本記事のもくじ
最近、ブログに疲れてませんか?
この記事で紹介する「ブログに疲れたときの対処法」を実践すると、気が乗らないときでも、ブログ人生と上手に付き合うことができます。
そこで本記事では、ブログに疲れてどーしようもないときに実践すべき行動の「羅針盤」を解説しますね。
この記事を読むと、ブログのモチベにメリハリがつき、ブログで休養をとる重要性を理解できます。
結論、ブログに疲れたら、いったん休憩しましょう。
しかし、ブログを辞める必要はありませんよ。いったん休息しつつ、そのまま継続しよう、、、という感じです。
今まで「300本」以上ブログを書いてきた僕でさえ、ブログは疲れます。挫折は何度もありますが、今でもブログを書き続けており、モチベを維持するコツもご紹介しますね。
ブログに疲れるのは当たり前です
安心してください。
ブログに疲れるのは、当たり前ですよ。
ブログ =「肉体労働」な件
ブログって、なんだかポップで可愛らしいイメージですが、バリバリ「肉体労働」ですよ。
- 脳のカロリーを鬼消費する
- 手や腰にダメージが蓄積される
- 視力を犠牲に、日常生活に支障が出る
なんだ...こんなモンか...と思うかもですが、通勤や人間関係のストレスから解放される一方、数字に振り回されます。
それに、働いた分だけ給料がもらえるワケではないため、会社員をしてた方がマシかもです。軌道に乗れば、サラリーマン以上に、稼げるのは事実ですが...
そーいったことも含め、ブログ =「知的・肉体労働」でして「もやし精神」では、いともカンタンに辞めてしまうでしょうね。
離職率「99.9%」の世界です。
1記事「10時間」労働
それに、どんなに速い人でも1記事あたり「3時間」はかかります。僕にいたっては「10時間」くらいでして、わりと遅い部類かと思います。
ブログを書き終えると「ぶはー....疲れた。寝よ...」くらいの疲労感に襲われます。
いうまでもなく、ブログは検索上位を奪い合うビジネスです。とてもじゃないですが「仲良しごっこ」の世界ではありません。
そーいった意味で、サークル的なノリで始められる一方、血に染まった赤い海でライバルと戦う「覚悟」も必要ですよ。
読者目線に欠けてる件
ところで、あなた自身の「疲れた...」という感情は、ユーザーにとって「正直、どーでもいい」事情です。
厳しいかもですが「疲れたから、少しくらい勘弁してください...」なんて、ただの自己満ですからね。
あなたが「本」を買ったとして、著者の愚痴だらけだったら、どー思いますか?僕でしたら「金返せよ...」と萎えます。
いづれにせよ、本でもブログでも、クリエイターに求められるのは「価値提供」です。ユーザーは、お金や時間などの対価を払うワケですから、それ以上の価値を届けましょう。
つまり、ブログ =「サービス」です。残念ながら、サービス精神の欠如 =「プロの自覚なし」=「成功にほど遠い」という事実も受け入れるべきだと思います。
ブログに疲れてしまう理由3つ
ブログに疲れてしまう理由は、主に下記のとおりですね。
理由①:結果が出ない
ブログで成果を出すのは、かなりむずかしいですね。これほど「無理ゲーな世界」があるとは、夢にも思いませんでした。
僕自身、コレといった挫折経験がなく、受験や就職でもサクサク乗り越えてきました。故に「ブログもヌルゲーだろ...」とナメてたところ、モノの見事に挫折しました。
- 月間10PVで挫折
- アドセンス収益「3円」で萎える
- アフィリエイト報酬が半年間ゼロ
結局のところ、ブログに疲れてしまうのは「成果が出ない」に尽きます。
具体的には「読まれない、稼げない、反応がない」といった理由ですね。心身ともに疲弊しては、ブログをやめてしまう人が多いのも納得。
何事においてもですが、簡単に成功するなんて幻想ですよ。たいはんは、短期で稼ごうとして焦るから挫折しまして、最低でも「3年」は、泥臭く努力すべきです。
理由②:他人と比較する
ブログが疲れてしまう最大の原因は「他人との比較」です。
たとえば、Twitterで「ブログ〇〇万達成しました...」なんて成果報告を見かけますが、他人と比較して萎える"典型例"ですね。
アドバイスとして、他人と比較するのではなく「過去の自分」と比較しましょう。
"過去のあなた"にフォーカスすれば、比較対象は"あなた"です。クソみたいな赤の他人の報告に消耗することなく「自己成長」を実感できますよ。
理由③:飽きる
例外なく、ブログも飽きますね。
あなたも、飽きませんか?
