本記事のもくじ
転職やその後のキャリアで役立つおすすめ"転職本"15冊を厳選紹介。
本記事は「行動する勇気」「転職ノウハウ」「キャリアプラン」「お金」「未来予測」の5部構成です。IT転職にも役立つよう、テクノロジーの未来予想にもフォーカスしました。
この記事で紹介した書籍を読むことで、転職への揺るぎない一歩を踏み出せますよ。
転職活動は、その一歩一歩が、血みどろの腐った膿の中でもがき苦しんでるようで辛いですよね?本記事で紹介する記事が、救いの一手になれば幸いです。
※なお、"転職本"はあまり紹介しません。というのも、転職本を読んだからといって、転職は成功しませんので。市場価値を高めつつ、企業分析もしっかり行い、経験から企業利益に貢献できることをアピールする必要がありますよ。
「転職×行動勇気」を学べる"転職本"3選
「転職×ノウハウ」を学べる"転職本"3選
「転職×キャリア」を学べる"転職本"3選
「転職×マネー論」を学べる"転職本"3選
「転職×未来予想」を学べる"転職本"3選
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『転職×行動勇気』を学べる"転職本"3選
転職には、前に進む「勢い」が必要。そして、今のあなたを認める勇気も大切です。
そんな「攻めと守り」の意識に加え、日常における習慣の重要性を説いた書籍になります。
諦める力
諦める力
著者:為末 大
出版:プレジデント社
発売:2013年
評価:
元オリンピック陸上400m銅メダリスト「為末大」による、諦めることを肯定してくれ本。あなたに必要なのは、今の仕事を諦める勇気です。
多くの人は、手段を諦めることが諦めだと思っている。だが、目的さえ諦めなければ、手段は変えてもいいのではないだろうか?
今の仕事を諦めたら、試合終了ですか?
仕事など無限にありますし、転職は当たり前な時代です。稼ぐという目的さえ諦めなければ、働き口など変えてOK。今の会社など、サクッと諦めませんか?
嫌われる勇気
嫌われる勇気
著者:岸見 一郎/古賀 史健
出版:ダイヤモンド社
発売:2013年
評価:
転職を検討してるあなたは、今の会社に満足してないですね?上司、それとも仕事内容ですか?いづれにせよ、他者依存では、あなたの人生は幸せにはなりませんよ?
人間の悩みは、すべて人間関係である。
自分と他人の課題を分離させること。
これが、幸せに生きるヒントです。
過去の僕は、上司からパワハラの如く怒られてた。「どうすれば、怒られない?」「どうしたら、評価してもらえる?」と「他者課題」で生きてました。
しかし、他人軸で生きるのは不幸であることを本書籍から学び、転職を決めました。
他人から認められてもらうための努力は「不毛」です。必ず、自分の課題をゴール設定しましょう。というと「転職」は、自分軸で生きる思考ですね。
7つの習慣 人格主義の回復
7つの習慣
著者:スティーブン・R・コヴィー
出版:キングベアー出版
発売:1996年
評価:
自己啓発本の最高峰。7つの習慣を会得することで、成功の叡智 =「人格主義」に辿り着けます。
- 習慣①:主体的であれ
- 習慣②:終わりから思い描け
- 習慣③:最優先事項を優先しろ
- 習慣④:Win-Winで生きろ
- 習慣⑤:相手を理解しろ
- 習慣⑥:シナジーを作れ
- 習慣⑦:刀を研げ
誰でも簡単には、成功できません。なので、本質的には、第一の習慣 =「主体的であれ」を最優先課題にすればOKかと。転職活動も、受け身ではなく主体性が大切です。
ハゲたクソ上司にキンタマ握られる人生より、自分のフサフサな頭で人生を開拓していきましょう。
ボリューミーな1冊ですが、読んで損なし。
ぶっちゃけ、この1冊で自己啓発本はOK。
『転職×ノウハウ』を学べる"転職本"3選
転職ノウハウも学びましょう。
とはいえ、下記だけでOKです。
転職2.0
転職2.0
著者:村上 臣
出版:SBクリエイティブ
発売:2021年
評価:
お気づきかもですが、終身雇用の時代はとっくに終わってます。僕なんか26歳までに3回も転職してますからね。たぶん、これからも転職すると思います。
- 転職1.0:社会のレールに乗ってればOKな時代
- 転職2.0:市場価値を高めつつ、会社を踏み台にする時代
転職2.0では「タグ付け」「発信」「コンピテンシー(強み)」が重要です。つまり「あなた何者ですか?」ということ。
たとえば、僕でしたら「#デジタルノマド」「#ジョージア」「#元皇室従事」「#仮想通貨投資家」「#NFTアート」「#AIアート」「#Webエンジニア」「#Webマーケター」「#ブロガー」「#引きこもり」といった感じです。
上記のタグや強みを掛け合わせで発信すると、唯一無二の価値が生まれます。さてあなたは、いつまで嫌な上司と我慢して働きますか?
