本記事のもくじ
ブログテーマがなかなか決まらず、困ってませんか?
この記事で紹介する「稼ぐブログテーマの決め方」を実践すると、ブログの方向性が明確になり、ブログで稼ぎやすくなります。実際に僕も、ブログテーマを明確にすることで、ブログ飯を達成できました。
そこで本記事では、稼ぐブログテーマの決め方を7つのポイントで解説します。
この記事を読むと、具体的なブログテーマの決め方、避けるべきテーマ、テーマを決めた後にすべきことをマルっと理解できます。
結論、ブログテーマは1つに絞ること。テーマを絞らないと、誰にも読まれず稼げないブログになってしまいます。
ブログ初心者さんが見逃す重要事項をタップリと盛り込みました。知らないと失敗するので、ぜひ最後までお付き合いください。
動画でも解説
※本記事を読む前に、上記動画をご覧いただくことで、より理解が深まります。
ブログで重要な「テーマ」とは?
まず「テーマとは?」ですが、サラりと触れておきます。わかりやすくいうと、テーマ =「ブログの方向性」といったイメージです。
下記のとおり「稼がないブログ」「稼ぐブログ」に分けられます。よく「ジャンル」と混同されますが、テーマとは似て非なるモノ。
さらに「稼ぐブログ」は「SEO集客 or SNS集客」or「もしくはその両方」といったブログ運営にテーマ分けできます。
つまり「趣味の範囲」or「本格的なビジネス運用」なのかを決めましょう。
※本記事は「稼ぐブログ」を前提にしつつ、ブログテーマの決め方について解説します。仮に収益化に興味ないなら【完全初心者】たった3分でできる無料ブログの始め方ガイド【有料ブログとの違いとは?】をどうぞ。
具体例で解説
わかりやすいよう「仕事」に関連したテーマを考えてみます。
- 手順①:稼ぐブログ or 稼がないブログ
→「稼ぐブログ」 - 手順②:SEO集客 or SNS集客
→SEO集客 - 手順③:興味・専門性・需要ある「仕事」テーマとは?
→「転職」なんて、どーだろう???
まずは、このくらいのイメージ感で、ブログの方向性を決めましょう。ここがフワっとしてると失敗しますよ。
稼ぐブログはテーマを1つに絞れ
稼ぐブログを作りたいなら「発信テーマ」を1つに絞りましょう。
- 理由①:読者の悩みを解決しやすい
- 理由②:アクセスを増やしやすい
- 理由③:ブログ収益化もしやすい
テーマを絞らないと、読者の悩みを深〜く解決できません。そーなると、アクセスは伸びづらく、ブログで稼ぎづらいですよ。
発信がブレブレだと、Googleや読者は安心してブログを評価できません。また「SEO」も大切でして、どうか「自己満なブログ運営」にはお気をつけください。
理由①:読者の悩みを解決しやすい
ブログのテーマを絞ると、読者の悩みを深〜く解決しやすくなります。
共通テスト(センター試験)や公務員試験がいい例でして、広く浅い知識なんて、社会でまったく役立ちませんよね...
