本記事のもくじ
WordPressの書き方をマスターしたいですか?
この記事で紹介する「WordPressブログの書き方」を実践すると、WordPressブログの第一歩を踏み出せますよ。
そこで本記事では、WordPressブログの書き方〜編集・投稿方法を40枚の図解にてわかりやすく解説しますね。
この記事を読むと、WordPressブログの始め方〜公開までの一連の流れをスッと理解できます。
WordPressの基礎的な操作方法をまとめました。本記事を読みつつ、ぜひ一緒に手を動かしてみてください。
WordPressブログの「投稿」とは?
WordPressブログについて、下記の基礎知識をおさえておきましょう。
- 「投稿」と「固定ページ」
- 「クラシックエディター」と「ブロックエディター」
「投稿」と「固定ページ」
WordPressのブログ記事には「投稿」と「固定ページ」があります。
- 投稿:ブログ記事などに使われる「コンテンツ」用ページ
- 固定ページ:記事単体として独立したページ
→「お問い合わせフォーム」「プライバシーポリシー」「プロフィール」「サイトマップ」
基本的に、ブログを書く =「投稿」です。
ブログの書き方はどちらも同じですが、使い方が異なるだけ。詳しくは【簡単】WordPressブログ固定ページの作り方【作成すべき項目は4つだけ】をどうぞ。
「クラシックエディター」と「ブロックエディター」
WordPressの編集画面(エディター)には「クラシックエディター」と「ブロックエディター」があります。
- クラシックエディター:旧式エディター
→メッチャ使いやすく、こちらを推奨 - ブロックエディター:新式エディター(グーテンベルク)
→ WordPressバージョン5.0以降は標準装備
初期設定 =「ブロックエディター」でして、これがなんといっても使いづらい。
本記事では、ブログ初心者でも使いやすい「クラシックエディター」を使ったWordPressブログの書き方を紹介しますね。
クラシックエディターの実装方法
ます、WordPressプラグイン「Classic Editor」をインストールします。
WordPress管理画面 >「プラグイン」>「新規追加」をクリック。検索欄に「Classic Editor」と入力し「今すぐインストール」をクリックして有効化します。
すると、編集画面がクラシックエディターに切り替わるので、これにて完了です。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2024年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。引用元:WordPress.org|Classic Editor
サポート終了の懸念もありますが、クラシックエディターの必要性は十分に高く、あまり心配しなくてOKですね。
WordPressブログを書く前にすべきこと3つ
早くブログを書きたいです...というお声が届きますが、ちょっと待ってください。ブログを書き始める前に、下記を行いましょう。
その①:サイト設計
いきなり挫折要素ですが、サイト設計とは「ブログの設計書」になります。
上記を行うことで、初心者でもコスパ良く、質の高いブログ記事を書けます。
家やビルも「設計書」どおりに組み立てるよう、ブログも同じ。サイト設計を行わないと、方向性がグチャグチャになり、失敗しますよ。
その②:有料テーマの導入
有料テーマを導入し、ブログ作成を効率化させましょう。
- メリット①:SEO対策に強い
- メリット②:カスタマイズ機能が豊富
- メリット③:デザインも素晴らしい
最短ルートで成果を出したいなら、有料テーマの導入は必須です。
費用は、たったの「1万円」ほど。戸惑ってると、成果が出るまでに老いぼれるため、出し惜しみせず、先行投資しましょう。
詳しい有料テーマについては【比較】WordPressブログでおすすめな有料テーマ7つ【AFFINGER6一択】にまとめました。
-
【比較】WordPressブログでおすすめな有料テーマ7つ【AFFINGER6一択】
続きを見る
その③:プラグインの導入
さぁ、あともう一歩です。WordPressをさらに使いやすくするため「プラグイン」を導入しましょう。
