本記事のもくじ
残念ながら、2023年10月にサービス終了しました。
【停止】本日よりキーワードプールの運営を停止します。
理由はキーワードプールを使った他サイトへのスパム行為があった為です。
キーワードプールで使用しているサーバー会社様からスパム行為が見られた為サーバー停止の連絡がありました。
キーワードプールを作った理由は私自身のプログラミング— キーワードプール (@keywordpool) October 10, 2023
キーワードプールとは?
キーワードプールとは、登録不要&完全無料でサジェストキーワードと詳細な検索ボリュームを取得できる、穴場な神キーワードツールです。
サジェストキーワードとトレンドキーワードを一括で取得できるツールが完成しました。名前はキーワードプールです。是非、使ってみて下さい。https://t.co/lGVfqI11ad
— キーワードプール (@keywordpool) June 15, 2022
たとえば、キーワードツールで有名な「キーワードプランナー」は、お金を払わないと、詳細な検索ボリュームを分析できません。
しかし、キーワードプールを使えば、なんと無料で、サジェストキーワードや詳細な月間検索ボリュームの取得が可能です。
多くのブロガーが「ラッコキーワード + キーワードプランナー」でキーワード選定をしてると思います。しかし実は、キーワードプールだけで完結します。
そんな神ツールのとっておき機能を解説します。
キーワードプールでできる3つのこと
ぶっちゃけ、キーワード選定に必要な機能をマルっと網羅してます。もはや「キーワードプール」一択ですね。
- その①:サジェストキーワード取得
- その②:詳細な月間検索ボリューム取得
- その③:競合調査
その①:サジェストキーワード取得
サジェストキーワードとは、あるキーワードを入力した際に表示される「関連キーワード」のこと。
たとえば、Google検索で「転職」とググると「転職 エージェント おすすめ」といった具合に、読者の検索行動を先回りして、キーワードを提示してくれます。
そのような機能がキーワードプールでも可能でして、たとえば「ブログ」と入力すると、ブログに関連したサジェストキーワードが一覧で表示されます。
サジェストキーワードを分析することで「キーワードから記事を書く」ことが可能になりまして、適当に「書きたい記事を書く」という失敗を防げます。
書きたい記事を書く戦術は、インフルエンサーや有名人しか効果を発揮できません。
その②:詳細な月間検索ボリューム取得
キーワードプールでは、無料で詳細な月間検索ボリュームの取得が可能です。正直ビックリでして、他のキーワードツールでは「有料」ですからね。
たとえば「ブログ 始め方」のキーワードですと、1ヶ月で平均「22,200回」も検索されてます。付随したロングテールキーワードも表示されまして、それぞれ詳細がわかります。
- 「ブログ 始め方 スマホ」:平均880回
- 「ブログ 始め方 初心者」:平均260回
- 「ブログ 始め方 おすすめ」:平均260回
毎月どれくらいのキーワードで検索されてるのかを分析することで、SEOで上位表示できた際の、獲得PV数の「目安」を知ることができます。
「月間検索回数」をクリックすると、数秒後に表示されます。しかし、挙動が不安定でして、通信環境の良い所で操作するか、サジェストキーワードを絞りましょう。
その③:競合調査
さらに驚くべきことに、セットで「競合調査」もできます。
検索上位「20位」ほどまで、マルっと分析できます。
「競合検索」をクリックすると、そのキーワードの検索上位を一覧で表示してくれまして「タイトル」「文字数」「WordPressテーマ」をリサーチできます。
特に「文字数」をサクッと分析できるのは素晴らしい。これにて「検索上位させるには、何文字くらい必要かな?」という目安を知ることができるので、マジ便利です。
キーワードプールのメリット・デメリット
キーワードプールのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。
キーワードプールのメリット・デメリット | |
---|---|
