デジタルノマドって何だろう?彼らは一体、何の仕事をして、どうやって暮らしてるんだろう?サラリーマン生活もいいけど、いつか海外でフラッと暮らしたいな...
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- デジタルノマドとは?
- デジタルノマドの仕事とは?
- デジタルノマドのメリット・デメリット
- デジタルノマドの「衣・食・住」
- デジタルノマドは、限りなく簡単になれます
この記事を書いてる僕は、デジタルノマド歴2年ほど。基本的に、物価の安い海外で生活しており、ITスキルを武器にジョージアで暮らしてます。
デジタルノマドに興味ありませんか?
本記事では、ITスキルを武器にロケーションフリーで人生を無双する「デジタルノマド」について徹底解説します。
この記事を読むと、デジタルノマドという次世代の生き方をマルっと理解でき、平凡な人生からデジタルノマドへの「初めの1歩」を踏み出せます。
あまり働きたくない人にオススメなのが「デジタルノマド」という道。日本は「年収500万=安定」という価値観ですが、物価安な国に住むと年収50万ほどで日本と変わらないリア充ライフを実現できます。たとえば、僕はジョージア国で暮らしてますが、平均月収は5万円ほど。チート生活を送るデジノマ聖地😇 pic.twitter.com/S6Ogt3fzi8
— ミヤビ@365日ブロガー (@ImperialMiyavi) June 23, 2022
サラリーマン生活も最高ですが、思い切って海外に飛び出てみるのも、チャレンジャーな人生できっと楽しいですよ。さぁ、デジタルノマドな人生を謳歌しましょう。
デジタルノマドとは?
デジタルノマドとは、付加価値の高いプログラミングなどのITスキルを武器に、ロケーションフリーで世界を旅するように稼ぎつつ暮らすライフスタイルを実現する人。
東南アジアなどの物価の安い国に住みつつ、リモートワークや起業で収入を得ています。また、IT関連の仕事は高収入な傾向にあり、20代・30代で「セミリタイア」も可能。
- サラリーマン:良い大学を卒業して、良い会社に就職して、満員電車やパワハラに耐えつつも、他人を蹴落とし、出世や年収1,000万を目指す日本社会の運命共同体
- デジタルノマド:時間や場所に縛られることなく、ライフスタイルや価値観を尊重しつつ、ITスキルを武器に、自分の人生を謳歌できる次世代の生き方
まさに、デジタルノマドは「人生のチート行為」かと。
ちょっと過激思考かもですが、日本の古き良きサラリーマンの価値観とは、対照的なライフスタイルです。
ノマド =「遊牧民」
そもそも、ノマド(Nomad)とは、定住しない「遊牧民」のこと。巷でよく耳にする「ノマドワーカー」とは、時間や場所にとらわれずに働く人やそーいった働き方です。
- ノマドワーカー:オフィスなど一定の場所ではなく、カフェやコワーキングスペースなど、場所を選ばず働く人
- デジタルノマド:ITスキルを武器に、ロケーションフリーで稼ぎつつ、旅するように暮らし、人生を無双する人
ノマドワーカーの上位互換 =「デジタルノマド」とお考えください。
それに、デジタルノマドは、海外がメイン拠点。付加価値の高いITスキルがあれば、国境を超えて、旅をしつつ、リモートで稼げますから。
デジタルノマドに「満員電車で通勤」という概念など、存在しませんよ。
>> 関連記事:ノマドワーカーは胡散臭い?←人生損してる件【ブーメラン効果】
バックパッカー =「放浪者」
似たような概念で「バックパッカー」も存在します。
バックパッカーとは、1960年代に欧米で流行し、たとえば「地球の歩き方」などの旅本を片手に、バックパックを背負いつつ、低予算で世界を旅する人のことを指します。
バックパッカーは、貯金がなくなれば帰国し、お金を貯めては旅に出る、、、というライフスタイルです。
なので、デジタルノマドもバックパックを背負ってますけど、「旅しつつ稼ぐ」という点で、バックパッカーとは異なります。まぁ、どーでもいいので、スルーでOK。
おすすめな小説・ドラマ
ゆとり・Z世代の僕ですが、バックパッカーを描いた紀行小説・ドラマ「深夜特急」は、超おすすめ。
バックパッカー界の「バイブル作品」でして、「熱風アジア編」「西へ!ユーラシア編」「飛行よ!ヨーロッパ編」と全部で3部作。
1990年代後半の作品ですけど、大沢たかお・松嶋菜々子など大物俳優が出演。ぜひ「深夜特急」を観てから、世界に旅立ちましょう。
朗報:サラリーマンでも可能
社員というポジションを活かしつつ、デジタルノマドになることも可能。
- 平凡サラリーマン:IT業界に転職しつつ、リモートワークでデジタルノマドに挑戦
- IT業界サラリーマン:会社にリモートワークを打診しつつ、デジタルノマドに挑戦
旅先でも「Webデザイナー」の社員をしつつ、フラフラ旅してる人とも出会いました。
IT業界に限らず、リモートで働けるなら、サクッとデジタルノマドになれるチャンスです。あとは、一歩踏み出す勇気だけですよ。下記に行動リンクを添付しておきます。
IT転職の行動リンク
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【2024】IT業界に強い無料おすすめ転職エージェント3選【会社など、踏み台にしよう】
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デジタルノマドの仕事とは?