転職と副業のかけ算
転職と副業のかけ算
著者:moto(戸塚 俊介)←転職アンテナ
出版:扶桑社
発売:2019年
評価:
年収240万の短大卒ホームセンター社員から、年収5,000万に下克上した、転職アンテナを運営するmotoさんの著書。業界or職種を固定しつつ、別の業界or職種に転職し、年収をワンランクUPさせる「軸ズラし転職」の戦略が語られてます。
- IT業界の営業→IT業界のマーケター(職種ズラし転職)
- IT業界の営業→広告業界の営業(業界ズラし転職)
著書でも述べられてるとおり、業界をズラした転職の方が、失敗を防げます。しかし、職種や業界を1ミリもズラさない「逃げるような転職」だと、コスパ悪い。
僕みたく「国家公務員からIT業界」のような未経験からの転職ですと、苦労も多いのは事実。しかし、その後はITの世界にドップリ浸ってるので「とはいえ、問題なし」ですね。
シン・サラリーマン
シン・サラリーマン
著者:サラタメ
出版:ダイヤモンド社
発売:2021年
評価:
人生100年時代を攻略する、3つの武器。
- その①:リーマン力←サラリーマンでビジネスの土台を作る
- その②:副業力←サラリーマンの経験から、副業で稼ぐ
- その③:マネー力←節税や投資をフル活用して、
ぶっちゃけ、サラタメさんの動画を見て、書籍をお買い求めいただきたい。上記3冊の知識があると、頭ひとつ飛び抜けるので、転職を無双できるハズです。
『転職×キャリア』を学べる"転職本"3選
終身雇用が崩壊した以上、転職など当たり前。
将来のキャリアは、下記の本のとおりですね。
ワークシフト
ワークシフト
著者:リンダ・グラットン
出版:プレジデント社
発売:2012年
評価:
2012に書かれた本ですが、2025年までの働き方がどう変わるのかを予想した書籍。ぶっちゃけ、ほぼこの本のとおりになっておりまして、予言した内容が下記のとおり。
- ゼネラリスト→スペシャリスト
- 孤独競争→協力イノベーション
- 大量消費→遊びながら暮らそう
恐ろしいことに、2022年現在から10年も前の話です。
しかし、この続きには話があって「ホモ・デウス」という残酷なシフトがあります。
軽くネタバレすると、少数の「ホモ・デウス(人間の神)」が、ビックデータを操り、役立たず階級の人間を「家畜」の如く管理する時代を予言した書籍。たとえば「イーロンマスク氏」はホモ・デウスに近いと思うと、なんとも恐ろしい世界ですよね?