メリット①:無料で使える | デメリット①:動作が若干、不安定 |
メリット②:キーワード選定項目を網羅 | デメリット②:使用制限(回数制限・待機時間) |
キーワードプール「利用規約」を熟読しましょう。
メリット①:無料で使える
キーワードプールは、無料です。
通常のキーワードツールですと、有料プランが用意されており、詳細な月間ボリュームを知るためには、課金する必要があります。
しかし、キーワードプールは、無料で月間検索ボリュームを取得できます。そして、各キーワードツールの検索ボリュームを比較したところ、ほぼ同じであることもわかりました。
しかし、無料版は「使用制限」がある点に注意です。とはいえ、30分間に15回までは検索できるので、使い勝手はややストレスですが、問題ありません。
キーワードプール、最高ですね。
メリット②:キーワード選定項目を網羅
キーワードプールでは、キーワード選定に必要な機能がマルっと備わってます。
- サジェストキーワードを取得
- 詳細な月間検索ボリュームを取得
今までなら、ラッコキーワードでサジェストキーワードを洗い出し、Googleキーワードプランナーに課金して、月間検索ボリュームを取得する...といった方法でした。
しかし、キーワードプールを使うと、無料でキーワード選定を完結できます。
初期費用を抑えつつ、最短ルートで成果へ結びつくサイト設計に役立てるので、ホント、神ツールだと思います。知ってないと、マジ損ですね。
デメリット①:動作が若干、不安定
出来立てホヤホヤなツールですので、挙動が不安定だったり、アプデも頻繁にあります。
僕が使ってて思うに、月間検索ボリュームを調べる際に項目が多いと、どーしても表示が遅くなる...ということですかね。
ブラウザのキャッシュを削除したり、検証よりスーパーリロードしてみましょう。
デメリット②:使用制限(回数制限・待機時間)
ついこの前まで「無料&使い放題」の神ツールでしたが、2023年1月のアップデートより「回数制限」と「待機時間」が付与されました。
- 回数制限:30分間で15回までの検索
- 待機時間:数十秒〜1分程度
使用制限を解除するには「有料のシリアルキー」が必要です。
購入方法は現時点で不明ですが、随時わかり次第、追記しますね。
キーワードプールの使い方3つ
それでは、具体的なキーワードプールの使い方を解説します。下記の使い方をマスターすればOKです。
- その①:サジェストキーワード取得
- その②:月間検索ボリューム取得
- その③:競合分析
まずは、キーワードプールにアクセスしましょう。
冒頭で解説済みですが、深掘りします。
その①:サジェストキーワード取得
検索欄にリサーチしたいキーワードを入力すると、キーワードに関連した「サジェストキーワード」をマルっと取得できます。
たとえば「ブログ」というキーワードを入力してみます。
メインテーマとなるキーワードを入力しましょう。
通常ですと「ラッコキーワード」で取得するブロガーさんも多いと思いますが、キーワードプールでも代用は可能です。
その②:月間検索ボリューム取得
キーワードプールは、詳細な月間検索ボリュームを無料で取得できます。
使い方はとてもカンタンでして、サジェストキーワード一覧より、リサーチしたいサジェストキーワードの「月間検索回数」をクリックするだけ。
たとえば「キーワードプール」の月間検索ボリュームを調べてみます。
しばらくすると、結果が表示されます。
- 「キーワードプール」:月720回
- 「キーワードプール 使い方」:月30回
SEOで検索上位できた際、毎月どれくらい記事が検索されるかを把握する「目安」になります。
さらに「検索回数順」をクリックすれば、検索回数の多い順に自動で並べ替えてくれ、マジ便利です。
「検索回数不明」は、実際に検索されてるものの、検索回数が少なすぎるため把握できないことを意味します。優先度は低いですが、個人ブロガーならココも狙いましょう。
Googleキーワードプランナーとの比較
ちなみに「Googleキーワードプランナー」で調べると、「キーワードプール」単体でしかヒットしなく、しかも検索ボリュームも「100~1000」と曖昧です。
広告代を支払えば、詳細な月間検索ボリュームを把握できますが、もはや「キーワードプール」でOKですね。
