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【必須】マインドマップを使ったブログのサイト設計ガイド【おすすめ無料ツール3選】

2023年1月3日

本記事は、一部「広告」を含みます。

ブログでマインドマップを活用しないと、失敗しますよ。

本記事では、ブログにおける「マインドマップ」の必要性、マインドマップ活用法5つ、おすすめ無料ツール3選に触れつつ、マインドマップの重要性を説きます。

この記事を読むと、ブログマインドマップの具体的な使い方をマスターしつつ、サイト設計の重要性を理解できます。

実際に僕は、ジャンル・キーワード・カテゴリーなどの「サイト設計」で、マインドマップを活用します。その結果、ブレないサイトを作れるようになりました。

他のサイトでは、マインドマップの重要性について、あまり触れられてません。ブログで「マインドマップ」は必須です。失敗したくない方は「必見」ですよ。

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【執筆者】

ミヤビ|ブログ愛好家

【ミヤビ:当サイトの編集長】

  • ブログ歴3年
  • ブログ収益7ケタ達成
  • ブロガー/デジタルノマド

マインドマップとは?

マインドマップとは、思考や情報を整理するツールです。

マインドマップとは、トニー・ブザンが提唱する、思考の表現方法である。頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの。引用元:マインドマップ - Wikipedia

マインドマップを活用することで、思考やプロセスなどの情報をわかりやすくマルっと整理できます。論より証拠、僕も日頃からマインドマップを使ってます。


また、アイデアを引き出す際にも超便利。連想ゲームみたいに、思いついたアイデアをジャブジャブ出すことで、予想外のアイデアを思いつくこともありますね。

そんなマインドマップを、ブログに活用すべき3つの理由を解説します。ブログと相性抜群なので、ぜひ使ってみましょう。

ブログでマインドマップを使うべき理由3つ

ブログで、マインドマップは「必須」です。

結果、読者の悩みに沿った、論点のズレない記事を書くことができ、検索でも上位表示しやすくなるメリットがあります。

 プロも実践してます

トップブロガーでさえ、新規ブログの立ち上げでは、記事を書く前にマインドマップで洗い出します。

  • 書くべきジャンル
  • 何をどのくらい書くのか
  • 収益記事と集客記事の整理

こーいった基本的なことが、プロとアマチュアの「差」ですね。

サイト設計をマインドマップでまとめると「記事ネタがない...」という悩みも発生しません。記事ネタがない...とお悩みの方は、ぜひ、マインドマップを作りましょう。

理由①:サイト設計の主軸が決まる

ブログでマインドマップを作るべき最大の理由、それは、、、「ブレないサイト設計を作る」こと。

  • 手順①:ジャンル選定する
  • 手順②:キーワード選定する
  • 手順③:カテゴリ選定する

サイト設計のないブログは、設計書なしにビルを建てるようなものです。崩壊したら、どーしますか?

それじゃあ、誰からも読まれませんし、雑記ブログになっては、Googleから専門性のないサイトと評価されてしまいます。

経験から思うに「サイト設計をしてない」もしくは「サイト設計を作っては無視」して、失敗するブログ初心者さんが99.9%です。

ブログで失敗すると、スキルや経験値は残りますが、今までの時間や労力が無駄になります。ブログで失敗したくないなら、サイト設計が必須です。経験より、断言します。

理由②:書くべき記事が明確になる

サイト設計すれば、あとはキーワードに沿って記事を書くだけ。

だから「今日は何の記事を書こうかな?」と悩みません。

だから、無駄な記事もわざわざ書かなくて済みます。書くべき記事が明確になれば、なにより「時短」です。

結果、読者の悩みにドンピシャな記事構成を作れます。やはり、マインドマップで整理しないと「損」ですね。

理由③:最短ルートで失敗を防げる

個人ブロガー最大のメリットは「赤字にならない」こと。

だからこそ「時間をどう使うか?」が勝敗を分けます。しかし、早く稼ぎたい...と焦る人ほど、サイト設計を無視して失敗する傾向にあります。

  • 雑記ブログ←失敗大(なぜなら、サイト設計してないから)
  • ブログ毎日更新←失敗大(なぜなら、記事質が落ちるから)

