
入社3年目ですが「仕事を辞めたい」とおぼろげに感じています。後輩もできるようになり、そろそろ甘えられない立場になってきました。とはいえ、仕事でいつもミスしてばかりで、上司からも怒られつつも呆れられてます。はー、自分には向いてないのかな?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 入社3年で「仕事を辞めたい」と感じるのは当たり前
- 入社3年で「仕事を辞めたい」ときの唯一の対処法
この記事を書いてる僕は、ジョージアで暮らすデジタルノマド。民間企業は9ヶ月で退職し、国家公務員は3年ほどで辞めました。現在は、フリーランスをしてまして、マーケターのお仕事をしています。
入社3年目、、、仕事を辞めたいと感じてませんか?
本記事では、入社3年目で早くも仕事を辞めたいと悩んでるあなたに、職業選択における人生の舵をサクッと切る方法を解説します。
この記事を読むと、仕事を辞めたいというネガティブな感情から抜け出せます。
仕事を辞めたいという気持ちは、あなただけじゃありません。孤独で辛いですが、ぜひ最後までお読みいただけると、心もスッキリできるかと。
入社3年で「仕事を辞めたい」と感じるのは当たり前
当たり前ですね。
いたって、フツーな感情です。
3年以内に辞める人が増えてる
事実として、新卒で就職した3割は、入社後3年以内に辞めます。
厚生労働省が2020年に調査した「新規学卒就職者の離職状況」を見ると、2018年に入社した3年以内の離職者は「3割」。高卒では「36.9%」、大卒は「31.2%」と、まぁ見逃せない数値です。
僕のいた職場では、たった「1週間」で辞めた人もいましたからね。
あなたの会社でも、すでに辞めた先輩・後輩・同期がいると思います。現代では、転職の選択肢は広いので、無理にその会社にこだわる必要もありませんよ。
というわけで、あなたと同じ気持ちの人が世の中にはたくさんいる、、、という事実をまずは受けてめてください。そして、僕もあなたと同じ境遇でした。
離職率の高い仕事
- 宿泊・飲食業
- サービス業・娯楽業
- 教育・学習支援業
- 医療・福祉
- 小売業
こういった仕事は、客や上司から「理不尽に怒鳴られる」ことも日常茶飯事でして、そりゃ働いてて辛いですよね?おまけに、給料もそこまで高くないわりに長時間労働だから、人生の方向性も見失いやすい。
心の健康を失う前に、適切な意思決定ができる間に「転職」という舵を切るべきかと。このあたりの思考論は、会社なんか踏み台にしよう【辞める前提でOK】をどうぞ。
3年以内に辞める理由とは?
下記のいづれかです。
いうまでもありません。
- 健康を失った
- 将来性がない
- 人間関係が辛い
- 給料が低い
一言でいうと「仕事が合わない」、、、それだけ。
世の中には、星の数ほど仕事があります。そして、仕事を選ばなければ、農業でもバイトでもワーホリでも生きられる時代です。
そもそも、たまたま入社した会社と「感性が合う」こと事態、ムリな発想なんですよ。
たとえば、恋愛をイメージしてみましょう。出会ってすぐ付き合うことはないですよね?何かのきっかけで出会い、お話しして、ご飯も行って、デートして、ようやく付き合う、、、そんな感じかと。
しかし、就職ではどうでしょう?テキトーに求人サイトを眺めつつ「おっ、この会社良さげカモ?」と、ハッタリ募集要項にダマされて、辞めたい...という人が後を絶ちません。
やはり、辞める前提で就職すべきですね。
人類史を見ても、明らかです
人類は、環境の変化に合わせて「移動」を繰り返してきました。
たとえば「ゲルマン人の大移動」のように、他の民族の圧迫や気候変動で移動を余儀なくされたことがわかっています。そのまま居座ってたら滅びますからね。
現代は「現代人の大転職」時代です。つまり「あれっ?この会社、なんか変だな...」と感じたら、サクッとその会社から離れる、、、そんな時代です。
社会の流れを適切に読み取りつつ、自身の環境の変化に合わせて、転職なり、副業なり、休職なり、行動してみてください。
離職率の低い仕事とは?
経験から言うと、インフラ系ですね。
水道・電気・ガスなどのインフラは、生活基盤として必要なので、仕事は安定しつつ、自動化されてるので「絶えずヒマ」といった感じです。
実際に僕も水道関係の仕事をしてましたが、仕事は半日で終わり、残りはゲームといった快適サラリーマンをしてました。お給料やボーナスも出るので最高です。
デメリットは「ヒマで辛い」という点。まぁ、テキトーにゲームでもしてればいいと思いますが、ゆる〜くサラリーマンしたいなら、選択肢としてはアリかと。
今の会社を辞めるべきか...
とはいえ、本質的な問題として「仕事を辞めたい」と心では思ってるけど「ホントに辞めるべきか?」「辞めた後はどうすれば?」と、踏ん張りがつかない状況ですよね?
