本記事のもくじ
ブログがオワコンだと思ってますか?
本記事では、個人ブログ =「オワコン」ではない理由を解説します。
この記事で解説する「個人ブログをオワコン化させないコツ9つ」を実践することで、個人レベルでも法人サイトに負けないブログ運営が可能になります。
そこで本記事では、特に個人ブログがオワコンではない理由やオワコンと言われる理由、ワオコン論に逆張りしたブログ運営ノウハウをマルっと解説します。
とはいえ「ブログはオワコン」と言われるのも無理ありません。ぶっちゃけ、ブログはむずかしいので、当てはまったらオワコンである「チェックリスト」もご用意しました。
むしろ、オワコン =「チャンス」でして、世間からディスられつつも、今日もブログに向き合ってる僕が徹底解説します!
個人ブログはオワコンじゃない理由5つ
結論、ブログはオワコンではありません。
個人ブログも、まだまだチャンスですよ。
- 理由①:広告市場は拡大傾向
- 理由②:属人性を発揮できる
- 理由③:集客方法の多様化
- 理由④:ゲームチェンジが起きる
- 理由⑤:ライバルはすぐ辞める
厳密には、競合の強いジャンル・キーワードにおいて、SEOだけで勝負してる個人ブログ =「オワコン」ですね。
もしくは、趣味・日記ブログで稼ぎたいと思ってる方、発信ジャンルがバラバラな「雑記ブログ」もオワコンですね。
いつの時代も「ブログはオワコン」と言われますが、断じてあり得ません。その理由を深掘りします。
理由①:広告市場は拡大傾向
事実、インターネットの広告市場は「右肩上がり」です。総務省と広告大手「電通」が発表した、広告費の推移を見てみましょう。
ブログのビジネスモデルは「広告」です。つまり、市場に照らし合わせると「稼ぎやすい」と言えます。
一方、テレビ、新聞、ラジオなどの業界は「横ばい or 右肩下がり」です。一般的に、ネットユーザー(スマホ)の方が多く、衰退業界に就職しても微妙かな...と思います。
Googleの終焉
また、世界を牛耳る「Google」のビジネスモデルも「広告」です。インターネット市場が衰退しない限り、ブログがオワコン化する未来はあり得ません。
つまり、Googleの終焉 =「ブログがオワコン」=「大半の企業もオワコン」という未来ですね。
大半の企業は、Googleを活用した広告やSEO集客に頼ってます。Googleが終焉を迎えるとは、到底、考えにくいです。
理由②:属人性を発揮できる
個人ブログ最大のメリットは「属人性」を発揮できることです。
属人性
属人性とは、つまり「個性」です。世間体を気にして訴求しづらい内容も、個人なら鋭い角度から訴求できます。
たとえば「転職エージェント おすすめ」を狙うなら、下記のとおりです。
- 法人サイト:転職エージェントおすすめ比較ランキング【2023年最新】
- 個人ブログ:転職エージェントおすすめ比較ランキング【辞める前提でOK】
法人サイトは「辞める前提で転職しましょう...」なんて死んでも言えませんよ。なぜなら、提携先との関係が悪化するからです。
法人サイトは個性が薄い
法人サイトは、属人性を発揮しづらいです。
ていうか、できません。
- SEOで検索上位を狙うだけ→コンテンツの同質化で消耗する
- 広告費をブン回すだけ→広告費だけで、何百万、何千万もかかる
法人サイトは「SEO + 広告費」でしか勝負できません。
事実、例外なくインフルエンサーは「個人」です。裏を返すと、企業がやらない or 伸びない「YouTube」や「SNS」は、チャンスです。
個人なら「企業ができないこと or しないこと」で勝負すべきです。
理由③:集客方法の多様化
ブログ集客は「SEO」以外もあります。
上記でも解説したとおりです。
- その①:X(旧ツイッター)
- その②:インスタグラム
- その③:YouTube
- その④:TikTok(※おすすめしない)
- その⑤:音声コンテンツ
ブログ集客は「検索エンジン(SEO)」が基本ですが、選択肢は多いです。
繰り返しですが、法人サイトはSEOと広告以外の集客をしない(属人性がない)傾向にあるため、個人ブログでも勝機はあります。
むしろ個人ブログは、企業と差別化した集客・マネタイズが可能なビジネスと言えますね。
理由④:ゲームチェンジが起きる
ブログは、数年サイクルで「ゲームチェンジ」が起きます。つまり「トップブロガーの入れ替わり」です。
- マナブさん:ブログ→YouTube→AIなどのビジネスをしてる
- イケハヤさん:ブログ→YouTube→NFTなどのビジネスをしてる
- あんちゃさん:ブログ→YouTube→???