その③:競合分析
キーワードリサーチで可能な競合分析は、下記のとおりです。
- 競合分析①:タイトル
- 競合分析②:文字数
- 競合分析③:WordPressテーマの使用
サジェストキーワード欄より「競合分析」をクリックしましょう。
検索上位20記事ほどが出力されます。
競合分析①:タイトル
サジェストキーワードに対する検索上位のタイトルに含まれるSEOキーワードを分析できます。
たとえば「キーワードプール 使い方」と調べると、検索上位10〜20記事分のタイトルに含まれるSEOキーワードをハイライトで表示してくれます。
ブログ記事のタイトルでは、SEOキーワードを入れるのが鉄板です。詳しくは【本質】ブログで適切なタイトルの付け方とは?【ポイントは5つだけ】をどうぞ。
競合分析②:文字数
また、記事の文字数も確認できます。
これは、素晴らしい機能ですね。
検索上位をとるには「どれくらいの文字数が必要なの?」という目安になります。
記事の文字数は、必ずチェックすべき項目です。
とはいえ、文字数が多いから検索上位されるワケではありません。たとえば「坂本選手 年収」でググると、検索1位は「500文字」ですからね。
しかし、データでも判明してますが、検索上位ほど文字数が多い傾向にあるのも、また事実です。
情報が網羅され、文字数が多くなる「結果」、ユーザーの滞在時間が伸びては、記事の回遊率もUPし、ラストクリックへつながる。だから、Googleに評価され、検索上位されます。
決して、スクロール地獄な長文記事をおすすめするワケではありません。しかし、文字数の本質を理解すれば、文字数で消耗することを限りなく防げます。
いうまでもなく、駄文は削りましょう。読みにくい文章で文字数を稼いでも、意味ないですからね。
検索上位 =「Googleの解答」です。
競合分析③:WordPressテーマの使用
競合サイトが、どのWordPressテーマを使ってるのかも、一発でわかります。
そういった強豪サイトを思われるサイトにはキーワードプールが赤丸を示します。また、企業が運営しているサイトも準競合サイトといえます。そういったサイトはサイト作成会社が作成したと思われる独自のワードプレステーマを使用している事が多いです。
— キーワードプール (@keywordpool) August 8, 2022
そういった準競合サイトと思われるサイトには黄丸が示されます。できれば、緑丸、つまり個人が運営しているブログが検索結果のトップ10に複数ランクインしているキーワードを使用すると良いです。
— キーワードプール (@keywordpool) August 8, 2022
- 緑丸:個人ブログの可能性が高いので、チャンスあり
- 黄丸:準競合サイト
- 赤丸:法人などの強豪サイト
つまり「このキーワードなら勝てそうだな?」という目安になります。
競合のWordPressを分析すると「有料テーマ」を使っている場合が多い。
SEOに強いサイト構造、美しいデザインやカスタマイズ性も豊富なので、まだ有料テーマを導入してない方は【初心者】WordPressでおすすめな有料テーマ7つ比較【AFFINGER6一択】をどうぞ。
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【比較】WordPressブログでおすすめな有料テーマ7つ【AFFINGER6一択】
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キーワードプールを使いこなせ!おすすめ機能5つ
続いて、キーワードプールをより使いこなすための機能を深掘りします。
その①:Pool検索
Pool検索 =「キーワードの深掘り」です。サジェストキーワードに対し「Pool検索」をクリックすることで、より深いキーワードを調査できます。
たとえば「ブログ」>「ブログ 始め方」>「ブログ 始め方 wordpress」みたいなイメージです。
- 1階層:メインジャンル←サジェストキーワードを幅広く取得
- 2階層:サジェストキーワード←ロングテールキーワードを狙える
- 3階層:サジェストキーワード←詳細なロングテールキーワードを狙える