プラグイン
プラグイン =「WordPressの拡張機能」です。導入すると、記事作成が捗ります。
先の「Classic Editor」とセットで【9選】WordPressブログおすすめ無料プラグイン【不要プラグイン5選】から、プラグインを導入してみてください。
マネしても構いませんし、必要だと思ったプラグインを入れてみるのもアリです。とはいえ「入れすぎ厳禁」なので、そこはご注意あれ。
WordPressブログの書き方【3ステップ】
下準備が整ったら、下記の手順にて、ブログ記事を作っていきましょう。
ブログは「見出しに沿って、記事を書く」ことが基本。いきなり文章をつらつら書くと、論理が破綻し、わかりづらい文章になりガチです。
※本記事では、プラグイン「Classic Editor」、有料テーマ「AFFINGER」を導入してます。人によってWordPress環境が異なるため、念の為ご注意ください。
手順①:新規投稿の作成
さっそくWordPressにログインして、ブログ記事を書いていきましょう。
WordPress管理画面にログイン
WordPressにログインするには、下記のURLを入力します。
WordPressログイン方法
https://ドメイン名/wp-login.php/
すると、上記の画面になるので、ご自身の「ID」と「パスワード」を入力して、管理画面にアクセスします。
URLにアクセスしただけでは、記事を編集できません。上記ログイン方法を、必ず覚えておいてください。
もし「ログインできない...どーしよう...」という方がいましたら【簡単】WordPressにログインできない?考えられる10の原因と5つの対処方法 をお試しください。
新規投稿
ログインできたら、記事を作成する「投稿画面」を開きます。
WordPress管理画面 >「投稿」>「新規追加」、もしくは、画面上部の「+ 新規」からでもOK。
すると、上記のような画面が表示されるので、ここに記事をつらつら書くイメージです。
ビジュアルモードとテキストモード
また、WordPress(クラシックエディター)には「ビジュアルモード」と「テキストモード」があります。
- ビジュアルモード:通常のタイピングで執筆する
- テキストモード:HTML形式で執筆できる
基本は「ビジュアルモード」で書きつつ、細かい設定は「テキストモード」で編集するイメージです。
ブログ初心者さんは、まず「ビジュアルモード」の使い方を覚えましょう。通常のタイピング感覚でブログを書けるので、すぐ慣れます。
また「テキストモード」に切り替えると、上記のような画面になります。ブログ記事を詳細に設計できますが、HTMLやCSSの知識が必要になります。
とはいえ、ブログの初期段階では覚えることも多く、ブログを継続しつつ、徐々に学んでいけばOKです。
手順②:見出しの作成
続いて、ブログ記事の「見出し」を作ります。
見出し
見出しとは、ブログ記事における「骨組み」にあたり、いわば「目次」です。ユーザーやGoogleに「どーいった記事なのか?」をわかりやすく伝えるために設定します。
ここで注意すべきは「先に見出しを設定する」こと。いきなり書いてはいけません。
おい、またかよ...と思うかもですが、設計書なしに家を建てても、倒壊するだけでしたね...ブログも同じで、記事の骨組み(見出し)を作ってから、肉付け(執筆)します。
見出しで記事のデキは決まる
見出しが完璧なら「記事の7割は完成」といっても過言ではない。裏を返すと、ガバガバな見出し設計は、ブログが読まれないことを意味します。
つまり、ブログを書き始める時点で「終点は決まってる」ことが理想です。
詳しい見出しの作り方は【コツ7つ】読まれるブログ見出しの作り方【SEOより読者にフォーカスせよ】をご覧ください。
基本的には、見出し2・3をメインで使いまして、それ以外はほとんど使いません。
なお、見出しのデザインは「CSS」で編集できますが、初心者さんならWordPressテーマにて、サクッと編集することをおすすめします。
手順③:本文の執筆
完璧な見出しが完成したら、ようやく執筆作業です。下記の基礎的なパソコン操作ができれば、1ミリもむずかしくありませんよ。
- 入力:通常のタイピングでOK
- 段落改行:[Enter]