トップブロガーが検索上位に君臨し続けることはないので、空いたイスを狙いましょう...ということ。
結局、インフルエンサーはブログだけに時間を割けません。SEOつらすぎだし、売上をもっとあげたいし、ブログよりコスパ良いビジネスにコミットしてるだけですよ。
ずっと現場で働き続ける人は少ないように、ブログという"現場"をしたら、YouTubeや別の事業に移るだけ。だから「前線のポジションが空く...」という現象が起きます。
そこが、チャンスだったりします。
よくある誤解
よくある誤解は、彼らが「ブログはオワコン」と発信すれば、信者はその発信を盲信してしまうことです。
正しくは「ブログはオワコン→パイはとれたので、別の事業をします(ブログ =「オワコン」という意味ではない)」ですよ。
市場を見れば、広告産業は「右肩上がり」です。本当にブログがオワコンならば、法人企業もメディア事業から撤退するハズなので。
理由⑤:ライバルはすぐ辞める
ブログは「99%」が続けられません。
これは間違いなく事実です。
試しにブログを始めてみても、大半は1年以内に辞めます。裏を返すと、続けるだけで「有望株」です。ブログを継続するだけで、常にチャンスが眠っています。
ブログで成果を出せる人は、3年、5年、10年と継続してる人です。たかが1年頑張ったぐらいじゃ、正直、努力は足りませんね。
いつの時代もオワコンです
余談ですが、僕がブログを始めたときから「ブログ オワコン」と言われてました。
- 度重なるSEOアップデート
- SNSや動画コンテンツの普及
- AI(人工知能)の到来
しかし僕の友人も、オワコンと言われる最中、ブログで「月100万」「月1,000万」を達成しました。
もちろん、血の滲む努力が必要ですが、諦めたら試合終了ですよ。
個人ブログはオワコンと言われる理由5つ
続いては「個人ブログはオワコン」と言われてる理由についても解説します。
- 理由①:競合(法人・個人)が多すぎる
- 理由②:SEOアップデートが多すぎる
- 理由③:SNS・動画市場の加熱
- 理由④:AIの到来
- 理由⑤:広告業界の風当たりが強い
たしかに、そのとおりですね!
理由①:競合(法人・個人)が多すぎる
競合が多いのは事実です。ブログはゼロリスクで始められるため、新規参入者が増えやすい傾向にあります。
しかし、先ほども解説したとおり、ブログは99%が辞める世界です。インフルエンサーでさえ更新は止まるので、継続するド根性さえあれば問題ありません。
法人サイトの競合性
問題は「法人サイト」です。
企業は「売上」を出すため、ガチです。
最近のGoogleは専門性や信頼性の高い「法人サイト」を優遇します。どこの馬の骨かもわからない個人ブログから、不利益を被りたくないからです。
たとえば、稼げるジャンル「転職」をリサーチしてみると、検索上位のほとんどは法人サイトに独占されてます。
リソースの豊富な企業と同じ土俵で戦っても、そりゃ勝てません。個人が勝つには「戦略」が必要です。具体的には「検索上位に個人ブログがいるジャンル」ですね。
ブログ収益化はむずかしいですが、カフェ経営より、再現性はよっぽど高いですよ。
理由②:SEOアップデートが多すぎる
いわゆる「Googleコアアップデート」でして、検索結果の改善を目的に、年2~4回ほど大規模な改良が行われます。
Googleは、常にユーザーファーストな検索エンジンを目指してます。それは「Googleが掲げる10の事実」に書いてあるとおりです。
アプデがあると、大なり小なり、検索順位が変動します。
ユーザーに求められる記事を提供することは、個人でもできます。検索圏外に飛ばされたり、逆に、大きく順位を伸ばすこともできます。
そのため、小手先のSEOテクニックではなく、Googleの理念である「ユーザーファースト」を最優先すれば、アプデにビビることはありません。
理由③:SNS・動画市場の加熱
SNSや動画コンテンツの普及で、相対的にブログを読む機会は減ったように思えます。しかし、決してユーザーの悩みがなくなったワケではありません。
