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【無料】Ubersuggestの使い方ガイド【拡張機能アリ/有料レビュー】

2023年2月6日

本記事は、一部「広告」を含みます。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方を知りたいですか?

本記事では、ブログ初心者さん向けに、キーワード・競合分析の必須SEOツール「Ubersuggest」の使い方を解説します。

Ubersuggestは、アメリカ開発のツール。ブログ運営に慣れてないと、少しとっつきにくいかもしれません。

しかし、この記事を読めば、Ubersuggestを使った具体的なキーワード選定や競合分析の方法、拡張機能の使い方などを理解できます。

本ツールを使えば、カンタンに競合サイトの戦略を「丸ハダカ」にできます。Ubersuggestを使いこなし、ブログ運営の戦略に役立てましょう。

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【執筆者】

ミヤビ|ブログ愛好家

【ミヤビ:当サイトの編集長】

  • ブログ歴3年
  • ブログ収益7ケタ達成
  • ブロガー/デジタルノマド

Ubersuggest とは?

Ubersuggest とは?

Ubersuggestとは、無料で使えるキーワード分析のSEOツール。

最大の特徴は、関連キーワード、検索ボリューム、クリック単価(CPC)、被リンク、ドメインパワーなど、サクッとマルっと無料で競合分析できる点です。

アメリカで開発されたツールですが、日本語対応でして、その使いやすさから企業メディア、Webマーケター、ブロガーの多くに使われてます。

ブログ初心者〜上級者まで使えるので、キーワード分析を含めた競合リサーチでサイト運営に活用したい人に超おすすめです。

悲報:無料版は、検索回数に制限アリ

少し残念ですが、無料版では「1日3回」までしか使えません。

  • 検索できるキーワードは「1日3回」まで
  • 調査できるドメインやURLは「1日3件」まで

取得できる関連キーワード数も有料版に劣りまして「無料版では、少し物足りないな〜...」と感じるかもです。

キーワード調査を網羅的に行いたい場合、他のキーワードツールの併用がおすすめです。詳しくは「Ubersuggest以外のおすすめキーワードツール5選」にて解説します。

朗報:Chromeの拡張機能アリ

とはいえ、Ubersuggestの「拡張機能」を利用すれば、無料版でも「実質、無制限」で使用可能なんですよね。

なので、無理に有料版を申し込む必要はないかと。

拡張機能をインストールすることで、ブラウザ上で競合分析が可能になります。詳しい拡張機能の使い方は「Ubersuggest 拡張機能の使い方」にて解説します。

Ubersuggest でできること7つ

Ubersuggestを使えば、下記のSEO調査が可能です。

その①:関連キーワード

Ubersuggestで分析できること①:関連キーワード

Ubersuggestでは、キーワードの取得が可能です。

たとえば「ブログ」というキーワードを入力すると、下記のように「ブログに付随した関連キーワード」を網羅的に取得できます。

Ubersuggest|関連キーワードの取得

Ubersuggest|関連キーワードの取得

キーワード ブログ
キーワード候補① ブログランキング
キーワード候補② プログラミング
キーワード候補③ ブログ村
キーワード候補④ ブログ収益化
キーワード候補⑤ ブログ始め方

下記でも解説しますが「月間検索ボリューム」「クリック単価(CPC)」「SEO難易度」といった分析も可能です。

このように、関連キーワードを取得することで「どんな記事を書くべきか」がわかりますので、キーワードを無視した「書きたいことを書く」致命的なミスを防げます。

まずは、ココを押さえてください。

>> 関連:【保存版】ブログで必須なキーワード選定のやり方【知らないと失敗します】

その②:月間検索ボリューム

Ubersuggestで分析できること②:月間検索ボリューム

1ヶ月に、どれくらいサジェストキーワードが検索されてるかを確認できます。

サジェストキーワードとは「関連キーワード」のことでして、たとえば「ブログ」なら「ブログ 初心者 おすすめ」「ブログ 始め方 無料」といった具合です。

検索ボリュームを調べることで、アクセスを見込める見込めないキーワードを選定でき、月間PVの目安を予想したブログ戦略を立てられます。

Ubersuggest|月間検索ボリュームの取得

Ubersuggest|月間検索ボリュームの取得

キーワード候補 月間検索ボリューム
ブログ 始め方 22,200
ブログ 始め方 無料 2,400
ブログ 始め方 稼がない 880
ブログ 始め方 趣味 480
ブログ 始め方 wordpress 390

