本記事のもくじ
HARMの法則を知らないと、ブログで稼げませんよ?
この記事で紹介する「HARMの法則で人の心を動かす文章法」を実践すると、ブログ・アフィリエイトで収益性をUPさせるセールスライティングが身につきます。僕自身も、この手法で収益がUPしてます。
そこで本記事では、HARMの法則について、ブログで実践すべき理由や具体的な使い方、応用例などをわかりやすく解説します。
この記事を読むと、ブログ記事にHARMの法則を落とし込み、収益性をワンランクUPさせることができます。
HARMの法則とは「健康、夢、人間関係、お金」に関する人の根源的な悩みのこと。ブログで商品を売るには「HARMの法則」を理解したセールスライティングが必須です。
詳しく学びたい方は、メンタリストDaiGoさん直伝「人を操る禁断の文章術」をどうぞ。Audibleなら「30日間の無料体験」「0円聴き放題」で、今だけのチャンスです。
HARM(ハーム)の法則とは?
HARMの法則とは、メンタリストDaiGo さんが提唱する、人の根源的な悩みの分類です。 彼曰く、人の本質的な悩みの9割は、下記の4つに分類されます。
上記4つの頭文字から「HARM(ハーム)」と呼ばれます。それでは「HARMの法則」を深掘りしますね。
その①:Health(健康)
人の根源的な悩みは「Health(健康)」です。
- 健康
- 美容
- 病気
- ダイエット
- メンタル
カラダや心の健康にまつわる悩み全般ですね。特に「メンタル」に関しては、現代人の課題かと。今では、SNSでメンタルを病む人も多く、見逃せない悩みのタネです。
その②:Ambition(夢)
人の根源的な悩みは「Ambition(夢)」です。
- 将来の夢
- 理想のキャリア
- 出世したい願望
- なりたい姿
- 承認欲求
SNSによって「何者かになりたい病」を発症してる人が多く、上記「健康」とセットで、見逃せない悩みのタネです。
特に自己啓発ジャンルは、意識高い系に人気がありまして「少年よ...大志を抱け」みたいな悩みは尽きることありません。
その③:Relation(人間関係)
人の根源的な悩みは「Relation(人間関係)」です。
- 職場
- 学校
- 家庭
- SNS
- プライベート
社会は人間関係で成り立っており、AIやメタバースが普及しようと、人間関係の悩みは絶対になくなりません。
特に、職場や学校生活での「人間関係」はツキモノですね。恋愛や結婚も含まれるので、えてして需要は高いです。
その④:Money(お金)
人の根源的な悩みは「Money(お金)」です。
- 収入
- 借金
- 年金
- ローン
- 稼ぎ方
資本主義を生きる以上、お金の悩みは尽きません。お金を手にすれば、たいていのモノゴトを解決できますし、需要はかなり大きい。
とりわけ、お金を得るより、お金を失う痛みの方が大きいです。後ほど解説しますので、覚えておきましょう。
HARMの法則をブログで実践すべき理由3つ
ブログの本質は「読者の悩みを解決すること」です。ブログで「HARMの法則」を落とし込む理由は、下記のとおり。
ユーザーは、今抱えてる悩みを本気で解決するために検索します。そして、コンプレックスが深いほど、お金を払ってまで解決したい想いを抱えております。
なので「読者の痛み」に寄り添いつつ、悩みを解決できる方法を「セールスライティング」に落とし込むことで、お金を稼げたりします。
理由①:共感を得られる
HARMの法則を使うと「共感」を得られます。
読者は、悩み =「痛み」を抱えており、それを解消するためにググります。だからこそ、ユーザーの痛みを代弁できると「うんうん!わかってるじゃん!」と共感されます。
人は「己を愛する生き物」でして、共感してくれない人を嫌う傾向にあります。
つまり、書き出しで「まるで、私のために書かれた記事じゃん!(この人は、私の痛みを理解してくれてる!)」と、読者の痛みを代弁すること。
書き出しで「共感」をつかみ損ねると、続きが読まれませんよ。詳しくは【重要】ブログリード文(書き出し)で心を掴め!誰でもマネできる書き方テンプレート をどうぞ。
