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【コツ5つ】続きが読まれるブログ目次の作り方【プラグイン&手作りで簡単実装】

2023年7月23日

本記事は、一部「広告」を含みます。

ブログに目次を作ってないと、機会損失ですよ?

この記事で紹介する「ブログ目次の作り方」を実践すると、ユーザーファーストな目次を作ることができます。

そこで本記事では、ブログ目次の作り方や5つのコツと解説します。

この記事を読むと、ブログに目次を設定する重要性や理由、具体的な作り方やそのコツをマルっと理解できます。

結論、目次の作り方は2つだけ覚えればOKです。それが「WordPressプラグイン|Table of Contents Plus」と「手動でリスト作成」する方法です。

また、ブログ目次を作るコツとしては、下記のとおりです。

目次を作ることで、事前に内容を理解でき、必要な情報にサクッとアクセスできます。本でも目次があるよう、ブログでも「紳士」を目指しましょう。

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【執筆者】

ミヤビ|ブログ愛好家

【ミヤビ:当サイトの編集長】

  • ブログ歴3年
  • ブログ収益7ケタ達成
  • ブロガー/デジタルノマド

ブログにおける目次の役割とは?

本でも「目次」があるよう、ブログの記事内容も「目次」で伝えましょう。

じゃあ「誰に?」と思うかもですが、それは「ユーザー」と「検索エンジン」ですね。双方に記事内容を目次で示すと、記事が評価され、読まれやすくなります。

その①:ユーザーに情報を届ける

目次を設定することで、ユーザーに記事内容をわかりやすく伝えることができます。そこで、本記事の「目次」を振り返ってみましょう。

本記事のもくじ

本記事のもくじ

このように、記事内容がひと目でわかりますね。さらに、目次がリンクされてれば、必要な情報にサクッとアクセスできます。

ユーザーはすべての文章を読むワケではありません。読者目線に立って、ブログ記事を作ることが大切ですよ。

その②:検索エンジンに情報を届ける

ここが本とは一味違う点でして、ウェブページの評価は「検索エンジン」が決めます。

検索エンジンの仕組み

検索エンジンの「仕組み」的なお話ですが、クローラーと呼ばれるボットがウェブページを定期的に巡回しており、記事内容をチェックしてます。

つまり、目次を作り込むことで、検索エンジンに「おっ、ちゃんと目次ありますね」と構造的に記事内容を伝えることができます。

厳密には、目次は「リンクさせる」ことが大切ですが、後ほど解説しますね。

このように目次は、ビジュアル&構造的に記事内容を伝える役割があり、ユーザーと検索エンジン双方に、適切に情報を伝えられるよう設定することが大切です。

ブログに目次を作るべき理由3つ

目次の役割を理解できたと思いますが、さらに目次の重要性を深掘りしますね。

理由①:記事内容を冒頭で理解できる

大切なのは「冒頭で理解できる」でして、書き出しは重要です。

そもそも読者は「悩みを解決したい」と思って検索します。たまたま辿り着いたあなたの記事に目次がなければ、求める情報にアクセスしづらく、離脱するかもしれません。

つまり、目次を作ることで、検索ユーザーに必要な情報をいち早く届けることができます。

「先に答えを書くと離脱されるのでは?」と思うかもですが、心配ありません。結論の見えない記事の方が信頼を失いやすく、むしろ、離脱されます。

もったいぶらず、書き出しで目次を提示しましょう。

>> 関連:【重要】ブログリード文(書き出し)で心を掴め!誰でもマネできる書き方テンプレート

理由②:読みたいところにすぐ飛べる

また「読みたいところにアクセスできる」配慮も大切ですね。

繰り返しですが、すべての文章は読まれません。本でも「おもしろいな〜」「必要そうかも」と思われる情報だけ読まれます。

目次すらないと、すべてを読まないと答えに辿り着けません。しかし、これはダルいです。冒頭で「あなたの悩みに対する答えはココですよ」と示した方が親切ですよね?

必要な情報にサクッとアクセスできる「おもてなし」が大切でして、目次を設定しない =「気が利かないブログ」を意味します。

Googleも「ユーザーファースト」を重視しており、目次を設定しないとは、めぐりめぐって、自分に損ですよ。

理由③:検索結果に目次が表示される

実は、目次は検索結果にも表示されます。たとえば、下記のようなリンク表示を見たことありませんか?

