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【初耳】知らないと損するAIアートの注意点3つ【AIと共存する未来とは?】

2022年10月16日

本記事は、一部「広告」を含みます。

ミヤビ
ミヤビ

AIアートを始める前に知っておくべきことって何かな?なんでもかんでも、AIが絵を描けてしまうのは、とてもすごいことだけど、なんか危なさそう...AIアートに取り組む際の注意点を教えてください。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • 知らないと損するAIアートの注意点3つ
  • AIアートの注意点から紐解くAIの未来とは?

この記事を書いてる僕は、ジョージアで暮らすデジタルノマド。AIツールでAIアートを作成しており、時代の最先端で活動してます。

AIアートを描く際の注意点を知りたくないですか?

本記事では、AIアートを描く際に知らないと損する注意点を3つ解説します。

この記事を読むと、AIアートを作ることで被害を与えたり、受けたりするのを防げます。

AIの力を借りれば、誰でもサクッとプロ並みなアートを描けてしまう現代だからこそ「モラル」が必要です。ルールを守って、楽しくAIアートをクリエイトしましょう。

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【執筆者】

ミヤビ|ブログ愛好家

【ミヤビ:当サイトの編集長】

  • ブログ歴3年
  • ブログ収益7ケタ達成
  • ブロガー/デジタルノマド

知らないと損するAIアートの注意点3つ

知らないと損するAIアートの注意点3つ

AIアートを作る場合、下記に注意です。
順番に解説します。

  • 注意点①:利用規約を遵守する
  • 注意点②:商用利用の有無を確認
  • 注意点③:現存する人を使用しない

注意点①:利用規約を遵守する

AIアートのプラットフォームには、必ず「利用規約」や「プライバシーポリシー」が定められてます。

というのも、どのサービスでも同じですが、ユーザーに好き放題やられたら、開発側が不利を被ります。そして、社会の秩序を一定に保つためでもあります。

  • その①:Canva(利用規約
  • その②:Dream(利用規約
  • その③:DALL・E2(利用規約
  • その④:Midjourney(利用規約)
  • その⑤:Stable Diffusion(利用規約)

たとえば、法律に違反すること、性的なポルノ素材を作成すること、他人への誹謗中傷、人や財産にリスクを与えることなどは禁止されてます。

プラットフォームごとに内容は異なりますが、とはいえ、しっかりと読みこむべきです。

>> 関連記事:【無料】AIで作れる?おすすめ画像生成サイト・アプリ5選【愛が大切です】

 具体例:Canvaの利用規約

たとえば、CanvaのAI画像作成ツール「Text to Image」を利用する際の「利用規約」から一部、引用します。

You are responsible for any output you create using Text to Image. Canva will not make any copyright claim over the output you create and does not have the ability to license or release the use of that output to you.

When using output in your Canva designs, we ask that you attribute output to your own name, and explain to any person who might be viewing or using your design that the output is AI-generated.

Canva assumes no liability for any output that you create using Text to Image. In the event that your output is alleged to be unlawful or otherwise in breach of these terms, you acknowledge that Canva may disclose such output to law enforcement or other governmental authorities.引用元:Canva|Text to Image Terms

  • AI画像の作成は、自己責任
  • 自分の名前、AIによって作られたことを提示する
  • 作成したAI画像に、一切の責任を負わない

ザックリと、上記のとおり。
完全に、自己責任ですね。

とはいえ、プラットフォームによっては、AI画像を生成するプロンプトに、制限を設けてたりします。要は「禁止ワード」を定めてるということ。

ユーザーに好き勝手AIアートを生成されたら、クレームやら訴えられた場合に、企業側が不利ポジですからね。当然のことです。

注意点②:商用利用の有無を確認

上記とも被りますが「商用利用は、可能かどうか」も見逃せないポイント。

たとえば、AI画像作成ツール「Dream by WOMBO」では、AIアートの著作権は、企業側に帰属することが明記されてます。つまり、商用利用はできません。

All intellectual property in the Services protectable in any jurisdiction worldwide is and will remain the exclusive property of WOMBO and any licensors to WOMBO or third-party developers, if applicable.

