ブログ初心者ですが、ドメインパワーがずっと「0」で萎えてます。どーしたら、ドメインパワーが上がるのかな?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- ドメインパワーとは?【Googleの信頼性】
- ずっと「0」だったドメインパワーをたった半年で「5」にした7つの方法
- ドメインパワーがずっと「0」?←問題ないけど、要改善ですよ
この記事を書いてる僕は、ジョージアで暮らすデジタルノマド。ブログ歴は3年ほどでして、ブログの最高月収は20万円です。
ブログのドメインパワーがずっと「0」で悩んでませんか?
本記事では、ブログのドメインパワーがずっと「0」で悩んでるあなたに、ドメインパワーをたった半年で「0→5」にあげた僕の方法論を7つ解説します。
この記事を読むと、ドメインパワーが「ずっと0」な状態を必ず脱却できます。
ブログは長期運営です。焦っても意味ないので、コツコツ運営していきましょう。
ドメインパワーとは?【Googleの信頼性】
ドメインパワーとは、ウェブサイトのドメイン(URL)が持つ、権威性や信頼性、品質を示す指標のこと。
- ドメインの権威性
- ドメインの信頼性
- ドメインの品質性
ブロガーならご存知かもですが、Googleは「E-A-T」を重視してます。まさに「Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)」と通じますよね。
要は、サイトや記事におけるこれらの指標を、Googleの判断基準で数値化しており、結果として、客観的データであるドメインパワーが決定されます。
ドメインパワーの詳細は【初心者】ブログとドメインパワーの基礎ガイド【ツール・調べ方・強化方法】にマルっとまとめました。
ドメインパワーが高いメリット
ドメインパワーが高いメリットは、下記のとおりです。
- メリット①:検索で上位表示されやすい
- メリット②:クローラーが頻繁に訪れる
- メリット③:ステータスにも貢献できる
メリット①:検索で上位表示されやすい
ドメインパワーが強いと、検索で上位表示されやすいです。
ドメインパワーとは、ウェブサイトのドメイン(URL)が持つ、権威性や信頼性、品質を示す指標のことでしたね?当然、ドメインパワーの強いサイトを上位表示させた方が、読者に役立ち、Googleの広告収益にも貢献する可能性が高いからです。
検索上位の競合記事を見てください。ほぼほぼ企業サイトですが、どれも平均「30以上」はドメインパワーを持ってますよ。
- ドメインパワーは低いが、高品質な記事
- ドメインパワーは強いが、低品質な記事
残念ながら、検索で上位表示されやすいのは、後者です。
メリット②:クローラーが頻繁に訪れる
ドメインパワーの高いサイトは、クローラーの周回率も良いですね。
クローラーとは、検索エンジンが検索順位を決める要素(構造や質)を、サイト巡回して収集するロボット(bot)のこと。
クローラーはすべてのユーザーに訪れるワケではありません。更新頻度の少ないサイトやドメインパワーの低いサイトは、後回しにされる傾向にあります。
メリット③:ステータスにも貢献できる
たとえば「私のサイトのドメインパワーは『50』です」といえば、それだけで「権威性」になります。
もちろん、嘘は良くないですが、ドメインパワーを調べるツールには「誤差」があります。
さすがに、ドメインパワーが「0」なのに「50です」といっても、ツールを使えば速攻バレます。むしろ逆効果ですから、四捨五入で盛ると、うま〜く権威性を発揮できるかと。
ドメインパワーが低いデメリット
上記メリットの逆です。
特に「検索上位がむずかしい」につきます。
新規サイトを立ち上げて半年ほどなら、ドメインパワーが「ずっと0」でも無理はない。SEOでも、3ヶ月〜半年ほどはかかるように、ジワリと評価されます。
しかし、ドメインパワーが「ずっと0」でも、僕は検索に上位表示できましたし、インデックス登録も即日反映されたりもしました。
なので、焦る気持ちはわかりますが、そこはグッと堪えつつ、まずはドメインパワーを少しでも上げる施策を試みるべきですよ。経験より、その方法論を解説します。
ずっと「0」だったドメインパワーをたった半年で「5」にした7つの方法
ドメインパワーを「0→5」に底上げする方法は、下記のとおりです。
- 方法①:SEOに強いテーマを使う
- 方法②:質の高い被リンクを増やす
- 方法③:ブログ運営を継続する
- 方法④:サイトを定期的に更新する
- 方法⑤:アクセス数を集める
- 方法⑥:サイトスピードを向上させる
- 方法⑦:SNS集客する
再現性ある方法です。
ぜひ、実践してみてください。
論より証拠、データをどうぞ
計測ツールは「MozBar」と「パワーランクツールチェッカー」を使いました。
上記は、新規ブログを立ち上げてから、半年が経過した頃のデータです。ぶっちゃけ、ショボいですが、個人ブログとしては「まずまず」じゃないでしょうか?