ブログも同じでして、テーマを広げる(広く浅い知識)=「価値が薄まる」でして、このあと解説しますが、検索上位を狙いにくく、稼げないブログになってしまいます。
薄めたカルピスなんて、マズいですよね?たまに好きな人もいますが、客に提供するなら、最適化された濃度で提供すべきです。
つまり、しっかり価値提供しましょう。 そーいう意味で「狭く深く > 広く浅く」を意識すべきです。発信テーマが広いと、それだけ書くべき記事も多くなり、収拾つきません。
理由②:アクセスを増やしやすい
ブログのテーマが明確だと、アクセスが増えやすく、固定ファンもつきやすいですよ。
そのためには「読者に役立つ記事」を作る必要がありまして、発信テーマがブレブレだと、読者の悩みを解決しずらく、検索上位も狙いにくいです。
- ブログ内で、エンジニアの記事を書く
- ブログ内で、アフィリエイトの記事を書く
- ブログ内で、自己啓発系のポエム記事を書く
これじゃあ、1つのブログで複数ブログ運営をしてる状態でして、記事のドメインパワーや専門性が分散します。こーなるとSEO評価も良くないので、発信テーマは絞ること。
当サイト(ブログ帝国)は、個人ブログに役立つノウハウを提供しており「ブログ」をテーマを掲げてます。
テーマが明確だと、ユーザーが「自分の悩みを解決できるか?」を判断しやすい。ブログで継続的に価値提供できると、固定ファンもつきやすくなりメリット大です。
具体的なアクセスアップの方法については、別記事をご用意しますので、しばしお待ちください。
理由③:ブログ収益化もしやすい
もちろん、闇雲にアクセスを増やせばいいワケではありません。商品選定やCV改善など、マーケティング要素も必要です。
また、発信テーマが明確だと、紹介する商品も分散しないので、収益性がUPします。
- まず、発信テーマを明確にする
- すると、読者の悩みを深く解決できる
- すると、徐々に検索上位を狙えるようになる
- 結果的に、ユーザーから信頼され、購入に至る
プログラミングや留学、ウォーターサーバーなど、一貫しない記事や商品ばかり紹介しても、ユーザーの問題解決が分散しますよね?
ブログの本質は「たった一人の読者の悩みを解決すること」です。稼ぎたい欲が先行しすぎると、読者への不信につながります。
そのため、ブログの収益化には「発信テーマを絞ること」が重要なんです!
詳しいブログ収益化については【初心者】ブログ収益化の仕組みとは?【広告収入を得る方法/おすすめ広告サービス】をどうぞ。
稼ぐブログテーマの決め方【7つのポイント】
ブログで稼ぐには「ビジネス思考」が大切です。市場規模や商品選び、あなたの強みなども総合的にリサーチしましょう。
上記7つのポイントを意識しつつ、最適なブログテーマを見つけましょう。テーマというより「ジャンル」に近いですがm(._.)m
その①:市場規模(検索ボリューム)
ブログで稼ぎたいなら「その市場は稼げるか?」を事前リサーチすること。 マーケットが大きい =「動く金も大きい」でして、需要ないマーケットは稼ぎにくいですから。
そのため、マーケットの規模感を調べると、収益化に近道です。 市場のリサーチ方法は「Googleトレンド」「キーワードツール」を使うと便利ですね。
- 方法①:Googleトレンド
- 方法②:キーワードツール
上記を使いつつ、サイトテーマを決める前に市場規模を分析しましょう。
方法①:Googleトレンド
Googleトレンドは、検索キーワードのトレンドを確認できます。
たとえば「AI」というキーワードを調べてみると、このように右肩上がりのトレンド性があることを分析できます。
その他、国・地域別トレンド、関連トピックや関連キーワードのトレンドも確認できます。未来は不明ですが、ブログテーマの方向性決めに役立ちますよ。
方法②:キーワードツール
キーワードツールを使えば、検索されてるキーワードを探しつつ、詳しいキーワードの月間検索ボリュームを取得できます。
たとえば、Ubersuggestで「AI」というキーワードの月間検索ボリュームを調べてみると、月に「165,000回」も検索されており、市場規模は大きいことがわかります。
キーワードツールを使うことで、マーケットの規模感をザックリ調査できます。
このように「トレンド」「月間検索ボリューム」を分析することで、ブログテーマの方向性を見定められます。上記だと、AI =「需要アリ」と予想できます。
※「AI」といっても間口が広く「どのジャンルを攻めるか?」が大切です。たとえば「テーマ:AI > AIエンジニア転職 > AIプログラミングスクール」といった感じで絞ること。
その②:将来性
狙うマーケットを分析したら、セットで「市場の将来性」も予想しておくと良い。
現時点で市場規模があっても、どうせ未来は分かりません。しかし「本質的な人の悩み」に着目すると、10年先も稼げるテーマを見つけやすいです。
上記を「HARMの法則」と呼び、人の根源的な悩みです。
人の悩み =「コンプレックス」でして、整形や学歴が良い例かと。死ぬほど悩んでる状態を解消するためなら、人はサクッと財布のヒモを緩めます。
「自分はこうなりたい」という人間の欲望に注目しつつ、ブログテーマを決めましょう。詳しくは【HARMの法則】人の心を動かすブログ記事の書き方【アフィリエイトで必須】をどうぞ。
後述しますが「YLYL」に注意です。
その③:競合サイト
競合分析もしましょう。
- 競合サイトなし:チャンス?←もしかしたら、稼げないから参入してないだけかも
- 競合サイトあり:大半は競合サイト。個人ブログでも勝てるスキマはありそうか?