Users may only use WOMBO’s trademarks and trade dress in accordance with these Terms, and may not otherwise use WOMBO’s trademarks or trade dress in connection with any product or service without the prior written consent of WOMBO. 引用元:Dream by WOMBO|Terms of Service

利用規約やプライバシーポリシーには、必ず目を通しておきましょう。

注意点③:現存する人を使用しない

AIアートという特殊な創作活動である以上、AIアートを作るには、ビックデータから「模倣する何か」の存在が必要不可欠です。

  • すでに亡くなってる偉人
  • 現存するアーティストや有名人
  • 過去に生み出された作品やスタイル

気をつけるべき点が、現存するアーティストや著名人を利用しないことです。

 没後70年以上の英霊が好ましい

デザインの造形に深い「深津 貴之 @fladdict」さんも、下記のようにおっしゃってます。

現代のアーティスト名を単独使用するのは、できるだけ避けたほうがいいかなと思う。基本的に画家の名前を入れるときには、複数いれるか、死後70年経った人の名前をメインし、特定個人の画風に依存しすぎたプロンプトを作らないほうがよいと思う。

法律的というより感情や仁義的なトラブルに巻き込まれるかもしれない。(著作権法は原則としては、個々の作品そのものに付与され、スタイルやアイデアやコンセプトは、単独では著作権法の保護の対象にはならないため)。

リスク回避を優先する人は「ルネッサンス」とか「ロココ」とか時代やムーブメントを丸ごと召喚するとよい。
この辺は、たぶん近い未来にマナーになる気がする。引用元:魔術として理解するお絵描きAI講座|深津 貴之 (fladdict)

  • 現存のアーティスト名の使用を避ける
  • 法律、感情的・神器的なトラブルに起因する
  • AIによる創作は、著作権の保護対象にならない
  • 没後70年くらいの「英霊」が好ましい
  • 上記は、AIアートのマナーになる

たとえば、「君の名は」風のAIアートを作りたいからといって、「新海誠(Shinkai makoto)」氏を勝手に召喚するのは、ちょっと、マナー違反かもです。

もはや、個々のモラルによりますね。
モラルのない =「AIアートの無礼者」です。

AIは、膨大なビックデータから学習してます。どういった材料を学習させているのかは不明ですが、ネットに転がってる画像やHPの内容は、十分な判断材料になり得ます。

それに、自分が持っている好きな画像をミックスさせることもできます。だから、画像やテキストから、好きなようにAI画像を作ることが、事実上、可能なのです。

AIの著作権とは?

結論、AIによる著作物は、著作権の保護対象にはなりません。著作物とは、著作権法上「思想又は感情を創作的に表現したもの」となっているからです。

現行制度上、人工知能が自律的に生成した生成物(AI創作物)は、思想又は感情を表現したものではないため著作物に該当せず、著作権も発生しないと考えられる。引用元:内閣官房|AIによって生み出される創作物の取扱い

  • 人による創作物:著作権が発生
  • AIによる創作物:著作権は発生しない

とはいえ、AI自体に創作本能はありません。必ず「人間の指示」が必要です。(もしかしたら、自動botで、AI創作物を量産する仕組みは生まれるかもです)

それに、AIによる創作物かどうかを見分けるのも困難。別に、本人が「AIによる創作じゃない」といえば、まかり通ってしまいますからね。ぶっちゃけ、見抜けますが...

しかしこの場合も、AIによる創作とみなされ、著作権保護の対象外です。個人的な意見として、AI創作のプロセスにおいて、ブロックチェーンが絡む未来もあり得るかと。

そーすれば、AIが自律的に作り出したか、人間によって作り出されたかを技術的に証明できるハズ。今後の「Web3.0」にも、要注目かと。

AIアートの注意点から紐解くAIの未来とは?

AIアートの注意点から紐解くAIの未来とは?

さいごに、AIの未来予想を話します。

AIの目的とは?