方法①:SEOに強いテーマを使う
前提として、WordPressの有料テーマを使いましょう。なぜなら、SEO内部対策がバッチリ最適化されてるからです。
具体的には、サイト速度の向上、クローラーの回遊しやすいサイト構造、完成されたデザインなど、初心者でもプロ並みなサイトを作れます。
有料テーマを使いつつ、手っ取り早くドメインパワーを底上げしましょう。個人的におすすめな有料テーマは、下記のとおりです。
- 1位:AFFINGER6←有料テーマで悩んでるなら、迷わずコレ一択!
- 2位:THE・THOR←オシャレで美しく、SEO対策に特化したテーマ!
- 3位:SANGO←デザイン重視のサイト設計におすすめ!「ConoHa WING - WINGパック」経由で申し込むと「1,000円」ほど割引!
詳しくは【初心者】WordPressでおすすめな有料テーマ7つ比較【AFFINGER6一択】をどうぞ。
ゆとりブログでは「AFFINGER6」を使ってます。ぶっちゃけ、コレ一択ですね。SEO、デザイン、機能ともに、ダントツです。
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【比較】WordPressブログでおすすめな有料テーマ7つ【AFFINGER6一択】
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方法②:質の高い被リンクを増やす
ドメインパワーを手っ取り早く上げる方法、それは「質の高い被リンクを増やす」こと。被リンクの多いサイトは、それだけで信頼に値しますが、ポイントは「質の高い」です。
1本の神リンク > 100本のゴミリンク
中には「被リンクを買う」という方法もありますが、大量のゴミリンクを獲得しても、むしろ逆効果。ブラックハットSEOは、自己責任でどうぞ。
- NG:100本のゴミリンク
- OK:1本の神リンク
大切なのは「質の高い、自然な被リンク」ですよ。
そのためには、読者に「この記事、役立ったな〜...参考記事として、貼っておこう」という気持ちにさせる必要があります。こーすれば「ごく、自然」ですよね?
被リンク獲得の戦術はいろいろあるので、詳しくは別記事で解説します。
方法③:ブログ運営を継続する
ドメインパワーは「ドメインの運用歴」も評価対象です。
- ドメイン歴(半年):ドメインパワー「0」
- ドメイン歴(3年):ドメインパワー「20」
- ドメイン歴(10年):ドメインパワー「50」
上記はザックリな目安ですが、新規ブログを立ち上げて半年くらいなら、ドメインパワーが「ずっと0」でも当たり前ですよ。
とはいえ、ドメイン歴が長くても、適切なブログ運営でなければ、ドメインパワーは低いまま。あくまでも評価対象の「一部」というだけです。
中古ドメインという選択肢
ドメインパワーは、運用歴にも影響されることから、中古ドメインを買う方法もあります。中古ドメインを購入することで、ドメインパワーをマルッと引き継げます。
とはいえ、中古ドメインがSEOに強いとは限りません。投資した分のリターンを回収できるかは、運営者次第ですよ。
そもそも、ブログ経験の浅い人が、中古ドメインで戦っても、本質的じゃありません。FPSゲームでチートを使っても、勝てないことと同じです。
ブログ初心者なら「そーいった方法もあるんだ...へぇ〜」くらいに留めておき、新規ドメインで、ブログ経験値を積み上げることをおすすめします。
方法④:サイトを定期的に更新する
ブログは、定期的に更新しましょう。なぜなら、Googleはサイトのフレッシュネス性を重視しているからです。
つまり「新鮮な情報」が大切でして、わかりやすいよう「買い物」をイメージすれば、カンタンですよ。
スーパーに買い物に行ったとき、商品が少なかったらどう思いますか?もし、古びた商品が陳列されてたら、何を感じますか?