残念ながら、ブログで稼げるブルーオーシャンはありません。理由は、すでに埋まってるのと、稼げるテーマジャンルは企業がガンガン参入するからです。
なので、実際にググりつつ、上位表示サイトをリサーチしてください。企業サイトが乱立してると、個人では太刀打ちできません。
なお、個人が企業と戦わずして勝つ方法として「世間体を気にせざるを得ないニッチな市場」を選ぶのもおすすめ。たとえば「CBD」や「アダルト」ですね。
このあたりは、企業ブランディングに傷がつくので、個人が攻め入るチャンスです。
その④:売る商品
ブログを収益化するには「売る商品があるか?」を把握しておくこと。
ブログを書き始めてから「売る商品がない...」と気づく人が多いです...
たとえば「HSP」に関する記事を書いても、実は「売る商品」がなかったりします...しかし「転職サイトやエージェントがあるのでは?」という人は、ちょい危険です。
こーいった人は、自分で商品を使ってないにも関わらず、他人にススめるという、謎な行動をとります。ブログ初心者が使ってない商品を売るのは無理なので、やめましょうね。
具体的な「売る商品」を見つける方法は、後述しますね。
その⑤:報酬単価
ブログで稼ぎたいなら、120%「高単価商品」一択ですね。
単価が低いと、せっかく集客してもリターンは低く「薄利多売」です。絶対に消耗するので、リターンの高い商品を紹介しましょう。
そして「売上の要素分解」を理解することが最重要です。
売上の要素分解とは?
結論、下記の公式のとおり。
なお、最重要は「PV」です。
売上 =「PV × 誘導率 × 申込率 × 単価 × 承認率」
たとえば「月5万円」を目指すと、収益記事に1,000人を集めれば達成できる試算です。(誘導率5%、申込率10%、単価1万円、 承認率100%と仮定)
- PV:1,000
- 誘導率:5%(平均5〜8%くらいです)
- 申し込み率:10%(自分で操作できません)
- 報酬単価:1万円(なるべく高単価をおすすめ)
- 承認率:100%(承認率の高い商品を選びましょう)
収益記事に「1,000人」の読者が訪れ、その内の5%(50人)が商品ページに移り、その内の10%(5人)が商品を申し込む。5人 × 10,000円 =「50,000円」の売上です。
つまり、集客記事に「30,000人」ほど集め、収益記事に「3%〜5%」ほど誘導できれば、月5万円を稼げそう...と予想できます。
最重要はPV、とにかくアクセスを集めること。そして「5,000円〜10,000円」ほどの高単価商品を選びましょう。最重要なので、詳しくは別記事で解説しますね。
その⑥:経験や専門性
経験や専門知識を活かせるブログテーマを選びましょう。
Googleの求めるコンテンツとして「経験」「専門性」が挙げられます。事実「E-E-A-T(経験-専門性-権威性-信頼性)」として、評価基準の重要ポイントです。
やはり「読者の悩みを深く解決する」←ココに尽きます。
ブログで経験や専門性を発揮するには、本業で得たスキルや保有資格、質の高い情報やその人にしか書けないデータなどを散りばめると効果的ですね。
とはいえ、未経験です
未経験の方は、時間と労力はかかりますが、知識を学びつつ、ブログでアウトプットしていきましょう。
たとえば「仮想通貨」なんて、誰しも未経験ですよね...大半はゼロから始めつつ、その過程で得た知識をわかりやすく発信してます。
検索上位を狙うのはむずかしいですが、良質なインプット&アプトプットができると、スキルを高めつつ"専門家"になれます。
経験や専門性のない方は、この方法がおすすめ!
その⑦:興味関心
最後に「興味あるテーマ」を選びましょう。 まったく興味ないテーマですと、ブログを書くことがあまりにも苦痛すぎて、すぐ辞めてしまいます。
あなたの興味あるモノは、何ですか?