僕は過去に、ブログの毎日更新を3回も挑戦しました。稼げたこともありましたが、結果、失敗しました。

1回目は、右も左もわからず失敗。2回目は、雑記ブログで失敗。3回目は、サイト設計するも、毎日更新にこだわり、雑記ブログになって失敗。僕はバカなので、3年も遠回りしました。

そして、失敗から思うに「Googleの気持ちを無視したことが原因かな?」と反省しつつ、今では、最高品質の記事作りに注力してます。

マインドマップを書くと全体像が見えますし、足りない情報も把握できます。ブログを書き始める前に、設計図をきちんと書くことで、失敗を限りなく減らせますよ。

ブログで必須なマインドマップの活用法5つ

というわけで、ブログでマインドマップを活用すべき項目を解説します。

必ず、マインドマップとセットで、情報を整理してください。

ミヤビ
ミヤビ

僕は、エクセルシートとマインドマップを活用してます。

 ブログ-サイト設計の手順

手順①〜⑤が、マインドマップで構想を練るフェーズです。

  • 手順①:ジャンル選定
  • 手順②:キーワード選定
  • 手順③:カテゴリー選定
  • 手順④:各カテゴリーの親記事を決める(ピラーページ)
  • 手順⑤:親記事に関連する記事を決める(クラスターページ)
  • 手順⑥:キーワードに沿って記事を書く
  • 手順⑦:関連記事を内部リンクでつなぐ
  • 手順⑧:クラスターページ→ピラーページに内部リンクを送る
  • 手順⑨:記事が増えてきたら、キラーページ(収益記事)を書く
  • 手順⑩:キラーページに内部リンクで誘導する

その①:ジャンル選定

まずは、ブログのジャンルを決めましょう。マインドマップを作るにも、明確な中心テーマをビシッと決めることが大切ですよ。

たとえば「転職」というジャンルではなく、もっと細分化し「エンジニア転職」という具合です。

とはいえ、ブログ初心者さんが、いきなりジャンル選定などできませんよね?そして、下記のような疑問もあると思います。

  • ジャンルの決め方とは?
  • 稼げる高単価ジャンルとは?
  • ニッチな穴場ジャンルとは?

ブログで重要なジャンル選定の方法は、別記事をご用意してます。しばし、お待ちくださいm(._.)m

 マインドマップは、不要

ジャンル選定において、マインドマップは必要ありません。

とはいえ、ジャンルネタのブレストとして、アイデアを出す使い方としては「意味アリかな?」と思います。

何はともあれ、ジャンルは「1つ」に絞りましょう。そして、なるべく「深く」ジャンルを絞り込むことを意識してください。

その②:キーワード選定(重要)

サイト設計は「ジャンル」→「キーワード」→「カテゴリー」の順で作成するため、キーワード選定が必須。具体的な手順は、下記のとおりです。

  • 手順①:ジャンルキーワードをすべて洗い出す
  • 手順②:複合キーワードも洗い出す
  • 手順③:月間検索ボリュームを洗い出す
  • 手順④:キーワード管理表を作る
  • 手順⑤:キーワードを取捨選択する

たとえば、ブログのキーワード管理表は、下記のイメージで作ります。

キーワード管理表

キーワード管理表

少し根気のいる作業ですが、ココを無視する人はブログで必ず失敗します。

ブログで最重要なキーワード選定の方法は【保存版】ブログで必須なキーワード選定のやり方【知らないと失敗します】をどうぞ。

その③:カテゴリー選定(重要)

キーワード選定を終えたら、カテゴリーを決めます。

メインジャンル =「エンジニア転職」でしたら、そこから派生し「エンジニア転職 サイト」「エンジニア転職 スクール」といったイメージです。

カテゴリーの具体例

  • カテゴリー①:「エンジニア転職 サイト」
  • カテゴリー②:「エンジニア転職 スクール」
  • カテゴリー③:「エンジニア転職 エージェント」
  • カテゴリー④:「エンジニア転職 プログラミング」