- YouTube:エンタメ層
- SNS:暇つぶし、情報収集層
- ブログ:悩みを解決したい層
SNSや動画は「暇つぶし」が多いです。しかし、ブログは「ググる→悩みを解決したい」という目的意識があります。
それにSNSや動画では、ブログほど詳細に情報を伝えられません。なぜなら、目線を上げると、見られないからです。
この世から本や新聞がなくならないよう、テキストには一定の需要があります。今後もブログがオワコン化する未来は限りなく低いですよ。
理由④:AIの到来
AI(人工知能)の加速にて、ブログはオワコンと叫ばれてます。
- ChatGPT
- StableDiffusion
- Midjourney
- Bird
- Gemini
事実、AIを活用すれば、タイトルや記事構成、記事を作ることができるからです。
とはいえ、この点についても問題ありません。現段階では「過去のデータ」からしか学習できず、生成コンテンツも間違ってることが多々あります。
Googleは「信憑性」や「独自性」も求めてます。AIだけでは「正しい」「深い」「オリジナリティある」コンテンツを作れないので、あくまでも「補助的ツール」ですね。
AIの世界は「プロンプト」スキルが最重要です!
理由⑤:広告業界の風当たりが強い
2023年から、広告の規制が強まってます。
- アフィリエイト記事には「PR表記」が必要になった
- ASPの一部では、広告掲載URLの提出が必要になった
- SNSでの過剰なアフィリエイトに企業から規制が入った
とはいえ、こーいた規制は、売上の大きい法人やインフルエンサーがメインですよ。
いちいち弱小の個人ブログなんか精査してたらキリありません。まずは大手から規制をかけ、それを様子見しつつ、僕たちも時代に沿って変化すればOKです。
個人ブログがオワコンな人の特徴5つ
残念ながら、ブログ運営における「時代の波」を捉えられない人もいます。ブログがオワコン化してしまう人の特徴をご紹介します。
- 特徴①:専門性がない
- 特徴②:独自性がない
- 特徴③:SEOに執着してる
- 特徴④:ブログを継続できない
- 特徴⑤:雑記ブログを運営してる
特徴①:専門性がない
ブログの「専門性」は何ですか?
ここが明確でないと「即アウト」です。
E-E-A-T
Googleは「E-E-A-T(経験-専門性-権威性-信頼性)」を求めてます。専門知識があれば、そこに権威が生まれ、やがて信頼に変わります。
専門性とは「特化ジャンル」です。つまり「誰の悩みを深く解決できるのか?」という意味です。
たとえば「Webマーケ転職」だけに絞ります。そのジャンルに興味あるターゲットの悩みを、マルっと解決できるブログ運営が理想です。
一つのジャンルに特化すると、記事やリソースも分散しません。一方、雑記は全てが分散し、Googleの理念とは真逆なんです。
特徴②:独自性がない
Googleは「独自性あるコンテンツ」を評価します。独自性とは、あなたにしか書けない情報や競合記事では触れられてない内容です。
E-E-A-T
Googleは「E-E-A-T(経験-専門性-権威性-信頼性)」を求めてます。過去の経験はオリジナリティにつながり、そこに権威が生まれ、やがて信頼に変わります。
競合記事の寄せ集めでは、検索上位を狙いにくいです。しかし、あなた独自の「体験談」や「データ」があると、その記事に「付加価値」が生まれます。
競合サイトに埋もれないオリジナリティあるコンテンツが、結果「ユーザーファースト」に結びつきます。
特徴③:SEOに執着してる
今の時代、集客方法は多様化してます。
SEO以外の導線も確保しましょう。
狙い目は『YouTube』
SEOだけで勝負すると、法人サイトと戦い続けるハメになります。 個人的には「ブログ × YouTube」かなと思います。
- ブログ記事が台本になる
- 法人サイトはYouTubeをやらない
- やったとしても「属人性」を出せない
- SNSより「平均滞在時間」を奪える
- 何より「ファン化」しやすい
