本記事のもくじ
ブログの名前、、、むずかしいですよね...?
この記事で紹介する「迷わないブログ名の決め方」を実践すると、ブログ初心者さんでも、いっさい戸惑うことなく独自性あるブログの名前を決められます。
そこで本記事では、ブログ名の重要性や具体的な決め方、参考になるタイトル100選、AIを使った画期的な方法などを解説します。
この記事を読むと、多くのブロガーが抱えるブログの名前決めにおける「ジレンマ」を解消できます。
結論、下記の7つのコツをおさえておけばOKです。
- コツ①:テーマが明確
- コツ②:ドメイン名を意識する
- コツ③:短くする
- コツ④:むずかしい言葉を使わない
- コツ⑤:リズム感を出す
- コツ⑥:独自性を出す
- コツ⑦:時代やトレンドを考慮する
ブログ名はあなたのブランドを象徴し、読者に強烈な印象を与える重要な要素です。しかし、いざ考えると頭が真っ白になり、何度も考え直してしまうかもしれません。
さぁ本記事とともに、ユニークで読者の心をワシ掴むブログ名を決めていきましょう。
ブログ名が重要な理由3つ
お店の"看板"ともいえるブログ名は、そこそこ重要ですよ。
- 理由①:指名検索される
- 理由②:ブランディングになる
- 理由③:検索で上位表示できる
ブログ名で失敗する人はわりと多いです。
後悔したくないなら、おさえましょう。
理由①:指名検索される
ブログ名の付け方次第では「指名検索」や「サイテーション」といった、効果的なSEOを期待できます。
- 指名検索:あなたのブログ名が、実際に検索されること
- サイテーション:あなたのブログ名が、他のサイトで紹介されること
たとえば、当サイト「ゆとりブログ」がたくさん検索されたり、リンクやテキスト表示で拡散されたりすると、Googleから「このブログは人気だぞ...」と認識されます。
どちらもSEO対策で重要でして、あなたのブログが評判になるほど、上位表示されやすくなります。
とはいえ、ブログ名が覚えずらかったりすると、指名検索やサイテーション効果も低くなります。そのためブログ名は、シンプルで「覚えやすい」ことが大切です。
理由②:ブランディングになる
ブログ名は「ブランディング」としても重要ですね。
ブランディング
ブランディングとは「〇〇といえば、あなた」のようなイメージでして、たとえば「コンビニといえば、セブン」といった感じです。
世の中には、似たようなサイトがたくさんありますが、ファンの想いとして「この人だから見たい!」という愛があります。
つまり、魅力的なブログタイトルをつけることで「〇〇ジャンルのブログといえば、あなた」という認知を得られます。Webマーケ的にいうと「純粋想起を取る」ですね。
そのため、個人ブログでも企業や人気ブログと戦える、ブランディング戦略としてのブログ運営が可能になります。
理由③:検索で上位表示できる
上記で示した「指名検索」「サイテーション」「ブランディング」で高評価だと、Google検索などでトップページに表示されやすくなります。
とはいえ「ブログ名が素晴らしい→伸びる」ではありませんよ。
あくまで、コンテンツの質が大切でして「この記事は役立つな〜」とたくさんのユーザーから評判を得ることで、サイトが拡散された結果、伸びる...ですからね。
その際、わかりにくいブログ名だと「タイピングだるいわ...」と戸惑います。それじゃあ、もったいなく「ユーザー目線に立ちましょう」ということ。
ブログ名の決め方【3ステップ】
下記の手順でブログ名を決めると、限りなく失敗しませんよ。
- 手順①:ブログのテーマを明確にする
- 手順②:ブレインストーミングを活用する
- 手順③:複数の候補から絞り込む