上記ですと「ブログ 始め方 趣味」よりも「ブログ 始め方 稼がない」の方が検索回数が多いと分析でき、よりアクセスを見込めそうですよね?

とはいえ、実際にデータどおりの月間アクセスを見込めるとは限りません。というのも、検索順位やタイトルによって、クリック数やクリック率に誤差が出ますので。

>> 関連:【無料】ブログ分析に必須!Google検索ボリュームの調べ方【おすすめツール3選】

その③:SEO難易度

Ubersuggestで分析できること③:SEO難易度

SEO難易度(SD)とは、キーワードに対する「競合レベル」のこと。

数値が高いほど、キーワードにおける競合レベルが高いことを表しまして、検索の上位表示がむずかしいことを意味します。下記の3段階レベルに分けられます。

Ubersuggest|SEO難易度の取得

Ubersuggest|SEO難易度の取得

  • 簡単(グリーン):0 - 35
  • 中(オレンジ):36 - 69
  • 難(レッド):70 - 100

たとえば「ブログ 始め方 趣味」のSD =「40」に対し「ブログ 始め方 稼がない」のSD =「27」です。

したがって「ブログ 始め方 稼がない」の方が競合が少なく、検索結果で上位表示を狙いやすいと分析できます。

なので、ブログ初心者さんなら、競合レベルの弱いキーワードから書くのがおすすめです。ケムッソLv5が、四天王戦に挑んでも「ボロ負け」確定ですので。

>> 関連:【セコい】ブログで穴場な"ずらしキーワード"の探し方【逃げるが勝ち】

その④:被リンク数

Ubersuggestで分析できること④:被リンク数

被リンクの数も分析できます。
ここは「重要」です。

Ubersuggest|被リンク

Ubersuggest|被リンク

被リンクとは、外部サイトからブログURLや記事へのリンクが貼られてる状態のことでして、外部SEO対策の最重要指標です。

そして、大半は「被リンクの数」に注目しガチですが、大切なのは「被リンクの質」です。

  • 被リンクの本数は重要
  • 同じ発信ジャンルのサイトから被リンク
  • 専門性や信頼性の高いサイトから被リンク

ゴミ記事からたくさん被リンクされるより、質の高い「1本の神リンク」ですね。

極端な話、旅系ブログを運営してるなら、筋トレブログより、有名な旅行メディアから被リンクされた方が、SEO評価は高まるということ。

被リンクの獲得方法はいろいろありますが、すべてを話すと日が暮れるので、別記事にて解説します。

その⑤:ドメインパワー

Ubersuggestで分析できること⑤:ドメインパワー

上記「被リンク数」とセットで、ドメインパワーも分析できます。

Ubersuggest|ドメインパワー

Ubersuggest|ドメインパワー

ドメインパワーとは、ザックリいうと、サイトの「上位表示できる強さ」のこと。一般的に、下記の2種類で表されますが、Ubersuggestでは「DA」のみ。

  • DA(Domain Authority):サイト(ドメイン)全体の強さ
  • PA(Page Authority):ページ(パーマリンク)単体の強さ

上記の数値が高いほど、Googleから評価されてる「証」でして、サイト運営歴、投稿頻度、被リンク数、アクセス数などにも関係する重要なデータです。

>> 関連:【初心者】ブログとドメインパワーの基礎ガイド【ツール・調べ方・強化方法】

 ドメインパワーにこだわるな

そして朗報ですが、ドメインパワーが多少「ザコ」でも、検索上位は可能です。ソースは、僕。なぜなら、記事質がそこそこ良いから。

データも一部公開しますが、このように、ユーザーの検索満足度を高める工夫がSEOに効いてるみたいです。

ゆとりブログのアナリティクスデータ

ゆとりブログのアナリティクスデータ

競合サイトよりもドメインパワーが低い場合、サイトや記事質を見直しましょう。ドメパが「ザコ」でも、検索上位に食い込めます。

その⑥:クリック単価(CPC)

