デジタルノマドビザって何ですか?観光ビザとかとは違い、ノマド専用のビザがあるのかな?デジタルノマドビザの概要から取得方法などを知りたいです。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- デジタルノマドビザを発行してるおすすめな国5選
- デジタルノマドビザは、不要です
この記事を書いてる僕は、ジョージアで暮らすデジタルノマド。
デジタルノマドビザに興味ありませんか?
本記事では、デジタルノマドビザを発行してるおすすめな国を5つ解説します。
この記事を読むと、リモートワークをしながら海外を旅するように生活する暮らす「デジタルノマド」を実現できるようになります。
今、デジタルノマドビザは、世界で拡大中です。世界一信頼性のある日本のパスポートを120%有効活用し、デジタルノマドを目指しましょう。
※デジタルノマドビザとは?
世界を旅するように暮らしつつ、パソコンやスマホで稼ぐ「デジタルノマド」が、リモートワークをしつつ、観光や長期滞在のできる専用ビザのこと。申請には諸条件があり、認可されると、合法的に長期滞在しつつ、外貨を稼ぐことができるようになります。
デジタルノマドビザを発行してるおすすめな国5選
2022年現在、デジタルノマドビザは、世界で拡大中です。
アラブ首長国連邦(UAE)/ジョージア/ドイツ/スペイン/ギリシャ/チェコ共和国/ポルトガル/イタリア/マルタ/クロアチア/ノルウェー/アイスランド/エストニア/メキシコ/コスタリカ共和国/アンティグア・バーブーダ/バルバドス/バミューダ/ケイマン諸島/アンギラ(イギリス領)/モーリシャス島/インドネシア/オーストラリア/アルゼンチン
たとえば、上記のとおり。本記事では、独断と偏見と体験から、デジタルノマドにおすすめな国を5つ厳選紹介しますね。
オススメな国5選
- その①:ポルトガル(リスボン)
- その②:タイ(バンコク)
- その③:マルタ(バレッタ)
- その④:インドネシア(バリ島)
- その⑤:ジョージア(トビリシ)
その①:ポルトガル(リスボン)
Nomad Listの常連組に入るほど、デジタルノマド界隈でもっとも人気といって過言でない、、、ポルトガル。気候も穏やかで、カラッとした晴天が、ノマドの心を刺激します。
- D2ビザ:起業家向け
- D7ビザ:年齢に関係なく、ポルトガル移住したい方向け
ポルトガルは、上記のビザを発給してまして、ノマド的に生きるなら「D7 passive income visa」ですね。
D7を取得すれば、リモートワークをしつつ2年間の滞在が可能。最大5年までの申請ができまして、なんと永住権の申請もできるようになります。
申請条件
- 年齢制限なし
- 6ヶ月から8ヶ月の滞在義務(最低183日以上)
- 2年間有効(継続3年間の更新が可能)←5年後、永住権の申請が可能
- 最低、年間7,620ユーロ以上の収入証明
- 家族も同伴可能(配偶者50%、子供30%の上乗せ)
- 有効なパスポート
※ 他のサイトですと、D7の有効期限は1年と書いてありますが、2022年現在ですと、2年まで可能です。ソースは、https://www.sovereigngroup.com/をどうぞ。
その②:タイ(バンコク)
デジタルノマドの聖地、、、タイ。
首都バンコクやチェンマイが有名かと。
しかしタイは、日本人でもビザなし30日しか滞在できません。
朗報です。なんと、2022年10月1日~2023年3月31日までの期間限定で「45日」まで、ビザなしで滞在可能になりました。
デジタルノマドの多いタイですが、違法就労者も多く、問題視されてます。そこで、タイ政府が打ち出したのが、デジタルノマド向けの「スマートビザ」です。
厳密には、デジタルノマドビザではありません。IT国家なタイでは、デジタルノマドの長期滞在が課題でして、今後の世界的なムーブメントとして、デジタルノマドに力を入れるハズと予想してます。
申請条件
- タイ国外の企業と6ヶ月以上の雇用契約を結んでいる
- ハイレベルIT関連の能力・経験、及び職務に関連する学歴(学位以上)を有してる
- 最大4年間有効で、更新可能
- 従来のスマートビザ(T)と同様
ぶっちゃけ、お金を払って「タイランドエリートビザ」で申請した方が、手っ取り早い。200万円ほどから申請できますので、札束で殴りに行きましょう。
その③:マルタ(バレッタ)
地中海、イタリアシチリア島の南部90kmほど浮かぶ島国、、、マルタ共和国。マルタ島、ゴゾ島、コミノ島からなる島国。首都は「バレッタ」で、年中温暖な気候で、リゾート地として人気です。
よくイタリアと勘違いする人がいますが、立派なマルタ共和国ですよ。日本人にも語学留学として人気であり、近年では、デジタルノマドの移住先としても注目を浴びてます。
マルタでは、デジタルノマドビザ「The Nomad Residence Permit」を発給してます。本ビザを発行すると、リモートワークしつつ、1年間の滞在が可能になります。
申請条件
- 1年間有効(更新可能で最大3年まで)
- マルタ国外で労働契約を結んでる会社員
- マルタ国外で登記されてる株主やパートナー
- マルタ国外でクライアントを持つフリーランス
- 月2,700ユーロ以上の収入証明
- 家族の同伴は、一人当たり賃金の20%を上乗せ
- 有効なパスポート
- マルタ島でカバーできる健康保険に加入
- 申請承認後、住所証明(賃貸または購入)
- Covid-19の諸条件
>> RESIDENCY MALTA AGENCY | Nomad Residence Permit
その④:インドネシア(バリ島)
インドネシア-バリ島もノマド聖地。実をいうと政府は、最長5年間&無税のデジタルノマドビザを発給することを決めています。
外貨が、5年間も無税って、シンプルにヤバくないですか?