- 競合分析する
- 記事構成を練る
- 記事を書く
- 記事をリライトする
- 以後、繰り返し
この作業を永遠に繰り返すイメージでして、そして、定期的に飽きます。
コンビニやライン作業のような単調な仕事でも、シンプルに飽きますよね?
結局のところ「飽き」をどのように対処すべきかでして「飽きこそものの上手なれ」でないと、途中で気疲れして、辞めてしまいます。
ブログに疲れて一旦やめました【実体験】
僕も過去に、ブログで疲れてしまい、更新をストップした時期もありました。その実体験を少しばかりお話ししますね。
実体験①:1年継続してやめた
初めてブログを始めたときは、1年ほど継続できました。しかし、手探りで書いてたため、何もかもが失敗で、嫌になって辞めました。
先ほどもお伝えしたとおり、、、
- アクセスや収益が伸びない
- 他人の成果報告に萎える
- シンプルに、ブログに飽きた
思いのほか、精神的ダメージが大きいため、ブログを継続するのはむずかしいです。思考停止でブログを継続しても、正しい方向で努力を積み上げないと、成果は出ません。
僕は「3年」ほど遠回りしました。しかし「何をしたら、ブログで失敗するか?」をようやく理解しました。
プロ野球のイチローさんも言ってましたが、一気に高みを目指そうとしないこと。稼ぐ能力のない人間が大金を手にしても、お金を扱えず、ドブに捨てることと同じです。
近道ならぬ「地道」にしか、成功はありませんよ。
実体験②:毎日更新してやめた
ブログを毎日更新した時期もありました。
しかし、経験にておすすめしません。
- Googleは、毎日更新を評価してない
- 低品質な記事では上位表示を狙えない
- サイト設計を無視し、雑記ブログになる
僕自身、いろんなジャンルに手を出しすぎて「雑記ブログ」になってしまいました。そして案の定、失敗しました。
毎日更新が目的化することで、ブログに疲れてしまうのも無理ありません。
たかが「3,000文字」の記事を「30本」積み上げるにせよ、、、渾身の「10,000文字」の記事を「10本」積み上げたほうが結果は出やすいですね。
ブログの毎日更新に疲れるなら、辞めてしまって問題ありません。質の高い記事を書くことにシフトしたほうが、同じ努力でも近道ですので。
それでも、ブログが好きでした
こんな挫折経験のある僕ですが、なんだかんだでブログを継続してます。
当サイトも3つ目でして、1発で成功してる人なんて誰もいませんからね。
ブログが好きだからこそ、続けられますし、そもそも書くことが嫌いな人はブログを継続できません。多少「疲れたな〜」と思っても、好きだから書き続けられます。
何はともあれ、最初から「天職」なんて見つけられませんよ。呼吸するよう夢中になれる"何か"がある、、、それだけで「幸せ」だと思いませんか?
