
IT業界に転職したいけど、TOEIC対策って必要かな?やっぱ、IT業界だと、TOEICで高得点な方が、採用で有利ですよね?とはいえ、国内企業なら、英語ってそんなに必要じゃないのでは?TOEICを勉強すべきか教えてください。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- IT業界の転職にTOEICは、不要です
- IT業界の転職に『英語スキル』は重宝します
- IT業界に最短で転職する英語力の身につけ方
この記事を書いてる僕は、ジョージアで暮らすデジタルノマド。TOEICスコアは700点のザコですが、問題なくIT業界にドップリ浸ってます。
IT業界の転職に、TOEIC対策が必要と思ってませんか?
本記事では、IT業界の転職にTOEICが不要な3つの理由を解説します。さらに、IT業界で市場価値を高める方法論として、英語学習の重要性にも触れますね。
この記事を読むと、最短でIT業界に転職する方法がわかります。
TOEIC対策は、本末転倒ですよ。
さぁ、結果にコミットしましょう。
IT業界への転職にTOEICは、不要です
IT転職に、TOEICは不要ですね。
理由を解説します。
- 理由①:ITスキル > TOEICです
- 理由②:手段が目的化する
- 理由③:TOEICで昇給しません
※ あくまで、"IT転職において"です。国際社会で英語は必須ですから、英語がデキると、社内のIT担当でも重宝します。英語で情報を参照したり、海外のメーカーに問い合わせるなど、英語の活用シーンは多いです。
理由①:ITスキル > TOEICです
前提として、ITスキルを持ってますか?もし「YES」なら、TOEICの勉強をする価値はあると思います。しかし「NO」なら、行動の順序が間違っています。
正くは、下記のとおりです。
- 手順①:まずは、IT転職に必要な「ITスキル」を身につける
- 手順②:そして、スキル証明する「ポートフォリオ」を作る
- 手順③:付加価値を高める行動として「TOEIC」も学習する
TOEICは「採用に有利だろう」というテクニック思考は、やめましょう。確かに、英語力を証明する手段としては有効ですけど、所詮、TOEICの点数など「+αな資格」です。
まずは、ベースとなるスキルに、フォーカスすべきですね。
日本語 > 英語です
当たり前ですけど、日本語、大切ですね。
なぜなら、日本人と働くからです。
あなたは日本語で、スムーズに会話できますか?
何を言ってんだ。僕は日本人だし、生まれて以来、ずっと日本語を話してるゾ。日本語なんて、できて当然だ...
こう思いますよね?
しかし、日本語の苦手な日本人が多いのも事実。僕も、苦手です。空気を読んだり、ギャル語だってあるし、尊敬語とか謙譲語とか、正直メンドい。
英語以前の問題で、社会では、スムーズに会話できないと厳しいです。ちょっと差別的に聞こえるかもですが、アスペ気味だと、日本語特有の会話についてけませんので。
たとえば「コレ、やっといて...」と言われても、「シンプルに、『コレ』って何スカ?」ですよね?まぁ、発言側にも問題アリですけど、シンプルに、日本語はむずかしい。
理由②:手段が目的化する
TOEICの"ための"勉強になっては、本末転倒ですよ...