「ブログ 始め方 wordpress」をリサーチすれば、「ブログ」や「ブログ 始め方」というキーワードより、ピンポイントでユーザーの検索意図を把握できるメリットがあります。
そして、月間検索ボリュームを分析すれば、どーいったキーワードが需要あって、何を書くべきかも明確になります。
たとえば上記の図で解説すると「ブログ 始め方 wordpress」でググる人は、「費用」「無料」「スマホ」といった関連キーワードについても「関心アリ」ということです。
その②:Google検索
サジェストキーワードの「Google検索」をクリックすることで、実際のGoogle検索画面に飛ぶこともできます。
コチラは「おまけ」程度ですが、競合分析の補助的ツールとして便利ですね。
検索上位における記事構成の分析で役立ちます。競合サイトは「どんな見出し構成を作っているか?」をリサーチできます。
具体的なブログ記事構成の書き方については、別記事を用意しますので、しばしお待ちを。
その③:ページ切替
「ページ切替」機能は、地味に便利です。基本的には「あいうえお順」ではなく「検索回数順」でリサーチしましょう。
周辺ワードをクリックすると、たとえば「ブログ 始め方 wordpress」より「wordpress ブログ 始め方」の方が、月間検索ボリュームが多いことがわかります。
- 「ブログ 始め方 wordpress」:390回
- 「wordpress ブログ 始め方」:1000回
このように同じキーワードから構成されてても、キーワードの順番や微妙な単語で月間検索ボリュームに差が現れます。
というわけで、検索ユーザーは「どーいった単語や順番でググるのかな?」という視点も持ち合わせると、よりユーザー視点に立て、ブログで成果が結びつきやすいですよ。
その④:キーワードプール
キーワードプールには、検索履歴のデータを残せる「キーワードプール」という機能があります。
ツールタイトルと同じなのでややこしいですが、要は、プール =「溜める」=「検索履歴」のことでして、100個まで自動保存してくれます。
コチラも地味に便利な機能でして、画面に履歴が表示されてるので、過去に調べたキーワードをサクッと再検索できるメリットがあります。
また「×」ボタンをクリックすれば、サクッと履歴を消去できます。不要な検索履歴は、こまめに削除しておきましょう。
その⑤:ブックマーク
月間検索ボリュームなどの競合調査を行い、書くべき記事、書けそうな記事に目星がついたら「ブックマーク」をしましょう。
ブックマークは、2つまで可能です。たとえば、ブックマークは、下記のような使い方が可能です。
- 左側スター:書くべき記事の目印
- 右側スター:書き終えた記事の目印
- スターなし:書かない記事
あなたなりの「ルール」を決めておくと、記事管理が効率化します。
キーワードプールを使ったサイト設計【3ステップ】
キーワードプールを使えば、サイト設計も効率的に進めることができます。
キーワードプールの真価を発揮するのは、キーワード選定における「月間検索ボリュームの取得」です。
サイト設計には「1ヶ月」ほど、時間を割いた方が賢明ですよ。
手順①:ジャンル選定
ブログ運営は「ジャンル選びで、勝敗が決まる」といっても過言ではありません。
- ポイント①:稼げるジャンルか?←収益性
- ポイント②:好きなジャンルか?←継続性
- ポイント③:得意なジャンルか?←専門性
稼げるジャンルで勝負すれば、競合も多い分、大きく稼げるチャンスが眠ってます。なぜなら、報酬単価が高いから。
一方、好きを優先してジャンルを選ぶと、稼げるかどうかは微妙です。紹介する商品がなかったり、低単価な可能性もあり、はたまた、需要のないジャンルかもしれません。
どうせ、ブログを書くなら稼ぎたいですし、それなら「稼げるジャンル」は見逃せないポイントです。
ワンポイントアドバイス
結論、ジャンルを絞りましょう。ブロガーの大半は、ジャンル選定したつもりが、ジャンルを絞れないことで、ことごとく失敗します。
僕は「ジャンルを絞る」重要性を理解&体得するのに、3年もかかりました。
ジャンルを絞らないと、ほぼほぼブログで失敗します。詳しくは「手順③:カテゴリー選定」で解説します。
