本記事のもくじ
WordPressブログの初期設定を知りたいですか?
本記事では、WordPressブログを立ち上げた後にすべき20の初期設定を解説します。
この記事を読むと、WordPressブログで行うべき初期設定がマルっとわかり、失敗することなくブログのスタートダッシュを切ることができます。
ブログは「急がば回れ」です。やるべき初期設定はちょっと多いですが、焦らずゆっくり丁寧に行いましょう。半日あれば、余裕で終わります!
※WordPerssブログを、まだ開設してない方へ
初期設定をする前に【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】をご覧いただきつつ、WordPressブログを開設しましょう。
WordPressブログの初期設定をすべき理由3つ
WordPressブログを開設したら、まず「初期設定」を済ませましょう。
理由①:SEO対策
WordPressをインストールした段階では、シンプルな設計になっています。そのため、ブログ運営で必須な「SEO対策」の基盤を整える必要があります。
- Googleにブログを認識してもらいやすいサイト構造を作る
- Googleにサイトや記事を認識してもらうための施策を打つ
本記事では、WordPressで実践すべき20の初期設定を紹介します。WordPressの初期設定を1つずつ行うことで、着実なSEO対策につながります。
Googleからブログの存在を認識してもらえるよう、初期設定を早めに済ませましょう。
理由②:信頼性の構築
ブログ運営で大切な「信頼構築」のためにも、初期設定は重要です。
- プロフィール
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
こーいった項目があるだけで、読者に「安心感」を与えられます。
たまに、サイト内に設置してない人も見かけますが、ブログ =「ビジネス」ですので、ないと不利になることは間違いありません。
理由②:セキュリティ強化
WordPress最大の弱点は「セキュリティ」です。
- 世界のCMSシェア率は「40%」以上
- 企業だけでなく、個人ユーザーも多い
- オープンソース故に、セキュリティホールを突かれやすい
WordPressをインストールした時点では、セキュリティ対策はショボい。初期設定やプラグインを導入しつつ、あなた自身で対策する必要があります。
たとえば、セキュリティ対策をしないと、不正アクセスやハッキング被害に遭います。下記は、僕の知人の例ですが、参考までにどうぞ。
また、2021年におけるCMSハッキング被害の95%が「WordPress」という調査結果もあります。
セキュリティ対策の観点からも、WordPressの初期設定は「必要不可欠」です。
具体的なWordPressのセキュリティ対策は【9選】WordPressおすすめセキュリティ対策まとめ【脆弱性からの脱却】をご覧いただければ、ひとまず安心です。
WordPressブログで最初にすべき初期設定7つ
WordPressブログで、最初にサクッと済ませておくべき初期設定は、下記のとおり。
- その①:一般(重要)
- その②:投稿設定
- その③:表示設定
- その④:ディスカッション(重要)
- その⑤:メディア
- その⑥:パーマリンク(最重要)
- その⑦:プライバシー
WordPress管理画面 >「設定」>「一般」よりどうぞ。
項目は7つですが、たったの10分で終わります。
WordPressブログのログイン方法
WordPressにログインできますか?
意外と、WordPress管理画面に入れないブログ初心者さんもいますので、念のため、解説しておきます。ログイン方法は、下記のURLを入力してください。
https://ドメイン名/wp-login.php/
すると上記の画面になるので、「ユーザー名 or メールアドレス」「パスワード」の2点を正確に入力し、WordPressにログインしましょう。
その①:一般(重要)
全部で「12」項目あります。
重要項目は、赤マーカを引きました。
- サイトのタイトル
- キャッチフレーズ
- WordPressアドレス
- サイトアドレス
- 管理者メールアドレス
- メンバーシップ
- 新規ユーザーのデフォルト権限グループ
- サイトの言語
- タイムゾーン
- 日付形式
- 時刻形式
- 週の始まり
その他の項目は、重要じゃないので、サクッと流します。
サイトのタイトル
サイト名は、決めてますか?