Ubersuggestで分析できること⑥:クリック単価(CPC)

クリック単価(CPC) とは、Google広告1クリックあたりの報酬単価です。

CPCが高いほど、市場価値のあるお宝キーワードでして、Googleアドセンスを導入してるサイトの場合、アドセンス広告で稼ぎやすくなるメリットがあります。

Ubersuggest|クリック単価(CPC)の取得

Ubersuggest|クリック単価(CPC)の取得

キーワード候補 クリック単価(CPC)
ブログ 始め方 wordpress 520.29円
ブログ 始め方 稼がない 92.61円
ブログ 始め方 無料 79.10円
ブログ 始め方 スマホ 77.82円
ブログ 始め方 趣味 73.32円

この場合「ブログ 始め方 wordpress」の記事を書けば、アドセンスで稼ぎやすいのか...と分析できますね。

とはいえ、CPC単価が高い =「競合も多い」傾向ですので、ココを企業は見逃しませんので要注意です。

その⑦:SNSシェア数

Ubersuggestで分析できること⑦:SNSシェア数

SNSシェア数とは、その記事がどのSNSでどれくらいシェアされたかを分析できます。

フェイスブックやピンタレストなど、SNSシェアされた記事を分析することで「こーいった記事がユーザー求められてるのか...なるほど」と記事作成に役立ちます。

SNSで記事がシェアされる =「ユーザーに価値アリ」な証拠ですからね。

時代的に、SEO集客だけに絞るのは微妙かと。リスク分散という観点からも、SNSを活用した集客・収益化も、実践しましょう。

生き残るには、時代と共に変化することが大切ですよ。

Ubersuggest の登録方法

登録方法は、とてもカンタンです。
サクッと「1分」で終わります。

Ubersuggest 登録手順①

Ubersuggest 登録手順①

まずは、Ubersuggest 公式サイトから、画面右上の「ログイン」をクリックします。

Ubersuggest 登録手順②

Ubersuggest 登録手順②

選択肢は「2つ」だけ。

  • その①:メアド&パスワード
  • その②:Googleアカウント←おすすめ

メアドで新規登録する場合、1番下の「新規登録」より「氏名」「メールアドレス」「パスワード」の3点を入力しましょう。

なお、GoogleのChromeブラウザでも使える「拡張機能」もありますので、Googleアカウントでログインをおすすめします。その方が、カンタンですし、高速です。

初期設定

初期設定として「プロジェクト設定」も済ませておきましょう。

Ubersuggest|プロジェクト設定

Ubersuggest|プロジェクト設定

タイトルとドメインを登録して、下準備は完了です。

ミヤビ
ミヤビ

以上で、新規登録は終わり。
カンタンでしたね!