ポイントは「無意識に3年継続」です。
たとえば「カレー好き」なら、カレーの何が好きなのかを深堀りしましょう。カレー専門店巡り、レトルトカレー、カレー料理...カレーでも興味の幅は広いのです。
あなたの「好き」や「興味あること」なら、誰よりも詳しくコンテンツを深掘りできるハズ。つまり、その道の"オタク"になればよく「好きこそものの上手なれ」ですよ。
このあたりなら、書く苦痛は少ないですし、経験や専門性を自然に発揮できます。
とはいえ、興味関心ないです
もし「興味あるテーマが見つかりません」という方は、厳しいですが、ブログを書く意味があまりないかもです。
ブログの本質は「読者の悩みを解決すること」です。興味関心すらないと、出発点にすら立てません。
あなたが無意識に継続してる分野は、裏を返すと、他人には継続できない分野です。そこがあなたの強みですので、やはり「経験」は重要です。
基本的にどのテーマでも、ブログの収益化はできます。無理せず継続できるテーマを選びましょう。
避けるべきブログテーマ3選
絶対に避けるべきブログテーマは、下記のとおりです。
- NG①:YMYL
- NG②:レッドオーシャン
- NG③:Googleの規約違反
戦わずして勝つ...が理想ですが、勝てない戦場を知ることこそ、ブログ運営で重要です。
NG①:YMYL
個人ブログで「YLYL」に当てはまる記事は、書かない方が良いですよ。
Some topics have a high risk of harm because content about these topics could significantly impact the health, financial stability, or safety of people, or the welfare or well-being of society. We call these topics <Your Money or Your Life= or YMYL. 引用元:General Guidelines
YMYL(Your Money or Your Life)とは、人々の健康、経済的安定、安全、または福祉や幸福など、人生を大きく左右するテーマジャンルのこと。
YMYLに該当する記事は、特に専門性や権威性、信頼性などが厳しくチェックされます。
そのため、専門的で信頼性ある法人サイトや公的機関が、検索上位に表示される仕組みとなってます。個人ブログでは、検索上位を狙うのは"ほぼ"不可能です。
YMYLに該当する内容
Googleは下記のような記事に対し、信頼できるサイトのみを上位表示します。なぜなら、社会に悪影響を及ぼさないためです。
● YMYL Health or Safety : Topics that could harm mental, physical, and emotional health, or any form of safety
such as physical safety or safety online.
● YMYL Financial Security : Topics that could damage a person's ability to support themselves and their families.
● YMYL Society : Topics that could negatively impact groups of people, issues of public interest, trust in public
institutions, etc.
● YMYL Other: Topics that could hurt people or negatively impact welfare or well-being of society.
- 健康:精神や身体、感情的な健康やあらゆる安全を害する可能性のあるトピック
- 金融:自分や家族を養う能力を損なう可能性のあるトピック
- 社会:人々の集団や公共の利益、信頼などに悪影響を及ぼす可能性のあるトピック
- その他:人を傷つけたり、社会の福祉や幸福に悪影響を与える可能性のあるトピック
知らず知らず、書いてませんか?