サイト名を入力すると、ヘッダーや検索画面で、サイト名が反映されます。
具体的なブログ名を決めかねてる方は【コツ7つ】もう迷わない!ブログ名の決め方【タイトル100選/AIを使った方法】をどうぞ。
キャッチフレーズ
キャッチフレーズは「不要」です。
もし、決めてなければ「空白」でOK。
- SEOで有利にならない
- 有名ブロガーも設定してない
- 入れるなら、短くキャッチーな感じで
なお、WordPressでは「このサイトの簡単な説明」と書かれてますが、あくまで「キャッチフレーズ」です。説明をダラダラと書いてはいけません。
判断に迷うなら、空白にしておきましょう。具体的な決め方は【必要?】一瞬で掴む!ブログキャッチフレーズの作り方【記憶に残る魔法のコツ9つ】をどうぞ。
WordPressアドレス & サイトアドレス
自分のブログURLが「https://」で始まっているか確認してください。(SSL化)
- WordPressアドレス(URL):https://yutorin-tensyoku.net
- サイトアドレス(URL):https://yutorin-tensyoku.net
SSL化とは、通信を暗号化する仕組みでして、情報が筒抜けになることなく、ウェブサイトを安全に閲覧できます。Googleも推奨しており、SEO対策でも必須です。
セットで、検索欄も「https://」で始まってるか確認しましょう。「鍵マーク」がSSL化の目印です。
※エックスサーバーの「WordPress クイックスタート」でインストールした場合、SSL設定は自動で行われます。
「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」は以後、変更しないでください。
SSL化の方法手順
サイトをSSL化する方法手順は、下記のとおりです。
- 手順①:サーバーにSSL設定を追加する
- 手順②:WordPressの設定を変更する
たとえば、エックスサーバーだと、サーバーパネルにログイン後「ドメイン」>「SSL化設定」>「ドメイン選択画面」>「独自SSL設定追加」より、SSL化を設定できます。
SSL化の反映には「最大1時間」ほどかかります。
また「https」からサイトにアクセスできるようになったら、WordPress管理画面「設定」>「一般」より、WordPressアドレスとサイトアドレスを「http → https」に書き換えればOK。
サイトアドレスにアクセスし、URLが「https」or「鍵マーク」になってれば、SSL化の完了です。
サイトの言語
ここは「日本語」とでも設定しておきましょう。WordPressが日本語対応になります。
その他の項目
デフォルトでOKです。
- 管理者メールアドレス:Gmailなど
- メンバーシップ:チェックなし
- 新規ユーザーのデフォルト権限グループ:「購読者」
- タイムゾーン:「東京」
- 日付形式:「Y年n月j日」
- 時刻形式:「g:i A」
- 週の始まり:「月曜日」
その②:投稿設定
ここは、特にいじらなくてOK。
「投稿用カテゴリーの初期設定」は、よく使う「カテゴリ」を設定しましょう。
重要な「カテゴリ」については、後ほど解説します。
その③:表示設定
ここも、いじらなくてOK。
- ホームページの表示:最新の投稿
- 1ページに表示する最大投稿数:5〜10ほど
- RSS/Atomフィードで表示する最新の投稿数:5〜10ほど
- フィードの各投稿に含める内容:抜粋
- 検索エンジンでの表示:チェックしない
特に理由がなければ、上記のとおりに設定しましょう。
なお「ホームページの表示」について、固定ページでトップページをデザインしてる場合は、固定ページに設定すればOKです。
その④:ディスカッション(重要)
ディスカッションでは、主に「コメント機能の有無」を設定できます。
基本的には、炎上やスパム対策として「コメントOFF」をおすすめします。
コメントを非表示設定にしつつ、必要な記事だけコメントを解放するブログ運営が効率的です。
なお、コメント機能を実装する場合、セットで「スパム対策」も必要でして、プラグイン「Akismet」「Invisible reCaptcha for WordPress」で対応しましょう。
詳しいコメント設定については【重要】WordPressのコメント機能を無効・非表示する方法【スパム対策3選】をどうぞ。
その⑤:メディア
ここは、特にいじらなくてOK。
その⑥:パーマリンク(最重要)
ここは最重要なので、深掘りして解説します。
パーマリンクとは?
パーマリンクとは、記事ごとに割り当てられる「URL」のことです。
デフォルトでは、パーマリンクが「基本」に設定されてるかと。たぶん「このままでいいのでは?」と思うかもですが、実をいうと、最適なパーマリンク設定があります。
それは、パーマリンクを「投稿名」に変更することです。なぜなら、パーマリンクを見ただけで、記事内容をイメージできるからです。
パーマリンク =「投稿名」ですと、記事内容をスッとイメージできます。しかし「基本」のような意味不明な英数字ですと、Googleや読者が混乱します。
本記事の場合も「https://yutorin-tensyoku.net/wordpress-initial-setting/」とわかりやすいですよね?
