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【本質】ブログ記事タイトルの文字数に正解はありません【SEOよりも大切なこと】

2023年7月3日

本記事は、一部「広告」を含みます。

ブログ記事タイトルの文字数って、いったい何文字が正解か悩んでませんか?

この記事で紹介する「ブログ記事タイトルに最適な文字数」を実践すると、ユーザーとSEO双方に役立つ本質的な記事タイトルの文字数を理解できます。

そこで本記事では、ブロガー界で永遠な課題の一つである「ブログ記事タイトルの文字数」を解説します。

この記事を読むと、記事タイトルに最適な文字数、SEOでタイトルが重要な理由、魅力的なタイトルを作るコツを理解できます。

結論、ブログ記事タイトルに最適な文字数は「40字」以内がベストです。短すぎず、長すぎず、ちょうどいい塩梅です。

また、タイトル作成に悩んでる方に、AIを使った「近道」も紹介します。ユーザー目線に立ち「どんなタイトルならクリックしたくなるか?」を一緒に考えていきましょう。

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【執筆者】

ミヤビ|ブログ愛好家

【ミヤビ:当サイトの編集長】

  • ブログ歴3年
  • ブログ収益7ケタ達成
  • ブロガー/デジタルノマド

ブログ記事タイトルの最適な文字数

結論、40字ほどにまとめましょう。

デバイスごとに表示文字数は異なる

まず、検索結果に表示される記事タイトルの文字数は、デバイスや記事ごとに異なります。

記事タイトルの文字数には表示制限がある

記事タイトルの文字数には表示制限がある

PCやスマホでも「30字」くらいまでしか表示されず、 [...] と省略されます。

また、右側にアイキャッチ画像が表示されると、さらに表示文字数は少なくなりますね。

もしかしたら「30字ほどがベストなのでは?」と思う人がいるかもですが、結論として「40字」ほどにまとめればOKですよ。その理由を解説しますね。

とはいえ、文字数にこだわるな

SEOに最適化しすぎると、実はユーザー目線に欠けやすくなります。

  • SEOに最適化し、30字ほどにまとめる
  • すると、タイトルが淡白になり、差別化できなくなる
  • 本来、伝えたいことも伝えられにくくなる

すべての記事に当てはまるワケではないですが、SEOのために、本来伝えたいことを犠牲にするのって、どー考えても「不毛」ですよね...

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる 引用元:Googleが掲げる10の事実

このように「ユーザーにフォーカスせよ」と述べられており、もちろんSEOは基礎ですが、小手先のテクニックにこだわる必要はありません。

ブログやYouTubeでも、SEOに最適化すると個性が失われます。つまり「コンテンツの同質化」が起こります。

大切なのは「読者の悩みを『深く』解決させる」こと。SEOのために文字数にこだわっても、それって「ぜんぜん読者のためじゃないですよね?」というお話です。

記事タイトルは「h1」タグ

ここでSEOの内部的なお話ですが、Googleは「タイトルタグ」も見てます。

ホームページの <title> 要素には、ウェブサイトや企業の名前を表示し、さらに企業の所在地や主力商品またはサービスなど、重要な情報の一部を加えられます。引用元:Google検索セントラル|検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

適切なタイトルタグをつけることで、Googleに正しい記事内容を伝えられます。しかし、注意です。

  • NG:<title>ここに記事タイトル</title>
    →これは、ブログ名につけるタイトルタグ
  • OK:<h1>ここに記事タイトル</h1>
    →h1タグ =「記事タイトル」です

このように、記事タイトルには「h1」見出しを設定しつつ、正しくSEO対策しましょう。このあたりは、WordPress有料テーマを使えば、サクッと解決します。

ブログ記事タイトルがSEOで重要な理由3つ

ブログの記事タイトルは、SEOで重要な評価基準ですよ。

理由①:アクセス数に影響する

いうまでもなく、ブログ集客の基本は「SEO(Search Engine Optimization)」です。SNSで集客する方法もありますが、実は「短命」です。

SEO

SEO(検索エンジン最適化)とは、一言でいうと「検索上位をとる施策」のこと。ブログは「SEO対策」が必須でして、検索エンジンに評価されることで、検索上位を狙える仕組みです。

ブログの本質は、ユーザーの悩みを解決させること。読者に役立つ記事を書くことで、検索エンジンから評価され、徐々に検索上位を狙えるアルゴリズムです。

SEOは中長期で安定するため、継続的なアクセスを狙えますよ。

理由②:クリック率に影響する

2021年に行われたクリック率の調査によると、下記のデータが判明してます。

検索順位 クリック率
1位 13.94%
2位 7.52%
3位 4.68%
4位 3.91%
5位 2.98%
6位 2.42%
7位 2.06%
8位 1.78%
9位 1.46%
10位 1.32%

