ブログ初心者ですが、SEOで重要なドメインパワーについて教えてください。ドメインパワーのツールや調べる方法、ドメインパワーを高める方法も知りたいです。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- ドメインパワーとは?【Googleの信頼性】
- ブログのドメインパワーを調べる無料ツール
- ブログのドメインパワーを高める5つの方法
- ブログのドメインパワー =「ゼロ」は当たり前
この記事を書いてる僕は、ジョージアで暮らすデジタルノマド。ブログ歴は3年ほどでして、ブログの最高月収は20万円です。
ブログのドメインパワーについて知りたいですか?
本記事では、ブログ初心者向けに、ドメインパワーの基礎理解をマルっと解説します。
この記事を読むと、SEOで重要なドメインパワーのリサーチツール、調べ方、ドメインパワーを高める方法を理解できます。
検索上位を狙うには、ドメインパワーが必要です。つまり「正しい方向」で「正しい努力」を「継続する」ことが大切です。これを機に、ドメインパワーの理解を深めましょう。
ドメインパワーとは?【Googleの信頼性】
ドメインパワーとは、ウェブサイトのドメイン(URL)が持つ、権威性や信頼性、品質を示す指標のこと。
運営歴の長いサイトやアクセスの多いサイトは、ドメインパワーが高い傾向にあります。一方、立ち上げ半年以内ほどの新規サイトは、ドメインパワーが限りなくゼロです。
法人や個人、専門家による監修、運営媒体などによっても、左右されますね。
Googleは、サイト記事の信頼性や質の高さを、ドメインパワーという数値から判断します。あくまで「指標」ですけど、ドメインパワーが高いことに越したことありません。
ドメインパワーが高いメリット
ドメインパワーが高い最大のメリット、それは、、、「検索で上位表示されやすくなる」ことです。つまり、アクセスUPを狙えます。
つまり、ドメインパワーが強い =「SEOで信頼性アリ」=「検索上位されやすい」ということ。まずは、ここを理解しましょう。
メリットの指数関数的な連鎖
また、ドメインパワーの強いサイトは、たくさんの外部リンク獲得を期待できまして、PVが増えるだけでなく、連鎖的なドメインパワーUPにも期待できます。
これにて、自分のサイトが多くの人々から信頼されつつ、ブログビジネスにおいて、より多くの機会を得ることができます。
もちろん、サテライトサイト(被リンクを目的とするサイト)からたくさんリンクを獲得したところで意味はありません。質の高い1本の被リンクが、理想的です。
ドメインパワーが高いと、一般的に、そのサイトが信頼されてることを意味します。とはいえ、あくまで「指標」ですし、法人ならドメインパワーが高いは、当たり前かと。
悲報:ドメインパワーこそ、正義
- ドメインパワーは低いが、高品質な記事
- ドメインパワーは強いが、低品質な記事
残念ながら、検索で上位表示されやすいのは、後者です。
ブログのドメインパワーを調べる無料ツール
本記事では「Mozbar」という、ドメインパワーを調べられるSEOツールを紹介します。
MozBarの登録方法
登録方法は、カンタンです。
下記の公式サイトより、Chromeの拡張機能をインストールした後に、会員登録するだけ。無料です。
>> MozBar公式サイト
MozBarの使い方
使い方は、とても、とても、カンタン。
検索画面で、MozBarを起動するだけ。
※検索ブラウザ画面右上の拡張機能欄より、MozBarをクリックして起動できます。
このような、画面が表示されたと思います。そこで「PA」「DA」という数値データが表示されてますが、意味は下記のとおりです。
- PA:ページ・オーソリティ(記事の権威性)
- DA:ドメイン・オーソリティ(ドメインパワー)
MozBarを使うことで、検索ライバルのPA・DAをカンタンに調べられます。
だいたい、検索上位のサイトですと、PA・DA =「30以上」くらいが目安ですね。
本記事のテーマは「DA(ドメイン・オーソリティ)」ですが、PA(ページ・オーソリティー)についても、ザックリ解説します。
補足情報:PAとは?