手順①:ブログのテーマを明確にする
ブログ名を決める前に「テーマ」は明確ですか? ブログで失敗しないためには、発信テーマやジャンルをあらかじめ決めておくことが大切です。
方向性が定まってないと、行き先不明で、暗闇を彷徨うハメになります。それじゃあ、ブログの名前を決める以前に問題アリです。
当サイト「ゆとりブログ」では「ブログ」をテーマに掲げており、ブログでゆとりある人生を構築することを目標としてます。
このように、テーマを設定しないと「このブログって何を発信してるの...?」と機会損失です。
まずは、ブログの方向性を決めること。詳しくは【決まらない】稼ぐブログテーマの決め方7つのポイント【テーマを決めた後にすべきこと】をどうぞ。
手順②:ブレインストーミングを活用する
テーマが決まり次第、アイデアをブレストしていきましょう。
ブレインストーミング
ブレインストーミングとは、アイデアを出しまくることで、新たな着眼点や発想、アイデアを見つける方法です。
本来でしたら、会議などで複数人で行いますが、一人でも問題ありません。
アイデアを紙に書き出したり、マインドマップで整理してみましょう。テーマに関するブログ名を思いついたまま書き出すことで、思考が整理され、比較検討できます。
詳しくは【必須】マインドマップを使ったブログのサイト設計ガイド【おすすめ無料ツール3選】をどうぞ。
手順③:複数の候補から絞り込む
あとは候補を絞り込むだけですね。この後解説しますが、ブログ名を決めるコツは下記のとおりです。
- コツ①:テーマが明確
- コツ②:ドメイン名を意識する
- コツ③:短くする
- コツ④:むずかしい言葉を使わない
- コツ⑤:リズム感を出す
- コツ⑥:独自性を出す
- コツ⑦:時代やトレンドを考慮する
僕は候補を絞らずに「えいや!」って決めてしまったので、もう少し考えればよかったと反省してます。
むずかしく考える必要はありませんが、納得いくブログ名を決めましょう。
ブログ名を決めるコツ7つ
ブログ名を決める際は、ユーザー目線に立つことが大切です。
- コツ①:テーマが明確
- コツ②:ドメイン名を意識する
- コツ③:短くする
- コツ④:むずかしい言葉を使わない
- コツ⑤:リズム感を出す
- コツ⑥:独自性を出す
- コツ⑦:時代やトレンドを考慮する
一期一会を意識することで、たった一人の読者に名前を覚えてもらう工夫をしましょう。
コツ①:テーマが明確
タイトルを見ただけで、なんのブログテーマかがわかることが大切ですね。
- 副業〇〇:副業に関するブログ
- 転職〇〇:転職に関するブログ
- SEO〇〇:SEOに関するブログ
- クレカ〇〇:クレジットカードに関するブログ
- アフィリ〇〇:アフィリエイトに関するブログ
ブログ名に「ビッグキーワード」を混ぜることで、そのテーマに関連したブログであることが一目でわかりますよね?
実際にこのようなブログ・メディアは多く、ユーザーも見慣れてるため、奇をてらわず、定番な名前でOKです。
検索から記事を読んでくれた読者は「ググって、たまたま読んだ」だけですよ。何のブログかわからないようじゃ、3分後には忘れ去られてるので、テーマを明確にしましょう。
コツ②:ドメイン名を意識する
なるべく、ブログ名とドメイン名を一致させたいですね。
- ブログ名:ラク転
- ドメイン名:
raku-tensyoku.com
このように、両者を一致させることで、一貫したブログ運営だと印象づけられます。
とはいえ「お気に入りのブログ名を考えたけど、ドメインが取れなかった」「ドメインを取得してから、ブログ名を変えたくなった」といったケースも考えられますよね?