検索結果に目次(見出し)が表示される

検索結果に目次(見出し)が表示される

厳密には 目次 =「見出し」ですが、適切に設定することで、検索エンジンに記事の重要性が伝わりやすく、検索結果から知りたい情報にダイレクトでアクセスできます。

繰り返しですが、ユーザーは悩みを解消するためにググります。その悩みが検索結果で「ピョコン」と表示されてたら、思わずクリックしそうですよね?

このように、読者の悩みを目次で代弁すると、検索結果にも目次(見出し)が出現し、アクセスアップに貢献できます。

ユーザーファーストとは、こーいった「気遣い」のできる人を指します。ぜひ、この記事を読んでるあなたも「紳士」を目指しましょう。

ブログの目次を作る方法2つ

ブログにおける目次の重要性を理解できたと思うので、目次の作り方を解説します。

ミヤビ
ミヤビ

2つともマスターしましょう!

方法①:WordPressプラグイン

目次は「プラグイン」を使うと、カンタンに設定できますよ。

むずかしいプログラミングやデザイン知識は必要なく、ボタンをポチポチっとするだけで、細かな調整も可能です。

目次作成の代表的プラグイン3選(無料)

  • その①:「Table of Contents Plus」
  • その②:「Easy Table of Contents」
  • その③:「Rich Table of Contents」

本記事では人気プラグイン「Table of Contents Plus」の実装方法を解説しますね。

※当サイトでも本プラグインを実装していましたが、2023年9月頃のアプデにて、バグが発生したため削除しました。

Table of Contents Plus の使い方
Table of Contents Plus

Table of Contents Plus
機能 目次作成
インストール数 30万以上
WordPressとの互換性 あり
最終更新
おすすめ

ます、インストール後 >「有効化」>「設定」>「TOC+」に進み、カスタマイズします。

  目次の位置

まずは、目次の「位置」を決めましょう。

TOC+:目次の位置

TOC+:目次の位置

最初の見出しの前(デフォルト) 最初の「H2」見出しの前
最初の見出しの後 最初の「H2」見出しの後
記事の一番上
記事の一番下

基本的には「最初の見出しの前」が一般的です。アイキャッチ画像を表示させないなら「記事の一番上」とかでもOKです。

  目次の表示条件

目次に表示させる見出しの条件を設定します。

TOC+:見出しの表示条件

TOC+:見出しの表示条件

表示条件 2〜4つほどでOK
以下のコンテンツタイプを自動挿入 「post」:通常の記事
「page」:固定ページ

上記の場合「投稿記事に、見出しが2つ以上ある場合に表示」という設定です。

  目次の見出しテキスト

目次の「タイトル」と、目次の「表示・非表示」も設定しましょう。

TOC+:目次の見出しテキスト

TOC+:目次の見出しテキスト

目次の上にタイトル表示 目次、もくじ、本記事の内容など
ユーザーによる目次の表示・非表示を切り替えを許可 ひらく、Open、とじる、Closeなど

許可すると、下記のように、目次を開閉するように設定できます。

TOC+:目次の開閉比較

TOC+:目次の開閉比較

とはいえ、後述しますが、目次は常にオープンさせてたほうが利便性が良いので、チェックを外すことをおすすめします。

  目次の階層・番号・スクロール

あとは、見出しの細かな設定ですね。

TOC+:目次の階層・番号・スクロール

TOC+:目次の階層・番号・スクロール

階層表示 H3見出しを表示させる方はチェック
番号振り 見出しに数字を振りたい方はチェック
スムーズ・スクロール効果を有効化 クリック動作を「ジャンプ」→「ヌルッとスクロール」

特にアンカーリンクは、ジャンプ設定(デフォルト)のままだと、リンク先に遷移したことに気づきにくいですね。なので、滑らかにスクロールさせるよう設定しましょう。

  目次の外観

見出しの外観デザインを設定します。

TOC+:見出しの外観

TOC+:見出しの外観

横幅 100%でOK
回り込み なしでOK
文字サイズ 95〜100%でOK
プレゼンテーション デフォルトでOK(CSSで編集)

僕は上記のように設定しております。続いて「上級者向けの設定」を行います。

  上級者向けの設定

TOC+:上級者向けの設定①

TOC+:上級者向けの設定①

小文字 「アンカーに必ず小文字を使用」に✅
ハイフン 「アンカーでアンダースコアではなくハイフンを使用」に✅
ホームページを含める 「ホームページ上の条件を満たす項目の目次を表示」に✅
CSSファイルを除外 独自にCSSでカスタマイズしたい場合は✅
テーマの見出し記号を保持 WPテーマの見出しデザインを使用したい場合は✅
TOC+:上級者向けの設定②