サイト設計で重要なのは「E-A-T(E-E-A-T)を高める」こと。 つまり、Googleから「専門性」が伝わるサイト構造を作りましょう。

じゃあ、どうやってやるかというと、、、

  • 特化ブログ:サイト全体で専門性が高まる構造にする
  • 雑記ブログ:カテゴリーで専門性が高まる構造にする

ブログで最重要なカテゴリー選定の方法は【脱失敗】ブログで超重要なカテゴリー分けの決め方【絞る意識が重要です】をどうぞ。

 マインドマップは、必要

キーワード・カテゴリー選定とセットで、マインドマップを作ることをおすすめします。


ぶっちゃけ、キーワード管理表だけで完結できますが、マインドマップを活用することで、サイト設計の全体像を俯瞰できます。

その④:記事構成

記事構成を練る際にも、マインドマップは有効ですね。たとえば、本記事の場合、下記のようなマインドマップを作ることができます。

マインドマップを使った記事構成の作り方

マインドマップを使った記事構成の作り方

  • ペルソナ:そのキーワードで検索した読者の鮮明な悩み
  • 記事構成:ペルソナの悩みを「見出し」に落とし込む
マインドマップを使った見出しの作り方

マインドマップを使った見出しの作り方

読者の悩み(ペルソナ)を記事構成に落とし込むことで、自然と記事の見出し(目次)は完成します。

具体的な記事構成の作り方は【超重要】ブログで読まれる記事構成の作り方3ステップ【テンプレートで簡単作成】をどうぞ。

その⑤:記事ネタのブレスト

ブレストとは「ブレインストーミング」でして、アイデアをとにかく出し、新しい発想を生み出す方法です。記事ネタを思いつくまま、マインドマップにブレストしてみましょう。