ブログに疲れたときの対処法7つ
ブログに疲れたら、いったん忘れつつ、他のモノゴトに打ち込みましょう。
今のメンタルで無理してブログを続けても、ネガティブな空気感が文章に憑依し、ユーザーを不快にさせてしまいます。いったん、ブログ魂を解放すべきです。
その①:趣味を楽しむ
ブログは疲れるので、ブログ以外の趣味を見つけておきましょう。
- 料理
- 筋トレ
- サウナ
- ゲーム
- アニメ
ぶっちゃけ何でもOKですが、趣味を見つけることで、ストレス発散だけでなく、鋭い角度から訴求や例え話にもつなげることができます。
たとえば僕は「進撃の巨人」というマンガが好きでして、ブログ記事では「例え話」としてよく引き合いに出します。
趣味を増やすことで、人生の「サラダボール」に彩りを与えつつ、ブログ記事の話題も広がるので、ぜひおすすめです。
その②:カラダを動かす
ブログで凝り固まったカラダをほぐしましょう。
ブログはデスクワークなため、首猫背や腹回りに悩みやすい。そのためには「腹筋」「背筋」が欠かせません。
YouTubeを活用すれば、一人で筋トレができない方でも、無料のイケメントレーナーつきです。ノリノリな音楽だから、苦痛も楽しいですよ。
ジムに通わずとも、引きこもりつつカラダを鍛えられるので、おすすめです。
立ちながら、記事を書こう
運動が苦手でしたら、立ちながら作業する「スタンディングデスク」もおすすめです。
僕はコロナでリモートワークが普及した際、よく立ちながら仕事してました。
足腰が程よく鍛えられ、太りにくい体質にもなるので、ぜひおすすめです。
ポモドーロタイマーもおすすめ
僕は筋トレを習慣化するために「ポモドーロタイマー」を使った時間管理術を実践してました。
カフェや自然の音を聞きつつ、集中力がケタ違いです。休憩タイムは、筋トレがちょうどいいスキマ時間になります。
程よく癒され、程よく疲れ、有意義なブログ生活を送れますよ。
その③:知識をインプットする
ブログの時間を利用して、知識やスキルをインプットしてみましょう。たとえば僕は、下記のスキルを独学しました。
- 外国語(英語、ジョージア語、トルコ語など)
- プログラミング(HTML/CSS、jQuery、Bootstrap、JavaScript、PHP、Python、Swift、Solidity)
- Webデザイン(PhotoShop、Illustrator)、NoCode
- AI(AIアート、ChatGPT)
- 仮想通貨、NFT、ブロックチェーン
いろんなモノに興味があったので、とりま全部やってみました。実際に、プログラミング案件では「月収30万円」を達成しました。
ブログも書けるよう、ついでに「メモ」を残しておくと良いですね。始め方や手順、注意点など、スキル習得までの「ロードマップ」にまとめられます。
その④:書きたい記事を書く
すみません、、、ブログからいったん離れよう...と言いつつ、それでもブログを書きたいなら、書きたいことを書きましょう。
たまには、SEOを忘れて、あなたの書きたい記事を書いてみませんか?
ブログで疲れるのは、本来「書きたくないも記事を書かなければならない」から。というのも、ブログは「読者の悩みを解決する」ことが仕事でして、義務感を抱きやすい。
SEOに囚われてると「好きなことを書いてはいけない...」という、いわば「自由のワナ」に縛られるため、それじゃあ、疲れるのも時間の問題かと。
検索結果やSEOを汚さぬよう「NoIndex」にするか、Noteなどの無料ブログで、思考を整理してみるのもアリですね。趣味ブログの始め方は【趣味・日記】稼がない無料ブログの始め方【稼ぐブログとの違いとは?】をどうぞ。
その⑤:人間関係の再構築
ブログは孤独でして、人間関係が希薄になりガチ。そのため、定期的に人間関係をリフレッシュさせましょう。
- サロンに入会する
- コミュニティに所属する
- SNSで交流の輪を作ってみる
僕自身、ブログや旅系のコミュニティに所属しており、孤独とはいえ、社会から「孤立」はしてません。
もちろん、孤独から生まれる文章や思考は重要ですが、コミュニティ内でしか手に入れられない情報を得られるため、100%孤独はおすすめしません。
嫌な上司に怒られない...などとは最高かもですが、画面の向こう側にいるのは「人間」です。社会との接点は、ブログでも重要ですよ。
その⑥:SNSを断捨離する
実際に、SNSで「自己肯定感や幸福度が下がった」人がたくさんいます。
- 他人と絡まないと伸びない
- 望んでない情報が多く表示される
- 成果報告を見て他人と比較しやすい
事実として、SNSはネガティブな気分になりやすいですよね?