無理して一致させる必要はありませんが、後から変更すると、戦略も変わります。なるべくブログの立ち上げ前に、戦略となる「柱」をしっかり考えておきましょう。
>> 関連:【無料】失敗しないブログドメイン名の決め方とコツ7つ【おすすめドメイン7選】
コツ③:短くする
ブログ名は、短くしましょう。
有名ブログは、どれも短いですよ。
- ブログ帝国←5文字
- マナブログ←5文字
- 副業コンパス←6文字
人が一瞬で認識できる文字数は「マジカルナンバー7±2(5〜9字)」です。
それに現代人は忙しいため、長ったるい文章など読みませんよ。
短いが『正義』です
また、ブログ名が短いと、下記のメリットもあります。
- 見やすい
- 書きやすい
- 覚えやすい
- 検索しやすい
- 声に出しやすい
SNSやYouTubeの名前も「短いが正義」でして、そもそも長いと伸びづらいです。
長い名前はカッタるいですし、ネーミングセンスのない限り、わりと不快です。ブログでアクセス数を伸ばし稼ぎたいなら、ブログ名は短くしましょう。
※当サイトの元々のブログ名は「100日後にIT転職するゆとり」でした。まぁ「100日後に死ぬワニ」のパクリですが、長いブログ名はよくないので、マネしないでください。
コツ④:難しい言葉を使わない
ブログに限らずですが、ネーミングで避けるべきは「なんて読むかわからない言葉」です。たとえば、下記のようなブログ名は、ストレス極まりないですね。
- 咖喱辛子:カレーのカレ子
- 不如帰の樹:ホトトギスツリー
- C'est La Vie:セラビー(これが人生)
はい...大半の人は読めませんね。というと、検索もされません。
自分では「イケてる」と思っても、ユーザー目線に立つと「読めません...ぴえん」っていうことはよくあります。
むずかしい言葉や専門用語などは避けることが鉄板です。"おばあちゃん"でもわかるように、変にかっこすけず「シンプル」が一番ですよ。
コツ⑤:リズム感を出す
リズミカルなブログ名を意識することで、シンプルに覚えやすくなりますよ。たとえば、下記を意識すると、発音やリズムが心地良くなり、脳内に刻まれやすくなります。
- 連結:学ログ(学ぶブログ)
- 省略:ラク転(ラクに転職できる)
- 濁音:バズ部(「"」)
- 半濁:パピコ(パ行、ピャ、ピュ、ピョ)
- 促音:キッテ(「っ」「ッ」)
ゴロが良いと、ユーザーの記憶に残りやすくなるため、ぜひ意識してみてください。
ゴロの良い『4文字』
また、日本人は「4文字」のコトバも好む傾向にありまして、思い返してみれば、想像以上にたくさんあります。
グーグル、ペイペイ、インスタ、メルカリ、アマゾン、ファミマ、マイナビ...
このように、4字はリズミカルでテンポがよく、記憶に残りやすい。そのため、ブログタイトルに活用することで、ユーザーの記憶に残る「ブレインSEO」に期待できます。
コツ⑥:独自性を出す
ブログ名には、独自性 =「オリジナリティ」を意識してみましょう。独自性のある名前をチョイスすることで、他のブログと差別化できます。
独自性を出すには、シンプルに「自分の名前」を入れればよく「名前 + ブログ」のような個人ブログがわりと多い印象です。
それじゃあ「ありきたりじゃん...」と思うかもですが、変に個性を出そうとすると、むしろ失敗しやすくなります。
たしかに独自性は大切ですが、オリジナリティ =「オレジナリティ」と勘違いするほど痛いことはありませんよ。
諸刃の剣
しかし、個性あるブログ名は、読者のファン化につながります。
たとえば「まだ東京で消耗してるの?」というイケハヤさんのキャッチフレーズは、個人的に最強だと思います。
実際に、東京で消耗してるサラリーマンは多く、刺さる人には刺さる、まさに「諸刃の剣」ですね。
とはいえ、ブログ初心者さんでしたら「シンプル・イズ・ベスト」を狙いましょう。その方が「黒歴史」を刻みませんので。
コツ⑦:時代やトレンドを考慮する
ブログ名は長期的に使われることが多いため、時代やトレンドに左右されにくい名前を選ぶことが理想ですね。
たとえば当サイト「ブログ帝国」では「帝国」という言葉をチョイスしつつ、ブログ愛を伝えております。
ブログ運営では、一時的なトレンドに流されず、ユーザーの記憶に残る名前を選ぶことが大切です。
以上「コツ7つ」を考慮しつつ、ブログの目的やコンテンツに合った魅力的な名前を決めましょう
ブログで参考になるおすすめタイトル100選
いろんな角度から、参考になるブログタイトルの具体例を見てみましょう。
本来でしたら、自分の脳ミソから捻り出さなければなりませんが、、、「メンドくさいな〜」と思う方は、下記からピックアップすれば時短でコスパ良いですよ。
よくみるブログ名の一覧まとめです。前後を入れ替えてみたりすれば、お気に入りの名前がきっと見つかるハズです。
おまけに「10選」!!!さらに「の」を挟むことで、スパイスが効きます。
どーでしょう?