たとえば、、、「ブログ 書けない」「ブログ 記事ネタ」「ブログ ネタ切れ」「ブログ ネタ 探し方」といった感じです。

しかし、ブログにおいて「記事ネタが見つからない...」といった現象はあり得ません。なぜなら、キーワードから逆算すれば、書くべき記事など無限に存在するからです。

あくまでも、キーワード選定を含めたサイト設計が最優先ですよ。違った角度から記事を書く場合に、ブレストを行ってみましょう。

ブログにおすすめ!マインドマップ無料ツール3選

マインドマップを使う際は、専用アプリツールを使いましょう。紙などのアナログで作ってたら、とても非効率ですし、ブログとシナジーも生まれません。

そこで、無料で使えるマインドマップツールを3つ紹介します。

ミヤビ
ミヤビ

僕も愛用してる「MindNode」が1番おすすめです。

ツール①:MindNode

MindNode

Macユーザーにおすすめなマインドマップが「MindNode」です。

無料版と有料版がありますが、無料版でOK。

使い方はとてもシンプルでして、ノードから枝分かれするように、作るだけ。マインドマップに凝った機能は必要ありません。

>> MindNodeをダウンロードする

ミヤビ
ミヤビ

Windowsには、対応してません。

ツール②:SimpleMind

こちらも、おすすめなマインドマップツール「SimpleMind」です。

直感的にサクサク操作できまして、初心者でもカンタンに使えます。

デバイスは「Mac」「Windows」「iOS」「Android」に対応してます。スマホでも使えますので、便利で安心かと。

>> SimpleMindをダウンロードする

ツール③:EdrawMind

EdrawMind

EdrawMind」は、デザインにもこだわりたい人におすすめなマインドマップ。

しかし、テキストは英語ベース。使い方には、ちょっと慣れが必要です。

マインドマップでしたら「そこまでの機能は必要ないかな?」と思うのが本音です。

デザインやカスタマイズに優れてるので、あなた自身でも比較してみて、使いやすいマインドマップツールを見つけましょう。

>> EdrawMindをダウンロードする

ブログ効率化!マインドマップを作るコツ2つ

マインドマップ作成時のコツを解説します。

コツ①:ツリー構造を意識する

マインドマップは、中心から枝を伸ばして情報を整理する「ツリー構造」が特徴です。

マインドマップでは、ツリー構造を意識

マインドマップでは、ツリー構造を意識

たとえば上記は、僕が作ったサイト設計の一部です。このように情報をツリー構造にすることで、ブレないブログを作ることができます。

  • ブログの全体像を可視化できる
  • ブログをカテゴリで把握できる
  • ブログで書きべき記事が明確になる

サイト全体の構造を把握し、どのように記事がつながってるかを考慮しつつ、ブランチ分けすることが大切です。

つまり、クラスター記事からピラーページ(まとめ記事)に誘導する「トピッククラスター構造」の重要性を理解しましょう。

※トピッククラスター構造とは、サイト内の記事を戦略的にグルーピングしつつ、内部リンクで関連記事をつなぐことにより、記事全体の評価を高めるSEO対策です。

コツ②:色使いやフォントを工夫する

こちらはオマケ程度ですが、色やフォントを工夫すると、マインドマップをわかりやすく整理できておすすめです。

  • 色:各ノード情報を分類する
  • フォント:重要な情報を強調する

マインドマップは、ノード毎に色分けされてた方が、見やすいですね。

マインドマップでは、情報を視覚的にわかりやすくすることも意識してみてください。また、有料プランを申し込むと、画像を挿入できたりと、華やかな機能も充実してます。

ブログでマインドマップを作る際の注意点3つ

ブログでマインドマップを作成する際は、下記に注意しましょう。

注意点①:メインテーマを決める

ブログでマインドマップを作る際は、中心テーマを明確にすることが重要ですね。

つまり、雑記ブログではなく「特化ブログ」を作りましょう。テーマを「ギュッ」と絞ることで、サイト設計が複雑化せず、サイト管理もスッキリします。

ジャンルがバラバラだと、マインドマップも複雑化します。しかしそれだと、ブログでマインドマップを使う必要性はありませんよね?

メインテーマを決めることで、情報をどのように整理するかが明確になります。詳しくは「ブログで必須なマインドマップの活用法5つ」を振り返りましょう。

注意点②:ノードを適切な数にする

マインドマップは、情報をわかりやすくするツールです。そのため、ノードを適切な数にすることが重要です。

ノードが少なすぎると、情報が足りず、わかりづらい。一方、ノードが多すぎても、マインドマップが複雑になり、混乱します。

とはいえ「適切な数」といっても、そこはあなた次第ですけど、自己管理できれば問題ありません。内容を「スッ」とインプットできる簡潔なマインドマップを作りましょう。

注意点③:定期的に更新する

マインドマップを見返したとき、サイト設計を確認するためにも、マインドマップを定期的に更新しましょう。

マインドマップは、あなたの思考や計画を可視化するものでしたよね?

そのため、あなたの考え方が変わったり、新しいアイデアが浮かんだりする場合は、マインドマップを定期的に更新することで、より有用なものにすることができます。

ブログでマインドマップを使わないと失敗します

本記事では、ブログでマインドマップが必須な本質を解説しました。

とりわけ「キーワード選定」「カテゴリ選定」で重宝すること間違いなしなので、ぜひ、サイト設計の段階でマインドマップを作り込んでください。

また、サイト設計は、ブログの作成段階で、変化することもあります。なので、定期的にキーワード管理表を見直し、その都度、マインドマップも更新しましょう。

悲報:サイト設計しても成功しません

残念なことに、サイト設計をしっかり作り込み、マインドマップでサイト全体の構造を可視化しても、ブログで成功するとは限りません。

  • E-E-A-T(旧 E-A-T):「経験・専門性・権威性・信頼性」の略で、Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されるウェブサイトの評価基準
  • YMYL(Your Money or Your Life):人生において、意思決定の重要なフェーズで影響を与えるジャンルを扱うウェブサイト
  • SEO対策(Search Engine Optimization):内部・外部・コンテンツSEOからなる、Googleなどの検索エンジンで上位表示を狙う施策

Googleのガイドラインを理解してなかったり、書いても勝ち目ないフィールドで戦ってるかもしれません。また、SEO対策の重要性を理解してなかったり、サイト設計を作っては無視することもあります。

上記もインプットしつつ、ユーザーに役立つコンテンツをコツコツ作っていきましょう。

あくまで、サイト全体を可視化するための方法論ですから、まぁそれで成功するならブログは簡単ですよね。実際はそーではなく、PDCAを回しつつ、都度改善していきましょう。

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ミヤビ

ブログ帝国を作ってます|ブログ累計収益7ケタ|【経歴】新卒(専門:行政広報)→総合職(自治体派遣)→国家公務員→フリーランスエンジニア→【ブログ × YouTube × 金融特化ライター】|ブログ、クレカ、仮想通貨ブログ運営|日本⇄ジョージア⇄トルコ⇄オーストラリアに引きこもってます【元皇室の中の人】

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