- ブログに挿入すれば独自性になる
YouTubeはブログと相性よく、ライバルを蹴落としつつ、相乗効果も見込めます。
そして、単発のSNS投稿でも補うイメージでして、さまざまな集客路線でのブログ運営が王道になりそうです。
特徴④:ブログを継続できない
繰り返しですが、ブログを継続できない人に未来はありません。
- ブログは収益化まで時間がかかる
- 1年で月5万が妥当ライン
- 1記事10時間以上はかかる
苦難を乗り越えなければ、成果は出ません。当たり前ですが、ブログはビジネスです。副業にせよ、画面の向こう側には本業でコミットしてる人がたくさんいます。
ブログを辞めるのは本人の自由です。しかし、そこで諦めたら試合終了です。休みつつでも、1歩ずつ前進しましょう。
セットで【断言】ブログは99%続かない理由とは?【3年継続の僕が続けるコツを伝授】もお読みください。
特徴⑤:雑記ブログを運営してる
一つのブログで、転職や筋トレ、自己啓発などバラバラなジャンルを書いてしまう「雑記ブログ」もオワコンです。
ブログ初心者は「書きたいことを書く」クセがあります。そーではなく「求められてることを書く」必要があります。
あなたがインフルエンサーや芸能人でない限り、オピニオンやポエムは読まれません。しかし、初心者ほど「読まれるハズ」とカン違いします。
Googleに適切に評価されたいなら「特化(超特化)ブログ」一択ですよ。
個人ブログをオワコン化させないコツ9つ
時代に合わせて、ブログ運営のあり方も変化させましょう。不変を愛するのは、無惨さまだけでOKです。
- コツ①:超特化ブログを運営する
- コツ②:サイト設計をガチる
- コツ③:最新のSEOを学ぶ
- コツ④:YouTubeも頑張る
- コツ⑤:SNS集客も頑張る
- コツ⑥:自社商品を作る
- コツ⑦:良質な被リンクを集める
- コツ⑧:AIを積極的に活用する
- コツ⑨:とにかく継続する
変化を嫌う人は、生き残れませんよ!
コツ①:超特化ブログを運営する
時代は「超特化ブログ」です。
- 理由①:専門性を十分に発揮できる
- 理由②:個人でも法人サイトと戦える
- 理由③:記事が書きやすい
- 理由④:ブログ運営がラクになる
- 理由⑤:個人でも十分な収益を上げられる
わかりやすいよう、3つの具体例を見てみましょう。
ジャンル | Webマーケティング | ||||
---|---|---|---|---|---|
超特化ブログ | ブログ | アフィリエイト | SEO | SNS | YouTube |
当サイトは「ブログ」にフォーカスしてます。
ジャンル | 投資 | ||||
---|---|---|---|---|---|
超特化ブログ | 仮想通貨(ビッドコインなど) | 株(米国株など) | FX | 不動産 | iDeCo |
仮想通貨なら、たとえば「ビッドコイン」のように、1枚のコインに絞るイメージです。
ジャンル | クレカ | ||||
---|---|---|---|---|---|
超特化ブログ | クレカA | クレカB | クレカC | クレカD | クレカE |
クレカでも、特定のクレカ1枚に絞ったブログ運営にしましょう。すべてを網羅すると、法人サイトと戦うハメになり消耗します。
こーいった「絞る意識」が、今の時代では最重要です。
よくある失敗が、インフルエンサーをマネし、ジャンルをゴッチャにしたブログを運営すること。これでは、確実に失敗します。
デメリット:マーケットが狭まる
マーケットが絞られると、PVや売上も少なくなってしまいます。
しかし、法人サイトの立場で考えてみてください。企業は「利益」を追求するため、みみっちい"パイ"なんか狙ってられません。人件費だけでもエグい額が飛びます。
それを考えると、企業は「市場の大きなジャンル」しか狙いませんよ。
なら、そこが「穴場」だったりします。個人はリソースが少ないため、企業の「やらない or できない」ことを考えてみてください。
こーいった考えを「ランチェスター戦略」と言います!