Ubersuggest の使い方5つ

Ubersuggestの使い方を詳しく解説します。

ミヤビ
ミヤビ

メニュー左側の項目です。

その①:サイト監修

サイト監修では、自社サイト内のSEOにおける問題点を炙り出し、修正すべき項目を確認できます。

Ubersuggest|サイト監修①

Ubersuggest|サイト監修①

上記のとおり、すべて「良」を目指すことをおすすめします。

Ubersuggest|サイト監修②

Ubersuggest|サイト監修②

また、SEO上の課題も指摘されまして、改善できる範囲内でSEO対策を見直しましょう。ちなみに僕の場合ですと、、、改善の必要性はないので、そのままスルーです。

Ubersuggest|サイト監修③

Ubersuggest|サイト監修③

おまけに、サイトスピードもチェックできまして、PC・スマホの「読み込み時間」「双方向性」「視覚的安定性」をしっかり確認できます。

このとおり、神スピードなので、離脱率の少ないユーザーファーストなサイト構造になってます。詳しいサイトスピードの改善方法は別記事をご用意してます。

その②:キーワードリサーチ

キーワードリサーチでは、下記の項目を分析できます。

  • キーワード概要
  • キーワード候補
  • キーワードの可視化(New機能)
  • キーワード流入
  • 類似するウェブサイト
  • コンテンツ候補
  • キーワードリスト(New機能)

項目が多いので、重要な機能だけピックアップして解説します。

サイト設計に必要なサジェストキーワードや詳細な月間検索ボリュームの取得、SEO難易度、競合サイトにおける流入キーワードなどを分析できます。

ミヤビ
ミヤビ

1日3回まで、無料検索が可能です。

 キーワード概要

キーワード概要では、サジェストキーワードの月間検索ボリューム数、SEO難易度(SD)、クリック単価(CPC)などを調べられます。

Ubersuggest|キーワード概要①

Ubersuggest|キーワード概要①

また、検索トップ10の平均的なバックリンク数、ドメインパワーもチェックできますね。

Ubersuggest|キーワード概要②

Ubersuggest|キーワード概要②

検索ボリューム数もグラフで可視化。とはいえ、ココは「拡張機能」を使えば分析できるので、無理に有料プランを申し込まなくてもOKです。

Ubersuggest|キーワード概要③

Ubersuggest|キーワード概要③

また、キーワード候補として、サジェストキーワードの詳細が提示されます。月間検索ボリューム数、CPC、SEO難易度などをチェックしましょう。

右上の「サジェスト」「関連」「疑問」「関係」「比較」からは、それぞれ関連したキーワードを調査できます。

Ubersuggest|キーワード概要④

Ubersuggest|キーワード概要④

サジェストキーワードに関連した記事も提示されまして、検索流入見込みや被リンク数、SNSシェア数も確認できます。

 キーワード候補

キーワード候補は、サジェストキーワードを取得したい場合に便利です。

Ubersuggest|キーワード候補①

Ubersuggest|キーワード候補①

  • キーワードで検索:サジェストキーワードが表示される
  • ウェブサイトで検索:サイト内で反応の良いサジェストキーワードが表示される
Ubersuggest|キーワード候補②

Ubersuggest|キーワード候補②

サジェストキーワードの月間検索ボリューム、CPC、SEO難易度などをチェックできます。また「検索結果」をクリックすると、詳細をチェックできまして、コレがすごい...

Ubersuggest|キーワード候補③

Ubersuggest|キーワード候補③

検索順位ごとの検索流入見込み数、被リンク数、ドメインパワー、SNSシェア数を確認できるので、これはありがたいですね。

キーワード流入

キーワード流入は、競合サイトが検索上位にランクインしてるキーワードを分析できます。

Ubersuggest|キーワード流入

Ubersuggest|キーワード流入

検索結果の「ポジション」項目が、検索順位です。

実際に、検索窓に競合サイトのURLをコピペすると、競合サイトがどのキーワードで検索上位を狙ってるかが分かりまして、競合分析やキーワード選定に役立ちます。

 類似するウェブサイト

類似するウェブサイトでは、競合サイトのURLを入力することで、下記のデータを分析できます。

  • 共通キーワード:競合サイトと共通してるキーワード
  • キーワードギャップ:競合サイトだけが上位表示してるキーワード
  • トラフィック経時変化:競合サイトの検索トラフィック数の比較推移