インフルエンサーも成功してるように見えて、実は「カテゴリー選定」で失敗してますよ。
手順②:キーワード選定
ジャンルを決めたら、具体的に書くべき記事を明確にするために「キーワード選定」を行います。
- ステップ①:ジャンルのキーワードを洗い出す
- ステップ②:詳細な月間検索ボリュームも洗い出す
- ステップ③:洗い出した各キーワードを整理整頓する
たとえば、ジャンル =「仮想通貨」なら、仮想通貨に関連するサジェストキーワードをすべて洗い出し、詳細な月間検索ボリュームも抜き出し、書くべき記事を取捨選択します。
マジで骨の折れる作業ですが、トップ以外のブロガーのほとんどは、この工程をサボっては、結果的に失敗してます。
サイト設計、ひいては「キーワード選定をサボる」とは、真冬の太平洋を地図も懐中電灯も羅針盤も持たず、航海するようなものです。
詳しいキーワード選定については【保存版】ブログで必須なキーワード選定のやり方【知らないと失敗します】をどうぞ。
手順③:カテゴリー選定
最難関のカテゴリー選定です。
実を言うと、カテゴリー選定はジャンル選定の段階から同時に考えておかないと、ブログで失敗します。というのも、雑記ブログになるからです。
たとえば「金融」というビッグジャンルを選んでしまうと、あまりにも間口が広すぎて、個人ブログでは手に追えなくなります。下記に具体例で示します。
イメージしずらいと思いますが、ビッグジャンルを選ぶと、一つのブログで複数のブログを抱える構造になります。実は「特化ブログ」に見えて、これじゃあ「雑記ブログ」です。
一方、ジャンルを「仮想通貨」に絞ると、どーなるでしょう?下記は、あまりよろしくないカテゴリー例です。
一見、ジャンルを絞り、良さげに思えますが、まだ余裕で1,000記事は書けますので、広すぎNG。これまた、雑記ブログになっては失敗するブログの特徴です。
僕もインフルエンサーもそうですが、こーいったサイト設計にしては、ことごとく失敗していきます。というわけで、経験より、理想像を提示します。
あくまで「例」ですが、書くべき記事がハッキリしましたよね?
このように、ジャンルを絞った上で、カテゴリーにおいても、細分化する意識がマジ重要です。プロセスでカテゴライズするイメージです。
詳しくは【脱失敗】ブログで超重要なカテゴリー分けの決め方【絞る意識が重要です】をご覧ください。
ココを教えてくれる人はあまりいないので、貴重な情報だと思います。
キーワードプール以外で代用できるおすすめツール4選
世の中には、いろんなキーワードツールがあります。そこで、特におすすめを紹介するので、ぜひ使ってみてください。
- その①:ラッコキーワード
- その②:キーワードプランナー
- その③:ウーバーサジェスト
- その④:アラマキジャケ
見出しでは「代用」としましたが、もちろん「併用」でもOKです。
僕は、キーワードプールと一緒に、これらのツールを組み合わせて使っています。
その①:ラッコキーワード
キーワード選定の定番ツールといえば「ラッコキーワード」ですね。メインで活用する機能は、下記のとおりです。
- サジェストキーワードの取得
- 月間検索ボリュームの取得(有料)
- 見出し抽出
- 競合の文字数を確認
- 共起語
月間検索ボリュームの取得は有料ですが、キーワードプールにはない機能がたくさんあるので、ぜひ使い分けをおすすめします。
ラッコキーワードの具体的な使い方は、ブロガー必須!ラッコキーワードの超便利な使い方ガイド【無料・有料プラン】をどうぞ。
-
【神ツール】ブログに必須!ラッコキーワードの使い方ガイド【無料・有料プラン】
続きを見る
その②:キーワードプランナー
キーワード選定ツール「Googleキーワードプランナー」も人気定番ですね。
- サジェストキーワードの取得
- 月間検索ボリュームの取得
- キーワードの競合性を確認
- 競合サイトのキーワード分析
- 広告の入札単価を把握
ただし、無料プランですと、曖昧な月間検索ボリュームしか取得できません。詳細なデータを知りたいなら、Google広告を出稿しなければならないので、その点が手間ですね。
