本記事のもくじ
最初の記事は「とあること」をしないだけで、グッと書きやすくなりますよ。
この記事で紹介する「最初の記事の書き方」を実践すると、これからブログを始める人でも、何を書けば良いのか明確になります。
そこで本記事では、ブログ初心者向けに「最初の記事の書き方」を解説します。実際に僕は、最初の記事で何を書いたらいいのかが分かるため、迷いません。
この記事を読むと、最初の記事を書く前にすべきこと、最初の記事の書き方、記事を書いた後にすべきことをマルっと理解できます。
結論、最初のブログ記事では「自己紹介の記事を書かない」「ブログの方向性を決める」ことが大切です。
ブログでは、SEOや文章力など求められる知識がたくさんあります。とはいえ、最初から完璧な記事を書くことは不可能なため、まずは「最初の記事」を書き上げましょう。
ブログ初心者さんでも挫折しないよう、丁寧に解決しますね。
動画でも解説
※本記事を読む前に、上記動画をご覧いただくことで、より理解が深まります。
ブログで「最初の記事」にこだわる必要はない理由2つ
どんなに頭のいい人でも、最初の記事は失敗ばかりですね。
- 理由①:最初から100点は無理
- 理由②:アクセスが皆無
あまり気を背負わず、まずは「習うより慣れよ」の精神でブログに取り組みましょう。
理由①:最初から100点は無理
ブログを始めると、最初からエンジンをふかしガチですが、どうせ"ゴミ箱"行きです。
僕自身も最初に書いた記事なんて、とてもじゃないですが、見せられたモンじゃなく、削除しました。
ちなみに、当サイトの「最初の記事」を振り返ると「転職」に関する記事を書いており、方針転換した...という背景があります。
有名ブロガーをみても、最初の記事なんて低クオリティですよ。みんな手探りで前進しており、最初の記事でパーフェクトを目指す必要はありません。
理由②:アクセスが皆無
最初の記事を書いても、公開時点ではアクセスをほとんど期待できませんね。
Web集客の基本は「SEO(Search Engine Optimization)」でして、検索エンジンからSEO集客するには、最低でも半年〜1年以上の時間がかかります。
SEO(Search Engine Optimization)
SEOとは、記事がGoogleなどの検索結果で上位に表示されるよう、記事やブログ全体を最適化する施策のこと。
成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。引用元:Google検索セントラル|SEO業者の利用を検討する
ブログは「長期戦」でして、最初の記事を書いたとて、すぐに成果が出ることはありません。読者に役立つ渾身の記事を積み上げる「地道な努力」が必要です。
まずは「ブログに慣れる」ことが大切です!
SEOも学習しよう
ブログ記事を書くのと同時並行で、徐々にSEOについても学習しましょう。
知識をインプットしたら、半自動的にブログでアウトプットされるため、学習効率がクソ良いです。
知識を蓄えてるだけのベンチプレイヤーではなく、常にバッターボックスに立ち続け、SEOを実践すべきです。
具体的なSEO対策については【保存版】ブログSEO対策の完全ロードマップ【普遍的に通用します】をどうぞ。
ブログ最初の記事でNGなこと2つ
下記の2点を守れば、スタートダッシュでコケませんよ。
- NG①:自己紹介の記事を書く
- NG②:方向性を決めずに書く
NG①:自己紹介の記事を書く
最初の記事で「自己紹介」はNGです。
インフルエンサーなら別ですが、ユーザーは、あなたに興味ありません。
ユーザーは悩みを解決したいからググるワケでして、その悩みを解決できる記事を用意すべきです。
少し考えてみれば当たり前でして、自己紹介なんて検索でヒットしませんし、Twitterでつぶやけば完結します。検索結果を汚さないためにも、重要な考え方です。
プロフィールページは必要です
とはいえ「ブログを書いたあなたは誰?」というプロフィール記事は必要ですね。
どーでしょう...?身バレをおそれプロフィールを掲載しない人より、実名・顔出しで実績やキャリアも包み隠さず公開してるサイトの方が安心しませんか?
プロフィールを掲載すると「ファン化」にもなりまして、何よりSEOで重要です。読者やGoogleは「誰が運営してるか」をチェックしており「信頼性」も評価されます。
詳しいプロフィールの書き方については、別記事をご用意してますので、しばしお待ちください。
固定ページで作りますよ!