競合サイトが自社と比べ、どーいったポジションにいるかをチェックしてみましょう。

その③:トラフィック予測

トラフィック予測では、自社・競合サイトのトラフィック(検索流入)を促進するページを見つけられます。

  • トラフィック概要
  • トップページ流入
ミヤビ
ミヤビ

1日3回まで、無料検索が可能です。

 トラフィック概要

検索窓に自社・競合サイトのURLを入力することで、下記のデータを取得できます。

Ubersuggest|トラフィック概要:ゆとりブログ

Ubersuggest|トラフィック概要:ゆとりブログ

  • オーガニックキーワード
  • 月間オーガニックトラフィック
  • ドメインパワー
  • 被リンク
  • SEOキーワードランキング
  • トップページSEO
  • SEOキーワード

これにて、競合サイトのデータを分析しつつ、戦略を盗んでは差別化できますね。

 トップページ流入

また、トップページ流入では、競合がどんなキーワードでランクインしてるのかをチェックできます。狙うキーワードやサイト運営の戦略に役立てましょう。

その④:被リンク分析

競合ドメインを入力することで、競合サイトのリンク状況や戦略を丸ハダカにできます。

  • 被リンク分析
  • 被リンクのチャンス

 被リンク分析

  • ドメインパワー
  • 参照ドメイン
  • 被リンク
  • 被リンク経時変化
  • 新規&消失参照ドメイン
  • DAによる参照ドメイン

外部サイトから被リンクを受けた数や失った数、どこから被リンクされてるかを調べることが可能です。

 被リンクのチャンス

被リンクのチャンスでは、自社サイトに被リンクをもらえる可能性のあるサイトを探せます。

とはいえ、あくまで「可能性」でして、被リンクを得るには、営業したり、渾身のコンテンツを作りつつ、上位表示させることが大切ですね。

なお、被リンクを受ける際は、専門性や権威性のあるサイトからもらうことが重要です。

その⑤:ラボ

コチラは追加されたばかりの新機能。主に、AI(人工知能)を使ったSEO対策がおもしろい。

  • キーワード生成
  • AI Writer

 キーワード生成

下記の手順を行うだけで、競合が上位表示してるキーワードを含め、関連性の高いキーワードを抽出してくれます。

  • 手順①:ウェブサイトのURLを入力
  • 手順②:ビジネスロケーションの設定
  • 手順③:競合サイトのURLを入力

むずかしいことは、ありませんね。
AIが勝手に最適化してくれます。

 AI Writer

キーワードを入力すると、AIがSEOに最適化した「メタタイトル」「メタディスクリプション」「見出し」「文章」「他の人はこちらも質問」「商品説明」「まとめ記事」「関連ハッシュタグ」を作ってくれます。