これは、バリ島進出決定ですね。とはいえ現時点で、最終調整段階。本格的にデジタルノマドビザが始動したら、世界中のノマドたちが集結すると思います。
時代は、インドネシア-バリ島!
キンタマーニ高原、待ってろ!...
申請条件
- インドネシア国外で、労働契約を結んでいる
- 有効なパスポート
バリゆるですね。公式に発表されたら、情報を追記する予定です。5年間無税で暮らしたい人は、バリ島に住む準備をしておきましょう。
その⑤:ジョージア(トビリシ)
秘境、東欧ジョージア。
僕も、ジョージアで暮らしてます。
ジョージアが素晴らしいのは、日本人ならビザなしで1年間の滞在が可能なこと。
もちろん、飯もうまいのでオススメです。
ぶっちゃけ、ゴールデンタイムでして、ビザなし1年滞在がいつまで続くかは不透明。なぜなら、ジョージアには、デジタルノマドビザ「Remotely from Georgia」が新設されましたので。
ところがどっこい、、、「Remotely from Georgia」は撤廃されました。平常運転で、ビザなし1年は健在です。
ジョージアにて、年間売上「30,000~500,000GEL未満(約2,250万円)」までの場合、たった1%の課税だけ。年間売上「30,000GEL未満(約135万円)」なら、税金の支払いはありません。
特別にビザ申請する必要もないので、ビザなし365日滞在可能な合法チート国を楽しみましょう。あとビザランも可能でして、お隣のアルメニアやトルコに出国し、再度ジョージアに入国すると、滞在可能日数がリセットされます。
実質、永住権の獲得ですね。
お疲れ様でした〜。
デジタルノマドビザは、不要です
ぶっちゃけ、デジタルノマドビザは、不要ですよ。
日本に生まれた時点で勝ち組です
日本に生まれた時点で、パスポートの信頼性は世界一。日本人のビザなしで渡航が許可されてる国は「192カ国」ですからね。無理にデジタルノマドビザを取得する必要はありません。
じゃあ、取得すべき人はというと、外国人かな?と思います。
たとえば、フィリピン国籍の方が、日本に滞在しようと思ったらビザが必要です(日本にデジタルノマドビザはありません)。この時点で、メンドくさいですし、お金もかかります。
それに、発展途上国では、ITスキルのある優秀な人材がゴロゴロ眠ってます。そーいった人たちを誘致する目的で、デジタルノマドビザを取得するメリットはあると思います。
しかし、日本人なら、ビザなしで滞在できる国が多いので、あえて、デジタルノマドビザを取得するメリットも薄い。とはいえ、税金対策で、国から搾取されたくない人は、取得する価値はあると思います。
デジタルノマドは、合法チートです
本記事では、デジタルノマドビザを発行してるおすすめな国を5つ紹介しました。
- その①:ポルトガル(リスボン)
- その②:タイ(バンコク)
- その③:マルタ(バレッタ)
- その④:インドネシア(バリ島)
- その⑤:ジョージア(トビリシ)
厳密には、ビザがなくても、短期〜1年ほど合法的に滞在できます。
特に、僕の住んでる「ジョージア」は、ビザランを使うことで、事実上「ビザなしで永住」できてしまう唯一の国です。
控えめにいって、合法チートですので、もし興味があれば、ジョージアにプチ滞在を強くおすすめします。飯もうまいし、住みやすいし、キャッシュレス大国です。
というわけで、今回は以上。
デジタルノマドは最高ですよ。
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