コツ②:サイト設計をガチる
ブログをオワコン化させないには、ブログ運営の「方向性」を明確にする必要があります。
つまり、どーいったジャンルでどんなキーワードを狙うかを決め、マネタイズ設計する必要があります。具体的には、下記のとおりです。
ここをサボると、書きたい記事を書き、ジャンルがブレまくります。それでは、Googleの求める「専門性」に欠け、誰にも読まれないブログになってしまいます。
それを避けるべく「サイト設計」が大切でして、設計書なしに家を建てても欠陥住宅になるだけです。
サイト設計に「1ヶ月」かけましょう!
コツ③:最新のSEOを学ぶ
SEOについても、常に勉強し続けましょう。最新SEOを知らないと、間違った方向に進み、まったくブログ集客できない可能性が高いです。
SEO
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索上位に表示させる検索エンジン最適化でして、ブログで稼ぐには必須です。
SEOは移り変わりが早く、2〜3年前の知識が通用しないこともあります。たとえば、かつてはコンテンツの「量」が大切でしたが、今は「質」だったりします。
そんなSEOの概念は大きく分けて、下記のとおりです。
SEO対策 | ||
---|---|---|
内部対策(サイト内のSEO対策) | 外部対策(サイト外のSEO対策) | コンテンツSEO(記事のSEO対策) |
オンページSEO:コンテンツとHTMLコードを最適化するSEO対策 | 質の高い被リンクの獲得 | ユーザーファーストで質の高い記事を作る |
テクニカルSEO:クローラーがサイト構造を認識しやすくさせるSEO対策 |
SEOと聞くとテクニック的なイメージですが、結局は「ユーザーファーストな記事を作る」ことですよ。
また「SEOはオワコン」とも言われますが、Web集客の基本は「SEO」です。下記に、おすすめなSEO情報サイトを紹介しておきます。
将来にわたって通用し得るSEOを学びたい方は【保存版】ブログSEO対策の完全ロードマップ【普遍的に通用します】をご覧ください。
コツ④:YouTubeも頑張る
個人ブロガーなら「YouTube」も頑張りましょう。
- 法人サイトはYouTubeをやらない
- やったとしても「属人性」がない
- SEOと広告だけで集客しようとする
- 個人とは異なり「ファン化」できない
- YouTubeは長期的な資産になり得る
YouTuberの大半は、ブログSEOのスキルがなく、ブロガーは突出しています。
ユーザーが多く、距離感も近いため「ファン化」しやすいです。YouTubeからブログを読んでくれたり、商品が買われたりするので、ブログと相乗効果を見込めますよ。
YouTubeは挫折する
いきなりYouTubeを始めると「サムネ→企画→台本→撮影→編集→SEO→アップロード」と即挫折します。僕も昔、1ヶ月で挫折しました。
だからまず「企画、台本、SEO、サムネ(デザイン)」を学べる「ブログ」にコミットすべきなんですよね。
渾身のブログ記事をYouTubeの台本にする。あとは、サムネを作り、トークして編集するだけ。
YouTubeを続けるハードルはかなり高いため、ブログ経験が重宝しますよ。
コツ⑤:SNS集客も頑張る
年々SEOの難易度は上昇しており、個人なら「SNS」も頑張りましょう。
法人・個人ともに競合が増え、特に稼げるジャンルは「レッドオーシャン」です。 属人性を発揮しやすいSNSに取り組むと、法人サイトに負けない集客を確保できます。
- その①:X(旧ツイッター)
- その②:インスタグラム
- その③:TikTok(※ジャンルによるが、基本おすすめしない)
- その④:音声コンテンツ(Voicyなど)
一番相性の良いSNSは「ツイッター」です。また最近だと、インスタ経由で月800万を稼ぐ猛者もいます。
とはいえ、SNSは「単発」です。ブログやYouTubeとは違い、長期的な資産にはなりにくいのがデメリットですかね。
優先順位は「ブログ→YouTube→SNS」といった感じです。出発点は「ブログ」なので、SNSは後回しでOK。AIを活用すれば、コスパ良くコンテンツを作成できます。
コツ⑥:自社商品を作る
ブログ収益のメインは「広告収入」ですが、果たして、ビジネス的にどーなんでしょう?