- 目的:IT業界に転職する
- 手段:上記を達成するための手段として、TOEICを勉強する
本来の目的は、IT業界に転職すること。しかし、いつの間にか、TOEIC学習に行動がシフトしてしまっては「木を見て森を見ず」です。所詮「+αなツール」にすぎません。
目的と手段が入れ替わることは、よくあります。しかし、TOEICに力を入れるなら、IT業界を目指すべきではありません。英語の講師にでもなりましょう。
理由③:TOEICを取得しても、給料は上がりません
IT業界では、TOEICを資格手当としてる企業は少ないです。下記の図をご覧ください。

リクナビNEXT | 「勤務先にキャリア支援制度がない」が7割以上
リクナビNEXTの調査によると、資格手当のないIT企業が「7割以上」というデータです。というのも、資格がなくても仕事はできますし、忙しいと、資格勉強してるヒマなどありませんからね。
それにIT業界は、変化の早い世界です。スキルをアップデートしないと「腐ったスキル」になります。資格より、スキルを磨く方が優先度は高いですよ。
資格も、不要ですね
TOEIC対策と同様、IT資格も不要。
費用対効果は薄いので、時間の無駄です。
TOEICに然り、IT資格に然りですけど、IT業界に転職してから考えましょう。
IT転職のための資格勉強は、コスパ悪すぎます。詳しくは【未経験】IT転職に資格は必要?【結論、時間の無駄!/オススメIT資格3選】をどうぞ。
IT業界への転職に『英語スキル』は重宝されます
やはり、英語は大切ですね。
朗報:日本人の大半は、英語ができません
嬉しいことに、日本人の大半は、英語を話せません。なんせ、英語を話す機会がないですからね。
英語ができない =「機会損失」です。つまり、会社の利益に貢献せず、仕事の幅も広がらないことを意味します。たとえば、下記のとおり。
- 英語を読みとれない:最新アプデ情報がわからない
- 英語をしゃべれない:海外の顧客先と仕事できない
- 英語を聞き取れない:仕事の生産性がガタ落ちする
外資系なら英語は必須ですし、そもそも「IT転職でTOEICは勉強すべきか?」と悩まない。悩む前に行動済みでして、本音をいうと「グダグダ言わず、さっさと勉強しろ」です。
むしろ、チャンスです
というと、英語が少し話せるだけで、頭ひとつ飛び抜けます。
たとえば、面接でイングリッシュアピする場合、さいごの質問タイムがチャンスかと。面接官にジャブをかますことで「あっ、こいつは、ちょっと英語を話せるんだな...」と印象付けられますよね?
英語で面接に挑む人なんかいませんし、それだけで差別化です。面接官の記憶にも残りやすいから、多少の英語スキルがあるなら、ウザがられない程度に実践してみてください。
面接では「オモシロい人」が勝ちます。
まずは『出川イングリッシュ』でOK
あの、、、出川哲朗さんです。
英語、お上手ですよね?
自由の女神像を「フリーウーマン」で辿り着いた男ですからね。
外人と話すたびに思いますけど、文法なんか、ぶっちゃけ、どーでもいいです。何となくの英語でも話は通じますし、ボディランゲージも使えば、完璧です。
日本人はやたら文法を重視しますけど、大切なのは、下手でも失敗を恐れず「English」してみることです。
今日あなたは、英語を話しましたか?もし「YES」なら素晴らしい。しかし「NO」なら、今すぐ英語を話しましょう。独り言でも、心の中でもデキるハズです
今日をサボると、明日もサボりますよ。
ぜひ、今から英語を実践してくださいね。
海外経験は、大切です
この記事を書いてる僕は「ジョージア」という国で暮らしてます。そして、この記事を書いてる間も、そこら辺には外国人がいて、みんな英語でコミュニケーションしてます。
海外に来ると感じますが、アルメニア人だろうとジョージア人だろうと、みんな英語を話せます。英語を話せないのは、日本人だけです。
とはいえ、翻訳アプリや出川イングリッシュで問題ないでしょ?...と思うかもですが、それは間違いです。
というのも、それだと外国人と「微妙なズレ」が生じまして、相手の眉間に「シワが寄る」のを確認できます。つまり、相手からすると「ストレス」でして、やはり、英語を喋れないと「相手から、舐められる」といった具合です。
しかし、それは避けたいので、最後に英語をサクッと身につける方法を解説しておわります。外国人の友人から教えてもらいましたので、共有しますね。
IT業界に最短で転職する英語力の身につけ方
英語なんて、"遊びながら"、身につけましょう。
- 方法①:英語のメディアを読む←英語を"読む"スキル
- 方法②:外国人とおしゃべりする←英語を"話す"スキル
- 方法③:映画を字幕付きで楽しむ←英語を"聴く"スキル
ちなみに、英語を"書く"スキルは、一旦スルーしましょう。まずは、英語を読みとれ、聞き取れて、話すことが最優先。
英会話教室やオンラインサロンにお金を払う必要は、ありません。
方法①:英語のメディアを読む
英語ニュースを読むのに、おすすめなアプリです。実際に僕も使っており、共有します。ちなみに、すべて無料です。
- News in Levels:同じニュースを初級・中級・上級の3つのレベルで読める。アナウンス付きなので、シャドーイングにも最適。
- NHK WORLD JAPAN:NHKの日本のニュースを英語で学習できる。リーディングやリスニング対策にどうぞ。
- BBC News:上級者向け。海外のニュースを知りたい方向け。僕は、テック系をメインに見てます。
基礎的な単語や文法理解は必要ですけど、学校で死ぬほど習ってるので、問題ないかと。完全に初心者ですと、もはや、中学生からやり直した方がいいと思います。
方法②:YouTubeでシャドーイング
無料で英語学習できる最強ツールYouTube。上記アプリはニュース系でお堅いですけど、YouTubeなら、暇つぶしで英語を学べるから、苦痛じゃない。
- タロサック:オーストラリア生活のタロサック氏が、現地人に英語インタービューする動画。生の英会話を学習できて最高。
- Gariben TV:演説やスピーチの抜粋動画。英語・日本語字幕でわかりやすい。
- TED:上級者向け。生の英語を聞き流すことで、英語耳を鍛えられる。
僕は、上記をメインに使ってます。
ぜひ、どうぞ。
方法③:映画を字幕付きで楽しむ
気になる映画は、字幕付きでみましょう。
海外人も、子供の頃から、日本のアニメや映画を字幕付きで勉強してたりします。
Netflix、Amazonプライムビデオ...