NG②:方向性を決めずに書く
最初の記事を書く前に、ブログの方向性を決めましょう。
行き先を決めないとは、地図を持たずに航海することと同じ。未来は「遭難」かと...つまり、ユーザーやGoogleから評価を受けにくく、成果の出ないブログになります。
- 雑記ブログ or 特化ブログ
- 稼ぐブログ or 稼がないブログ
仮に「稼ぐブログ & 特化ブログ」という発信軸を持つだけでも「雑記ブログ」という未来に進みにくく、ブログ収益化に近づきますよ。
事実、1ドメイン =「1テーマ」が推奨されており、1つのサイト内にいくつもテーマ・ジャンルが混在するのはよくありません。
方向性を決めると、ムダな枝葉が広がりません。詳しいテーマ選びは【決まらない】稼ぐブログテーマの決め方7つのポイント【テーマを決めた後にすべきこと】をどうぞ。
ブログ最初の記事を書く前にすべきこと5つ
最初から完璧を求める必要はありません。しかし、下記の5つを知ってるだけで、ムダな失敗を回避できますよ。
ブログを書き始める「前」が超重要です!
その①:ニーズを分析する
あらかじめニーズ分析することで、あなたの書く記事テーマは「読まれるか」「稼げるか」がわかります。
ニーズを探るには「Googleトレンド」がおすすめ。たとえば「AI」に関するブログを発信したいなら、過去から未来までのAI検索需要を分析できますよ。
上記のとおり「ふむふむ、将来的にAIは加速しそうだし、今から勉強しつつ、発信してみるか」と需要に合わせたブログを書けそうですよね。
そもそも、需要のわからない領域では、書き手が消耗します。マーケ思考で伸びてる市場を見つけることが大切でして、あなたの書きたい記事を書いても、それは「博打」です。
読者の悩みを解決する「価値提供」はもちろん、あなたが専門性を発揮できるジャンルで、収益性や将来性なども考慮しましょう。
ニーズ分析のヒントとして【悲報】ブログで稼げるブルーオーシャンの見つけ方【ヒント:レッドオーシャン】をお読みください。
その②:ジャンルを決める
ブログの勝敗を左右するのは「ジャンル選び」といっても過言ではありません。ジャンル選びの公式は、下記のとおりです。
ジャンル選びの公式
収益性 × 専門性 × 継続性
このように、報酬単価が高く、あなたの経験や専門性を存分に発揮でき、継続的にブログ記事を量産できるジャンルを選びましょう。
そんなのありません...
厳しいですが、ブログは「ビジネス」でして、マネタイズなんて興味ありません...専門性なんてありません...三日坊主です...という人は、ブログで成果は出せません。
繰り返しですが、ブログは「読者の悩みを解決する」ことが仕事です。そのためには、悩める人を解に導く「宣教師」になる必要があります。
特に、Googleは「専門性」を重視しており、少なくとも、あなたの人生経験から、読者の悩みを「深く」解決できるジャンルを見つけましょう。
1つのジャンルに特化することで「専門性の高いサイト」と評価されます。結果的に、読者の悩みを深く解決でき、収益性もUPするため、おすすめは「特化ブログ」です。
もし、好きなことを自由に書きたいなら、無料ブログを運営しましょう。詳しくは【趣味・日記】稼がない無料ブログの始め方【稼ぐブログとの違いとは?】をどうぞ。
その③:売る商品を決める
ジャンルを決めたら、マネタイズ設計として「売る商品」も決めましょう。
たとえば「AI」というテーマなら「AIを学べるプログラミングスクール」を紹介できそうですよね?AI学習を布教させつつ、市場価値の高いAIエンジニアに転職しよう...とマネタイズ設計できそうです。
とはいえ「どこで商品を探せばいいの?」と思うかもですが「ASP」と呼ばれるアフィリエイトサービスと提携すれば可能です。
詳しい商品選定の方法は【ブログ】失敗しないアフィリエイト商品の選び方【商品選定の前にすべきこと】をどうぞ。
単価の高い商品とは?