理由②:記事が読まれる
リード文で共感を誘えると、本文が読まれやすくなります。さらに、記事内でもHARMに落とし込めると、読者の心をグイッと掴むことができます。
記事のどこに落とし込むのかといえば、たとえば「具体例」でして、未来を語りつつ、情に訴えかけます。その際、HARMに落とし込むと、相乗効果を狙えます。
具体的な方法は「HARMの法則で人の心を動かす方法4つ」「HARMの法則をブログに落とし込むコツ3つ」にて解説しますね。
理由③:ブログで稼げる
HARMの法則をブログに落とし込めると、稼ぎやすくなります。誤解ないよう言いますが、HARMの法則を理解したとて、文章に落とし込めなかったら、稼げません。
- まず「HARMの法則」を理解する
- 読者の悩みを深く解決する記事を書く
- SEOで検索上位を獲得しつつ集客する
- 読者に共感を得て、離脱させない
- 読みやすいブログ記事を書く
- クリック、誘導率を高める施策を打つ
- 適切なセールスライティングを行う
このように、ブログで稼ぐには、総合的な施策を高めた「結果」ですので、あくまで「HARMの法則」はテクニックに過ぎません。
なので本記事では、HARMの法則を使い「どーやって読者の心を動かすのか?」「具体的にどーやってブログに落とし込むのか?」についても、深掘りしますね。
HARMの法則と相性抜群!?ブログジャンル一覧
HARMの法則 =「ジャンル」そのものです。そこで、ブログアフィリエイトと相性良いジャンルについても紹介します。
- その①:Health(健康)
- その②:Ambition(夢)
- その③:Relation(人間関係)
- その④:Money(お金)
ブログ・アフィリエイトにおいて、HARMジャンルは稼ぎやすい。コンプレックス系は、大きなお金が動きやすいですよ。
とはいえ注意ですが、HARMジャンルは「YLYL」に触れる可能性があります。
YMYLとは?
YMYL(Your Money or Your Life)とは、Googleが検索結果の評価基準をまとめた「検索品質評価ガイドライン」です。
YMYLとは「人々の健康、経済的安定、安全、または福祉や幸福に大きな影響を与える可能性のある記事」を指します。
YMYLに触れると、ネットで間違った情報や悪意ある情報が拡散され、ユーザーや社会に悪影響を及ぼす可能性があります。
Googleの判断次第ですが、個人の書いたYMYL記事は検索上位に表示されません。政府、企業、公的機関の書いた記事の方が、信頼性や正確性が高いですので。
※Googleの検索品質評価ガイドラインは、長文・英語ですが、ブログ・アフィリエイトで必須です。暇なときにお読みください。
その①:Health(健康)
健康ジャンルは高単価ですが、おすすめしません。なぜなら「YMYL」に触れるから。
健康/医療/病気/美容/整形/脱毛/AGA/薬/サプリ/健康食品/青汁/ダイエット/フィットネス/メンタルヘルス
2017年12月6日「健康アップデート」が実施されました。医療や健康に関する情報精査を目的としたアルゴリズム更新でして、生死や薬機法に関わるため、チェックが超厳しい。
医療レベルや関心度の高い日本は、健康アプデ以降、医療従事者の監修記事、公的機関による記事が上位表示されやすくなりました。
本業で「医師・薬剤師・看護師」といった専門的な仕事に就いてても、個人ブログでは無理ゲーですね。諦めましょう。
※医療業界は働き方がわりとハードでして、そもそも「ブログをやる意味とは?」です。収入も高いですし、ブログで稼ぐのは、ちょっとコスパ悪いかもです。
その②:Ambition(夢)
夢やキャリアといったアンビションは、高単価でおすすめ。しかし、ライバルが多く、企業もこぞって参入するので「激戦区」です。
転職/求人/バイト/リゾバ/留学/資格/語学/プログラミング/スクール/予備校/公務員
とりわけ、本業の経験や専門性を活かしつつ、副業ブログを狙うのがベターかと。そうすれば、経験より今悩んでる人を救済できる記事を書けますので。
とりわけ、テーマは「仕事」になりますが、企業が"つよつよ"です。必ず、本業の経験を活かしましょう。