ココの「〇〇」にキーワードを当てはめてみたり、あなたの名前やニックネームを入れてみてください。もしくは、自分で「造語」を作ってみるのもアリですね。
ブログ名を「AI」で決める方法
それでもブログ名を決められない場合は、ぜひ「AI(人工知能)」の力を借りてみましょう。
たとえば「ChatGPT」を使って、ブログ名を考えてみます。テーマは「転職」です。
プロンプト
「転職」で検索するユーザーが興味を持ち、クリック率が高まるキャッチーなブログタイトルを10文字以内で10個作ってください。
- 「キャリ転:最新転職術」
- 「転職革命」
- 「ドリーム転職」
- 「転職マスター」
- 「転職成功法」
- 「楽々転職」
- 「転職ナビゲーター」
- 「転職バイブル」
- 「転職ガイド」
- 「転職ライフハック」
どーでしょう?
わりと良い線いってませんか?
このように、AIを活用すれば、自分の頭では思いつかないことでも「限界突破」できます。
もしくは「Catchy」もおすすめでして、100を超えるライティングに特化したAI生成が可能です。ぜひコチラもお試しください。
-
AI文章作成ツールの神「Catchy(キャッチー)」の使い方【現役ブロガーがレビュー】
続きを見る
ブログ名を決めるときの注意点3つ
ブログ名を決める際は、下記に気をつけましょう。
注意点①:ブログ名を被せる
すでにブログ運営してる人と同じブログ名にするのは、避けた方が無難ですね。
同じブログ名が検索結果上に存在すると、読者が混乱しますし、アクセスが分散します。運営者やユーザーから「パクってる」と認識されやすく、非常にデメリットです。
すでに同じブログ名が存在してないか、Google検索にて確認しましょう。
同じブログ名を検索する方法
intitle:"ブログ名"
注意点②:同ジャンルでパクる
上記とも似てますが、同じジャンルでブログ名を被せるのも良くないですね。
なお、パクる際は、同ジャンルではなく、異なるジャンルから参考にすることがミソですよ。具体例にて解説します。
- 転職ジャンル「ブログA」:転職エンジェル
- 投資ジャンル「ブログB」:投資エンジェル
仮に、転職ジャンル「ブログA」に対し、同ジャンルで「退職エンジェル」みたいなブログ名にすると「うわーコイツ...パクってんな〜...」と思われます。
しかし、ジャンルをズラすことで、ブログを見る客層が異なるため、パクりを悟られにくくなります。
僕の友人は、人気ブロガーともあって、嘆いておりました。事実「このサイト、絶対パクリだろ」というのが散見され、本人は目を瞑ってますが、内心は「怒り心頭」ですね。
注意点③:頻繁に変更しない
ブログ名を頻繁に変えるのはやめましょう。
- 読者が覚えづらい
- SEO対策で不利になる
- サイト管理が複雑になる
そもそも、変更が多い =「設計ミス」でして、複数の候補を洗い出しましょう。
とはいえ、僕も有名ブログもそうですが、過去に1度や2度はブログタイトルなど変更してますよ。絶対に変えてはならないルールはなく、あまり気負わないでくださいね。
ブログ名の決め方でよくある質問5つ
ブログ名を決めたらブログを始めよう
本記事では、後悔しない「ブログ名の決め方」を解説しました。
初心者に限らずですが、ブログ名は、わりと脳のカロリーを消費する作業です。下記の「コツ7つ」を意識しつつ、唯一無二のブログ名を決めましょう。
メンドくさい方は「ブログで参考になるおすすめタイトル100選」「ブログ名を「AI」で決める方法」をどうぞ。とはいえ、いくつか候補を出しつつ「コレだ!」というベストを見つけてください。
無事にブログ名を決められたら、今すぐブログを始めましょう。
レンタルサーバーを契約しつつ、ドメイン名や各種設定を行いますが、初心者でも挫折しないよう、下記の記事をご覧いただきつつ、ブログデビューをどうぞ。
WordPressブログの始め方
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【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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