企業は「自社商品」を売るために、SEOや広告で集客します。たとえば、転職サイトを運営してるなら、転職に関する記事を書きつつ、転職サイトに誘導する具合です。
しかし、大半のブロガーは、オピニオンを発信しつつ「他社商品」を紹介したがります。これ如何に。
基本「ブログ オワコン勢」は、他社商品に依存してる場合が多いです。そして、集客も「SEO」一本だったりします。
そりゃ、常に誰かに依存してるワケですから、時代が変われば、オワコン化しますよね。
あなたは、誰かに「◯ね」と言われたら、◯にますか?そーでないなら、他者に依存しない自社商品を作るべきです。
お知らせ
現在、当サイトでは自社商品を企画してます。ブログ関連のWebスクールを構想しており、開発にはまだまだ時間がかかります。
コツ⑦:良質な被リンクを集める
SEOの重要項目は「被リンクの獲得」です。なぜなら、Googleなどの検索ランキングの決定は「被リンク」が大きく影響してるからです。
被リンク
被リンクとは、第三者のWebサイトからリンクされてる状態を意味します。
被リンクの概念は「論文」をイメージしましょう。論文は「参考文献」を文末に載せます。要は「この主張の根拠は、この文献から引用しました」と、信頼を担保するためです。
SEOも同じです。参考文献 =「信頼」に値し、被リンクを受けたサイトは「ユーザーに役立つ」と判断されるワケですね。
1本の神リンク
しかし、被リンクの「量」よりも「信頼性の高いサイトからの被リンク」が重要です。
- 被リンクの多いサイト:重要なサイトと判断される
- 質の高い被リンクのあるサイト:信頼あるサイトと評価される
つまり「100本のゴミリンクより、1本の神リンク」ですね。
特に、Googleは「E-E-A-T(経験-専門性-権威生-信頼性)」を重視してます。
つまり「E-E-A-Tの高いサイトからの被リンク」が重要です。
たとえば、専門メディア、有資格者、官公庁サイトなど。あなたが、仮想通貨の記事を書いてるなら、クリプト関連メディアや仮想通貨ブロガーからの被リンクが大切です。
そーいった関連サイトから被リンクされると「信頼性あるサイト」として、SEOで評価されやすくなるワケですね。
コツ⑧:AIを積極的に活用する
時代の流れを掴むにも、積極的に「AI(人工知能)」を使ってみましょう。
特に、AIライティングツールを使うと、、、
- 記事タイトルを生成できる
- キーワードの検索意図を分析できる
- 検索意図を満たす記事構成を生成できる
- 見出しに沿った文章を生成できる
- メタディスクリプションなども生成できる
使い方次第では、SEO対策しつつ、効率的なブログ運営が可能になります。
とはいえ、AIのみによって作られた記事は「スパム」認定される可能性があります。
僕はAIを補助的に使ってますが、あくまで「道具」です。そして現状、Webマーケティング会社でさえAIを使っておらず、それはリターンが薄いからですね。
コツ⑨:とにかく継続する
最低1年はブログを継続しましょう。
Webマーケティング会社でさえ、SEO成果が出るまで「1年」かかります。 ブログ初心者なら、1年で結果が出ないのは当たり前です。
有名ブロガーでさえ、3年、5年、7年とブログを続けてます。継続は力なりです。
本質:なぜあなたは、ブログを書くのか?