TOC+:上級者向けの設定②

見出しレベル H2〜H3見出しまでに✅
除外する見出し 任意
TOC+:上級者向けの設定③

TOC+:上級者向けの設定③

スムーズ・スクロール上部余白 ヘッダーを「固定」してる場合、その高さ分を相殺する
パス設定 空白でOK
アンカーのデフォルト接頭辞 任意 ※「i」などでOK(見出しリンクタグのidの接頭辞)

以上で、TOC+の設定はおわり。忘れずに「設定を更新」から保存しましょう。

方法②:手動でリスト作成

もしくは「手動作成」もおすすめです。

メリット デメリット
目次のテキストを自由に設定できる メンドくさい(慣れれば3分で作れる)
デザインの自由度も高い 見出し変更時に自動で変更されない
アナログで不具合が少ない HTMLやCSSの知識が必要になる

ちょっとメンドくさいかもですが、慣れれば3分ほどで作れます。プラグインも削減でき、維持管理や不具合も少なくなるので、意外とメリットは大きいですね。

目次を手作りするなら「WordPressテーマ」を導入しつつ、デザインテンプレートをカスタマイズするとカンタンですよ。

 目次の作り方

必要な項目は「目次用リスト」と「見出し」です。ここでは、H2見出し用の目次を作り、スムーススクロールを実装していこうと思います。

まず、WordPress編集画面 >「テキストモード」にて、下記のよう「目次用リスト」とそれに該当する「H2見出し」をHTMLで作ります。

目次の作り方(HTML)

目次の作り方(HTML)

  • リスト:リンクさせ、URLを見出しのID名にする
  • 見出し:IDを付与させる(id="ここに専用のid名")

これにて、スクロール機能付きの目次が完成しました。しかしデザインはシンプルなので、あとはCSSでカスタマイズしてみてください。

WordPressのテーマだと、ボックスデザインや目次が用意されてます。それを使っておしゃれにデザインするのもアリかと。

毎回ゼロから作るのはメンドくさいと思うので、メモ帳などに「テンプト」をまとめておくと良いかと思います。

ブログで読まれる目次を作るコツ5つ

魅力的な目次を作るコツは、5つあります。目次は、ユーザーに活用してもらうことで、初めて意味をなします。

コツ①:常に目次を表示させる

目次は、常に表示させること。むしろ「表示・非表示」の選択肢を与えてはいけません。

コツ①:常に目次を表示させる

コツ①:常に目次を表示させる

たまに目次が閉じられてる記事を見かけますが、ユーザーはわざわざタップしないといけません。それに、目次を見落とす可能性だってあります。

その存在すら気づかれないなら、目次を設定してる意味がありません。必要な情報にサクッとアクセスできるよう「おもてなし」を体現しましょう。

コツ②:リンクスクロールさせる

目次には「スクロール機能」を付与し、該当箇所にちゃんと飛ベるようにしましょう。

スクロール機能

スクロール機能とは「スムース・スクロール」「スムーズ・スクロール」と呼ばれ、クリックすると該当箇所にヌルッとスクロールさせる設定です。

ユーザーの探している情報がページ内の特定の場所にまとめて記載されている場合、ユーザーがその場所に直接ジャンプすることができるので、ページ全体をスクロールしながら探す手間が省けます。引用元:Google検索セントラル|ページにセクションを特定する分かりやすいアンカーを設定しましょう!

必要に応じて目的地まで飛べるため、文章を読むストレスが減ります。SXO(Search Experience Optimization)の観点からも、検索体験の最適化は重要です。

たまに、違った箇所に飛んだり、そもそもリンクされてない目次を見かけます。しかしこれだと、ユーザー体験を損ね、離脱されやすくなります。

こーいった泥臭い作業をやる人は少ない。ユーザー目線に立てば、スクロール機能は絶対あったほうが良いと思いませんか?