- 半改行:[Shift] + [Enter]
- 文字サイズ:基本的に変更なし
- 書体:基本的に変更なし
ぶっちゃけ「慣れ」でして、2、3時間いじってれば操作は覚えます。
とはいえ、コチラもいきなり文章を書くのではなく、事前に「下書き」してから、それを「ビジュアルモード」に貼りつけた方が効率的ですね。
ブログの下書き方法については【どうしてる?】ブログは下書きせよ!おすすめ無料アプリ&ツール3選【書き方5ステップ】をどうぞ。
WordPressブログの装飾7つ
WordPressブログの書き方を理解したら、装飾の方法もインプットしておきましょう。
ブログでよく使う装飾をピックアップしました。上記以外にもありますが、そこはブログを書きつつ、自然に覚えていきましょう。
>> 関連:【コツ15】おしゃれなブログデザインの作り方【自己表現は不要です】
装飾①:太字・斜字
テキストを強調させたい場合は「太字・斜字」を使います。
- 太字:[ ⌘ + B ]
→テキストが太字になる - 斜字:[ ⌘ + I ]
→テキストが斜字になる
該当テキストを選択後、上記コマンド操作にて、カンタンにテキストを強調できます。
注意点:HTML
HTMLの「タグ」に注意しましょう。
若干、SEO的に問題があります。
- 太字 =「bタグ」
<b>ここに太字にするテキスト</b>
- 斜字 =「iタグ」
<i>ここに斜字にするテキスト</i>
WordPressの標準機能では、別のタグが付与されてるかもです。
正しくは上記のとおりですので、テキストモードなどで修正してください。
装飾②:マーカー
テキストをより目立たせたい場合は「マーカー」を使いましょう。
編集画面 >「スタイル」>「マーカー」より、色やスタイルを選べます。
ところで悲報ですが、ユーザーはすべての文章を読みません。読み飛ばしが基本でして、読んでもらいたい重要な箇所にマーカーを使うと効果的ですよ。
とはいえ、マーカーの使いすぎはNGでして、ゴチャゴチャして読みにくくなります。1つの見出し内で「1〜2つほど」とし、アクセントとして使いましょう。
装飾③:表
商品や項目を比較したり、データをまとめる際に、表は重宝します。
ただし、表を挿入するには、別途「プラグイン」が必要です。プラグインは「Advanced Editor Tools」がおすすめですよ。
横スクロールの方法
スマホ表示に対応すべく「横スクロール」も必須ですね。設定しないと、コンテンツが縦長に詰まり、視認性がとても悪くなります。
表を横スクロールさせる方法(AFFINGER)
tableタグを「<div class="scroll-box pc"></div>
」で囲む。
若干のプログラミング知識が必要ですが、慣れればカンタンです。コードを書く際は「テキストモード」にて編集しましょう。
装飾④:箇条書き(リスト)
複数の項目を並べる際は、箇条書きがおすすめ。長々とテキストで説明すると読みにくくなるので、リストにて視認性を良くしましょう。
- 項目A
- 項目B
- 項目C
リストには「番号なし(・)」「番号あり(1.)」があり、シーンに合わせて使い分けましょう。
また、CSSやテーマによって、リストデザインを変えられるので、お好みに変更してみてください。
装飾⑤:吹き出し
WordPressテーマを使うことで「吹き出し」を使えます。
AFFINGERの場合、編集画面 >「タグ」> 「会話ふきだし」から挿入できます。
わりとカジュアルになりますね!
もちろん、使いすぎはよくないですが、アクセントとして記事がリズミカルになります。吹き出し画像も必要になるので、ブログアイコンなどを使いましょう。
>> 関連:【センス不要】初心者でもできるブログアイコンの作り方【無料でおしゃれデザイン】
装飾⑥:画像
記事内には、適度に画像を挿入しましょう。
- 見出し画像
- オリジナル図解
- 方法・手順の解説画像
コンテンツを「文章 + 画像」で表すと、とっても読みやすい記事になります。
画像の挿入はカンタンでして、編集画面 >「メディアを追加」から画像ファイルをアップロードし、挿入したい画像を選択後「投稿に挿入」ボタンを押すだけ。
アップロードした画像は「メディア」に保存され、ここから必要な画像を挿入します。
配置は「中央揃え」でOK!