大切なのは「なぜそこまでして、ブログを書くの?」ということ。
それは、お金を稼ぐためです。
そーでないなら、本記事は役立ちません。
具体的には「自社商品」や「アフィリエイト」です。そのために、ブログやYouTube、SNSから集客する必要があります。
自社商品はありますか?
アフィリエイトが目的ですか?
そーやって、ゴールから逆算しないと「ブログをやる意味」を見失ってしまいます。
先述のとおり、ブログ初心者の99%は、1年以内にやめます。それは、ブログの目的意識がブレブレだからですね。
個人ブログ =「オワコン」←むしろチャンスです
余談ですが、世間でオワコン論が流れたら「チャンス」ですよ。
- 新規参入者が減る
- 既存のライバルが減る
- 結果、トップの座に届く
振り返ると「ブログはオワコン」と、十年前からも言われてます。しかし、本当にオワコンになったことは一度もありません。
そしてブログは、インターネットビジネスの「根幹」ですよ。
インフルエンサーや起業家の話を聞くとわかりますが、ブログ・アフィリエイター出身の方がほとんど。むしろ、彼らにSEOスキルがない方が珍しいです。
デザインやプログラミング知識も大切ですが、集客できなかったらサービスは売れません。ブログは「Web集客→モノを売る」普遍的なビジネススキルを身につけられます。
ブログ =「オワコン」は断じてあり得ません。AIが台頭しようと、ブログ自体がオワコンになることはないですね。
個人ブログのオワコン化チェックリスト15個
下記に当てはまったら「ブログ オワコン」な未来です。
注目すべきは「インフルエンサーの盲信」です。基本「ポジショントーク」でして、あまり彼らを信じない方が良いです。
彼らが「ブログ オワコン」と唱えれば、ブログはもう終わりと思ってしまう人が大半。しかし実際は、別のビジネスにフォロワーを誘導させたいだけです。
ブログで十分に稼いだから、そこに居続けても売上が伸びないだけ。新しいビジネスを開拓して、もっと稼ぎたいだけです。ブログが「オワコン」なワケではありません。
SNSでは「ブログ オワコン」「アフィリエイト オワコン」と言いつつも、メルマガやコミュニティなどの裏世界では「おすすめ」してますからね。
ブログはビジネスの基盤であることを理解してるから、ある意味「詐欺師」とも言えます。
個人ブログはオワコンでよくある質問7つ
個人ブログ =「オワコン」はあり得ません
本記事では、個人ブログはオワコンでない理由についてマルっと解説しました。
- 理由①:広告市場は拡大傾向
- 理由②:属人性を発揮できる
- 理由③:集客方法の多様化
- 理由④:ゲームチェンジが起きる
- 理由⑤:ライバルはすぐ辞める
たしかに、ブログはオワコンと言われる理由もわかりますが、まだまだ穴場なジャンルはたくさんあります。それに、コンテンツも増え続けてるので。
これからのブログ戦略は、SEOだけに頼るのではなく「ブログ × YouTube × SNS × 自社商品」みたく、法人サイトがやらない方法でマネタイズしましょう。
SEOアフィリエイトに執着すると、必ず法人サイトと戦うハメになります。それって辛いですよね...理想は「戦わずして勝つ」ですが、勝てる領域で勝ちに行きましょう!
そもそも、オワコンと言えるほど努力してない
最後に一言ですが「〇〇オワコン」という人は、大してその分野に取り組んでません。外野はワンワン吠えるので、あまり他人の発言は気にしなくてOKです。
繰り返しですが、ブログはビジネスの土台です。ビジネスは集客が最重要ですから、ブログは良い訓練になります。
また、仮にブログで成功できなくても、それをポートフォリオにWebライターやWebマーケティング転職も可能です。培ったスキルを別ジャンルにも横展開できます。
決してブログスキルは腐ることありませんので、オワコンになることはあり得ませんね。断言します。
WordPressブログの始め方
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最後までお付き合いありがとうございました。僕のTwitter(@ImperialMiyavi)もフォローしてもらえたら嬉しいです。ブログ運営に関するお役立ち情報を発信しており、ブログとセットで勉強できます!