信頼性の低い個人では、どんなに質の高いYLYL記事を書いても、検索上位に上がりにくい(ほぼ上がらない)仕組みです。
とはいえ、高単価な金融記事などを書きたい場合、SEOで検索上位を狙うのではなく、SNSでマネタイズすると良いですね。SEOに直接的な関係はありませんので。
NG②:レッドオーシャン
競合がバチバチなマーケット領域を「レッドオーシャン」と呼びます。賛否両論ですが、個人的には、市場を見極めつつ、なるべく避けるべきと思います。
たとえば「転職」「ダイエット」「FX」といった領域は、すでに企業サイトや古参ブロガー、有名ブロガーが独占しており、新参者に勝てる余地はありません。
とはいえ、レッドオーシャン =「稼げる」でして、無理ゲーとわかりつつも、経験値を積むべく飛び込む価値はあります。僕は諦めましたが、たくさんの経験を得ました。
なので、競合があまり強くない領域を見極めつつ、個人でもチャンスある「ランチェスター戦略」を意識するのがおすすめです。
激戦区「転職」を攻めるのではなく「転職 > IT転職 > Webマーケ転職」のように、ターゲットを絞ることで、個人ブログでも戦える余地が残ります。
>> 関連:【悲報】ブログで稼げるブルーオーシャンの見つけ方【ヒント:レッドオーシャン】
NG③:Googleの規約違反
Googleの規約に違反する記事を書いてはいけません。
このあたりは、Googleアドセンスの定める「パブリッシャー向けポリシー」「パブリッシャー向け制限コンテンツ」をどうぞ。
- 違法コンテンツ
- 知的財産を侵害するコンテンツ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 動物への残虐なコンテンツ
- 不適切な表示関連コンテンツ
上位以外にもたくさんありますが、どれも人として、情報発信として当たり前。「YMYL」にも通じますが、社会に大きな悪影響を及ぼします。
検索上位に表示されないどころか、アカウント停止処分など、厳しい処置もあるのでお気をつけください。
ブログテーマが決まらない場合の対処法3つ
どーしてもブログテーマが決まらない場合は、下記の3点を意識しましょう。
- 対処法①:経験からテーマを選ぶ
- 対処法②:本業に関するテーマを選ぶ
- 対処法③:スキルを学びたいテーマを選ぶ
ポイントは「過去・現在・未来」を意識すること。
理想は「経験から書く」ですが、興味ある分野を学びつつ、質の高いアウトプットも効果的です。
対処法①:経験からテーマを選ぶ
経験、つまり「過去の実体験」より、今悩むたった一人の読者に記事を書きましょう。
特に「経験」は、Googleの求める最重要ポイントです。
経験ある人は、大なり小なり、その道の「痛み」を理解してます。そして、ユーザーはその痛みを取り除きたいから、検索するワケ。
書き手の経験から読み手の痛みを救済する。すると、価値提供に「共感」が芽生え「感謝」が「お金」に変わります。
発掘のコツ
- コツ①:マインドマップで書き出す
- コツ②:無意識に3年継続してるコト
- コツ③:ChatGPTを活用する
もしくは、過去の経験に基き、顧客視点で考えるのも面白いかもです。たとえば「ホテル業界」で働いてた場合、宿泊側の視点でサービスやアメニティについて考えられます。
もしくは、他の分野からアイデアをとり入れるのも有効ですね。たとえば「マーケティング業界」で働いてた場合、飲食業の成功事例を分析し、アイデアのヒントを得られます。
このように、発想を飛躍させつつ、頭を柔らかくしましょう。
対処法②:本業に関するテーマを選ぶ
あなたの「本業」をブログテーマにできませんか?
- 営業職:営業で得たスキルやノウハウを、これから営業マンになる人に発信する←転職サイト・エージェント
- 公務員:公務員で得たスキルやノウハウを、これから公務員になる人に発信する←公務員予備校、資格
- 銀行員:銀行員で得たスキルやノウハウを、これから銀行員になる人に発信する←口座開設
上記は一例ですが、Googleは「専門性」を重視しており、本業はプロフェッショナルを発揮できます。
副業ブログのメリット
本業をブログに活かせると「最強」ですよ。なぜなら「経験 × 専門性」を発揮しつつ、好循環サイクルを回せるからです。
- 本業で経験と専門性が身に付く
- 副業ブログでアウトプットする
- 副業ブログで稼げるようになる
- 本業でさらにスキルが磨かれる
- 以後、無限ループ...
アフィリエイトのマネタイズ範囲は広いですし、もし見つからなければ、自社商品を作れば問題ありません。
対処法③:スキルを学びたいテーマを選ぶ
もしくは、未経験でも、興味関心ある分野を積極的に学びつつ、その過程で得たノウハウをわかりやすく発信する手法もアリです。
僕の知人は、Webマーケティングを独学しつつ、ブログで発信しつつ、Webマーケティング会社に転職しました。
そのためには「好きを見つける」ことが必要ですが、あなたの興味あるモノは何ですか?
興味あることがありません...