ただし、現在は「β版」でして、英語のみの利用です。

僕は、AIを使って記事を作る未来を予想してまして、今のうちに「AIライティング」に慣れておくと良いと思います。

もちろん、現状、AIコンテンツは「価値ナシ」ですが、体験として行動することには「価値アリ」ですので。AIをカラダで実感してみましょう。

Ubersuggest 拡張機能の使い方

Ubersuggestは、Chromeブラウザの「拡張機能」も使えます。フル活用できますので、セットで導入しておきましょう。

検索回数は、実質「無制限」です

拡張機能は、無料です。
登録・ログインも必要ありません。

>> Ubersuggest|Chrome ウェブストア

ミヤビ
ミヤビ

検索回数は「1日40回まで」です。

拡張機能でできること

ウェブツール版より機能は劣りますが、検索ボリュームや関連キーワードドメインパワーを確認できます。

Ubersuggest|拡張機能でできること①

Ubersuggest|拡張機能でできること①

使い方はカンタンでして、ググるだけ。上記のような画面が自動反映されます。

拡張機能をサクッと導入するだけで、たくさんの競合データを丸ハダカにできます。

Ubersuggest|拡張機能でできること②

Ubersuggest|拡張機能でできること②

また「全てを見る」より、上記のように詳細なグラフデータも可視化。検索ボリュームの推移やデバイス別検索ボリューム、競合性や年齢層など、機能は「山盛り」です。

これが無料だなんて、、、ずいぶん太っ腹ですね。もはや、拡張機能で十分すぎ。ぜひ、お試しください。

Ubersuggest 有料プランの詳細

有料版に切り替えると、さらに活用の幅が広がります。もちろん、無料版でも十分ですが、利用回数やデータの取得数がガツンと広がるので、ストレスなく活用できます。

有料版の料金プラン

Ubersuggestの料金プランは、下記の3種類です。

Ubersuggest|料金プラン

Ubersuggest|料金プラン

パーソナル ビジネス エンタープライズ
対象者 個人・小規模ビジネスサイト 中小企業 大企業・専門業者
買い切り価格 290$ 490$ 990$
サブスク価格 29$/月 49$/月 99$/月
レポート 150日 300日 900日
プロジェクト(URL) 1個 7個 15個
拡張機能の検索上限 100回 300回 900回
  • プラン①:パーソナル(買い切り290$)
  • プラン②:ビジネス(買い切り490$)
  • プラン③:エンタープライズ(買い切り990$)

プランの違いは、利用回数の上限が増えるだけ。個人ブログなら、1番安い「パーソナルプラン」でOK。

ちなみに、料金プランは「買い切り価格」or「サブスク価格」から選べますが、買い切り型を選べば「2ヶ月分がタダになります。

買い切り価格は10ヶ月分の費用ですので、もし10ヶ月以上のご利用なら、買い切り価格で購入したほうがお得ですね。

Ubersuggest でよくあるトラブル2つ

Ubersuggestのデメリットとして、、、やはり「使いにくさ」は、感じてしまいます。

その①:表示が遅い

Ubersuggestは、キーワードを入力しても検索結果が表示されるまで、ちょっと時間かかるかもです。

どーしても、検索結果が表示されない場合、画面をリロードしてみてください。

また、人気ツールであるため、アクセス集中により、エラーもたまに発生します。その場合は「アクセスが落ち着くまで待つ」か「他のキーワードツールを使う」かですね。

詳しいおすすめキーワードツールは「Ubersuggest 以外のおすすめキーワードツール5選」にて解説します。

その②:文字化け

抽出した「キーワード」や「SERP分析」などのデータは「CSVファイル」としてダウンロードできます。

しかし、逆にファイルをエクスポートする場合は注意でして「文字化け」の可能性があります。

  • 対策①:メモ帳にCSVファイルをドラッグ&ドロップする
  • 対策②:CSVファイルをエクセルシートから開く

CSVファイルが文字化けした場合、ぜひお試しください。

Ubersuggest 以外のおすすめキーワードツール5選

無料版では、1日3回までの利用制限にイライラするかもしれません。有料版がネックなら、無料で使える他のキーワードツールとの「併用」をおすすめします。

ミヤビ
ミヤビ

僕は、上記を使い分けてます!

その①:Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、無料で使えるキーワード選定の必須ツール。主な使い方は、下記のとおり。

  • その①:サジェストキーワードの取得
  • その②:月間検索ボリュームの取得
  • その③:キーワードの競合性を確認
  • その④:競合サイトのキーワード分析
  • その⑤:広告の入札単価を把握

ただし、無料版のデメリットとして、検索ボリュームは「100〜1000」などとザックリ表示されます。

Google広告を出稿することで、詳細な月間検索ボリュームを取得できます。詳しくは【無料】Googleキーワードプランナーの使い方ガイド【サイト設計の必須ツール】をどうぞ。

その②:ラッコキーワード

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、無料で使えるキーワード選定ツール。主な使い方は、下記のとおり。