このように、検索上位の記事ほど、クリック率が高い傾向にあります。

とはいえ、必ずしも上から記事をクリックするワケではありません。読者にドンピシャな記事タイトルをつければ、下位でもクリックされることは、間違いありません。

 クリックする心理

検索結果に表示される記事のメイン要素は「タイトル」「メタディスクリプション」です。

検索結果に表示される記事のメイン要素

検索結果に表示される記事のメイン要素

ユーザーは、タイトルやメタディスクリプションを見て、読むかどうか判断します。

YouTubeは「サムネが命」であるよう、ブログは「タイトル」が重要です。

検索上位を狙いつつ、ユーザーの心を掴む魅力的な記事タイトルを作ることで、クリック率UPを期待できますね。

>> 関連:【ブログ】メタディスクリプションの書き方テンプレート【クリック率3%UPの型】

理由③:結果、SEOに影響する

残念ながら、いきなり検索上位は狙えません。ジワリ「半年〜1年」ほどの時間をかけ、ゆっくり検索上位に這い上がるイメージです。

クリック率は、検索順位を決める重要な評価基準。キャッチーな記事タイトルをつけることで、クリックされやすくなります。

もちろん、記事タイトルだけが良くてもダメ。ユーザーを釣る行為は「クリック詐欺」にあたり、記事質やタイトルを含めた総合的なコンテンツで評価されます。

クリック率が悪ければ、検索上位を狙いにくくなるため、魅力的なタイトル作りが欠かせません。

ブログ記事タイトルを魅力的にするコツ5つ

魅力的なブログ記事タイトルをつけるには、下記の「コツ5つ」を実践しましょう。

コツ①:キーワードを入れる

記事タイトルには、必ず「SEOキーワード」を入れます。

  • ユーザーに、検索キーワードに対する解答やヒントを提示できる
  • 検索エンジンに、何のキーワードで書かれた記事かを構造的に伝えられる

このように、ユーザーと検索エンジンに、正しいコンテンツを伝えるため必要です。

そもそもキーワードのないタイトルは、検索結果でヒットしません。ユーザーは、自分の悩みを言語化しつつ、キーワード検索して調べるからです。

タイトルにキーワードを入れるのは、基本中の「基本」ですよ。

コツ②:読者の感情を揺さぶる

記事をクリックしてもらうには、感情を刺激する言葉をチョイスしましょう。

人は論理ではなく、感情で動く生き物です。

たしかに、論理的な文章は読みやすい。しかし、タイトルの役割 =「クリックさせる」ですから、感情面に訴求した方が、使命を全うできます。

また、SEOにこだわると「コンテンツの同質化」も起きます。これじゃあ、他の記事に埋もれてしまうため、やはりキャッチーな言葉で惹きつける工夫が大切です。

そこで、本記事のタイトルをどうぞ。

 本記事のタイトル

【本質】ブログ記事タイトルの文字数に正解はありません【SEOよりも大切なこと】

どーでしょう?

文字数に正解はない」とキッパリ差別化しつつ「SEOよりも大切なこと」とすることで「大切なことって?続きが気になる〜...」と検索ユーザーの心をクスぐってます。

とはいえ、タイトルで煽りすぎてもダメですね。過激なタイトルは中身が伴ってないことが多く、煽らないと読まれないコンテンツに価値はありませんので。

コツ③:隅カッコ【】で強調する

記事タイトルでは、隅カッコを上手に活用してみましょう。

  • パターン①:【】ここにタイトル
  • パターン②:ここにタイトル【】
  • パターン③:【】ここにタイトル【】

このように、記事タイトルにメリハリが生まれ、カッコ内の言葉を強調できます。

たとえば「簡単」「無料」「限定」など、人が無意識に反応しやすい言葉をチョイスすると効果的ですよ。

ミヤビ
ミヤビ

隅カッコは [option + 8 9] で、サクッと出せます!