興味あるモノがありません...シンプルに「行動不足」かもですよ。
僕は「ゲーム」が好きでして、当初「FPS」には興味ありませんでした。しかし今では「APEX」というFPSゲームにハマり、これも試しにやってみた「結果」です。
頭で考えてると、肝心な行動に移せません。悩んでるなら、とりま「全部、行動」してみるのがおすすめです。そこから、好きを見つけるヒントを得られます。
ブログテーマを決めた後にすべきこと【5ステップ】
ブログテーマを決めたら、本格的なブログ運営を始める下地を整えていきましょう。
- 手順①:ジャンルを決める
- 手順②:売る商品を決める
- 手順③:キーワードを洗い出す
- 手順④:カテゴリーを決める
- 手順⑤:ブログ記事を書く
手順①:ジャンルを決める
ジャンルは「詳細化したテーマ」とお考えください。たとえば「稼ぐブログで、仕事に関係したテーマ」のジャンルを考えてみます。
- ジャンル①:転職
- ジャンル②:IT転職
- ジャンル③:Webマーケ転職
個人ブログなら、どれを選択すべきと思いますか?
いうまでもなく「ジャンル③:Webマーケ転職」が正解です。
僕の失敗例を紹介しますが、昔の僕は「ジャンル②:IT転職」を選んでしまいました...結果、、、書くべき記事が多いことに後から気づきましたorz...
- カテゴリー①:Webエンジニア転職←500記事は書ける
- カテゴリー②:Webデザイナー転職←500記事は書ける
- カテゴリー③:Webマーケター転職←500記事は書ける
要は「一つのブログで、複数ブログを運営する」イメージです。
この時点で、書くべき記事が多くなり、専門性や紹介する商品も分散するので、個人では勝ち目ないんですよね...
僕は失敗という経験から「ジャンルを絞る」重要性を学びました。大半のブロガーもミスってるので、ぜひあなたも、自分ごとのように落とし込んでくださいね。
年齢でジャンルを絞るな
よくあるミスで、年齢でターゲット層を絞る人がいます。
たとえば上記「転職」でも、50代に限定する...といった具合です。悪くなさそうですが、マーケットを狭めてるだけで、書くべき記事は減らないんですよね...
ジャンルを年齢で絞るのは、マーケティング的に微妙なので、ご注意ください。
手順②:売る商品を決める
テーマが決まったら、ASPで「売る商品」を探しましょう。
- 方法①:ASPで売るアフィリエイト商品を探す
- 方法②:検索上位で紹介されてる商品を確認する
- 方法③:過去に使ったことある商品サービスを探す
ポイントは「認知力」「高単価」「商品数」の3点を意識すること。
また、ASPによって、商品や報酬単価が異なります。詳しくは【無料】ブログ初心者におすすめなASPは5つだけ【結論、すべて登録すべし】をどうぞ。
売る商品の決め方については【ブログ】失敗しないアフィリエイト商品の選び方【商品選定の前にすべきこと】をどうぞ。
セルフバックを活用しよう
ASPには「セルフバック」という、自分で商品を申し込むことでアフィリエイト報酬を得られるサービスが用意されてます。
- メリット①:10〜20万円ほど稼げる
- メリット②:高単価ジャンルを把握できる
- メリット③:ブログで稼ぐ仕組みを体験できる
セルフバックの本質は「高単価ジャンルの把握」です。お金は「おまけ」ですので「ブラ下がったニンジンを一生追いかける馬」にならぬよう、お気をつけください。
詳しくは【10万】稼げるアフィリエイトセルフバック!おすすめASP&案件ランキングTOP5 をどうぞ。
-
【10万】稼げるアフィリエイトセルフバック!おすすめASP&案件ランキングTOP5
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手順③:キーワードを洗い出す
狙うジャンルが決まったら、最重要な「キーワード選定」です。
- 書くべき記事をすべて洗い出す
- キーワードの月間検索ボリュームを洗い出す
- 定期的にアップデートする
たとえば僕は、狙うキーワードを詳細に整理してます。(一部、モザイクを入れてますm(._.)m)
キーワード選定をサボると、ブログ運営 =「趣味」になって稼げません。しかし、大半のブロガーはサボるので、真面目にやればチャンスですよ。
詳しいキーワード選定については【保存版】ブログで必須なキーワード選定のやり方【知らないと失敗します】をどうぞ。
3ヶ月くらい、時間を割きましょう!
