
IT業界に転職したいのですが、おすすめなブログってありますか?僕は個人ブログを読むのが好きなのですが、とはいえ、検索してもヒットするのは企業ばかりでウンザりです。読んでてつまんないし、転職サイトに誘導されてウザいので、おすすめな個人ブログを教えてください。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- IT転職で役立つ個人ブログ3選
- 企業メディアの信頼性と裏の意図
この記事を書いてる僕は、ジョージアで暮らすデジタルノマド。過去にはフロントエンドエンジニア経験もありまして、現在は、フリーランスのWebマーケターをしております。
IT転職に役立つ個人ブログをお探しですか?
本記事では、IT業界に転職したい方向けに、IT転職を軸に発信してる個人ブログを3つ紹介します。
この記事を読むと、IT転職におすすめな個人ブログを見つけることができ、メディア記事で感じる「あのウンザリさ」から解放されます。
メディアに書かれてる内容はどこも同じ。そして「体裁」を守らなければならないので、際どい発言もできません。というと、心の躍動がなく、読んでてつまらないかと。
メディアは信頼アリかもですが、たまには個人ブログからも情報収集してみてはどうでしょうか?ココは大切な内容ですので、ぜひ最後までご覧いただけると、うれしいです。
IT転職で役立つ個人ブログ3選
結論、下記のとおり。
- その①:マナブログ←元ブロガーのマナブさんが運営
- その②:ゆとりブログ←僕(ミヤビ)です
- その③:人生RPG攻略←WEBマーケ転職のおけこさんが運営
その①:マナブログ
坂内 学(ばんない まなぶ)のプロフィール
ブログ・アフィリエイト・プログラミングを愛しています。新卒でセブ島に就職→11ヶ月で退職→フリーランス→起業→起業失敗→ブログを書きまくる→ブログ収益7桁達成。 普段はバンコクを中心に南国にひきこもりつつ、生活費は5万円くらいで生きています。
運営者 | 職業 | 読みやすさ |
---|---|---|
坂内 学 | WEBマーケター/エンジニア/投資家 |
ブログの特徴
ブロガーといえば、マナブログじゃないでしょうか?
とにかく読みやすい&わかりやすいですし、何より僕は文体が好きです。ブログノウハウのイメージが強いですが、IT業界への転職記事も網羅されてます。熟読するだけで、IT全般の知識が深まるかと。
おすすめな記事
人生をコンテンツ化しており、転職、稼ぎ方、人生、哲学、仮想通貨、なんでも学べます。僕はマナブログに救われた一人でして、ほぼ全ての記事を熟読し、ヒマなときに読み返してます。
運営者情報
- ブログ:マナブログ
- ツイッター:Manabu(@manabubannai)
その②:ゆとりブログ
ゆとり世代の編集長「ミヤビ」です。100日後にIT転職やWeb3.0転職を目標とする特化ブログを運営しています。安定の毎日更新です。
運営者 | 職業 | 読みやすさ |
---|---|---|
清宮 健雅 | WEBマーケター/デジタルノマド |
ブログの特徴
続いては、僕です。
IT転職の特化サイトを運営してます。
基本的に「IT転職しつつ、会社を踏み台にしつつ、デジタルノマドを目指そう」というコンセプト設計です。
たとえば、Webデザイン、Webエンジニア、WebマーケターなどのITスキルがあれば独立可能でして、海外を旅するように暮らす「デジタルノマド」というライフスタイルを実現できます。
現在は、東欧「ジョージア」に隠遁しつつ、徒然なるまま日暮しブログを書いてます。そして僕の周りにも、ITスキルで人生をチート化してるデジタルノマドがたくさんいます。
おすすめな記事
未経験からIT業界に転職するために、Webデザイナー、Webエンジニア、Webマーケターの情報をまとめてます。そして、IT業界でスキルを身につけつつ、デジタルノマドへの舵を切る方法も解説しています。
運営者情報
- ブログ:ゆとりブログ
- ツイッター:ミヤビ(@ImperialMiyavi)
その③:人生RPG攻略
プロフィール | 人生RPG攻略
こんにちは、おけこと申します。 アパレル業界で法人営業として7年ほど働き、31歳でWebマーケティング職に未経験転職しました。 現在は都内の事業会社でSEO責任者として働きつつ、副業でブログ運営やWebマーケティングスクールの講師もしています。
運営者 | 職業 | 読みやすさ |
---|---|---|
おけこ | WEBマーケター/SEO責任者 |
ブログの特徴
WEBマーケティングで人生という名のRPGゲームを攻略するブログを運営されてます。
やはり世の中を観察すると、人生攻略の共通点 =「Webマーケ」ということに気づくと思います。基本的には、インターネットの世界でモノを売るスキルとお考えください。
実際におけこさんのブログを読んで、Webマーケ転職に成功した人がたくさんいます。Webマーケ転職したい方は、おけこさんのブログを読む価値はあるかと。
おすすめな記事
僕も人生のドン底に転落したら、WEBマーケ転職します。ブログで結果を出してるので転職できるハズ。SEO、ライティング、セールス、広告運用など、WEBマーケスキルは「神」です。
人生攻略したい人は、ぜひWebマーケを勉強してみてください。本記事で紹介した人の共通点は「Webマーケ」ですので。
運営者情報
- ブログ:人生RPG攻略
- ツイッター:おけこ | Webマーケ転職サポーター(@kei1031jordan23)