PA(ページ・オーソリティ)とは、検索エンジンが、記事内容の信頼性が高いかどうかを決定する指標のこと。要は「記事の信頼性・権威性」を数値化したデータです。
PAの評価基準は、多くの要因が絡んでます。たとえば、記事のコンテンツや被リンク、更新頻度など。PAの高いサイトは、検索上位の可能性が高まります。
なお、PAを高める作業を「On Page Optimization(ページ単位の最適化)」と呼びます。順位を上げたい該当ページに、被リンクや内部リンクを送ることで、PAを高めることができます。
ブログのドメインパワーを上げる5つの方法
方法は、下記のとおり。
最重要は、被リンクの獲得です。
- 方法①:質の高い被リンクを獲得する
- 方法②:SNSでもサイトに集客する
- 方法③:サイトスピードを向上させる
- 方法④:サイトを定期的に更新する
- 方法⑤:サイトデザインを改善する
また、SEO(検索エンジン最適化)も、ドメインパワーを上げるために必須です。SEO最適化すると、検索結果で上位表示されるようになり、読者が増えます。
方法①:質の高い被リンクを獲得する
ドメインパワーを手っ取り早く上げる方法、それは「質の高い被リンクの獲得」です。
1本の神リンク > 100本のゴミリンク
被リンクを買うこともできますが、ゴミサイトから大量に被リンクを獲得しても意味ありません。大切なのは「質の高い被リンク」ですよ。
質の高い被リンクとは、あくまで「自然につくリンク」のこと。サテライトサイトを作り、意図的に仕込む「ブラックハットSEO」ではありません。
そして、同じジャンルで評価の高いサイトが理想的です。異なるジャンルサイトからの被リンクも考えられますが、非ジャンルの被リンク =「価値なし」ではありません。
質の高い被リンクを獲得するには、信頼構築が大切です。なぜなら、検索上位の記事 ≠「被リンクを獲得できる」だから。地道にコツコツ、有益コンテンツを発信するしかありません。
方法②:SNSでもサイト集客する
信頼構築にも通じる点ですが、ブログはSNSからも集客しましょう。
そもそも、SEO1本で勝負する時代ではないですし、Twitterなどから読者を獲得することも必要です。
フォロワー数によりけりですが、ブログを書いたら、届けたいそうに、SNSで拡散しましょう。すると、徐々に信頼構築できつつ、SNSからも集客できるようになります。
サイテーションを獲得しよう
サイテーションとは、ザックリと「リンクのない引用」という意味。要は、脳内SEOでして、読者やファンにブログ名を覚えてもらうことです。
SEOに効果的かどうかは賛否両論ありますが、個人的には「アリ」だと思います。なぜなら、指名検索の重要性が高まってるから。
- 短く覚えやすいサイト名
- 短く覚えやすいブロガー名
- 上記を指名検索されること
たとえば、本サイトの場合だと「ゆとりブログのミヤビさん」を、読者に覚えてもらうイメージです。
上記をマーケティング用語で「純粋想起をとる」と呼びますが、小手先のSEOでは検索上位を取れない時代だからこそ、サイテーションや指名検索が重要になります。
>> 関連記事:【急がば回れ】個人ブロガー向けSEO対策の本質【純粋想起をとる】
方法③:サイトスピードを向上させる
ページの読み込み表示が遅いと、離脱される原因になります。
目安として、読み込み速度が「3秒」をオーバーすると、離脱率はガツンと高まります。論より証拠、下記の画像をどうぞ。
人間は、3秒すらガマンできない生き物です。
ページ読み込み速度は、限りなく高速にしましょう。
なお、スマホで閲覧するユーザーが「75%」以上という調査結果もあります。PCよりスマホ設計を意識してください。詳しくは【必須】レスポンシブ対応じゃないブログはオワコンです【プログラミング不要】をどうぞ。
ページ速度を改善する方法
- 方法①:画像を圧縮する
- 方法②:不要なスクリプトの削除
- 方法③:画像や広告の遅延読み込み
- 方法④:プラグインを入れすぎない
- 方法⑤:SEOに強いテーマを使う
どれも基本的な作業です。ページ速度の改善方法は、別記事で解説します。
方法④:サイト内容を定期的に更新する
Googleは「更新頻度」も重視してまして、フレッシュネスなサイトが、上位表示されやすくなります。
というのも、記事内容が古かったり、情報が更新されてないと、読者満足度を十分に得られませんよね。結果、即離脱され、Googleの広告収益が下がります。
要は「スーパー」をイメージすればよく、せっかく買い物に行ったのに、新鮮な野菜がなかったら萎えますよね?
