ブログタイトルの付け方や決め方に悩んでませんか?
本記事では、ブログで重要な記事タイトルの付け方を解説します。
この記事を読むと、ブログタイトルを考える時間を節約するだけでなく、SEO最適化しつつ、クリックされやすいブログタイトルの付け方を理解できます。
この記事で解説するブログのタイトル付けポイント5つを実践すると、読者に刺さる記事タイトルをサクッと作れ、ブログ記事を作る時間も削減できます。
もはや、ブログのタイトルなんて、自然に完成しますよ。ぜひ本記事の知識をインプットし、あなたのブログ記事に応用させてくださいね。
ブログで適切な記事タイトルの付け方とは?
ブログタイトルの付け方で抑えるべきポイントは、下記の5つだけ。
- ポイント①:SEOキーワードを含める
- ポイント②:文字数は、32〜40字ほど
- ポイント③:読者の心を動かす
- ポイント④:数字を入れる
- ポイント⑤:心理学を使う
ポイント①〜③を実行しつつ、ポイント④⑤でテクニックを味付けします。
上記を押さえれば、ブログタイトルの付け方は、速攻でマスターできます。経験より保証します。
ポイント①:SEOキーワードを含める
ブログの記事タイトルには、120%「SEOキーワード」を含めます。
SEOキーワードを入れることで、あなたの書いてる記事は、Google&読者にとって「何のキーワードで書かれているのか?」の重要な判断材料になります。
また、SEOキーワード =「読者の悩み」です。読者が、悩みゴトをググった結果、記事にたどり着くワケですから、SEOキーワードを入れなければ、そもそも、検索に表示されませんし、読まれません。
まず、ブログの記事タイトルには「SEOキーワードを含める」を必ず実践しましょう。
ロングテールキーワードを狙おう
ブログのタイトルは「ロングテールキーワード」を狙いましょう。
- 「転職」←間口が広すぎて論外
- 「転職 おすすめ」←間口が広過ぎ & 競合が強すぎる
- 「転職 おすすめ 業界 20代」 ←ピンポイントのターゲット層を狙える
記事を書きやすいだけでなく、競合レベルも下がるメリットがあります。
詳しいロングテールキーワードの概念については、【弱者の戦略】ブログで検索上位!ロングテールキーワードの選び方【SEOで成果を出す仕組み】をどうぞ。
ポイント②:文字数は、32〜40字ほど
ブログタイトルの文字数ですが「32〜40字ほど」でOK。
この数字に、厳密な意味はありません。
文字数にこだわるのは、NGです。
ブログタイトルの文字数に決まりはありません。というのも、デバイスによって表示される文字数も異なりますし、タイトルはGoogleが判断して抽出します。
短かすぎてももったいないですし、長すぎると、何の記事について書かれてるのか、パッと見でわかりません。なので、上記の文字数でちょうど良い結論です。
詳しくは【本質】ブログ記事タイトルの文字数に正解はありません【SEOよりも大切なこと】をお読みください。
ポイント③:読者の心を動かす
読者の心にピンポイントで突き刺さる魅力的なタイトルは、とても、とても、大切です。
たとえば、僕の記事「【2024】IT業界に強い無料おすすめ転職サイト3選【おすすめなど存在しません】」で解説します。
この記事は「IT転職 無料 おすすめ」というキーワードで「検索1ページ目」でして、、、「おすすめ3選」としつつも、企業との熾烈な競争で肩を並べてます。
というのも、タイトル後半で「【おすすめなど存在しません】」と、読者の心を動かしてます。(おすすめを知りたいのに、ありません...と言われたら、クリックしたくなるかと)
また、メタディスクリプションにも注目すると「乾いた人生から卒業」というワードで、読者の心をくすぐってます。
企業や外部ライターでは、こんなこと死んでも書けませんから、そこは、個人ブロガーの強みでもあります。
もちろん、パワーワードで読者を誘導するのはNGですが、魅力的なタイトルは重要です。タイトルは、記事をクリックして読んでもらうために存在する価値がありますので。
ポイント④:数字を入れる
ここからは、テクニック要素になります。
タイトルの基本は、上記①〜③でOK。
ブログの記事タイトルには、できる限り、数字を入れましょう。数字を入れることで、クリックされやすくなります。
- ブログ初心者が抑えるべきポイント
- ブログ初心者が抑えるべき5つのポイント
たぶん、後者をクリックしたいですよね?人は、数字に反応する生き物です。
ブログのタイトルには「数字を入れることができないか...?」を少し考えてみてください。
ポイント⑤:心理学を使う
定番な心理テクも使いましょう。「人間の根源欲求」を知っておくと便利です。
- 手に入れたい欲求:ラクしたい
- 失いたくない欲求:痛みを避けたい
人間の根源欲求は、上記のとおり。なお、痛みに訴求する方が、人は反応します。辛い人生は、嫌ですからね...
たとえば、今の仕事や転職で死ぬほど悩んでる人に対して、ちょっと残酷ですが「そのままだと、ヤバいですよ...失敗しますよ...」みたいなイメージでタイトル付けする方が、クリックされやすいです。
人間の根源欲求に訴求したタイトル例
- NG:転職活動で内定を獲得する方法
- OK:転職活動で内定をもらえない人の3つの特徴【失敗する方法はカンタンです】
こーいった心理テクを知ってるだけで、タイトルのクリック率に差が現れます。
ブログで不適切な記事タイトルの付け方とは?