企業メディアの信頼性と裏の意図
記事の後半では、企業メディアに対するGoogleへの評価について、個人的な思いをつらつら書いていきます。興味ない方は、サラッと画面を閉じても構いません。
企業の信頼性、実は"高くない"ですよ
現在のメディア界は「企業 vs 企業 vs 個人」という構図。Google巨大プラットフォームで「SEO」という検索上位ゲームを熾烈に争ってる状況です。論より証拠、下記の画像をどうぞ。
たとえば「転職エージェント おすすめ」でググると、エグい。

「転職エージェント おすすめ」の検索結果
- 企業メディア:大量の人材とお金を使って、高品質な記事をバンバンUP
- 個人ブロガー:少ない資本でコツコツ地道に記事をUP
何かを検索しても、間違いなく検索TOPに来るのは企業の書いた記事。厳密には、プロの外部ライターを雇って書いた記事でして、それでも文字数や網羅性がハンパない。
個人ブロガーが企業に勝つのは、もはや不可能かと。
現在のGoogleは「YMYL」や「E-A-T」を重視しており、要は、人生を左右する記事は、専門領域の関係者や信頼ある企業じゃないと検索上位に表示されない仕組みです。
個人に信頼性は薄いので、ほぼ勝ち目がない状態です。
SEOの最適化は、個性が死ぬ
ブログでもYouTubeでも同じですが、SEO最適化 =「個性の埋没」でして、Googleが喜ぶコンテンツに仕上げると、どれも似たようなコンテンツになります。
たとえば、さっきの「転職エージェント おすすめ」をみてみます。
あれは、SEOに最適化するあまり、記事の網羅性を追求するあまり「おすすめ転職エージェント15選」とかになっています。そして、ライバル企業を出し抜くために「おすすめ20選」とかにレベルUPするワケです。
そんなにオススメされても、読みたくないですよね?
ぶっちゃけ、Google検索離れが加速してます。つまり「錆びれたシャッター商店街」のイメージです。検索しても、客さんは欲しい情報や商品が見つかることなく、帰ってます。
Google search is becoming one of those dying malls. You still go there out of habit, but once you get there, none of it is what you want. You can remember when it was a useful place to visit, but now it's weirdly hollow and you leave without getting what you came for
— Emily Velasco (@MLE_Online) October 25, 2022
【日本語訳】Google検索は、衰退しつつあるショッピングモールのひとつになりつつある。習慣で行くことはあっても、実際に行ってみると、欲しいものは何一つない。昔は便利な場所だったのに、今は妙に空虚で、目当てのものを手に入れられずに帰ってしまう。
もちろん外部ライターが書いてますし、よくわからない謎の「監修」もいます。いつも「お前誰だよ!」って思うのですが、Googleは信頼に値すると判断するようです。
僕の戦略を暴露
僕が運営してる本サイトは「IT転職」のブログです。
パッとみ、IT転職 =「ゴール」と思うかもですが、ゴール =「転職する会社を踏み台にしつつ、ITスキルを武器にデジタルノマドになろう」です。つまり「会社なんか踏み台にせよ」が僕の差別化キーワード。
理由はシンプルに、企業が訴求できないからです。企業としては「転職エージェント経由で、(提携先の)企業に転職しましょう」ですからね...提携先の企業を踏み台にしましょう...なんて死んでもいえません。
こういった本音ベースの訴求が、読者の心を掴み、機械的で無味乾燥したクソ面白くない企業の記事と差別化を図る工夫だったりします。おかげで平均滞在時間も「7分〜10分」をキープです。
読者は、個人ブログを求めてる件
企業の記事は、読んでてつまらない。
今こそ、個人の記事が読まれるべきです。
- 文字数が多すぎ
- 文体が死んでる
- 本音を言えない
- 押し売りエグい
- 謎の監修を挿入
Z世代では、調べごとはTikTokだったり、YouTubeやTwitterなどSNSを活用する人が増えてます。つまり、SEOに最適化しすぎたあまり、検索の方向性がシフトしてしまった証拠ではないでしょうか?
とはいえ、調べ物の本質は「文章」だと思いまして、文字から調べる文化は廃れることはあり得ません。その証拠として、図書館や紙の本も、いまだに健在ですよね?
SEOに最適化された記事は、もう読まれません。なぜなら、読んでて心が動かないからです。たとえ検索1位に表示されたとしても、読者は頭がいいので、サラッとみた瞬間に速攻で離脱します。つまり、Google広告収益の衰退を意味します。
Googleも頭が良いので、SEOの最適化 =「Googleの滅亡」につながることを理解してるハズです。
その証拠として、Googleは「Google の便利なコンテンツの更新についてクリエイターが知っておくべきこと」(Google's helphul content update)を発表しました。
SEO信者に、未来はないかと。セットで【2022】Helpful Content Updateを解説【Googleアプデ】をどうぞ。