おそらく「報酬単価の高い商品って何?」と思うかもですが、ヒントは「HARMの法則」です。
HARMの法則
HARMの法則とは、メンタリスト「DaiGo」氏による人の根源的な悩みの総称でして、具体的には「健康」「夢」「人間関係」「お金」といった、未来永劫、尽きることのない誰もが抱える悩みのこと。
こーいったジャンルは、お金の流れが大きく、報酬単価も高い傾向にあります。
詳しくは【HARMの法則】人の心を動かすブログ記事の書き方【アフィリエイトで必須】を読みつつ「アフィリエイトセルフバック」で、高単価ジャンルを見つけましょう。
-
【10万】稼げるアフィリエイトセルフバック!おすすめASP&案件ランキングTOP5
続きを見る
その④:キーワードを決める
ブログのジャンル・売る商品が決まったら「キーワード選定」を行いましょう。
キーワード選定
キーワード選定とは、ユーザーがどんなキーワードで検索し、どれくらいの検索ボリューム数があるかを把握する作業です。検索されてるキーワードから記事を書くことで、読者ニーズを満たしつつ、検索上位を狙いやすくなります。
たとえば「NFT」というジャンルで発信するなら、下記のようなキーワードが実際に検索されてます。
こーいったキーワードを探すには「キーワードツール」を活用しましょう。たとえば「ラッコキーワード」がおすすめでして、一括でキーワードと月間検索ボリュームを取得できます。
詳しいキーワード選定の方法は【保存版】ブログで必須なキーワード選定のやり方【知らないと失敗します】をどうぞ。
ロングテールキーワードを狙おう
ロングテールキーワード
ロングテールキーワードとは、3〜4つのキーワードで構成され、検索ボリュームが50〜1,000ほどの小さな検索キーワードのこと。
種類 | 数 | 検索ボリューム | 具体例 |
---|---|---|---|
ビッグキーワード | 1 | 10,000〜 | 【NFT】 |
ミドルキーワード | 2 | 1,000〜10,000 | 【NFT 始め方】 |
ロングテールキーワード | 3〜4 | 50〜1,000 | 【NFT アート 買ってどうする】 |
なお、すべての記事で「ロングテールキーワード」を狙いましょう。というのも、ビッグ・ミドルキーワードですと、かなり競合が強く、何より検索意図をつかみにくいです。
たとえば【NFT】というビッグキーワードを狙うと「NFTとは?」みたいな記事ばかりヒットし、個人ブログの勝てる余地はありません。
一方【NFT アート 買ってどうする】なら、個人ブログが散見され「NFTアート購入後の活用方法を知りたい」から検索したであろう「検索意図」もつかみやすいです。
詳しくは【弱者の戦略】ブログで検索上位!ロングテールキーワードの選び方【SEOで成果を出す仕組み】をお読みください。
その⑤:カテゴリーを決める
カテゴリーは「鬼門」ですよ。
知らないと、必ず失敗します。
たとえば「ブログ」というジャンルを狙うなら、下記のようなカテゴリーが理想です。
ポイントは、このように「ブログ」だけにフォーカスします。
初心者ですと「SEO」「アフィリエイト」といった派生キーワードも詰め込みガチですが、そもそも単語が違うため、テーマや専門性が分散します。
これだと「雑記ブログ」になり、Googleからの評価もイマイチ。必ず、1ドメイン =「1テーマ」の原則で、ジャンルを絞ること。
カテゴリーを分散させると修正不可能になるため、詳しくは【脱失敗】ブログで超重要なカテゴリー分けの決め方【絞る意識が重要です】を必ずご覧ください。
ブログ最初の記事の書き方【5ステップ】
初めてブログを書くとむずかしいですが、下記の手順を踏まないと、絶対にブログで失敗しますよ。
- 手順①:記事構成を考える
- 手順②:下書きする
- 手順③:WordPressに清書する
- 手順④:デザインを整える
- 手順⑤:記事を3回チェックする
手順①:記事構成を考える
記事構成 =「ブログの設計書」のようなモノでして、記事の「見出し」にあたります。つまり、何をどの順番で書くかを決める重要な作業です。
当サイトでは、記事構成をスプレッドシートでマニュアル化しており、本記事の構成は、下記のようになります。もしくは、実際に本記事を分析してみてください。
このように、読者の悩みに先回りすることで、質の高いブログ記事を作れます。
詳しい記事構成の作り方は【超重要】ブログで読まれる記事構成の作り方3ステップ【テンプレートで簡単作成】をどうぞ。
手順②:下書きする
記事構成に沿って、文章を肉付けする作業です。いきなりWordPressに書いてたら、まずは「下書き」をおすすめします。
- 理由①:記事作成が効率化する
- 理由②:誤字脱字に気付きやすい
- 理由③:スキマ時間を有効活用できる
このような理由から、スプレッドシートなどに文章を下書きしましょう。トップブロガーやWebマーケティング会社でも、いきなり書くことはしませんよ。