装飾⑦:ツイート
WordPressブログには、ツイートを掲載することもできます。まずは、Twitterで掲載したいツイートを探しましょう。
右上の「…(もっと見る)」より「ツイートを埋め込む」をクリックします。
専用コードをコピーし、編集画面「テキストモード」にて、該当箇所にコピペします。
すると、下記のとおりになります。
いろんなモノに手を出してみないと「好き・嫌い/得意・不得意」は見つかりませんよね。
・プログラミング
・Webデザイン
・動画編集
・NFT
・AI
・旅しながら稼ぐ上記を全部やり「稼ぐ」までコミットしましたが、キライ・不得意は、すべて捨てました。しかし、点と点が繋がり、ブログに活きました😇
— ミヤビ|ゆとりブログ (@ImperialMiyavi) May 1, 2023
よく見てみると、引用タグ(blockquote)で構成されてるため、第三者のツイートも「引用」という形で掲載できます。これにて、著作権にも引っかかりません。
また、インスタ投稿やYouTube動画などもやり方は似てるので、ぜひそちらも試してみてください。
WordPressブログ投稿前のSEO対策11選
続いて、ブログ記事をSEOに最適化させる方法を解説しますね。
ちょっと項目は多いですが、1日1つの改善で2週間ほどで覚えられるかと。近道はありません。地道に記事に落とし込んでいきましょう。
その①:記事タイトル
まずは、ブログの記事タイトルを設定します。
記事タイトルは、上部赤枠に設定します。そして、下記のポイントを意識しつつ、ユーザーと検索エンジンに魅力的なタイトルを作ることが大切です。
タイトルは、クリック率に影響する重要項目。正解はありませんが「どーしたらクリックしてもらえるか?」を日々、研究しましょう。
詳しくは【本質】ブログで適切な記事タイトルの付け方とは?【ポイントは5つだけ】をどうぞ。
その②:パーマリンク
パーマリンクとは「記事のURL」です。
上記のとおり、赤枠部分に設定します。方法はカンタンでして「狙う検索キーワード」を英語で入力すればOK。本記事のパーマリンクを見てみましょう。
WordPress ブログ 書き方:wordpress-blog-writing
このように、英語でキーワードを設定しつつ、半角のハイフン(-)で区切ること。
パーマリンクには書き方があるので、詳しくは【SEO最適化】WordPressブログのパーマリンク設定ガイド【失敗は簡単】をどうぞ。
その③:画像
忘れなく、画像にもSEO対策しましょう。編集画面にて画像をクリックすると、下記の画像詳細の設定を行えます。
- alt属性(代替テキスト)の設定
- 画像タイトルの設定
- キャプションの設定
ユーザーだけでなく、検索エンジンも画像内容を把握するのに役立ちます。
その他にも細かい画像対策があるので、詳しくは【10選】SEOに効果的!おすすめ画像対策まとめ【PV1.5倍/画像検索の重要性】をどうぞ。
アイキャッチ画像
アイキャッチ画像は、設定しましたか?
アイキャッチ画像
アイキャッチ画像とは、読んで字の如く、ユーザーの目を惹きつける画像のこと。記事一覧やSNSで表示され、クリック率を高める役割があります。
アイキャッチ画像にもSEO対策を忘れぬように。作り方については【Canva】ブログ用アイキャッチ画像の作り方【思わずクリックしたくなるコツ7つ】をどうぞ。
その④:文字数
狙うキーワードの文字数の目安を心得ることで、その記事にどれくらいの情報量が必要なのかを知るヒントとなります。
目安として「検索上位の平均文字数」を意識しましょう。
ぶっちゃけ、文字数に正解はありませんが、詳しくは【SEO】ブログ記事に最適な文字数とは?【結論、存在しません/ただし、目安アリ】をお読みください。
ちなみに、記事の文字数を確認するには、編集画面を下にスクロールすると「左下」に表示されますよ。
その⑤:引用
他人のコンテンツをコピペする際は、必ず「引用」しましょう。
- 引用タグを使う
- 引用元を記載する
- 引用元をリンクさせる
そのままコピペすると、検索エンジンに「コピペ認定」されてしまいますので、絶対に引用してくださいね。
詳しい引用のやり方ついては【簡単】ブログで正しい引用の書き方とは?【5つのルールを守り、愛されよ】をどうぞ。
その⑥:リンク
記事内には、適切にリンクを挿入し、ユーザーの利便性を高めましょう。
- 内部リンク:ブログ内の記事に誘導するリンク
- 外部リンク:ブログ外の記事に誘導するリンク
読者をライバルの記事に流さないためにも、なるべく有益で関連したリンクでつなげることが大切です。
外部リンクを貼る際は、権威ある信頼できるサイトから適切にリンクすること。そーでないと「信頼できないサイトから引っ張りましたね...」と評価が悪くなる恐れがあります。