  • その①:キーワードを抽出
  • その②:検索ボリュームをチェック(有料)
  • その③:競合の文字数を確認

コチラも定番ツールでして、いつも重宝してます。詳しくは、ブロガー必須!ラッコキーワードの超便利な使い方ガイド【無料・有料プラン】をどうぞ。

その③:キーワードプール

キーワードプール

キーワードプールは、登録不要&無料でサジェストキーワードと詳細な検索ボリュームを取得できる、穴場な神キーワードツール。具体的な機能は、下記のとおりです。

  • その①:サジェストキーワード取得
  • その②:詳細な月間検索ボリューム取得
  • その③:競合調査

2023年の大型アプデより、完全無料では使えなくなりましたが、30分以内に15回までの利用が可能です。

キーワードプランナーやラッコキーワードを使ってる人が多いですが、完全に穴場な「神ツール」です。

ぶっちゃけ、あまり教えたくない内容ですが、詳しく知りたい方は【神ツール】キーワードプールの使い方ガイド【検索ボリュームを無料抽出】をどうぞ。

その④:アラマキジャケ

アラマキジャケ

アラマキジャケ(aramakijake)は、キーワードの月間検索ボリュームを分析できる無料SEOツール

完全無料&登録不要でして、スマホでもPCブラウザからでも、誰でもカンタンに、キーワード分析できます。具体的な機能は、下記のとおりです。

  • その①:月間検索ボリューム取得
  • その②:関連キーワード取得
  • その③:競合分析

他のキーワードツールとは違い、検索順位別に検索数を調べられるのが特徴的。詳しくは【簡単】アラマキジャケ(aramakijake)の使い方ガイド【精度を比較検証】をどうぞ。

その⑤:Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs(エイチレフス)は、シンガポールの「Ahrefs Pte.Ltd」社が開発したSEOツール。海外ツールですが、日本語対応はバッチリです。主な機能は、下記のとおり。

  • その①:サイトエクスプローラー(被リンク、流入キーワード、広告キーワードなどを分析できる)
  • その②:コンテンツエクスプローラー(SNSなどで、話題性の高い記事を探せる)
  • その③:キーワードエクスプローラー(キーワードの月間検索ボリュームや難易度を分析できる)

自社サイトだけでなく、競合サイトの被リンク分析や検索エンジンの上位表示コンテンツ、想定流入キーワード、ソーシャルメディアの反応を把握できます。

とはいえ「月額99$〜」と高額でして、無理して使う必要はありません。ブログ中・上級者向けのSEOツールです。

Ubersuggest を存分に使いこなそう

本記事では、キーワード調査や競合調査ができる無料SEOツール「Ubersuggest」の使い方をマルッと解説しました。

無料版でも十分使えますが「1日3回まで」は、ちょっとストレスですよね?

もし「物足りないな〜...」と感じるなら、他のキーワード・SEOツールとの併用をおすすめします。もしくは、ちょっと有料プランに手を伸ばしてみるのもアリです。

また、拡張機能を導入することで、利用制限なく検索ボリュームを調べられたり、無料とは思えないほど網羅的な競合分析もできます。

ぜひ、Ubersuggestを存分に使いこなし、競合分析に役立ててくださいね。

サイト設計で活用しよう

Ubersuggestは、基本的に「サイト設計」の段階で使います。

たとえば、ビルを建設するにしても、設計書なしに建てませんよね?

競合分析やキーワード調査というのは、サイトを作る前にリサーチしておき、あとは「設計書どおりに記事を書くだけ」という構想が理想です。

とはいえ「サイト設計なんてしてない...」という方もいるハズ。そーいった方は、新しくサイトを作り直すことも検討しましょう。

ブログで失敗はつきものですし、設計書なしにブログを書いても「永遠の闇」を突き進むだけですからね...

というわけで、詳しいサイト設計の方法は別記事をご用意してますので、しばしお待ちください。

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ミヤビ

ブログ帝国を作ってます|ブログ累計収益7ケタ|【経歴】新卒(専門:行政広報)→総合職(自治体派遣)→国家公務員→フリーランスエンジニア→【ブログ × YouTube × 金融特化ライター】|ブログ、クレカ、仮想通貨ブログ運営|日本⇄ジョージア⇄トルコ⇄オーストラリアに引きこもってます【元皇室の中の人】

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