結論、ブログの記事タイトルで読者を煽ることです。タイトルで煽りすぎると、離脱されますよ。
- 理由①:Googleに、愛されない
- 理由②:読者に、愛されない
閲覧注意/まだ〇〇で消耗してるの?/見ないと損/マジでヤバい/今さら聞けない
こーいった言葉を使うと「釣りタイトル」っぽくなります。何というか、死ぬほど悩んでる読者を「小バカ」にしてるといいますか、メディアとかで、こーいったタイトルを見かけると、とても残念に思います。
もちろん、クリック率は上がるかもですが、平均滞在時間は低下しまして、SEO的にマイナスです。裏を返すと、記事の中身がないから、タイトルで読者を釣る...ですからね。
理由①:Googleに愛されない
タイトルに「パワーワード」を使うと、クリック率が低下します。
Backlinkoの調査によると、なんと「14%」もクリック率が低下することが判明しました。
クリック率UPを狙った結果、クリック率が低下するという...なんとも皮肉な結果になりましたね。
当然、SEO的にマイナスだから、Googleからの評価も悪くなります。
理由②:読者に愛されない
とはいえ、釣りタイトルと分かってても、気になってしまうのが人間の心理。
この記事、煽ってるなー...気になるし、ちょっと見てみるか。うわっ、タイトルと記事内容、ぜんぜん違うじゃん。時間の無駄だったわ...画面閉じよー...
みなさんも、こんな経験ありませんか?タイトルで煽ると、シンプルに、読者から嫌われます。つまり、読者ファンがつきにくくなることを意味します。
大切なのは、読者に寄り添うこと。
ジェントルマンになりましょう。
ブログで適切な記事タイトルの付け方など存在しません
ブログの記事タイトル「5つポイント」を解説しましたが、適切な付け方など存在しませんよ。
- 理由①:Googleがタイトルを抽出
- 理由②:デバイスでタイトルが異なる
大切なのは、読者の悩みに答えること。
テクニックなど「おまけ」ですよ。
理由①:Googleがタイトルを抽出
たとえば、僕の記事「【裏ワザ】デジタルノマドは、住民票を抜かないと損です【住所不定のメリット・デメリット】」で解説します。
この記事は「デジタルノマド 住民票」というキーワードで1位ですが、記事タイトルが正確に反映されてません。つまり、Google最適解としてのタイトルが表示されてます。
本来は「デジタルノマド 住民票」というSEOキーワードである以上、タイトル表示させるべきです。しかし、なぜか排除されてます。とはいえ、メタディスクリプションなどでカバーしてるからOKと判断されてるのかもしれません。
このように、ブログタイトルは、Googleに最適化されて抽出される場合もあります。もちろん、タイトルタグ通りに反映される場合が多いですけど、100%ではありません。
理由②:デバイスでタイトルが異なる
デバイスごとに、タイトルの最大表示文字数は異なります。
- PC:全角28文字くらいまで
- スマホ:全角33文字くらいまで
大切なのは、適切に読者に届ける...ことですよ。文字数ではありません。
ユーザーの7割以上は、スマホから検索します。また、人によっては、Androidだったり、iPhoneだったりマチマチですから、表示される文字数は前後します。
というわけで「何文字以下にすべき、何文字以上はダメ」という議論は、ぶっちゃけ、どーでも良い。ココは、Googleのさじ加減にもよるので、気にしても仕方ありません。
裏を返すと、ブログタイトルの文字数にこだわる人たちは、、、「ブログ タイトル 文字数」というSEOキーワードで消耗してるだけでして、本質ではないですよ。
ブログの記事タイトルは自然に完成します
本記事では、ブログタイトルの付け方として、大切な5つのポイントを解説しました。
- ポイント①:SEOキーワードを含める
- ポイント②:文字数は、32〜40字ほど
- ポイント③:読者の心を動かす
- ポイント④:数字を入れる
- ポイント⑤:心理学を使う
上記をマスターすれば、ブログタイトルの付け方で戸惑い、時間を無駄にすることもありません。さいごに、ブログタイトルの付け方における「本質」を解説します。
本質:ブログタイトルは、自然に完成します
重要なので、もう一度、いいました。
ブログタイトルは、自然に完成します。
- 手順①:SEOキーワードをセットする
- 手順②:数字や心理学も応用してみる
- 手順③:タイトルを32〜40字に調整する
タイトル =「SEOキーワード」=「H2見出し」でして、タイトル作成にかかる時間は「1分」です。もはや、タイトルなど考えなくてOKでして、それよりも、記事構成や見出しに時間を割くべきです。
つまり、H2見出しからタイトルを引っ張ってくるイメージです。
ココは暴論かもですが、タイトルとH2見出しが乖離する記事って、ぶっちゃけ、低品質ですよ。H2見出し =「タイトル」でOKです。僕の記事は、そーなってます。
じゃないと、冒頭で結論がわかりませんし、離脱の原因にもなります。「PREP法」というライティングを学んだ方がいいと思います。
ブログタイトルの付け方は、経験と慣れ
タイトルの付け方や決め方は人それぞれですけど、最初にタイトルを決めても、どうせ、記事を書き終えた頃に、確認や修正作業をしなければなりません。
つまり、タイトルを考える =「時間の無駄」でして、SEOキーワードを抑えつつ、記事構成を固めれば、タイトルなど自然に完成します...という僕なりのブログスタイルがあります。
むしろ、ブログのタイトル作成に慣れてない...ということは、「ブログを書く」という当たり前の作業量が少ないから、シンプルに経験不足なだけかもです。
今日は、記事を書きましたか?
というわけで、今回は以上です。
本記事で紹介した「5つのポイント」をマスターしつつ、記事を書き続けてください。そして、文字数にこだわるのではなく、タイトルで「読者に届ける」ことが大切です。
そこを、お忘れなく。
それでは、ステキなブログ生活を〜。
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