貼り方はカンタンでして、該当URLをテキストに [ ⌘ + V ] で貼りつけるだけ。詳しくは【コツ9つ】SEO最適化したブログ内部リンクの貼り方【リンクは添えるだけ】をどうぞ。
広告リンク
記事内に広告を挿入するには、ASPやGoogleアドセンスに登録し、アフィリエイトリンクを取得します。(リンクは改変せず、用意された専用URLをお使いください)
素材をマルっとコピーしたら、編集画面「テキストモード」より、該当箇所に貼り付けます。
基本的に、広告リンク =「テキスト」を推奨します。バナーなども、同じ要領で貼りつければOKです。
ブログ初心者さんにおすすめなASPは【無料】ブログ初心者におすすめなASPは5つだけ【結論、すべて登録すべし】にてまとめました。
-
【無料】ブログ初心者におすすめなASPは5つだけ【結論、すべて登録すべし】
続きを見る
その⑦:カテゴリー
ブログ記事が、どのカテゴリーに属するか設定しましょう。
- 設定①:カテゴリー名
- 設定②:スラッグ(URL)
- 設定③:親カテゴリー
- 設定④:説明(任意)
WordPress管理画面 >「投稿」>「カテゴリー」から、カテゴリー名やURLを入力し「新規カテゴリーを追加」をクリックします。
カテゴリーは、SEOや検索結果にも影響する重要な項目です。設計が甘いと、記事がバラけ、収拾がつくなくなります。
なお、カテゴリーは複数に跨いではいけません。必ず、該当するカテゴリー1つだけにチェックすること。
その⑧:タグ
カテゴリーを「縦」にクシ刺すものなら、タグは「横」にクシ刺すイメージです。カテゴリーをさらに細分化することで、ユーザーが記事を探しやすくなります。
- 設定①:タグ名
- 設定②:スラッグ(URL)
- 設定③:説明(任意)
WordPress管理画面 >「投稿」「タグ」から、タグ名やURL、説明などを入力し「新規タグを追加」をクリックします。
ぶっちゃけ、無理してタグを設定する必要はありません。重要度の高いカテゴリーを優先してください。
詳しいタグ設定については【コツ5つ】ブログで適切なタグの作り方と設計方法【縦に串刺すイメージを持て】をどうぞ。
その⑨:メタキーワード
メタキーワードには、狙うSEOキーワードを入力します。設定方法は、下記のようなイメージです。
複数のキーワードを設定する際は、半角スペースで区切ります。
とはいえ、メタキーワードのSEO重要度は低いため、肝心なコンテンツ制作に集中しましょう。
その⑩:メタディスクリプション
メタディスクリプションとは「記事の概要」です。
検索結果において、記事のタイトル下に表示されます。重要度はやや低めですが、クリック率を促す役割があり、設定しておいて損はありません。
70〜100字ほどを目安に、ユーザーのクリックをそそりましょう。詳しくは【ブログ】メタディスクリプションの書き方テンプレート【クリック率3%UPの型】をどうぞ。
その⑪:抜粋
抜粋もメタディスクリプションと同様、記事の概要を示したもの。しかし抜粋は、トップページや記事カードに表示されます。
書き方は、メタディスクリプションをコピペすればOK。
テーマによって設定方法は異なりますが、AFFINGERなら、AFFINGER管理 >「全体設定」>「抜粋設定」にて設定できますよ。
WordPressブログの投稿方法【3ステップ】
あとは、ブログ記事を投稿するだけですね。下記の手順にて、公開しましょう。
- 手順①:プレビューで確認する
- 手順②:記事を公開する
- 手順④:インデックス登録をリクエスト
手順①:プレビューで確認する
ブログ記事を書き終えたら、実際にどのように表示されてるのかを「プレビュー」にてチェックしましょう。
編集画面の右側「プレビュー」にて、常に確認できます。
誤字脱字、段落、装飾、記事の見やすさ、コンテンツの充実度など、常にユーザー目線に立ち、最低「3回」は見直しましょう。
スマホ表示もチェック
PCだけでなく、スマホのプレビューも入念にチェックすること。
実は、70%のユーザーは「スマホ」で閲覧することが分かってます。
確認方法:検証
右クリック >「検証」もしくは、[ ⌘ + option + I ] にて、検証画面を開けます。画面のソースコードを編集したり、プレビューを確認できます。
スマホでも読みやすいか、表記崩れしてないかをチェックすることが大切です。
とはいえ、スマホは横幅が狭く、文章やコンテンツが長いと、ユーザーの指が疲れてしまいます。そのため、一文は短く、一つの見出し内では「3〜7行」までとしましょう。
手順②:記事を公開する
確認チェックを終えたら、ようやく「公開」ですね。
右側の「公開」ボタンをポチッとどうぞ。押せばすぐに記事が公開されるので、もう一度「ミスや漏れがないか」確認してからクリックしましょう!