というわけで「投稿名」にパーマリンク変更をどうぞ。詳しい設定方法と書き方は【SEO最適化】WordPressブログのパーマリンク設定ガイド【失敗は簡単】をどうぞ。
その⑦:プライバシー
プライバシー設定は「プライバシーポリシー」の作成をサポートしてくれます。
プライバシーポリシーとは、ウェブサイトやサービスを利用するユーザーの個人情報をどのように「収集・利用・保護」するかを定めたものです。
サイト所有者は、国内または国際的なプライバシーに関する法律を遵守し、プライバシーポリシーの掲載が必要になります。
たとえば、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用する場合、Cookieの収集や利用について明記しなければなりません。
氏名やメールアドレスなどの個人情報を収集する「お問い合わせフォーム」を設置する場合も、個人情報の収集にあたり、プライバシーポリシーで明記する必要があります。
プライバシーポリシーの作り方に関しては、記事の後半で解説します。
WordPressブログでSEO対策になる初期設定3つ
初歩的なSEO対策にもなるので、下記も設定しましょう。
- その①:不要な初期項目の削除
- その②:カテゴリー&タグ
- その③:サイトのメタディスクリプション
その①:不要な初期項目の削除
WordPressには、ブログ運営に必要のない項目がいくつかあります。決して使わないので、削除しましょう。
- テーマの削除
- プラグインの削除
- メタ情報の削除
- サンプルページの削除
テーマの削除
WordPressにデフォルトで搭載されてる「Twentyシリーズ」テーマですが、有料・無料テーマをインストールした後に削除しましょう。
基本的に、テーマは「1種類(親・子テーマ)」しか使いません。
というと、テーマファイルがたくさん存在すると、WordPressが重たくなります。使わないテーマは、削除して問題ありません。
プラグインの削除
WordPressにデフォルト搭載されてるプラグインは、基本的に使わないので削除しましょう。
- Hello Dolly
- Akismet Spam Protection
WordPress管理画面 >「プラグイン」より、上記2点を削除。
なお「Akismet Spam Protection」は、スパムコメント対策に必要なプラグインです。コメント機能をONにする人は、削除しないようにしましょう。
メタ情報の削除
メタ情報は、セキュリティホールにつながるので削除しましょう。
- サイト管理
- ログアウト
- 投稿フィード
- コメントフィード
- WordPress.org
WordPress管理画面 >「外観」>「ウィジット」より「メタ情報」を削除。
読者にも不要な情報でして、第三者にログインURLなどを知らせる手がかりになります。
サンプルページの削除
特に必要のない「サンプルページ」も削除します。
WordPress管理画面 >「投稿」>「投稿一覧」より「Hello World!」を削除。
その他、デフォルトで搭載されてるものがあれば、あなた自身でも判断してみてください。
その②:カテゴリー&タグ
実は、最重要にして最難関なカテゴリー&タグ。ブログを書き始める前に、ある程度、骨組みを決めておかないと大変なことになります。要は「サイト設計」しましょう。
カテゴリー
カテゴリーとは「記事のジャンル分け」です。雑記ブログと特化ブログで手法が少し異なりますが、イメージとしては下記のとおりです。
- 雑記ブログのカテゴリー:カテゴリー単位で専門性が高まる構造にする
- 特化ブログのカテゴリー:サイト全体で専門性が高まる構造にする
たとえば、筋トレブログでカテゴリー分けを解説します。(あくまで「イメージ」です)
筋トレ(雑記ブログ) | 筋トレ(特化ブログ) |
---|---|
【腕の筋トレ】 ・上腕二頭筋 ・上腕三頭筋 |
【上腕二頭筋】 ・上腕二頭筋 メニュー ・上腕二頭筋 方法 |
【背中の筋トレ】 ・僧帽筋 ・広背筋 |
【上腕三頭筋】 ・上腕三頭筋 メニュー ・上腕三頭筋 方法 |
【脚の筋トレ】 ・大腿四頭筋 ・ハムストリング |
【前腕筋軍】 ・前腕筋軍 メニュー ・前腕筋軍 方法 |
雑記ブログと特化ブログでは、カテゴリーの訴求する幅が違います。経験から断言しますが、サイト設計しないと、120%「雑記ブログ」になり、ほぼほぼ失敗します。
カテゴリーの設定方法
カテゴリーの設定方法です。