コツ④:共起語を入れる

SEO対策として「共起語」をアクセントとして含めましょう。

共起語

共起語とは「キーワードと一緒に使われやすい単語」のこと。

たとえば、本記事のキーワード「ブログ 文字数 タイトル」の共起語は、ラッコキーワードを使えばサクッと抽出できますよ。

ラッコキーワード|共起語の抽出

ラッコキーワード|共起語の抽出

左メニュー「共起語」より、検索欄にキーワードを入力するだけ。検索上位20サイトの共起語を分析できます。

「ブログ 文字数 タイトル」の共起語

  • SEO
  • 文字
  • 文字数
  • タイトル
  • キーワード

こーいったワードをタイトル内に散りばめることで、地味ですが、SEO対策になります。

文中やメタディスクリプションにも含めると、記事の専門性や関連性を伝えられますよ。ぜひ、意図的に散りばめてみてください。

コツ⑤:結論を述べる

もったいぶらず、記事タイトルで結論を述べましょう。

たとえば「〇〇とは?」みたいに、タイトルで結論を述べない記事も多いですね。

しかし、ユーザーの心理として「早く悩みを解決したい」という気持ちがあり、タイトルで結論やヒントが書かれてても、ぜんぜんクリックされますよ。

現代人は忙しく、わざわざ記事タイトルでじらされても「何コイツ?」と思われるのがオチですので。

ブログ記事タイトルをAIで作る方法2選

ブログの記事タイトルで悩んでいるなら、迷わず「AI」を活用してみるのもアリですよ。

AIの力を借りれば、自分の頭では限界な作業も、サクッと10秒で解決できます。そこで、今ホットなAIツール「Catchy」「ChatGPT」を使った方法を紹介しますね。

方法①:Catchyで記事タイトルを作る

Catchy

AIライティングの定番ツールといえば「Catchy(キャッチー)」ですね。100種類以上のAIライティングが可能でして、ブログからビジネスまで、活用パターンは幅広い。

使い方はカンタンでして、ログイン登録後、メニューより「記事タイトル」を選択します。

Catchy|「記事タイトル」の入力方法

Catchy|「記事タイトル」の入力方法

  • 手順①:記事のトピックを入力(キーワードでOK)
  • 手順②:文章の雰囲気を選択(丁寧・カジュアル・大胆)

たった10秒ほどで、10個の案をAIが導き出してくれます。

AIによる解答は、下記のとおりでした。

Catchyによる記事タイトルの生成例

Catchyによる記事タイトルの生成例

AIを使えば、自分では決して思い浮かばない「斜め45度な発想」が可能ですね。

詳しいCatchyの使い方は、AI文章作成ツールの神「Catchy(キャッチー)」の使い方【現役ブロガーがレビュー】をどうぞ。

方法②:ChatGPTで記事タイトルを作る

ChatGPT

ChatGPTを使えば、記事タイトルの抽出など楽勝ですよ。たとえば、下記のとおり、AIにプロンプト(指示)してみますね。

ChatGPTを使った記事タイトルのプロンプト例

ChatGPTを使った記事タイトルのプロンプト例

ChatGPTを使った記事タイトルのプロンプト例

「ブログ タイトル 文字数」で検索するユーザーが興味を持ち、クリック率がワンランクUPする魅力的な記事タイトルを40文字以内で10個作ってください。

#記事タイトルの条件

  • キーワード「ブログ タイトル 文字数」を必ず含める
  • 読者の感情を揺さぶる
  • 【】で強調する
  • 共起語を含める
  • 結論を述べる例)

例)【本質】ブログ記事タイトルの文字数に正解はありません【SEOよりも大切なこと】

AIによる解答が、下記のとおりでした。

ChatGPTによる記事タイトルの生成例

ChatGPTによる記事タイトルの生成例

指示どおり、忠実にテキパキ働いてくれました。

とはいえ、そのまま使うと微妙だったりもします。そのため、参考程度にしつつ、あとは人間の手で改良すれば、かなりの時間と労力を短縮できますね。

詳しいChatGPTの使い方は【話題】AIチャットボット「ChatGPT」の使い方ガイド【日本語OK/全人類AI時代】をどうぞ。

ブログ記事タイトルの注意点5つ

ブログの記事タイトルでは、下記に気をつけましょう。

注意点①:Googleが自動最適化

実をいうと、ブログの記事タイトルは、Googleによって自動最適化される場合があります。つまり、設定しても、Googleによって勝手に書き換えられてしまうワケ。

Google検索では、検索結果に掲載される文書に最適なタイトルを提供し、クリエイター、パブリッシャー、企業などが作成したコンテンツとユーザーを橋渡しできるよう努めています。引用元:Google検索セントラル|ウェブページのタイトルの生成方法に関する最新情報