とはいえ、本記事で紹介した「キーワードプール」を使えば、キーワードプランナーの機能をマルっとタダで使えます。Google広告を出稿する場合に検討してみましょう。
詳しくは【無料】Googleキーワードプランナーの使い方ガイド【サイト設計の必須ツール】をどうぞ。
その③:ウーバーサジェスト
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、競合分析で超人気定番のSEOツール。効果的なアクセスUPを狙う場合におすすめでして、下記を網羅的に分析できます。
- その①:関連キーワード
- その②:月間検索ボリューム
- その③:SEO難易度
- その④:被リンク数
- その⑤:ドメインパワー
- その⑥:クリック単価(CPC)
- その⑦:SNSシェア数
月間検索ボリュームを無料で取得でき、ラッコキーワードやキーワードプランナーの代わりとなるおすすめツールです。
ただし、無料版では「1日3回まで」という利用制限があるので、月間検索ボリュームを調べたいなら、無料で神ツールな「キーワードプール」で代用しましょう。
詳しくは【無料】Ubersuggestの使い方ガイド【拡張機能アリ/有料レビュー】をどうぞ。
その④:アラマキジャケ
アラマキジャケとは、GoogleとYahoo!検索の各順位ごとに、月間検索数を調べられるキーワード検索数の調査・予測ツールです。
無料で使え、アカウント登録なども必要ありません。
サクッとサジェストキーワードの月間検索ボリュームを確認でき、大いに役に立つこと間違いなしです。
無料で月間検索ボリュームを調べられるツールとして、人気穴場なキーワードツール。キーワードプランナーなどと、ほぼ同性能ですので、ぜひ使ってみてください。
詳しくは【簡単】アラマキジャケ(aramakijake)の使い方ガイド【精度を比較検証】をどうぞ。
キーワードプールの使い方でよくある質問2つ
キーワードプールの使い方をマスターしよう
本記事では、無料&登録不要で使えるキーワード選定の神ツール「キーワードプールの使い方」を解説しました。
- その①:サジェストキーワード取得
- その②:月間検索ボリューム取得
- その③:競合分析
キーワードプールは、とりわけ「キーワード選定-詳細な月間検索ボリュームの取得」で役立ちます。ほぼ「オンリー」で完結できますので、乗り換えも検討アリです。
ブログ記事は「キーワードから書く」が基本ですので、ブログ初心者のうちに「書きたい記事を書く」思考は捨ててください。サイト設計の重要性も理解いただけたかと。
キーワードプールの使い方はカンタンですし、ブログ初心者さんでも1日で慣れます。この記事を読み終えたら、ぜひ活用してみてくださいね。
ロングテールSEOの重要性
サイト設計を終えたら、ロングテールキーワードから記事を書きましょう。
キーワードプールを使いこなせるようになると「需要のあるキーワードの多くはは既に複数のサイトで書かれている」という事に気づきます。私たちが書けるキーワードが少ない事に気づきます。ただそれは最初だけでブログの強さに比例して書けるキーワードも増えていきます。この事を知っているのは
— キーワードプール (@keywordpool) October 24, 2022
サイト設計をちゃんとすると、おそらく「すでに大手や他の人が記事を書いてるから勝てなさそう...それに、自分が書く意味はないな...」と思いますよね?
しかし、この認識が「間違い」なんです。
ブログ =「ビジネス」ですし、ビッグキーワードやミドルキーワード単体で、検索上位されることはありません。だからこそ、ロングテールキーワードで記事を書くべきなんです。
ロングテールSEOの概念を解説すると日が暮れるので、詳しくは【弱者の戦略】ブログで検索上位!ロングテールキーワードの選び方【SEOで成果を出す仕組み】をどうぞ。
WordPressブログの始め方
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【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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