 スムーススクロールの実装方法

プラグイン「Table of Contents Plus」でも可能でしたが、サイト全体で実装したい場合は、下記のコードをWordPressの「追加CSS」に記載しましょう。

スムース・スクロールのコード

html {
scroll-behavior: smooth;
}

これにて、リンクをクリックした際、滑らかにスクロールジャンプできるようになります。

コツ③:すべての見出しを載せない

目次の項目は「H2〜H3見出し」までとしましょう。それ以上を載せると、階層が深くなりすぎて、逆に読みづらくなります。

当サイトは「H2見出しまで」としてますが、一般的には「H3見出しまで」が多いですね。

しかし、目次をプラグインで実装すると、記事をリライトした際、バグの原因になります。各見出しには「ID」が付与されており、それが変わってしまうからです。

記事のボリューム感にもよりけりなので、ユーザーにとって必要な情報かどうかを意識しつつ、ベストな目次を作りましょう。

>> 関連:【コツ7つ】読まれるブログ見出しの作り方【SEOより読者にフォーカスせよ】

コツ④:数字を入れる

数字を入れると「結論」「具体性」が増します。

たとえば「誰でもできる」より「たった10分でできる」と訴求する方が、リアリティや親近感が出ませんか?

  • 理由3つ、おすすめ7選
  • 3つのコツ、7ステップ
  • 3分でできる、7%UPさせる方法

また、見出し内には「理由①:」「1.〜」などと、数字を割り振るのもおすすめです。

<h2>「〜〜〜な理由3つ</h2>」

  • <h3>1.〜〜〜</h3>
  • <h3>2.〜〜〜</h3>
  • <h3>3.〜〜〜</h3>

<h2>「〜〜〜な理由3つ</h2>」

  • <h3>理由①:〜〜〜</h3>
  • <h3>理由②:〜〜〜</h3>
  • <h3>理由③:〜〜〜</h3>

このように、見出し内には適切に「数字」を入れつつ、ユーザーファーストを意識してみてください。

コツ⑤:スマホ表示を意識する

特にスマホでみると、横幅がPC画面よりずっと狭いです。ブログはPCで作ることが多く、意識しないと、見た目がとても悪くなります。

コツ⑤:スマホ表示を意識する

コツ⑤:スマホ表示を意識する

ユーザーの7割はスマホで閲覧するため、文章は短い方が良いですよ。

スマホでも、なるべく1行に収まるようにしましょう。CSSやプラグイン設定で、フォントサイズを少し小さくしてみるのもおすすめです。

ブログに目次が不要なケース

そのようなケースは、下記のブログ記事が該当します。

  • 日記やエッセイ
  • 文字数の少ない記事(500〜1,000字)
  • インデックス登録させない記事(noindex)
  • 固定ページ

こーいったユーザーにあまり役立たない記事には、目次は不要です。

目次の役割とは、ユーザーや検索エンジンに記事内容を正しく、わかりやすく伝えることでしたね?

内容が薄く、情報量の少ない記事や自己満なポエム記事には、目次は入りません。

ブログの目次作成でよくある質問4つ

ブログに目次を設定し利便性をあげよう

本記事では、WordPressブログの目次の作り方を丁寧に解説しました。

目次の作り方は「WordPressプラグイン」と「手動でリスト作成」する方法がありましたが、どちらもマスターしておくことをおすすめします。

ブログ目次の作り方コツ5つ

よく、見出しを設定してなかったり、正しくリンクされてない記事を見かけますが「う〜む...使いづらいな〜」と、マイナス印象です。

ユーザーの求める情報が見つからなければ「即離脱」されます。つまり、平均滞在時間が悪くなり、SEOでも検索上位を狙いにくくなることを意味します。

僕もブログを始めてまもない頃は、目次の重要性を知らず、メンドくさいからサボってました。しかし、目次を設定することで、多少なりとも、記事が読まれるようになりました。

たしかに、WordPressブログで目次を作るのはメンドいですが、サボるとマジ機会損失です。この記事を読み終えたら、ユーザーファーストな目次を作ってみてくださいね。

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最後までお付き合いありがとうございました。僕のTwitter(@ImperialMiyavi)もフォローしてもらえたら嬉しいです。ブログ運営に関するお役立ち情報を発信しており、ブログとセットで勉強できます!

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ミヤビ

ブログ帝国を作ってます|ブログ累計収益7ケタ|【経歴】新卒(専門:行政広報)→総合職(自治体派遣)→国家公務員→フリーランスエンジニア→【ブログ × YouTube × 金融特化ライター】|ブログ、クレカ、仮想通貨ブログ運営|日本⇄ジョージア⇄トルコ⇄オーストラリアに引きこもってます【元皇室の中の人】

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