WordPress管理画面 >「投稿」>「カテゴリー」より「新規カテゴリー」を追加しましょう。
- 名前:カテゴリーの名前(簡潔・明瞭)
- スラッグ:カテゴリーのURL
- 親カテゴリー:カテゴリーの階層
- 説明:カテゴリーの概要←なくてもOK
WordPressには、すでに「未分類」というカテゴリーがありますが、サイト設計ができてる人は、バンバン追加しましょう。
カテゴリーは事前に決めておくことをおすすめします。
特化ブログに寄せると、サイト全体の専門性が高まり、Googleからも高評価です。この辺りは「E-E-A-T」というGoogleが求める理念を理解することが大切です。
詳しいカテゴリーの決め方は【脱失敗】ブログで超重要なカテゴリー分けの決め方【絞る意識が重要です】をどうぞ。
※スラッグとは「URLに適した名前」です。ブログ上に表示されるカテゴリーは「名前」に入力し、URLに入る単語はスラッグに入力します。通常は、すべて半角小文字、英数字とハイフンのみが使われます。
タグ
カテゴリーと似た概念でして、事前に「タグ」も決めておいた方がいいですね。とはいえ、なくても別に問題ありません。
カテゴリーをタグで「縦に串刺す」イメージです。
さっきの筋トレ特化ブログで解説すると「上腕二頭筋・上腕三頭筋・前腕筋軍」という3つのカテゴリーを「筋トレ」という「タグ」で、ブスッと突き刺すイメージです。
とはいえ、重要度的に「カテゴリ > タグ」ですので、まずはカテゴリーを優先して決めてください。
詳しいタグの決め方については【コツ5つ】ブログで適切なタグの作り方と設計方法【縦に串刺すイメージを持て】をどうぞ。
その③:サイトのメタディスクリプション
お使いのテーマ環境ごとに、設定方法が異なるかもです。たとえば「AFFINGER6」の場合ですと、下記のように設定します。
「AFFINGER管理」>「SEO」>「トップ用のメタディスクリプション」
サイト用のメタディスクリプションを入力すると、Googleにサイト情報の概要を伝えることができます。地味なSEO対策でして、検索画面のクリック率に影響します。
後から修正可能ですが、事前にブログの発信ジャンルを決めておきましょう。
WordPressブログの初期設定後にすべきこと10個
下記10項目はブログ運営に必須ですが、上記を終えてからで問題ありません。
- その①:テーマの導入
- その②:プラグインの導入
- その③:お問い合わせフォームの作成
- その④:プライバシーポリシーの作成
- その⑤:Googleアナリティクスの設定
- その⑥:Googleサーチコンソールの設定
- その⑦:ブログアイコンの作成
- その⑧:プロフィールの作成
- その⑨:サイトマップの作成
- その⑩:ファビコンの作成
焦らず、ゆっくり丁寧にやっていきましょう。
その①:テーマの導入
WordPressに新しくテーマを導入することをおすすめします。
- 理由①:SEO最適化
- 理由②:デザインが美しい
- 理由③:カスタマイズ機能も高い
WordPressは、有料・無料テーマが存在しますが、あなたのブログに対する情熱次第で選びましょう。
個人的には、ステマなしで「有料テーマ」一択です。
無料テーマがおすすめな人
無料テーマをおすすめする人は、こんな人です。
- 無料でブログを始めたい
- 趣味でブログを始めたい
- 複数の無料テーマを使って比較したい
- まずは無料で試しつつ、有料テーマに乗り換えたい
慎重タイプの人は、無料テーマでもOKです。特に人気おすすめは「Cocoon(コクーン)」でして、ブロガーから絶大な支持を得てます。
その他、人気で使いやすいテーマは【初心者】WordPressでおすすめな無料テーマ6つ比較【目的別に厳選】にまとめました。
有料テーマがおすすめな人
有料テーマをおすすめする人は、こんな人です。
- 中長期的にブログを続けたい
- SEOに最適化したブログを作りたい
- 美しいプロ並みなデザインを作りたい
- 本気で、ブログやアフィリエイトで稼ぎたい
有料テーマは「SEO・デザイン・カスタマイズ」の3拍子が揃ってます。ブログ運営をビジネスとして真剣に考えてるなら、有料テーマ一択ですよ。
僕もずっと愛用してる「AFFINGER6」は、文句ない神テーマ。詳しくは【初心者】WordPressでおすすめな有料テーマ7つ比較【AFFINGER6一択】をどうぞ。
-
【比較】WordPressブログでおすすめな有料テーマ7つ【AFFINGER6一択】