その③:Relation(人間関係)
人間関係の悩みもおすすめですが、やはり、参入ライバルは強い。
結婚/恋愛/婚活/合コン/マッチングアプリ/離婚/退職代行/ギフト/占い
人間関係にまつわる悩みは、コンプレックスが深く、お金でサクッと悩みを解決する人も多いのが特徴です。
場合によっては、YMYLに抵触するので、記事内容には注意しましょう。
その④:Money(お金)
さいごに、みんな大好き「お金」ですね。お金は生きる上で必要不可欠なので、悩みはメッチャ根深い。
クレカ/消費者金融/投資/資産運用/不動産/保険/買取/格安スマホ/中古車/ギャンブル/オンラインカジノ/税金/副業/節約/貯金/ポイ活
どれも高単価案件が豊富でして、稼ぎやすい分、企業が資本と人材をかけて本気でコミットしてきます。個人が正面から勝負を挑んでも勝ち目ないので、作戦を練りましょう。
YMYLに該当
もし、金融ジャンルを狙うなら、下記がおすすめですよ。
- 仮想通貨
L ビットコイン
L アルトコイン
L DeFi - NFT
L NFTアート
L NFTゲーム - メタバース
仮想通貨ジャンルは、SNS経由でマネタイズしやすいですね。インフルエンサーもこぞって仮想通貨を狙っており、アクティブユーザー数も多く、需要あります。
とはいえ、YMYLなので、SEO経由で検索上位を狙うのはむずかしい。やはり、企業が検索上位を独占しており、ニッチなキーワードじゃないと無理ゲーです。
世代・年齢別でみるHARMの法則
実をいうと「HARMの法則」はジャンルだけでなく、ユーザーの世代や年代にまで落とし込むと、より刺さるブログ記事を作れます。
- その①:世代 × Health(健康)
- その②:世代 × Ambition(夢)
- その③:世代 × Relation(人間関係)
- その④:世代 × Money(お金)
世代・年代別に見られる「特有のお悩み」がありますよ...ということ。
悪用厳禁ですが、世代・年代 ×「HARMの法則」を組み合わせることで、ユーザーの心にグサッと刺さりやすくなります。
その①:世代 × Health(健康)
世代別にみる「Health」のお悩みは、下記のとおりです。年代ごとに特有な、健康に関する悩みをおさえましょう。
- 【10代 × Health】:容姿、ダイエット、メイク
- 【20代 × Health】:容姿、ダイエット、肌荒れ
- 【30代 × Health】:美容、体系維持、出産、育児疲れ
- 【40代 × Health】:体型維持、血糖値、介護疲れ
- 【50代 × Health】:病気、更年期、生活習慣病、介護疲れ
極端ですが、10代女子に「最近、生活習慣が気になってませんか?」なんて言っても、まったく響きませんからね...
それより「好きな人にデブと言われ、鬼ダイエットして見返したいと思いませんか?」の方が食いつくと思います。
その②:世代 × Ambition(夢)
世代別にみる「Ambition」のお悩みは、下記のとおりです。
- 【10代 × Ambition】:学業、受験
- 【20代 × Ambition】:就職、転職
- 【30代 × Ambition】:転職、出世
- 【40代 × Ambition】:転職、出世
- 【50代 × Ambition】:退職、老後
これはわかりやすいと思います。日本は「受験→就職→(転職)→定年退職」が王道ルートなので、みんな同じようなキャリアの悩みを抱えてます。
最近ですと「FIRE」「海外移住」「ワーホリ」といったキャリア構築も増えており、そーいった「憧れ」を訴求してみるのもアリですね。
たとえば僕は、すでに20代で海外移住や起業を経験しており、社会のレールに乗り続けてる同世代の人たちに向けて「こーいった怪しい生き方もできますよ...」と語れます。
その③:世代 × Relation(人間関係)
世代別にみる「Relation」のお悩みは、下記のとおりです。
- 【10代 × Relation】:学校生活、思春期、恋愛
- 【20代 × Relation】:職場関係、恋人、婚活