ITスキルを武器に、ロケーションフリーで世界を旅するように暮らすデジタルノマド。仕事はデジタルである以上、IT関連ですが、具体的には下記のとおりです。
- その①:Webライティング
- その②:動画編集
- その③:オンライン講師/コーチング
- その④:翻訳
- その⑤:Web制作/Webデザイン
- その⑥:プログラミング
- その⑦:ブログ/アフィリエイト
- その⑧:YouTube
- その⑨:仮想通貨/NFT
主に、ライター、エンジニア、デザイナー、マーケター、コンサル、クリエイターなどですね。
フリーランス、サラリーマン、法人を問わず、デジタル分野のリモートワークが中心です。詳しくは【月3万】デジタルノマドにおすすめな仕事9選をどうぞ。
悲報:デジタルノマドは、休みなし
悲しい現実として、デジタルノマドに休みはありません。
正しくは、毎日が夏休み、毎日が仕事...といったイメージです。
デジタルノマドに休日は不要です
そもそも、海外を転々と旅する以上、バカンスかと。
異文化を味わいつつ、料理に舌鼓を打ちつつ、上司とも会わず、満員電車に消耗することなく生きられるので、それだけでも価値「大」ですよね?
仕事の場所や時間を選ばないからこそ、自分で仕事量を調節できます。つまり、睡眠時間をコントロールできます。僕なんか、毎日10時間も寝てますからね。
寝る子は良く育つ。よく寝れば、疲れなど回復するので、休みなく働き続けられます。詳しくは【悲報】デジタルノマドに、休みは必要ありません【トビリシの休日】をどうぞ。
デジタルノマドのメリット・デメリット
デジタルノマドのメリット・デメリットを、下記の表にまとめました。
デジタルノマドのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
場所に縛られない | Wi-Fiに縛られる |
時間に縛られない | 自己管理が大切 |
人間関係に縛られない | 孤独 |
旅しながら仕事できる | 移動が多いと非効率 |
収入は、青天井 | 収入は、ゼロ円 |
デジタルノマドは、ITスキルを武器に人生を無双できるメリットばかり注目されガチ。しかし、デメリットをしっかり理解することの方が、よっぽど重要です。
というのも、メリットの裏返しはデメリット。たとえば、場所に縛られない =「Wi-Fiに縛られる」が、デジタルノマドの現実ですからね。
ちゃんとデメリットも理解して受け入れられないと、人生、詰みます。詳しくは【自由】デジタルノマドのメリット・デメリットとは?【孤独への招待】をどうぞ。
デジタルノマドの「衣食住」
社会のレールから降りて自由を獲得する以上、少しだけ「覚悟」が必要です。
- その①:デジタルノマドの「衣」
- その②:デジタルノマドの「食」
- その③:デジタルノマドの「住」
その①:デジタルノマドの「衣」
デジタルノマドの普段着ですけど、Tシャツやスポーツウェアが中心かと。
基本的に「荷物は減らすべき」でして、というのも、洋服が一番かさばります。洋服のために、バックパックが重くなり、移動のコスパが悪くなるのだけは避けたい。
つまり「オシャレを捨てる」覚悟が必要です。
とはいえ、Tシャツでも十分オシャレに着こなせます。無理そうなら、運動でもして痩せればいいですし、そもそも、デジタルノマドにオシャレなど、重要じゃないですからね。
詳しくは【断捨離】デジタルノマドが捨てるべきモノ、それは洋服【冬を避けよう】をどうぞ。
スーツから解放される
僕は、スーツが大嫌いです。
なんというか、スーツを着ると「社会に最適化される儀式の下準備」みたいな嫌悪感が生じます。それに、新人 =「黙って、無地」みたいな価値観もムリでした。
- 満員電車の吊り革につかまり、揺れに耐えて滲み出る小汗
- リュックと背中の蒸れから湧き出る、滝のような大汗
- ネクタイで締め付けられる息苦しさから生じる脇汗
過去に「オフィスカジュアル」で通勤したら、上司に胸ぐらを掴まれました...以来、スーツな人生を諦めることを決意しました。
特に、東京の猛暑にスーツ出勤する姿は、想像するだけでゲボります。でも、会社終わりの袖をまくったサラリーマンは、開放感あって、なんか好きです。