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その②:プラグインの導入
WordPressはカスタマイズ性に富んでるので、プラグインも導入しておきましょう。
- 理由①:SEO対策
- 理由②:セキュリティ対策
- 理由③:執筆の効率化
とはいえ「入れすぎ厳禁」です。
というのも、サイトにセキュリティホールが生まれやすく、ハッキングやバグの原因になります。カスタマイズしやすいが故のデメリットでもあります。
その点も意識しつつ、詳しくは【無料】WordPressブログでおすすめなプラグイン9選【不要なプラグイン5選】をどうぞ。
その③:お問い合わせフォームの作成
WordPressブログには、読者との連絡窓口として「お問い合わせフォーム」を設置することが必要です。
- 理由①:ブログの「窓口」になる
- 理由②:ブログで信頼感がUPする
- 理由③:ブログで仕事を獲得できる
- 理由④:ブログの広告審査に合格する
- 理由⑤:企業から仕事オファーをゲット
こーいった理由から、お問い合わせフォームを設置すると、読者や提携してる広告企業とに「信頼関係」を築くことができます。
何度も言うように、ブログ =「ビジネス」ですからね。
お問い合わせフォームは「名刺」です。名刺やHPを持ってないビジネスパーソーンなど存在しません。
サクッと3分でできるので、詳しくは、WordPressブログ必須!お問い合わせフォームの作り方【Googleフォーム一択】をどうぞ。
その④:プライバシーポリシーの作成
サイト所有者は、国内または国際的なプライバシーに関する法律を遵守しつつ、プライバシーポリシーの掲載が必要です。
- 目的①:個人情報の収集
- 目的②:個人情報の利用
- 目的③:個人情報の保護
要は、Webサイトで個人情報を取得する場合、プライバシーの問題に関わるので、その点を「プライバシーポリシー」で明記しなければなりません。(お問い合わせフォーム、アクセス解析ツールなど)
また、読者との不毛な争いを避けるために「免責事項」も必須です。商品購入などのトラブルを事前に回避できます。
ブログ初心者さんが見逃しガチなので、WordPressブログ必須!プライバシーポリシーの書き方テンプレート【雛形コピペOK】をどうぞ。
その⑤:Googleアナリティクスの設定
Googleが無料で提供するアクセス解析の定番ツール「Googleアナリティクス」を導入しましょう。たとえば、下記のようなユーザーデータを分析できます。
- ユーザー数(新規・再訪・アクティブ)
- 平均エンゲージメント時間
- どの国・地域から読まれてるか
- どの性別・年齢層から読まれてるか
- 記事ごとの詳細データ(表示回数、ユーザー数、平均滞在時間など)
- 商品へのお申し込みにつながってるか
ブログで収益化を目指すなら、アクセス解析が必須です。
その⑥:Googleサーチコンソールの設定
Googleが無料で提供するアクセス解析の定番ツール「Googleサーチコンソール」も導入しましょう。たとえば、下記のようなユーザーデータを分析できます。
- 検索キーワードごとの検索順位
- クリック数や表示回数
- 平均クリック率や平均順位
- インデックス登録の詳細
下記の「サイトマップ」でも解説しますが、Googleサーチコンソールには、サイトマップを送信する機能があります。
ブログを最短で収益化するためにも導入は必須です。
その⑦:ブログアイコンの作成
ブログ運営者の「顔」ともいえる、アイコンも作りましょう。プロフィール画面やSNSで必須です。
- 方法①:写真(顔出し)
- 方法②:外注(ココナラ)
- 方法③:自作(NFTアート)
ブログにアイコンがないと、シンプルに読者から「怪しい...」と思われます。もちろん、アイコンのデザインも重要でして、テキトーだと、むしろ「逆効果」だったりもします。
詳しいブログアイコンの作り方は【センス不要】初心者でもできるブログアイコンの作り方【無料でおしゃれデザイン】をどうぞ。
実はこのアイコン、、、「NFT」です。
その⑧:プロフィールの作成
プロフィール情報は、下記の2つを作りましょう。
- トップページ:プロフィール
- 固定ページ:運営者情報
要は、トップページ→固定ページに読者を誘導させる導線を作ることが大切です。
トップページ:プロフィール
たとえば、僕のトップページにおけるプロフィールは、下記のように作っています。
- ①:アイコン + 名前
- ②:ブログの説明
- ③:SNSリンク
- ④:固定ページへ誘導