詳しくは【どうしてる?】ブログは下書きせよ!おすすめ無料アプリ&ツール3選【書き方5ステップ】をどうぞ。
手順③:WordPressに清書する
下書きを終えたら、WordPressに文章をコピペしましょう。
- 見出しをコピペする
- 見出し内の文章をコピペする
上記をマルっとコピペするだけのカンタンな作業です。
手順④:デザインを整える
そのままでは体裁が悪いため、文章や装飾、画像などで記事の見た目を整えましょう。
- 文章:言い回しや改行の確認
- 装飾:赤マーカーや太文字、枠などによる強調
- 画像:アイキャッチ画像や図解の挿入
現時点で、8割ほどの完成度でOK。
というのも、この後に「見直し作業」がありますので、最後にまとめてやった方が効率的です。
詳しいブログデザインについては【コツ15】おしゃれなブログデザインの作り方【自己表現は不要です】をどうぞ。
手順⑤:記事を3回チェックする
ブログ記事を書いたら、終わりではありません。しっかり読み直し、おかしな箇所がないか確認しましょう。
- 1回目:SEO対策
- 2回目:文章チェック
- 3回目:デザインチェック
3回ほど読み直すことで、読者ファーストで質の高い記事を提供できます。
また、翌日以降に文章をチェックすれば、冷静な視点で、ミスや改善点にも気がつきやすいですよ。目視だけでなく、音読することで、文章の歯切れの悪さを改善できます。
詳しいブログ記事のチェック項目については別記事をご用意してます。しばし、お待ちください。
ブログ最初の記事を書いた後にすべきこと3つ
最初の記事を書き終えたら、下記に取り組みましょう。
その①:インデックス登録
ブログ記事を公開したら、Googleサーチコンソールにインデックス登録を促し、サイトマップを送信しましょう。
Googleサーチコンソール
Googleが無料で提供するアクセス解析ツール。Googleの検索結果に記事を登録したり、どんなキーワードから検索されてるか、Webページの問題点やエラーも発見可能です。また、XMLサイトマップを送信する機能もあります。
- サーチコンソールと連携する
- インデックス登録を促す
- サイトマップを送信する
むずかしく感じるかもですが、とてもカンタンです。記事を書いたら「インデックス登録とサイトマップ送信」と覚えてください。
詳しくは【簡単】WordPressブログのサイトマップの作り方&送り方【プラグインで自動作成】をどうぞ。
その②:次の記事を書く
ブログを習慣化させましょう。
習慣化のコツは、下記のとおりです。
- コツ①:毎日書く
- コツ②:毎日書く
- コツ③:毎日書く
というわけで、毎日ブログと向き合うことがコツ。曜日を決めると作業にムラが生じるため、習慣化しにくいですよ。
少し古いですが、、、総務省が2009年に発表した「ブログの実態に関する調査研究」によると、1年継続できるブログは全体の「30%」、3年続くブログはたったの「3%」です。
何事においてもですが、継続こそ「命」です。最初の1記事に満足するのではなく、100記事書くメンタルで末長く継続しましょう。
その③:記事のリライト
3ヶ月後くらいに記事をリライトをしましょう。
リライト
リライトとは「記事の修正」でして、問題点を炙り出し、高品質な記事へとブラッシュアップする作業です。
しかし、よくある間違いは下記のとおり。
- 言葉や数字を置き換えて、なんとなく更新する
- 改善点がわからないのに、なんとなく追記する
つまり「なんとなく」で更新や追記しても、結果にコミットしないリライトってムダですよ。
リライトの目的は「検索順位UP」でして、記事を書いたら仮説を立てて、マーケ思考で改善することが大切です。
たとえば「A記事は競合と似た構成になってるため、独自性を追記すれば検索順位がUPするのでは?」と仮説を立て、オリジナル情報を肉付けすることで、検索順位が上がるかもしれません。
このように問題点を見つけた上で、リライトしましょう。詳しいリライト方法については別記事をご用意してますので、しばしお待ちください。
ブログで最初の記事を書く心構え5つ
最初のブログ記事を書く際の心構えについて触れておきます。
- その①:完璧主義を捨てよ
- その②:ブログ収益化は鬼むず
- その③:アクセス数を気にするな
- その④:たった一人の読者に書こう
- その⑤:読者の悩みを深く解決せよ
その①:完璧主義を捨てよ
最初から完璧なブログなんて、誰も書けませんよ。
大学受験を思い返してみてください。高1から授業内容が完璧な人って、そうはいませんよね...
話はブログに戻りますが、記事を書き終えてもなお、検索順位などのデータを分析しつつ、内部リンクで関連情報を肉付けしては、その都度、リライトが基本です。
ましてや、ブログ偏差値の低い初心者が、質の高い記事を作れるワケがありません。もし「自信あります!」と言うなら「ブログ 最初の記事」とググりませんし...