なので後半では、心の真相について深堀りしていきます。
入社3年目で「仕事を辞めたい」ときの唯一の対処法
まずは、いったん休みましょう。
休職ですね。
※休職に、医師の診断書は必要か?
→こちらは、任意。就業規則に書いてあれば必要ですが、上司に確認してみましょう。必要なら通院して、サクッと診断書を手に入れられる時代です。
休職して、海外に来てみるべき
僕は休職経験がないので偉そうに言えませんが、僕の周りでは休職してる人をよく見かけます。
- 休職して、遊んでる人
- 休職して、海外に来る人
- 休職して、転職活動する人
いうまでもなく、大切なのは「メンタル」ですよ。
そこで僕がオススメするのは、いったん海外に来てみることです。旅行でも短期移住でも、いったん海外に来ることで、日本の窮屈さから解放されると思います。
日本の常識は、海外の非常識
僕は東欧「ジョージア」という国で暮らしてます。そして、しばし暮らしてると気づくのですが、海外では、みんな驚くほどマジメに働いてません。
店員は、くっちゃべってます。仕事も、わりと遅いです。コーヒー飲みながら、仕事してます。
良くも悪くも、日本人からしたら「クソ」です。 日本人が不幸になりやすい原因は、たぶん「賢い」からだと思います。賢いが故に「ありのままを受け入れられず、他人と比較する」ですかね。
海外に来るメリット
時の流れが、ガチでゆっくり。国によりけりですけど「えっ?2022年ですよね?」みたいな感じです。1日がわりと長く感じるので、精神も安定しやすい。
あと生活費も安いのが、落ち着きますね。なんだかんだ都内暮らしですと、毎月10万は吹っ飛んでいくので、お金が減らない人生は大切です。
好きなことに挑戦できる環境だからこそ、まずは「今いる会社」から抜け出すことが必要かと。思考や行動も「カゴの中の鳥」ですからね。
まずは、いったん自由になるべきです。海外は時の流れがゆっくりなので、プラプラ観光しつつ、勉強しつつ、未来についてゆっくり考えればいいと思います。
SNSは、幻想である
ここで注意点なのですが、SNS =「ある種の幻想」ということ。
SNSを見ると、イケイケでキラキラな投稿をたくさん見かけると思います。しかし、海外に来て思うのは「やはりSNSは、幻想だな...」ということ。その背景にあるのは「SNSマーケ」という戦略ですからね。
一部を切り取って、加工して、いいねをたくさんもらって...ぶっちゃけ、未来はないと思います。
そこに反応した人が海外に来つつも感じることは「あっサイコーじゃん...うわっ、飽きた」ですからね。別に日本でも素晴らしいし、海外も素晴らしいし、結局は、中も外の世界も同じ...ということ。
海外に行きたい人の心理として、SNSのリア充投稿に憧れる人が多いですが、燻って行動できない人がたいはんです。なら、やるべきことは、行動ですね。
まずは試しに、自分の目と足で海外に来て見ましょう。さっきも言いましたが、日本人は他人と比較しやすい。しかしそれは不幸ですので、実際に海外に来つつ、理想と現実のギャップを埋めればいいだけですよ。
人生は長い、ウサギよりカメが勝つ
あなたは「ウサギとカメ」の童話をご存知ですか?
- ウサギ:足の速いウサギは、油断して昼寝をし、見事に負ける
- カメ:足の遅いカメは、ウサギが余裕かましてる間に、ゴール
ここで大切な視点は「ゴールを見る」です。
仮にカメさんが「寝ているウサギ」をみてたら、一緒に寝てたかもしれません。カメさんが勝ったのも、ゴールを見てたからなんです。
人生も「あなたのゴール」を見るべきです。しかし、他人(ウサギ)をみてたらどうでしょう?おそらく、一緒に寝てしまい、結局、ウサギに負けるでしょう。
何はともあれ、他人より自分の人生を生きるべきです。そして、生き急がず、あなたのペースでゆっくりでも前に進めばOK。「急がば回れ」ですよ。
仕事を辞めるなど、限りなく小さな決断です
休職してからも、その会社に対する考えが変わらないなら、思い切って退職しちゃいましょう。実質、休職 =「退職」ですので。その後のキャリア設計は、下記のとおり。
- その①:海外を転々とする
- その②:別の仕事に転職する
- その③:フリーランス独立する
大切なのは「心の平穏を保つ」ことです。
たとえば、料理でもいいし、ゲームでもいいと思います。人によっては、ブログを書きまくるでも、プログラミングやデザインを勉強するでもアリですね。
僕は、いろんなことに挑戦しました。その中でオススメだったのが、ブログやプログラミング、海外移住ですかね。何はともあれ、心の平穏を保てるように、好きなことをしつつ過ごしましょう。
なお、転職するなら、人生の自由度が高くなる「IT業界」がいいと思います。会社でスキルを盗みつつ、フリーランス独立も可能な仕事です。僕みたいに、ITスキルで海外を旅するように暮らす「デジタルノマド」にも挑戦できますよ。
というわけで、今回は以上です。
疲れてるなら、いったん休みましょう。
それが、最適解です。
無理のない人生を送ってください。
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