きっと「ふざけんな...別のお店に行こう...」と思うかと。それって、ブログでも似てませんかね?
読者にとって、情報はなるべく最新が理想です。情報が古いと読者満足度も下がりますから、Googleとしては上位表示させたくありません。
企業によっては、ほぼほぼ毎日リライトしてますからね。それだけ、リソースと資金力もあるわけですが、個人ブロガーとて、定期的なサイト保守は必要ですよ。
方法⑤:アクセス数を集める
アクセスの多いサイトは、ドメインパワーが高い傾向にあります。
実際に僕も、ブログのアクセスが徐々に増えるにつれ、比例してドメインパワーも上がってきました。
ドメインパワーツールによって誤差はありますが、半年ほどブログ運営すると、徐々に伸びてきますね。
方法⑥:サイトスピードを向上させる
サイトのページ読み込み速度も大切ですね。
一般的に、サイトの読み込み速度がたった「3秒」をオーバーすると、離脱率が「90%」に跳ね上がることがわかってます。論より証拠、下記の調査データをどうぞ。
ドメインパワーを上げるには、PV数も大切ですが、記事をどれだけ長く読んでもらえるのかも大切です。
そのためには、記事の入口としての「読み込み速度」が重要ですから、サイトスピードも改善しましょう。
方法⑦:SNS集客する
ブログ運営の場合、SEOとセットで「SNS集客」も必須です。
- SEO集客:8割
- SNS集客:2割
体感的には、上記が目安です。
SNSユーザーは、購買意欲が低め。というのも、検索ではなく「おっ...この記事、気になるな...見てみよう...」という軽いノリのパターンがほとんどだから。
つまり、収益に直結しづらく、メイン集客は「SEO」であることを勘違いなさらずに。
SEOには、直接的な効果はなし
被リンクが大切と解説しましたが、カンの鋭い方ならこう思うハズ。
ブログの貼られたツイートがバズって拡散されたら、SEOで効果が出るのでは?
残念ながら、SEOの直接的な効果は見込めません。
なぜなら、どれだけSNSで「いいね」「コメント」がついても、SNSリンクには、検索エンジンへの評価を無効化する「nofollow」タグが埋め込まれてるからです。
これにて検索エンジンは、SNS情報を把握できません。被リンク情報もわからない仕様になってます。
間接的には、効果アリ
事実として、フォロワーにはリーチできてるため「脳内SEO」に効果抜群です。
SNSで濃いフォロワーとつながることで、固定読者を獲得しつつ、SNSだけでなく検索エンジンからもリーチできるようになります。
また、固定読者というファンをつけるためには、分かりやすいサイト名やペンネームも大切です。
要は「ブランディング」ですが、SEOだけでは固定ファンを作るのはむずかしい。そこで、フォロワーと気軽にコミュニケーションできるSNSは、ブランディング戦略として必須かと。
ドメインパワーがずっと「0」?←問題ないけど、要改善ですよ
本記事では、ブログのドメインパワーがずっと「0」で悩んでるあなたに、ドメインパワーをたった半年で「0→5」にあげた7つの方法を解説しました。
- 方法①:SEOに強いテーマを使う
- 方法②:質の高い被リンクを増やす
- 方法③:ブログ運営を継続する
- 方法④:サイトを定期的に更新する
- 方法⑤:アクセス数を集める
- 方法⑥:サイトスピードを向上させる
- 方法⑦:SNS集客する
ドメインパワーの成長は、SEOと同じように時間がかかります。
手っ取り早くドメインパワーを上げるには、トレンド記事を書きまくるとか、NoteやAmebaといったプラットフォームを活用することでも実践できます。しかし、おすすめはしません。
SEOの素晴らしいところは、同じ悩みを抱えてるたくさんの読者にリーチできつつ、かつ収益も稼げる点です。SEOは労働集約型のブラック作業かもですが、地道にコツコツ取り組みましょう。
というわけで、今回は以上です。カンタンに成功するテクニックなど、存在しません。泥臭い作業を毎日コツコツ積み上げるまでです。企業に勝てないと嘆くのではなく、企業ができない、やらない方法を模索しつつ、実践あるのみですよ。
WordPressブログの始め方
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【無料】たった10分でできるWordPressブログの始め方【エックスサーバー】
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