  • 変更前:自分で設定した記事タイトルが表示される
  • 変更後:Googleが記事タイトルを自動で最適化する

絶対ではありませんが、タイトルや記事内容から判断した結果、Googleに最適化された記事タイトルが優先されるようになりました。

もはや「神頼み」的な感じですが、あまり気にしなくてOKです。頭の片隅に、入れておいてください。

注意点②:SEOにこだわりすぎる

SEOにこだわるあまり、ユーザー目線を忘れては本末転倒ですね。

  • 長文SEO
  • 自作自演リンク
  • キーワード出現率
  • キーワードの詰め込み

かつて効果的だったSEO対策も、今となっては意味がありません。

小手先のSEOではなく、本質的で価値あるSEO対策を実践すべきです。なので「ブログ記事タイトルの文字数は32文字だ!」なんて、マジ意味ないですからね。

注意点③:記事タイトルをパクる

競合サイトの記事タイトルを完全にパクるのはNG。

Googleは「独自性あるコンテンツ」を推奨しており、パクるのはカンタンですが、投稿日からバレます。

検索上位を狙う =「同質化」は仕方ありません。しかし、参考程度に留めるべきです。

コピペだけの独自性のない記事は、Googleの理念に反してます。当たり前ですが、検索上位を狙えませんよ。

注意点④:冗長で重複した表現

記事タイトルでは、同じ言葉の繰り返しを避けましょう。たとえば、本記事のタイトルを例に解説しますね。

  • 変更前:【SEO】ブログ記事タイトルの文字数とは?【文字数よりも大切なこと】
    34文字:「文字数」という言葉が重複している
  • 変更後:【本質】ブログ記事タイトルの文字数に正解はありません【SEOよりも大切なこと】
    39文字:重複なく、記事タイトルに深みが出た

タイトルには「文字制限」もあります。同じ言葉の繰り返しは、くどい印象を与えるので、重複表現は避けましょう。

注意点⑤:キーワードの詰め込み

上記とも少し重なりますが「キーワードを詰め込めば上位表示されるだろう」といった考えは捨ててください。

避けるべき事項:ユーザーにとっては迷惑で意味のない、検索エンジン向けの不必要なキーワードを大量に挿入する。引用元:Google検索セントラル|検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

Googleも「キーワードの詰め込みは避けるべき」と述べており、SEOとしても「時代遅れ」です。最悪「スパム判定」されてしまいますよ。

そのため「1記事1キーワード」の原則にて、ユーザーにフォーカスした自然な記事タイトルを意識すべきです。

>> 関連:【どこに入れる?】ブログ記事のSEOキーワードの入れ方【全部で7つある】

ブログ記事タイトルの文字数でよくある質問3つ

ブログ記事タイトルでSEOよりも大切なこと

本記事では、ブログ記事タイトルの文字数について解説しました。

この記事のまとめ

  • ブログ記事タイトルの文字数は「40字」以内がベスト
  • デバイスや記事ごとに表示文字数は異なる
  • 魅力的なタイトルは間接的なSEO効果につながる
  • とはいえ、SEOのために文字数にこだわる意味はない
  • AIの力も借りてみて、発想を飛躍させよう

記事タイトルに関しては、キーワードが含まれてれば、SEO対策は十分ですよ。なので「タイトルは◯文字だ」「絶対にキーワードは左側だ」みたいな迷信は、気にする必要はありません。

それよりも、ユーザー目線で「どーいったタイトルなら、思わずクリックしてくれるかな?」みたいなイメージで作る方がよっぽど大切です。

Googleも「SEOのためのSEO対策は避けるべき」と明言しており、小手先のSEOテクニックなど、この際に捨ててしまいましょう。

センターピンは「記事質」です

いくら記事タイトルに注力しても、肝心な中身が伴ってなければ意味はありません。

タイトルで釣る「クリック詐欺」はあるあるですが、Googleは「平均滞在時間」を見てます。すぐ離脱されるような記事では、検索上位に居座り続けることはできません。

というわけで、タイトルを含めた総合的なコンテンツ作りに注力することが、実は「近道」だったりします。

読者の悩みを「深く」解決できる質の高い記事を提供できるよう、文字数などに気をとらわれず、渾身の記事を作り上げましょう。

>> 関連:【SEO】ブログ記事に最適な文字数とは?【結論、存在しません/ただし、目安アリ】

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最後までお付き合いありがとうございました。僕のTwitter(@ImperialMiyavi)もフォローしてもらえたら嬉しいです。ブログ運営に関するお役立ち情報を発信しており、ブログとセットで勉強できます!

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ミヤビ

ブログ帝国を作ってます|ブログ累計収益7ケタ|【経歴】新卒(専門:行政広報)→総合職(自治体派遣)→国家公務員→フリーランスエンジニア→【ブログ × YouTube × 金融特化ライター】|ブログ、クレカ、仮想通貨ブログ運営|日本⇄ジョージア⇄トルコ⇄オーストラリアに引きこもってます【元皇室の中の人】

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