- 【30代 × Relation】:夫婦関係、子育て、不倫
- 【40代 × Relation】:家庭、職場関係、子育て
- 【50代 × Relation】:老後生活、熟年離婚、孤独
現代だと、ネットやSNSでの人間関係に悩む人も多い。将来的には「メタバース」上での社会も構築されるでしょうし、どの道、人間関係からは逃げられませんね。
各世代どーいった「場」で、人間関係に悩むのかが違います。年代に合わせた訴求を意識しましょう。
その④:世代 × Money(お金)
世代別にみる「Money」のお悩みは、下記のとおりです。
- 【10代 × Money】:アルバイト、遊び、学費
- 【20代 × Money】:給料、副業、自己投資
- 【30代 × Money】:自己投資、結婚資金、養育費
- 【40代 × Money】:養育費、住宅ローン、家族の病気
- 【50代 × Money】:老後資金、介護費用、資産運用
若い世代ほど金がなく、歳をとるほど金を持ってたりします。これは日本人の「貯金精神」にありまして、なんだかんだ、お年寄りは金を持ってたりしますよ。
とりわけ、文章でお金を稼ぐには、金持ち層にアプローチするのが良いと思います。もしくは、既婚女性なんかも、旦那さんにはコッソリ内緒で隠し持ってたりしますからね。
HARMの法則で人の心を動かす方法4つ
セールスの基本です。
下記をしっかり実践しましょう。
- 方法①:セールスは、未来を語れ
- 方法②:痛みを避ける > 快楽を求める
- 方法③:人は論理ではなく、感情で動く
- 方法④:HARMに落とし込む
方法①:セールスは、未来を語れ
ブログに限らず、セールスする際は、読者に「未来を見せる」ことがポイントです。
つまり「商品を手にしたら、どーいった未来が手に入るか?」を妄想させます。わかりやすいよう、具体例で解説します。
良い例:プログラミングスクール
セールスでは、未来を語ります。
本スクールを受講すると、食いっぱぐれない「プログラミングスキル」が手に入り、ホワイト企業から引っ張りダコな人材になれますよ。また、根暗な人にもおすすめでして「在宅ワーク」を叶えられます。もう、満員電車をガマンする必要はありません。高い賃金を払って、東京に住み続ける必要もありません。場所に縛られず、海外でのらり暮らしつつ、リモートワークを実現できます!
プログラミングを学ぶと、なんとなく「自由な人生」を手に入れられそうですよね?
こんな感じで、商品を手にした未来をイメージさせると、商品が売れやすくなります。これが「プラスの感情」に訴えた「セールスライティング」です。
ダメな例
一方で、あまり良くない例を見てみましょう。同じ商品でも、商品の良さばかりアピールすると、失敗します。
このスクールはスゴいですよ。厚生労働省が認定した信頼性あるスクールです。講師の質も素晴らしく、全員が現役エンジニア。講座内容も、専門家「〇〇氏」が監修しており、エンジニア転職率は、驚異の97%。受講生満足度も98%と、正直、この値段にしては安すぎます。ぜひ、このプログラミングスクールを受講し、市場価値を高めましょう。
講座がスゴいのはわかりますが、ユーザーの未来がどう変わるのかが見えませんよね?
商品の素晴らしさを紹介するのは大切ですが、主役は「読者」です。読者が商品を手にした「未来」をイメージさせないと、申し込みボタンをポチッと押してくれませんよ。
方法②:痛みを避ける > 快楽を求める
セールスは「未来を語る」ことが基本でした。そして大切な「人間の心理」です。ちょっとした「心理テスト」をどうぞ。
- 快楽を求める
A:100%の確率で「5,000万」をもらえる
B:50%の確率で「1億」をもらえるが、50%の確率でもらえない
→期待値は同じ「+5,000万」でも、大半は「A」を選ぶ - 痛みを避ける
C:100%の確率で「5,000万」を支払う
D:50%の確率で「1億」を支払うが、50%の確率で免除
→期待値は同じ「-5,000万」でも、大半は「D」を選ぶ
→では「借金5,000万」を背負ってる状況なら「C」を選びますか?
→損失回避の心理を応用すると、意図的に選択肢を誘導できます...