ブログ記事も、定期的にリライトしましょう。とはいえ、思考停止でリライトしてもあまり意味なかったりするので、リライトすべき記事を把握すべきです。
正しい効果的なブログのリライト方法は、別記事で解説します。
方法⑤:サイトデザインを改善する
読みやすいサイトは、とても重要です。サイトが見やすく、使いやすいことで、ユーザー体験が向上し、SEOでも評価がUPします。
ブログ初心者がデザインにこだわるのは「NG」と言われてますが、ブログノウハウもたくさん出回ってますし、記事を書きつつ、同時にデザインも学んでも良いかと。
とはいえ、オリジナルで勝負しても逆効果ですから、参考になるブログデザインをパクってしますのが手っ取り早いですよ。
サイトデザインを改善する方法
- 方法①:有料テーマを導入する
- 方法②:読みやすいブログを書く7つのコツ
上記を参考にしつつ、サイトデザインを改良しましょう。
ブログのドメインパワー =「ゼロ」は当たり前
本記事では、ブログ初心者向けに、ドメインパワーの基礎理解を解説しました。
- ドメインパワーとは、サイトの信頼性などを数値化した指標
- ドメインパワーが高いと、検索上位を狙いやすい
- ドメインパワーを調べるツールは「MozBar」がおすすめ
- ドメインパワーを上げる5つの方法を実践しよう
ドメインパワー上げるなら、被リンク戦略が最重要です。
1本の神リンク > 100本のゴミリンク
上記を意識し、戦略的に質の高い被リンクを獲得することが大切です。とはいえ、そこばかり気にしすぎても意味はないので、被リンク獲得に注力すればOKです。
ドメインパワーの8割は、被リンクで決まります。
必ずしも、ドメインパワーが高い必要はない
これまで、被リンク獲得の重要性を説いてきましたが、必ずしも、ドメインパワーが高い必要はありませんよ。論より証拠、下記をご覧ください。
「IT転職サイト おすすめ 無料」でググると、僕の記事が、検索6位でヒット。
ぶっちゃけ「PA・DA」はショボいです。しかし、企業と対等に肩を並べてます。なぜなら、差別化戦略を含めた記事の質が評価されてるから。
検索上位させるには「ドメインパワーこそ、正義」ですが、判断基準はそれだけではありません。記事の質や差別化も、大切な要素です。
ドメインパワーなど気にせず、ブログを書きましょう
さいごに、ドメインパワーを気にしてるあなたに質問です。
今日は、記事を書きましたか?
手を動かす前から悩んでても、それは無駄な悩みです。悩みの悦に浸ってても、ドメインパワーは上がりませんよ。
どの道、新規サイトではSEOで評価されません。半年後くらいから、SEOもドメインパワーもジワリと成長してきます。1年以上運営してゼロだと、流石に問題アリかもです。
というわけで、今回は以上です。SEOは"つらたにえん"ですが、今日もコツコツ作業あるのみですね。
以上、ドメインパワーの基礎ガイドでした〜(*`・ω・)ゞ
>> 関連記事:ずっと「0」だったドメインパワーをたった半年で「5」にした7つの方法
ドメインパワーを底上げするリンク
ドメインパワーを上げたいなら、WordPressブログを開設しつつ、SEO対策が施された有料テーマを導入しましょう。そのための行動絵リンクを添付しておきます。
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