WordPress管理画面 >「ユーザー」>「新規作成」より、プロフィール画面を作りましょう。
作り方はカンタンです。プログラミングの知識がなくても、型に当てはめるだけで、オシャレなプロフィール画面が完成します。
あとは、導入テーマにもよりけりですが、「外観」>「ウィジット」より、プロフィールカードを「サイドバー」に格納すれば、プロフィール画面が表示されます。
固定ページ:プロフィール
固定ページで作るプロフィールページは、運営者情報の概要だけでもいいので作っておきましょう。
要は「どんな人がブログを書いてるのか?」が大切でして、ザックリでもいいので書いておくと、読者や企業からの信頼につながります。
- 本名
- 過去の実績
- ブログの発信内容
最初から、素晴らしいプロフィールページを作るのはむずかしいので、ブログを書きつつ、徐々に実績を作っていきましょう。
その⑨:サイトマップの作成
WordPressブログでは、下記の2種類のサイトマップを作っておきましょう。
- HTMLサイトマップ:ユーザーがサイト構造を把握するためのサイトマップ
- XMLサイトマップ:クローラーがサイト構造を把握するためのサイトマップ
「XMLサイトマップ」は重要でして、プラグイン「XML Sitemaps」などでカンタンに作れます。HTMLサイトマップは、必須ではないですが、あった方が読者ファーストです。
XMLサイトマップを作ったら、Googleサーチコンソールでサイトマップを送信しましょう。クローラーがサイトに訪れ、記事がインデックスされやすくなります。
詳しいサイトマップの作り方は【簡単】WordPressブログのサイトマップの作り方&送り方【プラグインで自動作成】をご覧ください。
その⑩:ファビコンの作成
ファビコンとは、検索タブ左側に表示される小さなアイコンのことです。
ファビコン設置の目的とは?
ファビコンを設置する目的(本質)は「ブランディング」にあります。
- 目的①:リピーター対策
- 目的②:ブランディング対策
たとえば「おっ...この鷲のファビコンは、ミヤビさんだな」という感じです。
タブを開きすぎサイト上で迷子になったときでさえ、ファビコン頼りに目的ページにたどり着くことも可能です。
ファビコンは、直接的なSEO対策ではありませんが、ブランディング戦略における「脳内SEO」として、必須レベルですね。
詳しいファビコンの設定方法は【簡単】WordPressのファビコン設定&作成マニュアル【ブランディング戦略の重要性】をどうぞ。
WordPressブログの初期設定でよくある質問4つ
WordPressブログの初期設定を完了したらブログを書こう
本記事では、WordPress開設後に行うべきおすすめ初期設定20個を解説しました。
上記は、サクッと10分ほどで終わります。
上記は、特にサイト設計の重要性を踏まえつつ、入念に決めましょう。とはいえ、後から変更可能ですので、焦らなくて大丈夫です。
上記は、ブログ運営で必須です。とはいえ、焦らなくてOKですので、あなたのペースで徐々に作っていきましょう。
ぶっちゃけ、半日あれば余裕です!
悲報:まだブログを書いてはいけません
ここまで、WordPress「20の初期設定」を解説しましたが、実はまだ、ブログを書き始めるのは時期尚早。というのも「サイト設計」が完成してませんよね?
サイト設計せずブログを書き始めるのは、設計書なしにビルを建てることと同じ。
設計書なしにビルを建てたら、倒壊するかもしれません。何度も言うように、ブログ =「ビジネス」ですので、戦略的なブログ運営が大切です。
サイト設計の重要性を噛み締めつつ、下記の記事をご覧ください。現在、作成中です m(._.)m
ブログの書き方
上記ができたら、ブログを書きまくりましょう。
すでに「設計書」が完成しているので、あとは、設計書どおりにブログを書くだけです。ブログの書き方に関しては「ブログの書き方テンプレート」をご用意します。
コチラも作成中ですので、しばし、お待ちくださいませm(._.)m
WordPressブログの始め方
-
【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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SEO対策
-
【保存版】ブログSEO対策の完全ロードマップ【普遍的に通用します】
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