ポイントは「痛みを避ける > 快楽を求める」という心理。専門用語で「プロスペクト理論」と呼びますが、人は快楽を求めるより、痛みを避ける傾向にあると判明してます。
そこで、快楽と痛みをセットで訴求すると、より効果的です。先ほどの「プラスの感情」に訴えた文章に「マイナスの感情」を加えて、アレンジしてみます。
ブラック企業で消耗し続ける人生で良いんですか?本スクールを受講すると、食いっぱぐれない「プログラミングスキル」が手に入り、ホワイト企業から引っ張りダコな人材になれますよ。また、根暗な人にもおすすめでして「在宅ワーク」を叶えられます。もう、満員電車をガマンする必要はありません。高い賃金を払って、東京に住み続ける必要もありません。場所に縛られず、海外でのらり暮らしつつ、リモートワークを実現できます!ブラック企業とサヨナラし「自由」を手に入れたいなら、今がチャンスです。
なんとなく「ブラック企業で働き続ける人生は嫌だし...試しにプログラミングでも学んでみるか...」と気持ちが動きませんかね?
このように、セールスは未来を語りつつも「痛みを避ける > 快楽を求める」を意識したライティングができると効果抜群です。
方法③:人は論理ではなく、感情で動く
人の行動の意思決定は「感情」です。
だからこそ、文章で「商品を手にした未来」をイメージさせ、感情を刺激してあげると、人を動かせます。つまり「商品を申し込む」=「ボタンをポチる」という行動です。
この背景には「人は論理ではなく、感情で動く」という研究にて実証された心理があります。
論文のような堅苦しい訴求だったら、どーでしょう?おそらく「つまんない...帰ろう」と思いますよね。「私は、この商品を買いたいと思う。なぜなら...」とか、某アニメキャラじゃないんですから。
商品を買う理由は「気持ち良くなりたい!」「今のままなんてもう嫌だ!」「こんな理想な姿になりたい!」という感情的な理由がすべて。
人が行動を選択する上での動機づけは、「~したい」「〜になりたい」という「感情」に基づいてるのです。
方法④:HARMに落とし込む
ここまで理解できたら、HARMにしっかり落とし込みましょう。
- Health:筋トレ商品→この商品を申し込むと、〇〇な未来を手に入れられますよ
- Ambition:転職サイト→この商品を申し込むと、〇〇な未来を手に入れられますよ
- Relation:婚活アプリ→この商品を申し込むと、〇〇な未来を手に入れられますよ
- Money:証券口座→この商品を申し込むと、〇〇な未来を手に入れられますよ
もしくは「この商品を使わないと、〇〇な人生のままですよ...」と少し危機感を匂わせるイメージですね。
そして応用ですが、たとえば「筋トレ商品」を申し込むユーザーは「マッチョになりたい」のではなく、実は「モテたい...」という心理が隠されてます。
ここがまさに「Health→Relation」への架け橋でして、ブログで読まれる&稼ぐには重要になってくるので、ぜひ覚えておいてください。
こーいった、ユーザーの裏の意図を落とし込めるかで、結果はガラリと変わります。とはいえ「どーやってHARMに落とし込むの?」と思うかもなので、その方法も解説しますね。
HARMの法則をブログに落とし込むコツ3つ
結論、下記のとおりです。
- コツ①:ペルソナを設定する
- コツ②:PREP法を理解する
- コツ③:具体例に落とし込む
コツ①:ペルソナを設定する
ペルソナ =「想定読者」のことでして、ブログで必須です。
ペルソナを明確にすることで、読者の心をグイッと掴みやすくなります。たとえば、本記事のペルソナは、下記のとおりです。
- HARMの法則って何ですか?
- HARMの法則をブログにどう使うの?
- HARMの法則をブログに落とし込むコツは?