ライフシフト
ライフシフト
著者:リンダ・グラットン
出版:東洋経済新聞社
発売:2016年
評価:
上記とセットで「ライフシフト」も読んでおきましょう。人生100年時代という、長寿化を生き抜くヒントを得られます。65歳で定年退職しても「残りの35年どうします?」って考えるだけ、恐ろしい時代ですね。
問題は、多くのことが変わりつつあるために、過去のロールモデル(生き方のお手本となる人物)があまり役に立たないことだ。あなたの親の世代に有効だったキャリアの道筋や人生の選択が、あなたにも有効だとは限らない。あなたは、親の世代とは異なる選択をすることになる。やがて、あなたの子どもたちも、あなたの世代とは違う決断をするだろう。
企業の寿命は、人より短い時代。先の見えないお金やキャリアの不安とどう向き合えばいいのかを教えてくれる「羅針盤」です。未来の時代思考をインプットしておきましょう。
ライフシフト2
ライフシフト2
著者:アンドリュー・スコット/リンダ・グラットン
出版:東洋経済新聞社
発売:2021年
評価:
ライフシフトの続編。こちらもセットで読むことで、立体的に100年時代を生き抜くヒントが得られます。テクノロジーと長寿化が、マルチステージを生きるキーワードです。
たとえば、僕のような「デジタルノマド」という生き方。IT領域で、旅するように稼ぐライフスタイル。まさに、本書で登場するマルチステージ型人間といえます。
こういった次世代な生き方が、テクノロジーの発展や長寿化の恩恵で、誰もが可能になるという未来。ツールはすでに揃ってます。あとは、1ミリの行動勇気です。
『転職×マネー論』を学べる"転職本"3選
キャリア設計において、お金は切り離せない。
学校では絶対に習わない、必須知識です。
マネーロンダリング
マネーロンダリング
著者:橘 玲
出版:幻冬社
発売:2003年
評価:
橘氏の2003年に書かれた、原点にして頂点の最高傑作。マネーロンダリングとは「資金洗浄」のことでして、犯罪で得た資金の出所を分からなくする違法行為のこと。
たとえば、仮想通貨は「マネーロンダリングの温床だ」とも言われており、法律の整備も追いついてないことから、租税回避の抜け道もあります。あえてココでは言いませんが、知ってるだけで、情報格差の勝ち組ですよ。
この本を読むと、現代でも通用する金融知識を小説でマルッと得られます。読まないと損ですね。
金持ち父さん、貧乏父さん
金持ち父さん 貧乏父さん
著者:ロバート キヨサキ
出版:筑摩書房
発売:2013年
評価:
世界的ベストセラー。お金持ちと貧乏脳な父に育てられた著者が、資本主義のラットレースから抜け出す方法を解説しています。ポイントは、資産と負債を理解することです。
- 資産:資産がお金を稼いでくれるモノ
- 負債:お財布からお金が出ていくモノ
たとえば、金持ち父さんから見ると、「車」は負債です。これは、1週間で5%の時間しか乗らない鉄の塊に、税金やローン、保険、整備費、ガソリン代が発生するワケですから。少し先の未来ですと、シェアカーでOKに代替されるかと。
一方、資産はというと、たとえば「ブログ」や「YouTube」がわかりやすいかと。記事や動画が、寝てる間でもお金を稼いでくれます。
お金のフローを理解するだけで、無駄な支出を減らし、資産を増やすことができます。さらに、資産を運用利回りすることで、長期的な安定を手に入れられるヒントをこの本で学べます。ぜひ、ポチりましょう。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
著者:橘 玲
出版:幻冬社
発売:2017年
評価:
フリーランスや起業したい方は、必読。本書では「マイクロ法人(≠フリーランス)で節税する方法」が解説されてます。
ぶっちゃけ、転職するだけじゃ資産は増えませんし「人生もビミョー止まり」です。たとえば、秒速30kmでお金持ちに近づく方法は、下記のとおり。
社風がよく給料も高いIT業界に転職し、実家に住みつつ、無駄な飲み会を断りつつ、副業。その後、ITフリーランスで独立。社会構造のスキマから節税して、無駄な税金を回避。
