツールズ」をぜひ使ってみてください。経験より、おすすめです。
>> ラッコツールズ
ラッコキーワードの使い方でよくある質問3つ
ラッコキーワードは、ブログで必須です
本記事では、キーワード選定に必須な「ラッコキーワードの使い方」を解説しました。
ブログでSEO集客を成功させるには、キーワードから記事を作ることですよ。思いつくまま記事を書いても、限りなく失敗します。
月間検索ボリュームを把握することで、SEOで上位表示できた際、どれくらいのPVを獲得できるかの目安も分析できます。
いずれにせよ、ラッコキーワードはブログに必須です。キーワード選定・競合調査にとても役立つので、ぜひ気になるキーワードを検索してみましょう。
ラッコキーワードを正しく活用しよう
もし「雑記ブログ」を続けて成果を得られないのなら、どこかで「諦める」といった決断も大切です。
今日は、何の記事を書こうかな?う〜ん...思いつかない...ユリイカ!
こーいった人は、たぶん「失敗」します。なぜなら、書きたい記事を書く思考だから。キーワードから逆算すれば、自然と書くべき記事は決まります。
つまり、ブログの「設計書」を作る段階で、ジャンル・キーワード選定をしなければなりません。それ故に「ラッコキーワード」が役立ちます。
キーワードツールの使い方を間違ると、なかなかブログで成果に結びつきません。もう一度いいますが、サイト設計の段階で「ラッコキーワード」を有効活用しましょう。
そして、キーワード選定をした上で、競合調査として、文字数の確認や共起語チェックをすべきかと。
何はともあれ、ラッコキーワードは無料で使える「神ツール」です。本記事を読み終えたら、今すぐ手を動かし、ポチッと「無料登録」してくださいね。
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