ポイントは、ペルソナ =「過去の自分」にすること。この記事も「HARMの法則?何それ、ハムですか?美味しそう...」と悩んでた"過去の僕"を想定してます。
気になる方は、本記事の「もくじ」を見てみましょう。このように、書き出しで読者の悩みや疑問を代弁することが大切です。
詳しくは【本質】ブログでドンピシャなペルソナ設定を作る方法【過去の自分を想定せよ】をどうぞ。
コツ②:PREP法を理解する
PREP(プレップ)法とは、論理的な文章を書ける「型」です。
文章の「型」としては、まず「PREP法」を理解すれば良く「結論→理由→具体例→結論」という書き方の流れをおさえましょう。
- P(結論):PREP法を理解しよう
- R(理由):論理的な文章を書ける「型」だから
- E(具体):結論→理由→具体例→結論...と書きます
- P(結論):PREP法をマスターしよう
カンタンですね。この記事もPREP法を意識してるので、ぜひ学んでみてください。
コツ③:具体例に落とし込む
そして「HARMの法則」を「PREP法」に落とし込むには「具体例」の部分がベスト。たとえば「ブログ オワコン じゃない」というキーワードで考えてみましょう。
『ブログ オワコン じゃない』
- 結論:ブログはオワコンではありません
- 理由:なぜなら〜...←省略してもOK
- 具体:①広告ビジネスを学べる←Webマーケターやライターに転職できます/②リモートワーク可能←通勤がなくなります/③自社商品でもマネタイズ可能←広告収入に頼らず、自社商品ローンチで収益性を底上げできます
- 結論:ブログは可能性が無限大です
このように「具体例」の部分で「未来を語る」イメージです。細分化してみましょう。
- 具体例①:広告ビジネスを学べる←Ambition(キャリア)に訴求
- 具体例②:リモートワーク可能←Health(健康)、Relation(人間関係)に訴求
- 具体例③:自社商品でもマネタイズ可能←Money(お金)に訴求
具体例の各要素が「未来を語りつつ、HARMに紐づく...」って感じです。
どうでしょう?ここは少し慣れが必要ですが、意識すればOKです。
具体例の中にPREP法
さらに「具体例」の中にPREP法を組み込みます。
- 結論:Webマーケターに転職できます
- 理由:ここは省略
- 具体:僕自身はブログをポートフォリオに...
- 結論:ブログは逃げ道を確保できる腐らないスキルです
どうでしょう?
PREP法って、便利ですよね?
- 結論:Webライターにも転職できます
- 理由:ここは省略
- 具体:僕の友人は、金融ブログをポートフォリオに...
- 結論:ブログは逃げ道を確保できる腐らないスキルです
ブログを始めたら、WebマーケターやWebライターにまで舵を切れるのか...」と未来をイメージできそうですよね?
そしたら「じゃあ、ブログを始めてみようかな...ポチっ」となるワケです。何となく、ご理解いただけたでしょうか?
ブログで稼ぐには「HARMの法則」を落とし込め
本記事では、ブログ・アフィリエイトで稼ぐために必須な「HARMの法則」についてマルっと解説しました。
人の悩みの9割は、HARMに収束します。そして、ブログの本質は「読者の悩みを解決すること」なので、HARMに訴求すれば、読者の心をグイッと掴みやすくなります。
しかし「HARMの法則」を理解するだけじゃ甘い。しっかりブログに落とし込み、効果的なセールスライティングにつなげましょう。
- 方法①:セールスは、未来を語れ
- 方法②:痛みを避ける > 快楽を求める
- 方法③:人は論理ではなく、感情で動く
- 方法④:HARMに落とし込む
上記を意識しつつ「ペルソナ設定」「PREP法」「具体例に落とし込む」も実践できると、より効果抜群です。
いっぺんに覚えるのはむずかしいので、日々のブログ運営で少しずつ落とし込めると、徐々に経験として身につくと思います。
話は長くなりましたが、以上です。さいごに、HARMの法則を含めた「行動心理学」を学べるおすすめ書籍を紹介し、本記事を締めくくります。
おすすめ書籍3選
HARMの法則は「メンタリストDaiGo」さん著書「人を操る禁断の文章術」から学びました。もし「ミヤビの言うことなんて信用できない」と思うなら、彼から学べばOKです。
むしろ、ここまでお読みくださったなら、ある程度の信頼性を感じてくれたのかもしれません。いづれにせよ、彼の書籍から学ぶと、発見は多いですよ。
というわけで、ぜひ「ポチッ」とどうぞ。たかが「1,000円」なので、スシロー1回分をガマンしつつ、本質的な稼ぐスキルを身につけた方がお得ですからね。
あっ...Amazonオーディブルなら無料です。ぜひ、この機会にどうぞ。
セットで、下記も必読です。行動心理学の叡智が詰まってます。特に「影響力の武器」は、オリラジ中田さんも絶賛でして、マジおすすめですよ。
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