ブログは、いつでも書き直せます。文章力や記事質は徐々に身につくモノでして、最初から焦る必要はありません。プロでさえ、最初から完璧な記事を書けませんので。
その②:ブログ収益化は鬼むず
残念ながら、ブログは「すぐには」稼げません。
よく「寝ながら稼げる不労所得」みたいなイメージが先行しガチですが、たしかに間違ってはないですけれど、稼げるまでの労働力はハンパない世界です。
- 記事制作にマジ時間がかかる
- SEOで検索上位を狙うのにも時間がかかる
- マネタイズや市場を分析しないと、永遠に稼げない
仮に「100記事」書くとし、1記事 =「平均10時間」とすると、それだけ「1,000時間」の作業です。副業なら、1日3時間を1年、毎日ブログに捧げなければ、到達できません。
繰り返しですが、ブログ =「ビジネス」でして、小遣い稼ぎで取り組むなら、即挫折する世界です。
というわけで「来月から月5万」...なんて幻想です。そーいう人がいたら「詐欺師」と警戒した方が良いですね。僕の周りの稼いでるブロガーも、3年は泥臭く努力してますので。
その③:アクセス数を気にするな
たった1記事しか書いてないのに、アクセス数を気にするのは「不毛」です。
1,000記事書いて、月間1,000PVなら流石に萎えますが、たった1記事でアクセスを稼ごうとするのはお門違い。
少なくとも渾身の100記事を書いてみて、アクセスが順調に増えないなら「問題アリ」ですが、たった1記事でアクセス数を気にする必要はありませんよ。
その④:たった一人の読者に書こう
誰に向けて、ブログを書くのか?
それは、下記のとおりです。
- 過去の自分
- 身近な友人
おすすめは「過去の自分」でして、経験より当時の痛みを鮮明に洗い出し、語りかけるように救済するイメージです。慣れないとむずかしいですが、執筆の"ミソ"です。
たとえば本記事ですと、ブログを開設したけど記事を書き始めてない"過去の僕"に向けて書いており、ブログの最初の記事では、どのように書けば良いのかをリアルに解説してます。
ブログの本質は「読者の悩みを解決すること」です。経験より過去の自分に向けて書くことで、結果的に多くの読者に刺さる文章になります。
マーケティング用語で、想定読者を「ペルソナ」と呼びますが、詳しくは【本質】ブログでドンピシャなペルソナ設定を作る方法【過去の自分を想定せよ】をどうぞ。
語りかけるように書きましょう!
その⑤:読者の悩みを深く解決せよ
ブログの本質は「読者の悩みを解決すること」でしたね。そして、Googleは「E-E-A-T(経験-専門性-権威生-信頼性)」を重視しており、とりわけ「専門性」を評価します。
- 経験が深いほど、専門性がたかまる
- 専門性があれば、権威生につながる
- 専門性があれば、信頼性につながる
結局のところ「経験」が出発点でして、経験にて培った専門知識が「権威生」「信頼性」といったインビジブル・パワーに変化します。
わかりやすくいえば「医者になろう!」でして、白衣を着たおじさんを見れば、医者という「権威」にヒレ伏し「医者のいうことは絶対だ」と信じちゃいますよね...
もちろん、Googleやユーザーを意図的にダマすのはNGですが、いづれにせよ、薄いコンテンツでは上位表示できません。だから、読者の悩みを「深く」解決する質の高いコンテンツが求められます。
ブログ最初の記事でよくある質問5つ
ブログ最初の記事は「70%」の完成度でOK
本記事では「最初のブログ記事の書き方」について解説しました。
記事質や文章力は、ブログを書き続けることで上達します。あなたがすべきことは「最初の記事を書く」ことでして、キーワードから記事を書きましょう。
- NG①:自己紹介の記事を書く
- NG②:方向性を決めずに書く
やってはいけないことを知っておけば、脇道にそれません。
ブログを習慣化できたら、SEO対策や収益化、文章の書き方などを徐々に実践していけばOK。誰でも最初から、完璧な記事なんて書けませんからね。
本記事もリライト前提で書いてますので、あまり気を背負わず、とにかく前に進んでください。最初から質を追求しようとしても、経験値がないため、成長は遅いですよ。
記事を書く『前』が重要
とはいえ、誰も教えてくれませんが、実はブログを書き始める「前」が重要です。具体的には、下記のとおりでしたね。
誰でも最初は失敗しますが、ブログを始めた当初に知っておきたい「事実」でした。
コイキングも最初は「はねる」しか覚えてません。経験値を積むことで「たいあたり」「じたばた」を覚えつつ、ギャラドスに進化しては「破壊光線」を使えるようになります。
上から目線で申し訳ないですが、今のあなた =「コイキングのたまご」でして、とにかく「最初の記事」を書いてスタートラインに立ちましょう!
WordPressブログの始め方
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【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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