スーツ + ネクタイ不要なデジタルノマド生活は、実に快適です。僕はジョージアで暮らしてますけど、スーツを着てる人はほぼ見かけません。やはり、日本は「異常」です。
その②:デジタルノマドの「食」
1日1食〜2食ですね。
なので、基本的に痩せるかと。
世界を見ても「ノマドデブ」は、いませんよ。
実は、健康志向
デスクワークが中心なデジタルノマドですけど、知的好奇心が旺盛な故に、健康志向も高かったりします。
筋トレしたり、散歩したり、立ちながら作業したり、NEAT力も鍛えてます。
また、最新の研究によると、ジャンクフードの食べ過ぎと運動不足が、脳を萎縮させることも判明してます。デジタルノマドの資産 =「脳」なので、資産管理の重要性として当たり前ですね。
不健康は、人生の支出につながります。
デジタルノマドこそ、良質な栄養摂取です。
その③:デジタルノマドの「住」
デジタルノマドの醍醐味 =「旅」ですね。
その国や地域に、3ヶ月〜半年、1年ほど滞在しつつ、新天地を求めて旅に出る...といったイメージです。
旅先で出会う、日本人や外国人。移動途中の、連絡先交換。カフェで巡り合う、運命の赤い糸。
すべてが新鮮で、一期一会です。
とはいえ、僕だけかもですが、あまり旅に興味が湧きません。というのも、そんなに移動や観光ばっかしてたら、仕事に集中できませんし、移動コストもかさみます。
人によりけりですが、デジタルノマドは「引きこもり」気質が多いイメージ。移動ばっかしてたら、それだけで時間を失うので、基本は「定住型」をおすすめします。
デジタルノマドになるのは、限りなく簡単です
本記事では、デジタルノマドという次世代の生き方をマルっと解説しました。さいごに、デジタルノマドになる方法を解説して終わります。とても、とても、簡単ですよ。
- 手順①:収入を確保する
- 手順②:航空券をポチる
- 手順③:海外渡航の手続き
- 手順④:宿泊先を確保する
- 手順⑤:荷物を詰める
ポイントは、渡航先を先に決めてしまい航空券をポチること。飛行機代を無駄にできない損失回避の心理により、「よし...荷物をまとめるか...」という気持ちになります。
他人の目を気にして、自分の人生を生きられないほど、愚かな人生はないですよ。さぁ、さっさと航空券をポチって、デジタルノマドになりましょう。
関連記事
手順①:収入を確保する
収入の確保が、最難関かと。
しかし、ココは重要です。
- Webエンジニア:プログラミングスキルを身につければOK。そして、リモートワークできる環境に転職する。
- Webデザイナー:Webデザインスキルを身につければOK。そして、リモートワークできる環境に転職する。
- Webマーケター:ブログやアフィリエイト、SNS運用など、Webマーケティングスキルを身につければOK。
上記以外にも、WebライターやYouTubeの切り抜き、Vyondなどの動画編集とかも狙い目。
僕の周りでは、こーいったリモートワークをしつつ、海外で暮らす人が多いです。渡航前に、1円でも収入(貯金)をしっかり確保しておきましょう。
ITエンジニアが、おすすめです
高収入なデジタルノマドを目指すなら「ITエンジニア」はおすすめですね。デジタルノマドといえば、プログラミングスキルに長けてるエンジニア層が多いです。
手っ取り早くIT業界にジョブチェンしつつ、エンジニアスキルを身につけたら独立し、海外を放浪する暮らしを実現すればいいと思います。決して、焦らなくてOKです。
詳しくは【無料あり】エンジニア転職に強いおすすめプログラミングスクール比較ランキング7選で、サクッとエンジニア転職を目指してみてください。
手順②:航空券をポチる
まずは行きたい国を決めてから、航空券をポチりましょう。
- その①:タイ
- その②:ジョージア
- その③:ポルトガル
- その④:インドネシア
- その⑤:オーストラリア
個人的には、上記のとおり。とはいえ、快適にリモートワークできる国をおすすめします。たとえ、中国に興味あっても、ネット制限があったりすると、ストレス大ですので。
>> 関連記事:デジタルノマドビザを発行してるおすすめな国5選
決め方が、わからない?
たとえば「Nomad List」というサイトを参考にすれば、世界中のデジタルノマドに人気な国や都市をサクッと把握できます。
費用/通信速度/治安/人気度/英語レベル/幸福度...