AIの目的は、人間の代替です。
ヒューマンエラーは、損ですからね。

  • 無人化
  • 自動運転
  • 創作活動
  • 掃除ロボット
  • AIライティング

こーいったコトは、すでに始まってます。

世の中の頭のいい人たちが、勝手に世界を作っている事実を、まずは受け止めるべきです。そして、受け入れた上で、AIと共存する未来を考えていかなければなりません。

AIなんてクソだ...と意地を貼ってても、世の中はものすごいスピードで変化しますからね。あなたの感想に、価値はありません。

AIは仕事を奪うかもだけど、仕事が爆誕する件

野村総研研究所とオックスフォード大学の共同研究によると「AIにより49%の仕事がなくなる」と言われてます。

また、人工知能を研究してる非営利団体「OpenAI」が、AI画像作成ツール「DALL・E2」を発表したリリースノートには、下記のような警告もありました。

本モデルは写真編集や写真素材制作などの作業効率を高めることができるが、その結果としてデザイナー、写真家、モデル、編集者、芸術家の仕事を奪う可能性がある

こーいった不安を耳にすると「AIが人間の仕事を奪うんじゃ?」と、悲観する日本人のなんと多いことか。

正しくは、AIが仕事を奪う =「やがてカタチを変え、新しい仕事が生まれる」ですよ。

世の中は「諸行無常」でして、カタチを変えないモノはありません。愛だって、いつかカタチを変えます。つまり「変化」です。

今のところ、劇的な兆しは、見られません。むしろ、クリエイティブな仕事が増えてます。AIに、クリエイティブな仕事を奪うことはできませんよ。

AIアートは、チャンスあり

本記事では、AIアートを描く際に、知らないと損する3つの注意点を解説しました。内容を振り返ります。

  • 注意点①:利用規約を遵守する
  • 注意点②:商用利用の有無を確認
  • 注意点③:現存する人を使用しない

上記の注意点を守れば、AIとうま〜く共存する未来を手に入れられます。道徳的な観点からしても、必ず、守ってくださいね。

また、AIの力を借りることで、絵心やセンスのない人も、プロ並みな画力を手にできます。これって、裏を返すと「チャンスでは?」と思います。

  • AIを活用し、既存の制作プロセスを効率化する
  • AIを活用し、人件費やヒューマンエラーを削減
  • AIを活用し、「斜め45度の発想」を手に入れる

悲しいことに、AIを使えば、10秒で、絵師を凌駕するAIアートが完成します。

どうせ大半の絵やサービスは埋もれて終わりですし、小学生の描いたNFTアートに何百万もの値がつく、バグった時代です。

NFTアートに然り、AIアートに然り、既存の価値観が激変してます。だからこそ、AIと共存しつつ、モノゴトの本質を追求する「鑑識眼」を養う必要もあります。

向こう側にいるのは、心を持った人間です。もしかしたら、ロボットな時代が来るかもですが、「AIアートの夜明け」だからこそ、AIを学ぶことに価値はアリかと。

引き続き僕も、AIアートの要領を正しく守りつつ、楽しくクリエイトします(*`・ω・)ゞ

 AIアートの夜明け

こんな感じの心境を、AIアートに投影させました。

AIアートの夜明け

AIアートの夜明け|Portraited by Stable Diffusion @ImperialMiyavi

Detailed oil painting of a sunrise over a vast ocean, a dawn with countless stars, a horizon beyond the horizon, by Jean-Baptiste Camille Coro, cinematic postprocessing, cinematic scene, cinematic composition, cinematic lighting, overexpose, ray tracing

人間でしたら、太陽が2つある発想は、なかなかしませんよね〜?マジで、AI様様です。

 注意喚起

さいごに余談ですが、先日、ゴッホ作「ひまわり」に、トマトスープを投げつけられる事件がありました。

絵はガラスで覆われてたため無事でしたが、ホント「過激」ですよね。常軌を逸しているといいますか、あまりにも衝撃すぎて「世界は、広いな〜」と思いました。

 AI画像作成サイト・アプリ

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ブログ帝国を作ってます|ブログ累計収益7ケタ|【経歴】新卒(専門:行政広報)→総合職(自治体派遣)→国家公務員→フリーランスエンジニア→【ブログ × YouTube × 金融特化ライター】|ブログ、クレカ、仮想通貨ブログ運営|日本⇄ジョージア⇄トルコ⇄オーストラリアに引きこもってます【元皇室の中の人】

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