資本主義の構造には、抜け穴が存在します。その歪みから発生する"黄金の羽根"を拾う知的人生のススメを学べる「目から鱗」な良書です。ぶっちゃけ、むずかしいと思いますが、繰り返し読んで血肉にしましょう。
『転職×未来予想』を学べる"転職本"3選
ほぼ確実な未来予想です。
残念ながら、僕たちは「変化」を求められます。
2030年
2030年
著者:ピーター・ディアマンディス
出版:ニューズピックス
発売:2020年
評価:
シンギュラリティ大学創業者でベンチャーキャピタリストのピーター・ディアマンディス氏による、ほぼ確実な未来予想書籍。
進化するテクノロジー(たとえば人工知能、AI)が、同じく進化する別のテクノロジー(たとえば拡張現実、AR)と合わさったとき、何が起こるのか?もちろんAIもARもそれぞれが強力なテクノロジーだ。だが今、小売り、広告、娯楽、教育をはじめ多くの産業に破壊的変化が起きていて、しかもこれからさらに大きな変化が起ころうとしているのは、両者のコンバージェンス(融合)の結果である。
ザックリいうと、テクノロジーの融合革命が起こり、産業が駆逐され、次世代の産業が誕生する未来予想です。たとえば、自動運転、ドローン宅配、無人レジ、ロボット受付などに代替されます。
400ページほどあるので、なかなか読み応えがあります。続きは、サクッとポチりましょう。
2040年の未来予測
2040年の未来予測
著者:成毛 眞
出版:日経BP
発売:2021年
評価:
環境に適応できないと生き残れないという事実。ぶっちゃけ、10年先の未来なんてわかりませんが、テクノロジーの未来は、ほぼ確実に到来します。
あなたはその時、今と同じ過ちを繰り返しますか?
僕は「No」と言えますが、親世代の価値観で生きてると、10年後は嘆くことになると思います。ますます、格差は広がるばかりです。
ひろゆきのシン・未来予測
2040年の未来予測
著者:西村 博之
出版:マガジンハウス
発売:2021年
評価:
最後に、みんな大好き「ひろゆき」の著書。本書でも、テクノロジーの未来に触れられてます。
間違いなく世界は「シンギュラリティ」に向かってます。技術的特異点、、、つまり、AIの能力が全人類の知能を超えるXデーです。2045年頃と予想されてますが、あと20年足らずと思うと「ゾッ」とします。
僕たちの課題は「変化」です。この残酷な未来を生き抜くには、勉強しかありません。スマホ一つで解決できる世の中ですので、やるかやらないかはあなた次第です。
小利口者ほど、失敗や恥を恐れて行動できません。ぶっちゃけ、学歴や偏差値は関係ないですよ。
というと、バカはチャンスです。頭のネジなど外れてる方が、この時代を生き抜くには、ぶっちゃけ、ちょうどいい。
===
ここまで読むとわかる未来ですが、日本の未来は「ガチで、暗い」です。
若者にチャンスないし、税金で搾取されまくるし、高齢化も止まらないし、子育てするお金ないし、年金とかあてにならないし、会社の寿命も短いし、大地震も来ますし、富士山も噴火するかもですし。。。
僕は「99.9%確実かな?」と思っておりまして「嫌われる勇気」でもネタバレしたように「自分の課題」として生きることが解決の糸口ですね。僕みたく、20代で海外移住する選択肢も増えてくると思います。
本書籍を読破し、未来を生き抜くために「行動」しましょう。その1ミリの行動の一つが「転職」であって、テクノロジーの革命時代を生き抜くヒントです。時代に取り残されることこそ、最大のリスクですよ。
===
本記事で紹介した本は、下記からも無料で読めます。
指を「ポチッ」と押すだけで、成功体験に近づけます。とても、とても、簡単です。
ぜひ、先人の知恵をポチって、転職活動を有利に進めましょう。そして、転職だけじゃなく、あなたの人生にマルっと落とし込み、幸せなキャリアを培ってくださいね。
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