日本なら、ぜんぜん余裕ですよね?
いや〜、、、日本文化って、海外でガチ人気なんですよね〜。海外の知人で、子供の頃から日本のアニメを見てると聞いた時は、ビックリしました。シンプルに嬉しいです。
というわけで、外国人の真似をしましょう。だいたい、日本人で英語を話せる人も、映画やアニメを字幕付きで見てたりします。「TTP」が、成功の近道です。
>> Amazonプライム
IT転職にTOEICは不要
本記事では、IT業界への転職にTOEICが不要な3つの理由を解説しました。
- IT業界の転職に、TOEIC学習は不要
- なぜなら「ITスキル > TOEIC」「手段が目的化する」「資格手当で昇給もない」
- とはいえ、英語スキルはIT業界で重宝されます
- 最短で英語学習し、IT業界に転職しよう
というわけで、以上です。
TOEICは、転職してからでOK。
やるべきことは、ITスキルを身につけて、転職の土台を作りましょう。
※ 最後に、ちょっと宣伝です
スタディサプリを使うと、オンラインで英会話を身につけられます。7日間の無料体験を行ってまして、もし「ビミョーだな...」と感じたら、期間中に解約すれば問題ありません。ぜひこの機会に、英語を身につけるチャンスです。>> 新日常英会話セットプラン
IT転職のロードマップ
-
-
未経験からIT転職する完全ロードマップ
未経験からIT転職を成功させませんか?本記事では「100日後にIT転職する完全ロードマップ」と題して、具体的なITスキルの学習方法〜IT転職の方法をマルっと解説します。IT転職を成功させて、人生の質をワンランクUPさせましょう。
続きを見る
IT転職に強いスクール
-
-
【無料あり】エンジニア転職に強いおすすめプログラミングスクール比較ランキング7選
エンジニア転職に強いおすすめプログラミングスクールを知りたいですか?本記事ではデジタルノマドの僕が、プログラミングスクール厳選比較ランキング7を紹介します。エンジニア転職して、コスパよく生きましょう。
続きを見る
-
-
【実質無料】WEBデザインスクールおすすめ比較ランキング3選【未経験から転職できる】
未経験からWEBデザイナーに転職したいですか?本記事では、デジタルノマドの僕がおすすめするWEBデザインスクールをランキング形式で3つ比較紹介します。コスパ良いWEBデザイナーを目指しましょう。
続きを見る
IT業界に強い転職サイト・エージェント
-
-
【2023】IT業界に強い無料おすすめ転職サイト3選【おすすめなど存在しません】
IT業界に強い転職サイトを知りたいですか?本記事では、無料でおすすめなIT転職サイトを3つ紹介します。IT転職サイトを活用して、乾いた人生から卒業しませんか?
続きを見る
-
-
【2023】IT業界に強い無料おすすめ転職エージェント5選【会社など、踏み台にしよう】
IT業界に強い転職エージェントを知りたいですか?本記事では、無料でおすすめなIT転職エージェントを5つ厳選して解説します。IT業界に転職しつつ、会社を踏み台にしましょう。
続きを見る