こーいった、細かな情報をスコア表記で確認できます。チャット機能もありますので、気軽に相談もできます。デジタルノマドに今おすすめ人気な国や都市をサクッと知りたい方は、ぜひ登録しておきましょう。
航空券をポチろう
渡航先が決まれば、間髪入れず、航空券をポチりましょう。
航空券の探し方は「国名 チケット 格安」などとググればOK。
すると、スカイチケットなどの格安航空サイトがヒットするので、まずは席を確保しましょう。モタモタしてると、サクッと埋まってしまいます。早めに予約しておきましょう。
>>【最大70%OFF】格安航空券予約サイト スカイチケット
手順③:海外渡航の準備
海外渡航の準備でやるべきことは、下記のとおり。
- パスポート:発行or更新←パスポートセンターにGo
- 海外転出届:節約テク←市役所にGo
- 国民年金:免除も可能←市役所にGo
- 歯の治療:わりと大切←歯医者にGo
- 海外保険:クレカ保険でOK
特に、長期滞在をお考えの方は、海外転出届を提出することをお忘れなく。
つまり、住民票を抜いて「住所不定」になりましょう。詳しくは【裏ワザ】デジタルノマドは、住民票を抜かないと損です【住所不定のメリット・デメリット】をどうぞ。
3ヶ月前くらいから、ポチポチ始めると、渡航前に慌てずに済みます。
手順④:宿泊先を確保する
渡航後にバタバタ宿を探すのはメンドいので、出発前に宿を決めておきましょう。
とりま、小手先の宿確保の手段として「Airbnb(エアビー)」でOK。そして、渡航後に落ち着いたら、Facebookなどの賃貸向けデジタルノマドコミュニティで探せばいいかと。
手順⑤:荷物を詰める
ポイントは、荷物を最小限に抑えること。基本的に「コレ、使うかな?」と思ったモノほど、使いません。
初心者でも、1週間あれば終わるかと。僕は、30分もあれば荷造りが終わります。
荷造りに時間を割いてるヒマなどありません。そんなヒマがあるなら、稼げるITスキルを磨きましょう。
必要な荷物は【ミニマリスト】デジタルノマドの持ち物とは?【僕のバックパックを公開】をどうぞ。僕のバックパックを真似してみてもOKです。
-
【ミニマリスト】デジタルノマドの持ち物とは?【僕のバックパックを公開】
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デジタルノマドに必要な力
すみません、、、さいごにあともう一つ、デジタルノマドに必要な力を解説して終わります。結論、、、「自走力」です。
- デジタルノマドに向いている人:自走力がある人
- デジタルノマドに向いてない人:自走力がない人
自走力とは、読んで字の如く、自ら走る力のある人のことです。
フリーランス的に生きるならば「自由の代償」を理解しなければなりません。
たしかに、時間や場所に縛られないとは聞こえいいかもです。しかし、上司に怒られず、スーツも着ず、満員電車で消耗しない人生は、自分のケツは自分で叩いて拭くことを意味します。
この意味が「?」な人は、もはや、デジタルノマドやフリーランスに向いてません。会社員の方が、よっほど「ラクな人生」ですよ。
あと『諦める力』も大切です
さて、何を諦めるのか?
ズバリ、、、「社会のレール」です。
- 今の会社や働き方を諦めて、リモートワークが可能なIT業界に転職する
- 組織という可能性を諦めて、個人で稼ぐデジタルノマドにピボットする
いつも思考停止で満員電車に乗りつつ、首や背中にナゾの小汗をかく「サラリーマン」というレールから、降りましょう。
就活で、みんなと同じように黒のスーツとネクタイを締め、たまたま内定をもらった会社のレールに乗ってても、99.9%デジタルノマドになることはありません。
なぜなら、行き先が間違ってるからです。
人生を変えたいのであれば、自ら途中下車し、方向転換(ピボット)しなければ、あなたの理想とするデジタルノマドという目的地には、永遠に辿り着けませんよ。
デジタルノマドでフォローすべき5名
デジタルノマドで、フォローすべき人も紹介します。
- マナブ:圧倒的Webマーケター
- KOH:デジタルノマド&起業家
- 女忍者さや:三点倒立女
- みさちゃす:病んでエベレストいったメンヘラ
- インペリアル ミヤビ:元皇室従事のインキャ←僕です
全員、海外ノマドです。
そして、ITスキルで人生無双してます。
というわけで、今回は以上です。
デジタルノマドは、控えめにいって、人生のチート行為かと。
本記事が、あなたの行動の一歩に役立てれば幸いです。さぁ、デジタルノマドを目指し、徐々に人生からストレスを排除していきましょう。
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