手順④:カテゴリーを決める
セットで重要な「カテゴリー」も設定しましょう。本記事では「絞る重要性」について、口が酸っぱくなるほど解説してきましたが、カテゴリーにおいてもです。
- カテゴリーは2階層まで
- 記事を書く前にカテゴリーを作る
- トピッククラスター構造を意識する
カテゴリー選定は、奥が深いですよ。詳しくは【脱失敗】ブログで超重要なカテゴリー分けの決め方【絞る意識が重要です】をどうぞ。
NGなカテゴリー
下記は、よくあるカテゴリーの失敗例です。
- カテゴリー①:仮想通貨
L ビッドコイン
L イーサリアム
L 取引所 - カテゴリー②:NFT
L NFT アート
L NFT ゲーム - カテゴリー③:メタバース
L VRゴーグル - カテゴリー④:WEB3.0
L DeFi
L 本
ブログ初心者さんは、マジでこーいうカテゴリーを作ります。
これじゃあ、ただの「雑記ブログ」です。あなたが目指すのは「特化ブログ」でして、1つのテーマジャンルに絞ること。
しっかりサイト設計しないと、99.9%失敗します!
OKなカテゴリー
カテゴリーも絞りましょう。
- カテゴリー①:ビットコイン 始め方
- カテゴリー②:ビットコイン 稼ぎ方
- カテゴリー③:ビットコイン 取引所
- カテゴリー④:ビットコイン 初心者
ここまで絞るんですよ。ここを理解してる人は、僕を含め、マジ少ないです。
大半は、カテゴリーでつまづいてることに気づきません。僕もインフルエンサーも例外なく失敗してます。カテゴリーをミスると、後から修正不可能なので、最初が肝心です。
手順⑤:ブログ記事を書く
下地が完了したら、ようやくブログ記事を書き始める準備が整いました。とはいえ、いきなり文章を書き始めるのもナンセンス。
競合分析や記事構成づくりをしないと、検索上位を狙える記事を作れませんよ。ここをスッ飛ばすから、ことごとく失敗しては、チリジリに辞めていきます。
「やること多すぎ...ふざけんな!」と萎えそうですが「稼げるブロガー」「稼げないブロガー」の分かれ道です。
とはいえ、渾身のサイト設計を終えてるので、あとは競合分析しつつ、記事を書くだけのカンタンな作業ですよ。
詳しいブログ記事の書き方テンプレートを用意してますので、しばしお待ちください。
ブログテーマの決め方でよくある質問5つ
稼ぐブログは、テーマ選びが重要です
本記事では、稼ぐブログテーマの決め方を解説しました。ブログを書く前に、7つのポイントを意識しつつテーマを選びましょう。
もし「テーマが決まらない...」という方は「過去・現在・未来」を意識しつつ、今までの経験や現在の本業、これから学びたいテーマを選ぶことをおすすめします。
さらに、稼ぐブログを加速させるには、テーマを決めた後の行動も重要です。下記の5つの手順を踏みましょう。
ブログ =「ビジネス」であるため、すべきことはたくさんあります。
最初から上手くできないのは当然。まずは「市場リサーチ」からでも、最初の一歩を踏み出してみてください。
SNSでも発信を絞ろう
本記事で伝えたいのは「テーマを1つに絞れ」です。YouTubeにせよTwitterにせよ、発信テーマを一貫させることが何より大切。
激動を生きる僕らの時代は、SEOとセットでSNS集客も重要ですね。SNS =「遊び」と考えてる人が多そうですが、間違いなくビジネスですから。
それに、SNSから流入する読者は、あなたに興味をもってる可能性が高いと予想できます。「SEO × SNS」で、ブログ成長を加速させていきましょう!
WordPressブログの始め方
-
【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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最後までお付き合いありがとうございました。僕のTwitter(@ImperialMiyavi)もフォローしてもらえたら嬉しいです。ブログ運営に関するお役立ち情報を発信しており、ブログとセットで勉強できます!