手順③:インデックス登録をリクエスト
記事を公開したら、さいごの一手間です。
- サーチコンソールにアクセス
- インデックス登録をリクエスト
- サイトマップを送信
あともう少しなので、ついてきてくださいね。
サーチコンソールにアクセス
まずは「Googleサーチコンソール」にアクセスします。
Googleサーチコンソール
サーチコンソールとは、Googleが無料で提供する、クリック数や掲載順位などを確認できるアクセス解析ツールのこと。
アクセス解析を行うには、ブログとサーチコンソールの「紐づけ」が必要です。
別にむずかしくないので、ググりつつ、ご自身で設定してみてください。
インデックス登録をリクエスト
続いて、公開した記事を検索エンジンに知らせる作業です。
まず、上記赤枠に、公開する記事のURLをコピペします。
すると、上記の画面になるので「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
これにて、クローラーをブログ記事内に呼び込むことができ、総合的な評価のもと、検索順位が決定されます。
詳しいインデックス登録については【超簡単】ブログがインデックス登録されないのはなぜ?【8つの原因と9つの対処法】をお読みください。
サイトマップの送信
もう一踏ん張りです。インデックス登録を終えたら、サイトマップも送信しましょう。
サーチコンソール >「サイトマップ」より、XMLサイトマップを送信します。
送るサイトマップは「sitemap.xml
」「feed
」、あと「sitemap.xml.gz
」なんかもありますね。
詳しくは【簡単】WordPressブログのサイトマップの作り方&送り方【プラグインで自動作成】をどうぞ。
お疲れ様でした〜!
余談:投稿の編集について
おまけで、下記の編集についても解説しておきます。
- 下書き
- 予約投稿
- パスワード付き投稿
- 非公開
- ゴミ箱&削除
下書き
ブログ記事を保存したい場合は「下書き保存」をクリックしましょう。
下書きデータは「リビジョン」といい、データベース内に保存されます。これにて、間違って保存してしまっても、過去に遡ってリビジョンデータから復元できます。
なお、リビジョンデータはプラグイン「WP-Optimize」にて削除できます。不要なデータは定期的にお掃除して、サイトを軽くさせましょう。
予約投稿
記事の公開日は、自由に設定できます。そのため「いついつに投稿したいな〜」という場合に、予約投稿できます。
お好きな日付を入力し「OK」>「公開」をクリックしましょう。
パスワード付き投稿
記事にパスワードを付与し、閲覧制限をかけることもできます。
公開状態 >「パスワード保護」に設定し、お好きなパスワードを設定しましょう。
たとえば「有料コンテンツ」「会員専用ページ」を作る際に重宝します。
記事を閲覧する際は「パスワード」の入力が求められます。パスワードを忘れると自分が入れなくなるので、必ず控えておきましょう。
非公開
すでに公開した記事を非公開にしたい場合、もしくは、非公開のまま投稿したいケースもあると思います。
- ブログ記事のテスト投稿
- ブログ記事を大幅に修正する場合
- ブログ記事を削除する場合
非公開記事は、自分だけしか閲覧できません。そのため、ユーザーの反応を見つつ、テスト的なブログ運営も可能になります。
もちろん、記事を非公開にすると、アクセス数が減り、SEOにも影響があります。慎重に行いましょう。
ゴミ箱&削除
WordPress管理画面 >「投稿」>「投稿一覧」より、任意の記事にチェックを入れ「ゴミ箱へ移動」をクリックします。
完全に記事を削除したい場合は「完全に削除する」をクリックしましょう。
WordPressブログの書き方は慣れです【100記事書け】
本記事では、WordPressブログの書き方から投稿までを詳しく解説しました。
基本的には「見出しに沿って、文章を書く」でして、WordPressの使い方なんて、すぐ慣れますよ。
WordPressブログの書き方を理解できたら、即実践あるのみ。
厳しく聞こえるかもですが、初心者ならグダグダ言ってないで、黙って100記事は書きましょう。とはいえ、100記事書いたから成果が出るワケではないですよ。
質は量からしか生まれず、地道に積み上げるまで。とはいえ、本記事の内容を実践すれば、初速で「完成度120%」を目指せますよ!
というわけで、今回は以上です。まだブログを始めてない方は、下記からどうぞ。
WordPressブログの始め方
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【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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最後までお付き合いありがとうございました。僕のTwitter(@ImperialMiyavi)もフォローしてもらえたら嬉しいです。ブログ運営に関するお役立ち情報を発信しており、ブログとセットで勉強できます!