SNSの狙いは、ユーザーをプラットフォームに依存させること。個人の幸福度なんて知ったこっちゃなく、企業は利益を追求します。
結論「嫌なら見なきゃいい」ですが、つい見てしまうのが人間です。 ビジネスツールとして必須かもですが、しんどい想いをガマンしてまで、付き合う必要はありませんよ。
SNSの衰退する未来
なお、将来的に「SNS離れの加速」を予想してます。
というのも、どのSNSも頭打ちでして「可処分時間の奪い合い」です。ココ最近は、TikTokをパクった、AIアルゴリズムが激化してます。
今後は「個人の幸福度」を最大化させる時代でして、承認欲求やアルゴリズムに左右されるSNSは微妙かもですね。
その⑦:旅
ブログで疲れたら、旅に出かけてみましょう。できれば「一人旅」をおすすめしますが、いづれにせよ、旅は素晴らしいですよ。
- ジョージア:ビザなし1年間、飯うますぎ
- トルコ:ビザなし90日、飯うますぎ、
- オーストラリア:ワーホリ最大3年
- 東南アジア:物価も安く、ノマドの聖地
特に思い出深かった「ジョージア」は、チートでした。僕は「バトゥミ」という沿岸都市にて、オーシャンビューのタワマンに3万円台で住んでました。
また、キャッシュレス大国でして、現金はほぼ使わず、銀行開設も余裕。公共交通機関は「1回50円」ほど。飯も日本人好みで、ストレスは皆無でした。
今、リモートワークをしつつ、いろんな国でプラプラ過ごす「デジタルノマド」というライフスタイルを選ぶ人が増えてます。人生に疲れたら、こーいった生き方もアリですよ。
-
【保存版】デジタルノマド完全ロードマップ【人生のチート行為】
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ブログに疲れても適当に書くのはNG
とはいえ、ブログで疲れたことを理由に、適当に記事を書いてはいけません。
適当に記事を書くデメリット
ブログをテキトーに書くデメリットは、下記のとおりです。
- 文章に"疲労感"が憑依する
- Googleの評価が下がる
- 固定読者もジワジワ減る
- ブログのモチベが下がる
- テキトーに書くクセが出る
こんな感じで、ブログをテキトーに書く習慣が身につくと「Googleからの評価が悪くなる→アクセスが減る→さらに、モチベDown」という負のループです。
巡り巡って、あなた自身が余計につらくなるため、疲れたとて、記事質を落とすのはやめましょう。テキトーな記事を書くなら、むしろ、書かないほうがマシです。
大切なのは「社会貢献」です
ブログの本質は「読者の悩みを解決すること」です。
結果としてお金は、価値提供の対価としていただくモノですよ。自己利益だけを追求し、一時的にユーザーをダマして稼ぐことは可能でしょうが、どうせ短命ですね。
そのためには「この記事は役立つゾ」と評価されなければなりません。しかし、上位表示されるには「半年ほど」かかり「ボランティア精神」も必要です。
だから、ブログ =「奉仕活動」でもありまして、悩める人々に救いの手を差し伸べる、いわば「宣教師」なのです!
ブログに疲れても「情熱」を持ち続けよ
本記事では、ブログに疲れたときの対処法について解説しました。
ブログで疲れてしまうのは、すぐに成果を求め、他人と比較してしまうからです。
そんなときは、いったんブログから離れてみて、ブログ以外の人生を充実させましょう。あなた自身が疲弊してては、読者の心に響く文章など書けやしません。
くれぐれも疲れたからといって、ブログを適当に書くのは絶対「NG」ですよ。一度クセになると、手抜きが習慣化します。
あなたがすべきことは、心身の健康を回復させ、1記事を入魂して書くことです。
ブログをやめる =「ゲームオーバー」と考えガチですが、ゲームにも「セーブ機能」があるよう、途中からでも再開できます。
それに、ブログで得たスキルは決して腐りません。ぜひ「奉仕の精神」とともに、ブログ生活と上手に向き合っていきましょう。
諦めたら「試合終了」です
ブログで成果が出るのは「運」「市場」「波乗り」といった影響も大きく、他人と比較しても本質ではありません。
- 社会の大きな変革
- 狙ってるブログジャンル
- Webマーケティング経験
このように、ブログにはさまざまな要素が絡み、成果の出るタイミングや環境は人それぞれです。
たとえば、政府が"副業"を解禁して、ブログがブームになりました。以前からブログに取り組んでおり、副業系の発信をした人は「伸びやすい」傾向でしたね。
こーいったことから、時代の大局を汲みとりつつ、情報を欲しがる層に向けて、適切かつ適切な量を発信することが大切です。
そして、時代の波に乗るには、継続コミットしてる必要がありまして、ブログを諦めたら、未来の大波に乗り損ねる...というのもまた事実です。
ブログで成果を出すには「ゴキブリ並の生命力」が必要です。そのためには「情熱」が大切でして、諦めない気持ちさえあれば、ブログを継続できます。
というわけで、今回は以上です。ブログは根気のいる作業ですが、その分、リターンも大きいです。赤字を背負うワケでもないため、個人としては最高のビジネスツールですね。
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